一遍に両親失くした男の立ち直りを妻は待てずともアクティブな癒やし方に太鼓判

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
先ほど野島先生がね?

相談者:
はい

加藤諦三:
あ、離婚したあ・・方には、2つのタイプがあるとおっしゃいましたけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
ハーバードの、エレン・ランガー教授という教授がいるんですが、

相談者:
はい

加藤諦三:
その方が離婚したあとに、元気になる、人と・・いつまでも元気にならない人の・・特徴の研究をやったんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
一口で言うとお・・いつまでも元気にならない人の共通性は・・物事を見る視点があ、ある見方を、しかできない人。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、視点の多い人のほうは・・皆回復してるっていう研究発表が・・あるんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
ですから・・あなた「死にたい」って・・言う・・ことを先ほど、おっしゃいましたけどね?

相談者:
はい

加藤諦三:
それはね、離婚が原因ではないんですよね。
むしろあなたの今までの生き方がね?

相談者:
はい

加藤諦三:
どうも視点が・・限られているんですよ。

相談者:

加藤諦三:
視野が狭い、価値観が・・硬直化してるっていうか柔軟性、物事の、見る柔軟性がないとかね?

相談者:
はい

加藤諦三:
それがあったんじゃないかな?
或いは・・幼児期に・・

相談者:
はい

加藤諦三:
父親とか母親と・・じゃれて、遊ぶようなことっていうのは・・ありませんね?

相談者:
は・・父親があ、海外で、仕事してて、

加藤諦三:
うん

相談者:
年に、30日ぐらいしかいなかったんですよ。

加藤諦三:
あーあー

相談者:
なので母親の愛情は物凄い受けたので、母が・・

加藤諦三:
そうすっと母親との、

相談者:
はい

加藤諦三:
愛情がむしろお・・過剰なる虚偽の愛という言い方があるんだけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
過剰なる虚偽の愛は・・真実の愛の、欠如よりも・・問題があるっていうんですけれどもね。

相談者:
うん、うん

加藤諦三:
ほんとの愛がないほうがまだいいと。

相談者:
なるほどお・・

加藤諦三:
だから・・どういう感じだった?お母さんとの関係は。

相談者:
過干渉なところがあったり、

加藤諦三:
うん

相談者:
ま、わたしがまあ、前からなんでも助けてくれたりとか、

加藤諦三:
うん

相談者:
すごいいっぱいされたなっていう・・なので父親の死は・・いたしかたない、ものとして受け入れて、

加藤諦三:
うん

相談者:
母親の死のほうが・・だいぶ、響いたという、ような、非常に辛いですね。

加藤諦三:
ん、だから・・お母さんは、父親との関係の寂しさを・・あなたを、夫の代わりと言っちゃ、あれ・・寂しさを埋めるための・・

相談者:
うん

加藤諦三:
存在だった。
あなたの場合は・・今まで37年間・・自分の心の底と、向き合って、生きて来ないで、むしろ自分の心の傷を癒すために生きてきたんじゃないのかな?

相談者:
うーん、自分と向き合ったことないですね。

加藤諦三:
だから・・これで、あなたあ、すっごく今日は大切なことが分かったです。
本当の自分の姿が分かったわけですから。

相談者:
あはい

加藤諦三:
だからこれからは、

相談者:
はい

加藤諦三:
母親からの自立です。

相談者:
はい

加藤諦三:
本当の自分を・・知ったことで・・試練が待ってるけれども・・大きく・・人生は・・開かれるというふうに僕は思います。

相談者:
ありがとうございます。

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
あはい

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
本当にありがとうございました。
失礼いたします。ありがとうございます。

加藤諦三:
自分の人生を活性化する最も安易な方法・・それは、他人を巻き込むことです。

 


「一遍に両親失くした男の立ち直りを妻は待てずともアクティブな癒やし方に太鼓判」への3件のフィードバック

  1. 今日の一言〜自分の人生を活性化する最も安易な方法は、他人を巻き込むこと〜
    ってお母さんのことだったのか。

  2. 相談の終わり辺りで、相談者が再婚の希望を仄めかしたところにゾワっとしたのは私だけだろうか。管理人さんが指摘した「欠席裁判」はKBCラジオの「テレフォン人生相談、でした」コーナーのことかと。川上と波田陽区らパーソナリティーが意気揚々と「もうちょっと相談者を待ってあげれば良いのに」という詭弁に、私も違和感あった。この人達、地獄に堕ちれば良いのに。
    相談者元妻が葬儀の手配、役所への手続き等多忙な一方で、相談者はただボサッとしていた。これでは離婚されても仕方ない。両親の看病、田舎移住後の近所付き合い。これらも相談者はどれだけ関わったのだろう。それを考慮すると、再婚希望な点にゾッとする。単に自分を介護してくれる人が欲しいだけだろうな、と。今後「舅姑無し家つき」という面が利いて再婚できたとしても、大事で相談者は動けるのか。妻が忙しく動く一方で、相談者が猫遊びと筋トレに勤しむ(現実逃避してる)のでは。
    それにしても、野島先生の「結婚二回は普通の人」には笑った。離婚案件に強い野島先生が言うくらいだから、実際そうなのだろう。それでも、相談者は結婚に向いて無いと思う。

  3. 自分磨きという言葉を男性が使ったのは初めて聞きましたが
    なかなかオツなものですね。

    猫を飼っているものとしては、猫が居るのに死にたいとか言うな!しっかりせえ!と言いたい。
    まとめると元奥さんには甘えすぎて去られたと思うのだが
    猫にまで甘えるんか!っちゅう話ですわ。

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