一人暮らしで考えた結婚20年の婿養子。あの家に俺は必要だし俺もあの家が必要
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
三石由起子:
あのねえ?わたしい、話聞いててえ、
相談者:
はい
三石由起子:
そうかあ、と思ったんですけど、わたしね?
相談者:
はい
三石由起子:
自分のあの、父親があの、養子だったんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それでわたし、今あの、ほんとに思ったのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
理想で言えば夫婦っていうのは対等ですよね?
相談者:
はい
三石由起子:
だけどあたし、養子っていうのは違うと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
何が違うかって言ったら養子っていうのはね?・・やっぱりその、家を継ぐために・・
相談者:
はい
三石由起子:
入ってるう、わけでしょ?
相談者:
ええ
三石由起子:
それであの、あなたがすごくこう、憤懣(ふんまん)やりか、やる方ないみたいにしておっしゃったのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
「遊びに行くときに親に断りを入れろ」って言われたと。
相談者:
ええ
三石由起子:
そりゃもう、45にも6にもなってですね、それ分かるんですよ、今の感覚だったら・・
相談者:
ええ
三石由起子:
そうだろうと思うんですけどね。
相談者:
ええ
三石由起子:
でもねえ?、これ養子であるからにはね?、当たり前の話なんですよ。
相談者:
はあ
三石由起子:
あのね、例えばね?
相談者:
はい
三石由起子:
男女逆転して考えてみて。
相談者:
はい
三石由起子:
嫁にい、来てえ・・そいで、自分の親と&#、同居しているね?
相談者:
はい
三石由起子:
嫁さんが・・友達に誘われてね?、同居してるあなたの親に断りもなくね?
相談者:
はい
三石由起子:
遊びに行ったらどうかって話ですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
それは違う、と分かりません?それ。
相談者:
ええ・・そうですね。
三石由起子:
そうでしょ?、立場っていうものがあると思うんだけど。
あなた自身のね?
相談者:
はい
三石由起子:
発想の転換をするにはすごくいい時期だと思うんです。まだまだ長いから。
あの、うちの父親もそうだったんだけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
その40代くらいまではね?やっぱりあの・・
相談者:
はい
三石由起子:
自分の旧姓に拘ってましたよね。
相談者:
んあー、それはあるかもしれないですね。ヘヘ(苦笑)
三石由起子:
自分の家ですよね?
相談者:
わたしも、はい
三石由起子:
そうでしょう?
ある時からね?そうじゃなくて、母の苗字を自分の苗字だっていうふうに誇るようになって来たんですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
そお、こからなんか楽しくやってたなあって気が・・
相談者:
あー
三石由起子:
あたしはずうっと持ってるのね。
相談者:
あー、はい
三石由起子:
でね?、あの、発想の転換、あなたがしなきゃいけないっていうことはね?
奥さんの家(うち)がね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの中でまだ他人の家(うち)だと思うんですよ。
相談者:
(咳払い)・・はい
三石由起子:
心の中でね?
相談者:
はい
三石由起子:
でもねえ、その家(うち)、あなたの家(うち)なんですね。
相談者:
うーん
三石由起子:
で、将来全部あなたの物になるあなたの家(うち)なんですよね。
相談者:
ええ、はい
三石由起子:
だからもうね、ここが自分の家(うち)だ、ここで楽しもうっていうふうに・・
相談者:
うん
三石由起子:
発想を変えないとダメだと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
姓を継ぐっていうことはね?
相談者:
はい
三石由起子:
そういうことだと思うんですよね。あの・・
相談者:
はい
三石由起子:
苗字を継ぐ、姓名を継ぐってことはね?
そういうことって、今なかなかこういう世の中だから。養子さんになって来てくれる人なんていうのは・・あんまりいなくてね?
相談者:
ええ
三石由起子:
それでね、絶対にね、その奥さんのご両親も、あなたのことをありがたいと思ってるはずなんですよ。
相談者:
ええ、はい
三石由起子:
それとね、わたし、あの、父が養子だったもんですから、あの母の親戚い、みたいなのがずっと取り巻かれてるわけね、その、
相談者:
そうですね。&#△、はい
三石由起子:
で、わたしね、子供の、頃からよくそのお、中の、
相談者:
はい
三石由起子:
会話を聞いてたんですけど、
相談者:
ええ
三石由起子:
例えば父と母が、喧嘩する時にね?親戚一同が言うセリフって決まってたんですよ。
「もう子供ができたんだから」(苦笑)・・
相談者:
あー、ハハ(苦笑)
三石由起子:
「養子の役目終わってる」って。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
相談者:
ええ
三石由起子:
だから「いいじゃない」「もう別れちゃえ」って言うんですよ。
相談者:
ええ
三石由起子:
わたし「へー」と思って、
相談者:
ええ
三石由起子:
親戚こういうこと言うんだ、と思ったらね?
相談者:
ええ
三石由起子:
いやそのための養子だと。
だ、これは面白くないだろうと思ったんですよね。
相談者:
うーん
三石由起子:
それをやっぱり父親が・・ある時からこの発想を転換してね?
相談者:
はい
三石由起子:
もう俺に家(うち)だっていう・・ことを思いだしてから、すうごくうまくい・・行くようになったと思うのね。
相談者:
あー
三石由起子:
いつの時期に、も、戻ったらいいかみたいなことを・・
相談者:
ええ
三石由起子:
あなたおっしゃったけど。
あなたが意識を変えたら明日でもいいんですよ。
あ、あれが俺の家(うち)なんだと。
相談者:
はい
三石由起子:
退職したらあそこで俺はこんなことして遊ぶんだと。
そう遠く、ない将来にね?
相談者:
ええ
三石由起子:
もう農業できなくなりますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
その奥さんのご両親がですよ?
相談者:
ええ
三石由起子:
で、それを、だって引き受けてえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなた楽しもうとしてるわけだから。
相談者:
そ、わたしあの、農業嫌いじゃないんで。
三石由起子:
そうでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
だからあなたは楽しもうとしてるわけだから、
相談者:
ええ
三石由起子:
積極的にね?、楽しんでやればいいんですよね。
相談者:
はい
三石由起子:
それをね、やっぱりね、分からせてやんないとダメなの。
相談者:
あーはい
三石由起子:
分からせてやればね?、相手はすごくありがたがる・・よね。
相談者:
はい
三石由起子:
だからね、そりゃあなたの、プライドっていうかね?
相談者:
・・はい
三石由起子:
持ち方間違ってんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
相談者:
・・(泣?)分かります、はい
三石由起子:
ま、ん、楽しみ方をあまりにも知らなさすぎる?
相談者:
はい、はい
三石由起子:
今から、何して遊べるか?みたいなことをね?
相談者:
はい
三石由起子:
まず俺の家(うち)だっていうふうに思ってえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
じっくり1日考えたら・・
相談者:
はい
三石由起子:
ホイホイ帰れると思う。
相談者:
はい
三石由起子:
笑って。
だか、つまらん、プライドお、捨ててさ、
相談者:
はい
三石由起子:
うん、必要ないから、それ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、楽しもう!
相談者:
はい
三石由起子:
すごく楽しめると思う。
相談者:
ええ、え、なんか・・力が湧いて来ました。
三石由起子:
あー良かった良かった。
相談者:
ええ
(再びパーソナリティ)
奥さん側の家族構成が知りたかったです・・・
お婿さんの窮屈な生活って昔からの、あるある話でしたね。
柴田さんの旦那も婿さんでしたか~
一人の男に戻りたい。そんな相談者の願望を感じる‥が、いざ離婚したら相談者の青写真通りになるのだろうか。管理人さんのご指摘でハッとした。義両親の家業、家事、子供の節目。相談者はどれくらい貢献してきたのだろうな‥と。「婿養子なので家事も多くやらされている」という嘆きなら分かるけど。あと、相談に然程影響無いかもしれないが、「義両親と養子縁組み」か「妻の姓を名乗るに留まる」か「実はマスオさん方式」かも気になった。
ネコシャさんの、あの漫画のパロディでフフッとなった。
このご時世、婿養子さんは貴重な存在。
私の周りでは、お婿さんの給料はまるっと貯金や自分の小遣いにして、生活費は義両親持ちって話もちらほら聞きます。
女性が農家に嫁ぐより、仕事を持つお婿さんの方が精神的に楽じゃないかと思いますけどね。
婿養子でなくても、どこに出かけて何時くらいに帰るかぐらいは言うでしょ。
夕飯の支度やらいろいろあるんだし。
チョット怒られたら実家へ帰ったり
遊びに連れて行ってくれる友達がいたり
子供みたい。
ずいぶん自由にさせてもらってるんだな子供もいるくせに