一遍に両親失くした男の立ち直りを妻は待てずともアクティブな癒やし方に太鼓判
(回答者に交代)
野島梨恵:
弁護士の野島と申します、よろしくお願いします。
相談者:
あ・・よろしくお願いします。
野島梨恵:
ちょっとね?お話を伺ってて不思議に思ったのが・・
相談者:
はい
野島梨恵:
結婚して4年目だった奥さまが、
相談者:
はい
野島梨恵:
ご両親が亡くなってから「将来どうしたいの?」、っていう問いかけをしたっていうふうに・・
相談者:
はい
野島梨恵:
おっしゃってましたよね?
相談者:
はい
野島梨恵:
で、ご自身は、あんまりまだ考えらえない状況だったと。
相談者:
そうです。
野島梨恵:
その、「将来どうしたいの?」っていうのはどういう意味なんですか?
相談者:
離婚する前は、
野島梨恵:
うん
相談者:
賃貸に住んでたんですよ。
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
で、両親が他界して、
野島梨恵:
うん
相談者:
ほんと田舎のほうにですね、
野島梨恵:
うん
相談者:
わたしの実家があって。
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
その、ま、弟はいるんですけど、ま、県外で、家を建てて生活してて。
ま、わたしが、引き継いだっていうよりも、
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
相続しまして、
野島梨恵:
はい、はい
相談者:
で、家が、だいぶ・・
野島梨恵:
うん
相談者:
古くなってたので、
野島梨恵:
うん
相談者:
ま、解体するのか?、貸すのか?、とか、将来的に、この地元を離れて、
野島梨恵:
うん
相談者:
わたしの・・生まれ故郷のほうで生活するのか?とか・・
野島梨恵:
うーん、うんうん
相談者:
現実的なあ、情勢だったので、
野島梨恵:
うん
相談者:
将来が不安だっていう、ところですね。
野島梨恵:
うーん
将来はでも、奥さまも働いてらして、あなたも働いてらっしゃるんですよね?
相談者:
あ、そうです。
野島梨恵:
会社員ですか?
相談者:
わたしは会社員なんですが、
野島梨恵:
うーん
相談者:
彼女はあの、個人事業主で、すごい・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
ま、活躍をしてて(含み笑い)。
わたしの存在が、邪魔になったのかな?っていう・・
野島梨恵:
なるほど。
相談者:
はい
野島梨恵:
離婚をしたあとって、すごいハイになる人と、すごい落ち込む人の二通りいまして。
相談者:
はい
野島梨恵:
普通、淡々とした普通の今まで通りの、心情を保っていられる人ってのは、ま、滅多にいなくて、
相談者:
はい
野島梨恵:
やっと別れた、ヤッター!・・もう自由だ!、万歳!っていう人と・・
相談者:
あ・・はい
野島梨恵:
あなたみたいになんかこう喪失感があってえ、
相談者:
はい
野島梨恵:
こ、落ち込んで鬱っぽくなって何もやる気もしないしぃ、みたいな?
相談者:
はい
野島梨恵:
人と、まあ、二通りいますわね。
相談者:
はい
野島梨恵:
ただ離婚したっていうだけでやっぱり、ま、1年ぐらいを、鬱々する方はすごく多いので、
相談者:
はい
野島梨恵:
ましてや、お父さまとお母さま立て続けに失われてね?
相談者:
はい
野島梨恵:
それは物凄い喪失感だと思うので、
相談者:
はい
野島梨恵:
今はそういうときなんですよ。
相談者:
はい
野島梨恵:
で前向きになろうとして猫を飼ってみたりね、いろいろこう努力されてるのはとても素晴らしいことだと思うので・・
相談者:
それで、い、1点・・
野島梨恵:
うん
相談者:
最近なんなんですかね?孤独を埋めるためか、もう・・
野島梨恵:
はあ
相談者:
散財しまくってて・・
野島梨恵:
あん
相談者:
なかなかそれを・・止めようにも止められなくてですね。
野島梨恵:
何にお金使ってるんです?
相談者:
自分磨きのために、ちょっと、あのお、筋トレの、道具とか・・
野島梨恵:
あう
相談者:
あと、スーツを新調したり、
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
時計を買ったリとか・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
いろいろ、買ってますね。
野島梨恵:
まあいいんじゃないですか?
相談者:
猫の、キャットタワー買ったり・・
野島梨恵:
確かにね?苦しくてなんか、買い物で気を紛らわそうとして・・サラ金で金を借りてまで買ってしまったり、
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、競馬とかパチンコにのめり込む人もいるから、
相談者:
あー
野島梨恵:
ある程度、そこそこであればいいと思いますけど、
相談者:
はい
野島梨恵:
例えばそれが原因でもう、破産しちゃうとかね?。パチンコにのめりすぎて、職をなくしちゃうとか、
相談者:
はい
野島梨恵:
ま、そういう、限度に至らない程度だったら、それは別に、いいんじゃないのかなとは思いますけどね。うん
相談者:
分かりました。
野島梨恵:
うーん
相談者:
ちなみにこの37っていう、年齢なんですけども、
野島梨恵:
うん
相談者:
これからも再婚っていうか・・
野島梨恵:
うん
相談者:
自分次第だとは思うんですけど、可能性って、あ・・
野島梨恵:
そおれは十分あると思いますよ。
65とか70になったって、再婚する人は再婚しますもん。うん
相談者:
あ、はい
野島梨恵:
離婚2回まではね、普通の人です。物凄く。
相談者:
はい
野島梨恵:
離婚3回したってなったらちょっと変わってるなと思いますけど。
相談者:
あ
野島梨恵:
全然、再婚もできると思うしい・・
相談者:
はい
野島梨恵:
一度こういう経験があれば、ね?次どうふうに、したらいいか?っていうのも分かるでしょうし。
せっかく猫ちゃんもいるんだし、そんな死んだほうがいいなんて言ったら、猫ちゃんがね、困っちゃうから。
猫ちゃんを、可愛がって、お仕事されて、
相談者:
はい
野島梨恵:
筋トレもされて、
新しいスーツでも着て、気分も変えて。
相談者:
はい
野島梨恵:
あと2、3ヶ月もすれば・・だいぶ良くなってますよ。うん、大丈夫です。
相談者:
あ、分かりました。
野島梨恵:
うん
相談者:
ありがとうございます。
野島梨恵:
はい、いやちょっと先生に代わりますね。
(再びパーソナリティ)
今日の一言〜自分の人生を活性化する最も安易な方法は、他人を巻き込むこと〜
ってお母さんのことだったのか。
相談の終わり辺りで、相談者が再婚の希望を仄めかしたところにゾワっとしたのは私だけだろうか。管理人さんが指摘した「欠席裁判」はKBCラジオの「テレフォン人生相談、でした」コーナーのことかと。川上と波田陽区らパーソナリティーが意気揚々と「もうちょっと相談者を待ってあげれば良いのに」という詭弁に、私も違和感あった。この人達、地獄に堕ちれば良いのに。
相談者元妻が葬儀の手配、役所への手続き等多忙な一方で、相談者はただボサッとしていた。これでは離婚されても仕方ない。両親の看病、田舎移住後の近所付き合い。これらも相談者はどれだけ関わったのだろう。それを考慮すると、再婚希望な点にゾッとする。単に自分を介護してくれる人が欲しいだけだろうな、と。今後「舅姑無し家つき」という面が利いて再婚できたとしても、大事で相談者は動けるのか。妻が忙しく動く一方で、相談者が猫遊びと筋トレに勤しむ(現実逃避してる)のでは。
それにしても、野島先生の「結婚二回は普通の人」には笑った。離婚案件に強い野島先生が言うくらいだから、実際そうなのだろう。それでも、相談者は結婚に向いて無いと思う。
自分磨きという言葉を男性が使ったのは初めて聞きましたが
なかなかオツなものですね。
猫を飼っているものとしては、猫が居るのに死にたいとか言うな!しっかりせえ!と言いたい。
まとめると元奥さんには甘えすぎて去られたと思うのだが
猫にまで甘えるんか!っちゅう話ですわ。