持家に一人住む父が弱って集まり始めたバラバラ家族。争続の前哨戦で激しく火花
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いします。
三石由起子:
はあい
あのねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
心の問題とか・・
相談者:
はい
三石由起子:
感情の問題だったら・・
相談者:
はい
三石由起子:
世間一般なんてどうだっていいのよ。
相談者:
ンフフ(苦笑)はい
三石由起子:
うん
それはどうでもいいんだけど。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
問題はね?
相談者:
はい
三石由起子:
問題はこの、二世帯住宅・・
相談者:
そうです。そうです。
三石由起子:
なんだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
これを、お父さんの物だとすると・・
相談者:
あ、そうなんです。
三石由起子:
これを3人で分ける話になるんだよね。
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
そう、それで・・
相談者:
うん
三石由起子:
今、全然揉めてないときに・・
相談者:
うん
三石由起子:
弁護士んとこ行ってさ、
相談者:
はい
三石由起子:
ただのあの法律相談って・・く、あの、区役所でもやってるし。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
「ちょっと教えてください」って言ったら教えてくれるから、
相談者:
はい
三石由起子:
行って、
相談者:
うん
三石由起子:
今の話を全部して、
相談者:
うん
三石由起子:
「わたしは付き合う気はないんだけど」
相談者:
うん、うん
三石由起子:
兄が、と、
相談者:
うん
三石由起子:
それで嫌いな妹がいるけど・・
相談者:
うん
三石由起子:
それは絶対に通知しなきゃダメだからね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。それはもう(苦笑)しょうがないから・・
相談者:
はい
三石由起子:
分けなきゃいけないんだから。
相談者:
うん
三石由起子:
その、やり方を・・
相談者:
うん
三石由起子:
まず、決めておく。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、決めておくと・・
相談者:
はい
三石由起子:
事が起きてからねえ?
相談者:
いや、そうですよね。
三石由起子:
あの、やろうと思うとね。あのね・・
相談者:
うん
三石由起子:
優先順位が分かんなくなるし、
相談者:
うーん、はい
三石由起子:
ま、またこうパニクるし。
相談者:
はい
三石由起子:
んもう、腹立つこともいっぱいあるし、
相談者:
うん
三石由起子:
余計なこと思い出したりして、
相談者:
そうですね。
三石由起子:
作業って進まないのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だからあたしほんとに今がいいと思うんだけど。
相談者:
うん
三石由起子:
今、早い段階で行って、
相談者:
はい
三石由起子:
今の話全部してさ。
相談者:
はい
三石由起子:
「これこれこれ、こうなんだけど・・父が、万が一の」ときが・・
相談者:
うん
三石由起子:
「ときには」・・
相談者:
うん
三石由起子:
「どうすればいいか?」と。
相談者:
うん
三石由起子:
それで、あなたは通知を出しなさいよ。
相談者:
あーあ
三石由起子:
うん、それはだってあなたが、だって・・葬儀とかなんか仕切るわけだから。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
だから勝手にやればいいんで。
相談者:
はい
三石由起子:
何も一言も言わせなくていいわけだから。
相談者:
はい
三石由起子:
それが大枠が決まってれば・・
相談者:
はい
三石由起子:
通知出さないと分けるもんも分けられないし、
相談者:
うん
三石由起子:
あとでぐちゅぐちゅ言われんのがいやだから。
相談者:
うーん
三石由起子:
だってさ、葬式で喧嘩したってしょうがないでしょう?
相談者:
いやそうなんですよ。
三石由起子:
そうなのよ。
相談者:
で、大した物、お金もないしい・・
三石由起子:
あのね、なきゃないように・・
相談者:
うん、そうなんですよね。
三石由起子:
喧嘩すんの、人は。うん
相談者:
ただ妹が、その父が・・意識不明なったときに・・
三石由起子:
うん
相談者:
ちょっとなんか実家の様子を見に・・
三石由起子:
うん
相談者:
2人で行ったときに、
三石由起子:
うん
相談者:
もなんか・・自分の家のように、「あ、これも売れるね」「これも売れるね」みたいな感じで、
三石由起子:
うーん
相談者:
もう、すぐなんかそう・・目の色変えてお金に飛びつくっていうか・・
三石由起子:
うん
相談者:
そういうの見ちゃって・・
三石由起子:
うーん、だからね・・
相談者:
うん
三石由起子:
その話もするの。弁護士にね。
相談者:
はい
三石由起子:
「これこれこうで」・・そいで「今更」ね?
相談者:
はい
三石由起子:
それを取り戻したりなんかする・・
相談者:
うん
三石由起子:
したりね?
相談者:
うん
三石由起子:
それ「喧嘩する気はない」っていうことをさ、
相談者:
うん
三石由起子:
弁護士にちゃんと言って、
相談者:
はい
三石由起子:
だからこれをどうしたらいいか?っていうことだけ聞いて、
相談者:
うん
三石由起子:
大枠を作っておけば・・
相談者:
うん
三石由起子:
な、なんにも怖くないですよ。
相談者:
あーあー
三石由起子:
今ね、なんにもほら、してない混沌とした・・
相談者:
そうです、そうです。
三石由起子:
あの、感情だけがあるから、
相談者:
はい
三石由起子:
どうしたらいい、どうしたらいいってそればっかり考えてるとね、
相談者:
うーん
三石由起子:
あの、日常生活面白くないしね。
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
うん。で・・
相談者:
で、もうなんか、正直・・
三石由起子:
うん
相談者:
わたしちょっと母に、虐待に近いような感じで育てられて、
三石由起子:
うーん
相談者:
なんかちょっと、どうしても許せないんですよね。
三石由起子:
うんだからそういうこともさ・・
相談者:
ンフフフフフ(苦笑)
三石由起子:
全部頭に、
相談者:
うーん
三石由起子:
こう、来ちゃうから。
あの・・
相談者:
そういうのも全部あって、今まで・・
三石由起子:
うん、だから作業ができなくなっちゃうんで、
相談者:
うん、そうなんですよお。
三石由起子:
今行くんです。今。
相談者:
・・あー
三石由起子:
今行って、話して、
相談者:
はい
三石由起子:
こ、万が一のときはこうこうこう、どこ行ってこうこうこう、しなさいっていうのをさ、
相談者:
うーん
三石由起子:
ちゃんとあのお、ノート1冊作って、
相談者:
はい
三石由起子:
弁護士の名前も書いてさ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、相談してもらった人の名前も書いて、
相談者:
はい
三石由起子:
こうこうこうだっていうのを日記のようにつけてね。
で、そしたら大枠が決まりますから。
相談者:
はい
三石由起子:
しかしこの二世帯住宅に5千円で住んでる息子けしからんけどな。
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
アハハハ(苦笑)
相談者:
でも、うちの、む・・
三石由起子:
だから・・
相談者:
「息子は絶対悪くない」って言うから・・&#△
三石由起子:
す、だからさ、そういうことになって来るから。
相談者:
アハハはい(苦笑)
三石由起子:
いや、あたしはこれ腹立つよ。うん
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
変だと思う。うん
相談者:
はあい
三石由起子:
だけど・・それが1つじゃなくてさ、
相談者:
うん
三石由起子:
十も百も千もなって来るから。
相談者:
はい
三石由起子:
あのときこうだった、このときこうだったって。
相談者:
そうです、そうです。
三石由起子:
だから、今、この時期にね?
相談者:
はい
三石由起子:
これがね・・あの、早くやったほうがいいと思うよ。
相談者:
あー
三石由起子:
これがほんとにその場になってからだともう、パニクるから。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
何をどうしたらいいのか?
相談者:
うーん
三石由起子:
だってあのときこうだったじゃないってまた話になるから。
相談者:
うーん
三石由起子:
枠組みをビシッ作って、
相談者:
はい
三石由起子:
涼しい顔でいることですよ。
相談者:
・・あー
三石由起子:
涼しい顔で、だからゲストでね、妹は葬式に来ましたくらいの話だよ。
相談者:
はい、あー、もし、じゃ、事務的に対応すればいいってことですね。
三石由起子:
で、はい、あなたの取り分はこう、そう、そう、そ、「あなたの取り分はこうこうです」と。
相談者:
はい
三石由起子:
「なんか文句があったら」あの、「おかみに」、い「申し出てください」くらいの・・
相談者:
あーあー
三石由起子:
ビシッとした気持ちでいないと。
相談者:
はい
三石由起子:
勿体ない。今からこんなことでさ・・
相談者:
うーん
三石由起子:
だって・・73歳って、はっきり言って・・
相談者:
うん
三石由起子:
・・長く生きれば30年生きますからね。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
そうなんです。だからね・・その30年の間ね、
相談者:
なんか長く&#△%(苦笑)生きてくれればいいんですけど・・
三石由起子:
そう、そう、そう、そう
もし死んだらみたいなことだと・・
相談者:
うーん
三石由起子:
ほんとにつまんない。
相談者:
いや、で、わたし、ちょっと離れてるので・・
三石由起子:
うん
相談者:
死んでもすぐ行けないんですよね。
三石由起子:
うん、だからつまんないから。
相談者:
うーん
三石由起子:
まず、あなたの側で、
相談者:
はい
三石由起子:
じゃあ、あなた持ってるわけだね。あの・・
相談者:
権利書だけは、なんか預かってるんです。
三石由起子:
財布は持ってないのか、あ、そっか、そっか。
相談者:
財布預かってないんですけど。
キャッシュカードの暗証番号、を・・
三石由起子:
うん
相談者:
変えるから・・
三石由起子:
うん
相談者:
なんか妹には教えちゃったみたいで、
三石由起子:
うん
相談者:
それを今、変えて、
三石由起子:
アハハ(笑)
相談者:
変えたらなんかわたしに教えてくれるとは(苦笑)言うんです。
三石由起子:
あ、うん、あ、通帳とかは?
相談者:
たぶん隠してると思います。
三石由起子:
あ、なるほどね。なんかそれを・・
相談者:
なんかもう警戒、は、すごいしてるみたいです。
三石由起子:
うん、だから、まず弁護士に言って、
相談者:
はい
三石由起子:
「こうこうこう」っていう、「こうしなさい」「こうしなさい」って具体的に言ってくれるはずだから。
相談者:
はい
三石由起子:
それを、もう一度あの、パパと、付け合わせするのね。
相談者:
はい、ただ・・
三石由起子:
こういうことでいい、いいでしょ?って。
相談者:
父に訊いたんですけど、
三石由起子:
うん
相談者:
そういう話とかしても・・
三石由起子:
うん
相談者:
なんか・・「何もしたくない」って言うんですよね。
三石由起子:
あ、じゃあいいじゃない。
相談者:
その「遺言も書きたくない」って。
三石由起子:
うん、それであなた、が、預かってるわけだから。
相談者:
はい
三石由起子:
「預かりました」っていうことをね?
相談者:
あー、はい
三石由起子:
弁護士に言うんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
そうすっとね、「いつのお話でしたか?」とか・・
相談者:
ああー
三石由起子:
あのね?、後になると記憶も曖昧になるしさ。
相談者:
そうですね。はい
三石由起子:
ね?
相談者:
あ
三石由起子:
どうだったか、こうだったかになるから、
相談者:
はい
三石由起子:
すぐ行ったほうがいい。
相談者:
あ、分かりました。
三石由起子:
うん。それで、もう・・涼しい顔してなさい。
相談者:
はい(笑)(笑)(笑)
三石由起子:
うん
だってそうしないと30年、ムカムカ、ムカムカするよお。
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
つまんない話になるよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん
相談者:
もうでも、母親も、
三石由起子:
うん
相談者:
もう離婚してるのに、
三石由起子:
うん
相談者:
父親のお金がほしいとかって・・
三石由起子:
だからそんな・・
相談者:
&#△(苦笑)
三石由起子:
そんなことはさ、だからあなたが1人で考えるとぐじゅぐじゅになるんだって。
相談者:
はい、そう・・
三石由起子:
だからそこに弁護士通せばさ・・
相談者:
そういうの、人と、も、ずっと付き合って行かなきゃいけないのかなと思ったりすると・・
三石由起子:
付き合わなくていい。付き合わなくていい。
相談者:
うーん
三石由起子:
あのねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
付き合、いをやめちゃダメとか思ってんのね、勝手にね。
家族っていうのは・・
相談者:
なんか、やっぱり家族だから仲良くしなきゃいけないみたいな・・
三石由起子:
そんなことはありませんから。
相談者:
そうですよね。
三石由起子:
そりゃそうだよお、な、なんで殺すまで憎いときにさ、
相談者:
うんうーん
三石由起子:
離れないのか?ってそれが不思議でしょうがないのよ。
相談者:
あー
三石由起子:
うん、それはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
常識とかね?
相談者:
はい
三石由起子:
世間ではとかね?
相談者:
うん
三石由起子:
そんなこと考えることは、一切なくてね。
相談者:
うーん
三石由起子:
ね?
相談者:
はい
三石由起子:
今のあなたの家庭はどこかっていうことを・・
相談者:
はい
三石由起子:
今あなたが大事にしなきゃいけないのはどこか?っていうことを・・
相談者:
はい
三石由起子:
まず一番に考えてさ、
相談者:
はい
三石由起子:
優先順位を間違っちゃダメです。
相談者:
分かりました。
三石由起子:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
まあ、困っているのは本当だろうけど愚痴りたかっただけなんだろうな。三石先生に対してなんだか生返事に聞こえた。この人に実際に縁切ったり法律的に対応したりするほどの覚悟があるとは思えない。