（回答者に交代）

塩谷崇之：
はい、こんにちは

相談者：
あ、お世話になりますう。

塩谷崇之：
はい、よろしくお願いします。
えーと、今お話ひと通り伺いました。

相談者：
はい

塩谷崇之：
えー、正直言ってね、ちょっと、家の中の様子が、今ひとつ・・イメージが湧かないんですけれども（含み笑い）。

相談者：
あー、はい、すいません。はい

塩谷崇之：
うーん。まず、その離婚届、を・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
おー、書かされたと。奥さんと奥さんの、お兄さんと弟さん３人が来て、

相談者：
ええ

塩谷崇之：
えー、書かされたと。

相談者：
はい

塩谷崇之：
で、えー、それはまだ役所には提出されてないわけですね？

相談者：
それは確認とれてます、はい

塩谷崇之：
はい。えー、あなたのほうでも不受理願いを出している状態だと。

相談者：
あ、出しました、はい

塩谷崇之：
で、それが受理されることはないだろうということですね？

相談者：
僕が取り下げるまではないですね、はい

塩谷崇之：
はい
だけどもあなたとしてはあ、えー、離婚、を、したいと。

相談者：
そうですね。はい

塩谷崇之：
うん、で、先ほどから、まあ、「息子のために」とかね？ま、「仕方ないので」っていうふうにおっしゃってるけど、

相談者：
はい・・
ええ、ええ

塩谷崇之：
積極的にあなたのほうは離婚したいと思ってるわけじゃないの？

相談者：
したいですね、はい

塩谷崇之：
したい？・・で、離婚をしたいにも関わらず、

相談者：
ええ

塩谷崇之：
そのお、おー、奥さん、ま、あなたが署名をしたね？、ま、嫌々ながら・・あー、仕方なく署名したのかもしれないけど、

相談者：
ええ、ええ、ええ

塩谷崇之：
その離婚届によって離婚をするのは嫌だっていうのは、どうしてなの？

相談者：
・・いやだから、おー、お、あの、脅されて書いたっていうのがあるので、

塩谷崇之：
うん

相談者：
その、夫婦でちゃんと話し合いを持って納得した上で離婚届を書いてないので、

塩谷崇之：
はい

相談者：
それについては・・納得できてないです。だから、ちゃんと夫婦で話し合って、

塩谷崇之：
うん

相談者：
書きたいと、思いますので。

塩谷崇之：
じゃ離婚、をする意思もあり、

相談者：
ええ

塩谷崇之：
離婚届を提出する意思もあるけれども、自分が納得、しないでサインした・・その書類が、役所に出るっていうことは嫌だと。

相談者：
あ、そういうことですね。＆#△％

塩谷崇之：
そういうことですね。ふうん

相談者：
１点目はそうですね。

塩谷崇之：
ふん

相談者：
ええ

塩谷崇之：
だとすれば、じゃあなたのほうで離婚届用意して、

相談者：
ええ

塩谷崇之：
えー、この、おー、前の離婚届はね？

相談者：
ええ

塩谷崇之：
え、自分も、あの、十分納得しないで書いた物だから、

相談者：
ええ、ええ、ええ

塩谷崇之：
それではなくてこちらの離婚届を出してくれと。

相談者：
そうですね。

塩谷崇之：
いうふうに奥さんに頼めば・・

相談者：
そうです。

塩谷崇之：
奥さんのほうもサインをしますよね？

相談者：
うん、それはすると思います。はい

塩谷崇之：
うん
だからそれはそれで、いいんじゃないんですか？

相談者：
はい、そうします。はい

塩谷崇之：
うん、ですよね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
で、離婚届ってのは、ご存知だと思いますけれども（含み笑い）、

相談者：
はい、はい

塩谷崇之：
離婚をするっていうことと・・子どもの親権をどうするっていうことぐらいしか書いてないんですよね。

相談者：
ま、そうでしたね、はい

塩谷崇之：
うん、だから・・離婚にあたって、そのお、財産をどうするとか、

相談者：
うん

塩谷崇之：
慰謝料をどうするとか・・えー、そういう問題っていうのはまったくその離婚届には・・

相談者：
ないですね。

塩谷崇之：
ないので。

相談者：
はい

塩谷崇之：
それは別途協議をしなくちゃいけないわけですよね。

相談者：
そうですね、はい

塩谷崇之：
うん
で、あなたとしては・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
そこの協議がまとまらない、うちは・・離婚をしたくないっていう気持ちがあるんですか？それとも・・とりあえず離婚をしてから、した上で協議をするんでも構わないですか？

相談者：
あ・・後者ですね。

塩谷崇之：
後者で構わない？

相談者：
ええ、全然後者で構わない。

塩谷崇之：
うん、じゃとりあえずもう離婚はして・・ま、スッキリ・・してしまいたいと。

相談者：
そうですね。

塩谷崇之：
分かりました。そ、そうであれば、じゃ、まずね？、離婚届については先ほど申し上げたように、あなたのほうで用意をして、

相談者：
はい

塩谷崇之：
えー、それに奥さんにサインをしてもらって・・で役所に持って行く。役所に持って行ったときにま、不受理届の、取り下げ・・

相談者：
そうですね、はい

塩谷崇之：
と共に提出をするっていうことですね。

相談者：
ええ、はい

塩谷崇之：
うん。それで全然問題ないと思います。

相談者：
はい、そうします。

塩谷崇之：
で・・（咳払い）その上でじゃあ離婚の条件をね？、えー、特にその財産のこと、

相談者：
え

塩谷崇之：
をどうするのかってのが次の問題としてあるわけですよね？

相談者：
そうですね、はい

塩谷崇之：
・・で・・い、家は、どうしたいというのが・・あなたのご希望なんですか？

相談者：
あ・・僕としてはもう手放したいんですね、この家を。

塩谷崇之：
売却をしたいっていうことですよね？

相談者：
はい、そうですね。

塩谷崇之：
うん
で奥さんのほうはどういう希望なのかな？

相談者：
最近はもう、「仕方ないね」みたいな感じなってるんですけども、

塩谷崇之：
ふーん

相談者：
でも、本心かどうかが、ちゃんと確認取れないんですよね。

塩谷崇之：
ふうん

相談者：
会、会って話してもらえないから。

塩谷崇之：
あーなるほどね。

相談者：
ええ

塩谷崇之：
まあ、あの、恐らくお話伺ってる限りだとね？

相談者：
ええ

塩谷崇之：
夫婦で話し合って解決するっていうの無理、じゃないかなと思いますね。

相談者：
うーん

塩谷崇之：
だから第三者入れて話をするしかないと思うんですよ。

相談者：
所謂調停とかですかね？

塩谷崇之：
そうですね。

相談者：
はい

塩谷崇之：
うん、ま、あの１つは、お互いに例えば、弁護士を代理人にして、

相談者：
はい

塩谷崇之：
代理人同士で話し合うっていう方法が１つ。

相談者：
はい

塩谷崇之：
もう１つは、ま裁判所、家庭裁判所の調停・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
を、利用するという方法。

相談者：
はい

塩谷崇之：
はい。この２つがあります。

相談者：
なるほど、はい

塩谷崇之：
はい
えーと、双方の弁、んま、弁護士を間に入れてということ・・だと、ま、割とこう柔軟にね？えー・・

相談者：
ええ

塩谷崇之：
話ができる、うー・・可能性はあるんですけれども、

相談者：
ええ、ええ

塩谷崇之：
どうしても費用が掛かってしまいます。

相談者：
そうですね。

塩谷崇之：
うん。で、えー、家庭裁判所の調停であれば、そんなに費用は掛からない、ですね。

相談者：
はい

塩谷崇之：
はい。あの、数万円で済むと思いますんで。

相談者：
はい

塩谷崇之：
家庭裁判所で、えー、ま、話し合いの場を設定し、

相談者：
ええ

塩谷崇之：
家をどうするか？っていう問題も含めて、きちんと話をしてけばいいと思います。

相談者：
そうですね。

塩谷崇之：
うん、で、そういうところが問題になってるということを、あらかじめ、家庭裁判所の、う、調停の申し立てのときにね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
えー、それを、あの、申立書に、

相談者：
はい

塩谷崇之：
書いておけば、

相談者：
ええ

塩谷崇之：
裁判所のほうで、そういうことに、ある程度、精通した・・えー・・

相談者：
あー、＆#

塩谷崇之：
調停員を・・

相談者：
はい

塩谷崇之：
お、付けてくれますんで。

相談者：
はい

塩谷崇之：
はい、その人のアドバイスを得ながらね？

相談者：
はい

塩谷崇之：
え例えばその、お、払えない場合には、あー、どうなるのか？

相談者：
うん、はい

塩谷崇之：
ローンの扱いはどうなるのか？

相談者：
ええ、ええ

塩谷崇之：
もう、あの、お互いにもう愛情は冷めてしまって、

相談者：
はい

塩谷崇之：
え、一緒に、共同生活を送る意思がないということは・・え、はっきりしてるわけですから。

相談者：
そうですね。

塩谷崇之：
はい。あの、それを前提に、ま、じゃ、今ある財産をどう分けるかということだけ・・

相談者：
ん、ん、ん・・はい

塩谷崇之：
話をすればいいんじゃないかと思います。

相談者：
あ、なるほど。

塩谷崇之：
はい

相談者：
分かりました。

塩谷崇之：
あと、ま、もう１つはね？あの、お子さんの養育費の問題がありますんで、そこも・・

相談者：
そうですね。

塩谷崇之：
あの、調停の中でやっていくことになると思います。

相談者：
脅されて書いたことに対する被害届とかは、も、出さないほうがいいですね。出しても・・

塩谷崇之：
ま、出さ、うーん・・

相談者：
＆#△

塩谷崇之：
出さないほうがいいでしょうねえ。被害届っていうことに、こだわると、話し合いが、ま・・

相談者：
まあそうですね。

塩谷崇之：
ま、うん、前に進まなくなってしまいますから。

相談者：
＆#△、向こうが、また感情的なりますからね。

塩谷崇之：
うーん

相談者：
ええ

塩谷崇之：
で、あなたのほうにもなんのメリットもないですから。

相談者：
ないですね。ええ

塩谷崇之：
はい、だから、ま、それはしないほうはいいとは思いますよ。

相談者：
そうですね。

塩谷崇之：
はい

相談者：
分かりました。

塩谷崇之：
はい

相談者：
はい。どうもすいません、ありがとうございます。

塩谷崇之：
はい

（再びパーソナリティ）