言われたお婆ちゃんもビックリ。孫はいいから育て損なった娘にこう言いなさい

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
あー、お願いいたします。

三石由起子:
えーとお・・あじゃあ、すごく簡単に言うと、

相談者:
はい

三石由起子:
孫に声を掛ける必要はないですね。

相談者:
・・はあ(ため息)

三石由起子:
うん、それとあのお・・

相談者:
掛けなくてもいいですか?

三石由起子:
うん全然・・

相談者:
見守ってればいいですか?

三石由起子:
見守らなくてもいいですね。

相談者:
あーそうですか。

三石由起子:
あのね、知らないことってねえ・・

相談者:
はい

三石由起子:
怖いんですよ。

相談者:
・・

三石由起子:
だから、70う、7歳、でしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、わたしも似たような年なんですけどね。

相談者:
はい

三石由起子:
子供の頃なかったじゃないですか、スマホなんて。

相談者:
ありませんでした。

三石由起子:
そうですよ、だからさ、自分が知らないことって怖いんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
依存症になるんじゃないかとか。

相談者:
ええ、てば、テレビで・・

三石由起子:
でもね?

相談者:
はい

三石由起子:
そんなこと言ってもね?

相談者:
はい

三石由起子:
わたしが子供の頃だって・・「テレビ見すぎてバカになる」ってみんな親が言いましたよ。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
テレビなんてね、12時までもやってなかったんですよ?

相談者:
ええ

三石由起子:
それでもみんな心配してましたよ。

相談者:
え、そうですね。

三石由起子:
でその前なんかね?

相談者:
あはい

三石由起子:
「本を読むとバカになる」って言われましたよ。

相談者:
あーそうですか。

三石由起子:
「小説なんか読んでたらバカになる」って。

相談者:
はあ

三石由起子:
ええ。だからね?

相談者:
はい

三石由起子:
知らないことっていうのは怖いんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
でわたし何度もこの番組で言ってるんだけども、

相談者:
はい

三石由起子:
祖母さんが・・

相談者:
はい

三石由起子:
孫に・・アドバイスできることは1っつもない。

相談者:
あ、わたしもそう思って、何も言いませんでした。今まで。

三石由起子:
はい、ないです。
だからもう言わないでください。

相談者:
あ、言わなくてよかったですか?

三石由起子:
ん、はい、はい

相談者:
あーよかったです。

三石由起子:
それとね?

相談者:
はい

三石由起子:
「家出した」「どこに行っちゃったんだろ?」「心当たりはないか」「一緒に探してくれ」
これ恐怖だから呼ぶんですよ、親を。

相談者:
でしょうね。

三石由起子:
あはい。それ以来ねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたは、よく考えてみてください。

相談者:
はい

三石由起子:
何も、相談されてないんですよ。
「お母さん、どうしましょうか?」、ていうことをね?

相談者:
そうですね。

三石由起子:
そうですよ。
そこをよく分かってください。

相談者:
はい

三石由起子:
あのね?、相談されてないことはね、アドバイスする必要ないの。

相談者:
・・はあ

三石由起子:
求めてないんだから、相手がね?

相談者:
ああ

三石由起子:
それとね?

相談者:
はい

三石由起子:
家でえ・・

相談者:
はい

三石由起子:
スマホ、のゲームやるなんて御の字ですよ?

相談者:
そうですか。

三石由起子:
そりゃそうですよお。あなたねえ?、母親との確執でね?

相談者:
うん

三石由起子:
家庭内暴力とかね?

相談者:
ええ、そ・・

三石由起子:
親に手を上げるとかねえ?

相談者:
ええ。スマホを・・

三石由起子:
それで親殺しちゃったりするわけですよ。

相談者:
ええ、それが心配です。

三石由起子:
え、そ・・ん、だからそんなことしてないでしょ、だって。

相談者:
・・あー(ため息)

三石由起子:
だってそうだったらあ・・

相談者:
はい

三石由起子:
相談が来るじゃないですか・・あなた・・

相談者:
・・母親から毎日のように・・で、しょっちゅう掛かって来ますけど放っとけばいいですか?

三石由起子:
なんて掛かって来るんですか?

相談者:
今日は・・あの・・

三石由起子:
だから愚痴でしょ?

相談者:
え?

三石由起子:
愚痴でしょ結局。
なんかしてくださいって・・

相談者:
あ、愚痴です。

三石由起子:
そうでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
「愚痴は聞きたくない」って言えばいいんですよ。うん

相談者:
母親は、「もお&#△%壊したのよ」って言ってわたしに愚痴を言って来ますけれども&#△%・・

三石由起子:
だ、愚痴は聞かなきゃいいんですって。

相談者:
・・掛かって来ますもの。

三石由起子:
ん?

相談者:
掛かって来ます(ため息)。

三石由起子:
「聞きたくない」っていうのが一番いいこ、いい答えですよ。

相談者:
そう言うんですか?

三石由起子:
うーん

相談者:
わたし?

三石由起子:
これ「聞きたくない」って言わないとお・・

相談者:
はい

三石由起子:
お嬢さんちゃんと向き合わないから、この問題に。

相談者:
そうでしょうね。

三石由起子:
母親に、愚痴を言って終わりにしちゃってるだけだから、

相談者:
あー・・はい

三石由起子:
そこはあなたビシっと、母親として。

相談者:
・・

三石由起子:
えーとお・・孫に、声を掛ける、

相談者:
はい

三石由起子:
「なんて掛けたらいいですか?」っていうことであれば、

相談者:

三石由起子:
「初めてやるスマホゲームだったら面白いのどれ?」と。

相談者:
はい

三石由起子:
うん
「わたしは」あの「あんたがこんなに楽しそうにやってるんで」

相談者:
はい

三石由起子:
「わたしもやってみたい」と。

相談者:
はい

三石由起子:
「できれば一緒に行って買ってくれ」と。

相談者:
はい

三石由起子:
どうですか?

相談者:
あー

三石由起子:
あのねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
ほかの声は聞こえない。

相談者:
はあー

三石由起子:
この、男の子に。

相談者:
そうでしょうね。

三石由起子:
聞こえないですよ、全然。

相談者:
はい

三石由起子:
母親の声も聞こえない、まして(苦笑)、あの、祖母さんの声なんか聞こえるわけがないんですよ。

相談者:
・・

三石由起子:
気持ちいい、ことしか、聞こえないっていうのは・・

相談者:
ええ

三石由起子:
一種の防衛本能なのね。

相談者:
はい

三石由起子:
それでこう精神のバランスを、保ってるわけだから。

相談者:
はい

三石由起子:
これ上出来なんですって。

相談者:
はい

三石由起子:
問題は、この(含み笑い)、あの男の子じゃないのよ。娘なんですよ。

相談者:
わたしもそう思っておりました。

三石由起子:
うん、だからその娘を・・

相談者:
はい

三石由起子:
あなたは躾損なったの。

相談者:
あーあ

三石由起子:
それで、今から、できることっていうのは、

相談者:
ええ

三石由起子:
「わたしの耳に、不快なことを入れるな」と。

相談者:
はい

三石由起子:
「あんたの声は聞きたくない」と・・

相談者:
うわっ、そんな・・

三石由起子:
言ってください。

相談者:
そんなひどいこと言っていいんですか?

三石由起子:
ひどいんじゃないの。これでね、む、ちゃんと、ん・・向き合うんだから娘が。

相談者:
はい

三石由起子:
それひどいと思ってちゃダメなんだよ。これいじめじゃないんですよ。

相談者:
あはい

三石由起子:
これこそが躾ですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
最後の躾ですよ。

相談者:
あはい、ありがとうございました。何も・・

三石由起子:
頑張って。

相談者:
はい・・どうもありがとうございました。

三石由起子:
楽しく・・老い先短いんだからほんとに自覚してさ。

相談者:
はい

三石由起子:
今遊ばなきゃもう遊ぶときないよ。
わたしはいつもそう思ってる。

相談者:
あはい・・

三石由起子:
うん、うん

相談者:
ありがとうございます。

三石由起子:
もう遊ばなきゃ損だからね。

相談者:
はい

三石由起子:
頑張って遊ぼ。

相談者:
はい

三石由起子:
はい

相談者:
どうもありがとうございました。

三石由起子:
はい、はいぃ

(再びパーソナリティ)

今井通子:
はい。お分かりいただけました?

相談者:
ありがとうございます。ビシっと言っていただいて。
分かりました。

今井通子:
そう、ほんとの意味が分かりました?

相談者:
あ、はい

今井通子:
あなた自身はあ、それこそ・・お嬢さんを自立させたほうがいいと思う。

相談者:
ですね。

今井通子:
うん。そのために・・三石先生の言うように・・

相談者:
はい

今井通子:
「いい話でしょうね?」って。

相談者:
はい

今井通子:
「愚痴は聞きません」っていう

相談者:
はい

今井通子:
そこのところを、押さえて。

相談者:
はい。ありがとうございます。

今井通子:
はあい。じゃ失礼しまあす。

相談者:
はい失礼いたします。

 


「言われたお婆ちゃんもビックリ。孫はいいから育て損なった娘にこう言いなさい」への4件のフィードバック

  1. 躾がキツかったのにスマホを与えるときに親子間で、何の取り決めもしなかったの?
    過干渉と放任の結果だと思う。

  2. わたしは20代の頃から実家の母親から
    「あんたの愚痴は聞きたくない」と、義父母の話をしようとしても電話を秒で切られてきました。

    ん〰、正しい対応だったのかな??
    もう少し娘の話し(正しくは愚痴)聞いてよー!!
    と、寂しく思っていましたが…

  3. この相談者のようにあからさまな困り声を演出するタイプの人は、人のことに口出さない方がいいですね。煽るだけで、本質的に問題を解決する気も力も全くないと思います。

    管理人さん、あつもアップありがとうございます!

  4. こどもに対して「このままだとああなっちゃうんじゃないか」とか、そういう心配って、すごく失礼な心配だと思います。
    本人の自制心とか良心とか、諸々の本人の意志の存在を認めていないから、先回りして勝手に心配する。本当に失礼です。

    夜中の騒音など迷惑行為に関しては、母親である娘さんが「このままでは、ここに住んでいられなくなるから、やめるように。」と強く言うべきです。
    それでだめなら、迷惑をかけているであろう部屋の住人に菓子折りでも持っていって、謝って回る。(眠れないから、と実家に逃げている場合ではないです。)そうやって謝って回った話を、息子に聞こえるように夫に話す。夫と口裏を合わせて、夫には「お前だけに謝らせて、済まなかったなあ。」と言ってもらう。
    そうやって、自分のしたことが実際、迷惑行為であることを自覚させる。
    それでもだめなら、大家や警察に事情を話して協力してもらい、親が大家や警察から注意されて謝っている姿を息子に見せる。
    (この年頃のこどもは、親の言うことはいい加減に聞いても、親を注意する他人の言葉には耳を傾ける。)

    息子は親の覚悟を試しているように感じます。なめられてはいけない。(もちろんおばあちゃんは、親子の問題に立ち入ってはいけない。)

    そんなふうに思います。

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