人生B面。15年の闇を抜け仲間の思いを背負い再びソウルミュージックの聖地へ

テレフォン人生相談 2021年4月14日 水曜日

人生は一度きり、
亡くなった仲間の分まで、
時薬(ときぐすり)、

回答者が言うようことを相談者が全部言ってしまう回。

それを受けて、背中を押せという回答指定に忠実すぎる龍太郎。

誘われたことに才能が偲ばれる‥
神の思し召し‥
こんな時期にアジア人だから全米で評判になるぅ!?、

訊けば、皆んなが待ってるとこに飛び込んで行くんじゃなくて、ゼロからメンバーを募るみたいな雰囲気。

つまり声を掛けてきた人がボッチ。
オイオイ。

本場で金とるステージに立ち続けることがとてつもなくハードルが高いなんて言ったら「お前に何が分かる」って言われちゃうかしら。

もっとも、ダメ元覚悟の思い出作りツアーなら止める理由はない。

それでも、躊躇する理由に、今生の別れとなるかもしれない84歳の母親のことの言及があれば話としては完璧だったのに。

亡くなった後でまた生きる糧(かて)にするのかしら。

死んじゃった人よりも今いる人が大切。

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 関西なまりの男54歳独身 一人暮らし 父は他界 母84歳

玉置妙憂:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ・・

玉置妙憂:
よろしくお願いいたしまあす。

相談者:
はい・・よろしくお願いいたします。

玉置妙憂:
はい
えー、今日はどのようなご相談ですかあ?

相談者:
自分のその思いに対してですね、

玉置妙憂:
はい

相談者:
背中を押していただければありがたいなと思って・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
電話をさせてもらいました。はい

玉置妙憂:
お年をお伺いしてもよろしいですか?

相談者:
はい、えーと、54歳です。

玉置妙憂:
はい
えー、ご家族構成は?

相談者:
あ、えー、まったくの単身です。はい

玉置妙憂:
えーと、ご両親様は?

相談者:
えー、父は、も、他界しましたけれども、

玉置妙憂:
はい

相談者:
母は、まだ健在で、

玉置妙憂:
はい

相談者:
えー、80う、4歳かな?

玉置妙憂:
えーと、ご一緒には、お住まいではないんですか?

相談者:
あ、ではないです。

玉置妙憂:
うん。じゃ・・

相談者:
単身で1人で住んでおります。

玉置妙憂:
離れて、住んでらっしゃるんですね。

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
思いという内容を、お聞きしたいんですけれども。

相談者:

玉置妙憂:
お仕事上のこと?

相談者:
えー、そうですね。

玉置妙憂:
うんふん

相談者:
あのお・・ちょっとインターバルは空くんですけれども、

玉置妙憂:
はい

相談者:
15年前になるんですけれども、

玉置妙憂:
はい

相談者:
ま、自分の体の、脳の神経の病気らしかったんですけれども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
目が見えなくなったんですね。

玉置妙憂:
はい

相談者:
んで、も、ま、まったくの盲目になってしまって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま、実家のほうからちょっと、し、治療をしていただくところの、現在の住んでるところに、引っ越しては来たんですけれど、

玉置妙憂:
うん、ふん

相談者:
10う・・5年弱、ずうっと、こう、手術とか、ま、治療とかを、

玉置妙憂:
うん

相談者:
繋いで、もらってたんですけれども、

玉置妙憂:
はい

相談者:
やっと、昨年、じゅ、若干ですけど、視力を取り戻すことができましてね。

玉置妙憂:
あー、そうでしたかあ。

相談者:
あはい

玉置妙憂:
ううん

相談者:
でえ・・ちょっと15年、とかになると、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
さすがに、耳からの情報は入ってましたけども、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
実際にその、ガラケーだったんがスマホに変わってんのを目撃して、ヘ(苦笑)

玉置妙憂:
ふうぅーん

相談者:
自分のその、浦島太朗お、加減にちょっとびっくりしたりとかはしてたんですけれども、

玉置妙憂:
あそうでしたか、ふうん

相談者:
はい、でえ・・でそれで、その背中を押していただきたか、ったことっていうのが、

玉置妙憂:
あはい

相談者:
それまでもずっと・・音楽の仕事をしていたんですけれども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
それで、アメリカに渡ったりとか、

玉置妙憂:
うん

相談者:
若い頃に行ってたりとかしてたんですけど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
で、その、ま、治療のために、ま、病気になって、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
日本に戻って来て、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ま、それで、日本で治療を、してたんですけど、そういうふうにちょっと良くなったのでね、

玉置妙憂:
はい

相談者:
ま今、コロナの件とかがあるんですけれども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお、それがちょっと、ま、落ち着いたりとかした時点で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「またアメリカに戻って来ないか」っていうふうに、誘われ、てるん、

玉置妙憂:
うん

相談者:
たんですけども、

玉置妙憂:
うん、うん、うん

相談者:
・・どう言うんでしょう?、今、単身でいるので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
こういう番組とか、あの、ちょっと、ラジオで聴いたことがあった、ま、ずっと、ね?、目が悪かったんで、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
ラジオばっかり聴いてたんですけど(苦笑)、

玉置妙憂:
ええ、ええ、ええ・・うん

相談者:
あのお・・こういう番組に、もし、投稿っていうか・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
お話をきか、聞いていただいて、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
背中を(苦笑)押してもらうことができるかなと思って・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
電話をしました。

玉置妙憂:
そうでしたか、そうでしたかあ。

相談者:
はい

玉置妙憂:
いやいや、でも、その・・あの、アメリカへね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
あの、まあ、状況が落ち着いたらということですけれども「戻って来い」って言ってくださる方が、いらっしゃるんですもんね?

相談者:
そうですね、その・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あの、ニューオーリンズっていうところとかシカゴっていうところで、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ま、所謂、黒人音楽、ブラックミュージックなんですけれども、

玉置妙憂:
ふうーん

相談者:
その、元気な頃に向こうで、レコードを、3、4枚、リリースしていただけてたもんですから、それで、

玉置妙憂:
あ、そうなんですかあ。うん

相談者:
はい
「待って」え「るからね」みたいなことを言ってくれるもんですからね、

玉置妙憂:
あー、はい、はい、はい

相談者:
でもまあ・・15年経ってもう、今54、ですから、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお、ま、いろいろ・・(苦笑)ま、人生にとってもレコードで言ったらB面ですし。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あのお・・なんていうんですかね?、その、若い頃の夢を持ってどうこうとかっていう年代ではないですしね。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ま、すべてがすべて、周りの、周囲の人からも理解を得られることだけでもないですし、

玉置妙憂:
あー、うーん

相談者:
でまあ、この年で・・ていうことになるとね、

玉置妙憂:
うん

相談者:
やっぱり、ま・・それで単身でいてるってこともありますけれども、

玉置妙憂:
うーん、うん

相談者:
たまたま、一度だけ結婚しようと思ってた、

玉置妙憂:
うん

相談者:
彼女がおった時期もあったんですけれども、

玉置妙憂:
ええ、ええ、ええ

相談者:
で、その子も・・ま・・所謂、阪神淡路の大震災ってあったんですけれどもね、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
それで、亡くなったり・・

玉置妙憂:
はあー

相談者:
で、当時の、バンドメンバーとかも、その、僕以外が全員・・淡路の大震災で亡くなって・・偶然にも、というか。

玉置妙憂:
そうでしたかあ・・

相談者:
で・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
うん、そういう・・い、病気でえ、できない自分のほうが、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
なな、甘いというか。
やりたくてもやられへんかったメンバーのことの

玉置妙憂:
うーん

相談者:
おんぜん、怨念とかも考えるとね(ため息混じり)。

玉置妙憂:
怨念?(苦笑)うーん

相談者:
それも、おれ、それも背負ってやって行く、べきなんじゃないかな?っていう自問自答があって、

玉置妙憂:
うん・・ううん

相談者:
うん、それで、まあ・・たまたま目が見えるようになったあとに、初めて、古い、あの、黒澤・・映画を、観ましてね、

玉置妙憂:
はい、はい、はい

相談者:
大好きな、あの、子どもんとき観た『生きる』(*)っていう、

(*)生きる: 黒澤映画(1952 東宝)、主演 志村喬
余命を悟った市役所職員が残りの人生を賭けて住民のために公園を作ろうとする。
キャッチアップ画像は映画へのオマージュ。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
映画を観てて、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あ、その中で、あのお、“命短し、恋せよ乙女”っていう『ゴンドラの唄』っていうのが

玉置妙憂:
ありますね。はい

相談者:
掛かるんですけど、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ああいうのを聴くとね?、やっぱり、実際、人生ってやっぱり1回だけなんやろうなあと思って・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
これはちょっとお・・誰かに背中を押してもらうことをいいことに(苦笑)・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
行くしかないぞ、と思って。

玉置妙憂:
そうですかあ。

相談者:
はい

玉置妙憂:
うーん

相談者:
それで電話させてもらったんですけれども。

玉置妙憂:
そうですか、そうですか。もうね、ほぼ、お気持ちは、ちゃんと、お、向いてるような気がしますけどね。

相談者:
環境がね、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
今コロナの関係とか。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
そういうのがあって、
ちょっと、足止めをくらってるところもあるので。

玉置妙憂:
そうですね。

相談者:
あはい

玉置妙憂:
うーん
それでも背中を押して、もらいたいと思われるということはあ、

相談者:
うん

玉置妙憂:
ま、若干の、不安も、もちろんですけども、お有りだということですよね?

相談者:
・・そうですね。

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお・・やっぱり、この年ですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
うん、下世話な言い方すると

玉置妙憂:
うん

相談者:
ヘタレでビビりなので。(苦笑)

玉置妙憂:
ンフフフフ(苦笑)
ま、良く言えば慎重ですよね。フフフ(苦笑)

相談者:
ええ、ま、まあ

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ま、うまく言えば、そうです。はい

玉置妙憂:
ええ、そうですか。

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、もう、先ほどから、あのお、「この年だから」、「この年だから」というのが・・あのお、聞こえて来ますけれども、

相談者:
はい

玉置妙憂:
54歳って、今の世の中では、なんか、こわっぱ(*)って感じがするんですけど、どうですか?

(*)こわっぱ: 小童。子供を馬鹿にした言い方、小僧。

相談者:
んま・・ただその、鏡を見たときにね?

玉置妙憂:
うーん

相談者:
え、以前の僕う、が、その、15年前の僕を・・

玉置妙憂:
うんフフフフ(苦笑)

相談者:
鏡で見た、ことしか覚えてなかったんで。

玉置妙憂:
うん、うん、うん、うん(苦笑)

相談者:
自分自身が、こんなに老けるもんかね、と思ったもんですからあ。(苦笑)

玉置妙憂:
(苦笑)あの、すぐ慣れますよ。
フフフフフ(苦笑)

相談者:
ええ、そうですね。はい・・はい

玉置妙憂:
でも、ま、今・・あそうやって、本当に、ま、奇跡というような状況で、視力を取り戻されて。

相談者:
はい

玉置妙憂:
先ほどご自分で、「浦島太朗のようだ」とも、おっしゃってましたけれども、

相談者:
はい

玉置妙憂:
まさに第二の人生、そんな感じですよね。

相談者:
そうですね。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ずっと、耳だけは2.0だったんですけれども(苦笑)

玉置妙憂:
うーん

相談者:
目え、がやっぱりね、こういうことになって来ると、あんまりこう楽器とかやるには・・そんなには目え、て、正直、そんなには関係はないんですけれども、

玉置妙憂:
はい、うーん

相談者:
やっぱりこう、普段の生活でね、あのお・・なんていうんでしょうね、今まで元気な頃は、あの、点字のところの上に自転車を置いてて、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あの、結構邪魔してたんやなあ、とか、

玉置妙憂:
あー

相談者:
自分がつまずいて、生傷を負って初めて分かるっていうか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
そういう状況っていうのがねえ、なんかちょっとこう・・うん、まあ、病気は怖いことですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま、こういう大病っていうのは、やってみて良かったのかなっていうか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
少し優しくなれるのかな、みたいな・・

玉置妙憂:
じゃあ今日は、えー、背中を押していただきたいということで、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、今日お聞きする先生から、

相談者:
はい

玉置妙憂:
何かそういうような、ね?、お背中を押せるようなお話が・・あー、聞けると、いいですね。

相談者:
あ、はは

玉置妙憂:
はい

相談者:
よろしくお願いします。

玉置妙憂:
はい
えー、今日お聞きしますのは、精神科医の高橋龍太郎先生です。

相談者:
あ、はい

玉置妙憂:
え先生、よろしくお願いいたしまあす。

(回答者に交代)

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