夫の自死のわだかまり。なぜ今?と訊かないで。女57このままで終われない
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちはあ
相談者:
こんにちは
塩谷崇之:
はい
えー、今、あ、今井先生との話を聞かせていただいてました。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えーと今井先生からのね?、質問にもあったんですけれども、
・・なぜ、今・・その悩みを・・相談をしようと、思われたんでしょうかね?
例えばご主人が亡くなられたのは7年前なんですよね?
相談者:
はい・・
塩谷崇之:
で、ご主人が亡くなられたあとの、こう、なんていうのかな?喪失感みたいなので、いろいろ悩んでおられるっていうんだったら分かるんですけれども、
こう、7年を経った今・・この悩み、が、え、出て来たというのは・・何か、きっかけがあったんですか?
相談者:
きっかけはないんですけれども、
塩谷崇之:
はい
相談者:
よく言われるモラハラ的なものを自分が受けていてえ、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ま、そういうふうな・・コミュニケーションが取れなかったのかあ?
塩谷崇之:
うん
相談者:
ということが、すごく疑問にい、思ったんですね。
自分が・・いろいろ努力したんですけれどもお、
塩谷崇之:
うん
相談者:
うまく彼との通じ合わなかったものですからあ・・
そのことが・・どういうことだったんだろう?というふうに・・気になるときがあるんですね。
塩谷崇之:
ふうーん・・それはその、ご主人が亡くなられてからずうっとそういうふうに・・思って来られたの?
相談者:
・・そうですね、亡くなったあとから、そういうふうなモラハラっていう言葉をよく耳にしたものですから、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あ、こういう状態って・・精神的に・・圧が掛かってたのかな?とか。
塩谷崇之:
ふうん
相談者:
だからこう・・口答えをしなかったことはあ、それで良かったのかなとか。
できなかったのかな?っていうふうに・・ま、自分の、精神状態ですね。
とかいろいろ考えました。
塩谷崇之:
あなた自身はあ、これはまあ・・ご主人の、モラハラだったというふうに、思っているわけですね?
相談者:
・・そうですね。はい
塩谷崇之:
うん。で、離婚まで考えていたわけですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、そのモラハラあ・・だと、いうことであればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま・・ね?、亡くなった方に対して、こう、おー、そういうふうに、申し上げるのは・・どうかなとは思いますけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、ご主人のほうにね?・・ぱりそういう、う、ハラスメントの、問題があって、
相談者:
・・
塩谷崇之:
ま、ご主人のほうもいろいろなことで悩んで・・え、不安定、精神的に不安定だったん・・ていう事情はあるにせよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、あなたや、あー、あなたの家族、ま、んー、お嬢さん達・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
に、対しては・・ま、そういう、モラハラの、おー、ような状態がずうっと続いていたわけですよね?
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
で・・あなただけじゃなくてあなたのお嬢さんもそうやって・・ご主人、ま、お嬢さん達からすると父親、の、顔色を見て・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、育って来たと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう中でね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなた1人がね?、あなた1人がこのご主人とコミュニケーションが取れなかったっていうんだったら・・あなたのほうに何らかの、問題があったということになるのかもしれないけども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなただけじゃなくて、あなたのお嬢さん達も、みんな同じような状態で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
過ごして来たわけですよね。
相談者:
はい・・はい
塩谷崇之:
うん
だ、そういう、中でね?、別にそのあなたが・・自分のコミュニケーション能力、の不足とかをね?・・嘆く必要っていうのは全然、ないんじゃないかと思うんですけれども。
相談者:
うんうん・・そうですね、はい
塩谷崇之:
で、ま、うん、ましてやそのご主人はね?いろいろ・・あの、職場のほうでもうまく行かなかったり、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、それで鬱状態になって、えー、辞めてしまって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
またビジネスをやったけども、それで失敗してと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。で、別にその、ビジネスの失敗の原因もね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、或いは仕事を辞めた原因も・・何かあなたのほうにあるわけじゃないんですよね?
相談者:
あはい、そうです。
塩谷崇之:
うーん
で、あなたは、まあ、そのご主人、のね?、え、あなたの旦那さんの・・えー、保護者でもなんでもないわけですから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、あなたがそれを、なんかこう、責任を感ずる必要っていうのは全然ないですよね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
コミュニケーション、ができなかったっていうのは、別に・・あなたのほうだけに問題があるんじゃなくて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、ご主人のほうにも問題があるわけで、コミュニケーションっていうのは相互的な問題ですからね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん
だから、え、あなたがその、1人でその責任を感ずる必要は全然ないですし、
相談者:
あー、はい
塩谷崇之:
うん
だから・・えー、なんでね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
なんで・・今、あなたがその、そんなに、こ、責任を感じているのか?っていうのがね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
よく分からない・・その自責の念なのか?、喪失感なのか?
相談者:
その、
塩谷崇之:
うん
相談者:
家庭がうまく行かなかったことが悲しいんだと思うんですけれども、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あの、うまく行きたかったなっていう思いが強くて、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ま、そういう・・まあ、でも、まあ、難しかったんだなっていうふうに今・・あの、責任がわたしにないっていうことなのでちょっとホッとしたんですけれども、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
ま、仕方なかったんだなっていうふうに・・思ってえ、
塩谷崇之:
うーん
相談者:
自分が、こう、コミュニケーション能力がないんじゃないかって思わないように・・したらいいっていうことですね?
それを・・解決する方法は・・自分が思えばいいっていうことですね?
試す(?)んではなくて、そうだったんだっ、自分だけじゃなくてえ・・と思えば、納得すればいいんですね?自分が。
塩谷崇之:
うん、ま、そうですね。
相談者:
うん
塩谷崇之:
うん。あなたあ、に、責任があるわけではなくて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。ご主人のほうにも、原因があったんでしょうし、
相談者:
うん
塩谷崇之:
或いは、えー、仮にね?、ご主人のほうに原因が・・なかったとしてもね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういういろんなストレスっていうのはその・・本人の意に反してね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
いろんなストレスが・・あ、降りかかって来ることだってあるわけですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、それは、ある意味、運なのかもしれないけども、
相談者:
・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
うん
塩谷崇之:
そういう中で、そこを、こ、乗り越えて行くことができなかったというのは、ま、ご主人の側にもいろいろ問題があったんでしょうし。
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
うん
ま、あなたの側は、あ、もうちょっとこうすれば良かったな、こういうときに、こういう言葉を掛けてあげれば良かったなって思うことはあるかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん
ま、それは、別に、あなたの、あー、判断ミスでもなければ・・コミュニケーション、能力の不足でもなければ、まあ、ご主人とそういうコミュニケーションを・・おー、うまく取る機会がなかった。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご主人のほうも、そのつもりもなかった。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、えー、歩み寄ることができなかった。
相談者:
はい
塩谷崇之:
でもそれは、あなたの責任ではないですよね。
相談者:
あー、分かりました。
塩谷崇之:
はい
相談者:
じゃ、コミュニケーションのことを・・取り直そうとか思わなくていいってことですね?
塩谷崇之:
そうですね。
はい、そう思いますよ。
相談者:
うん・・はい・・分かりました。
塩谷崇之:
はい
相談者:
ありがとう・・
(再びパーソナリティ)
それでも末の娘さんの年齢をみると、自死される数年前までは関係もあったということですよね。
わたしなら、相談もできない、信頼関係もビミョーな夫とは、ちょっとムリ、と思いながら聞いていました。
今井さんも言ってましたが、どうして23年も経ってから、今ここで悩むのかな??相談者さんがやさしい人だから??
勝手にもやもやしちゃう…
すみません、すごい勘違いしてました。
末の娘さんの年齢と、結婚生活の年数を勘違いしてかいてしまいました。
もやもやは変わりませんが…
いや、ご相談に好きな方ができたんでしょう
あるいは、自営をガンバっている相談者に言い寄る人がいるとか
回答者置き去りの1人語りの納得
なにが相談したかったのかしら
私もそう思います。
奥歯にものが挟まった言い方をせず
もう一花咲かせたい
とか、
好きな人が出来たのですが
とはっきり言ったほうが
せっかく電話してるんだからいいアドバイスが貰えたのにと思います。
MMさんに同意です。
それしかないでしょう。
末娘も成人したし、女は灰になるまでと言われていますし、過去は忘れてどうぞ女の花道を歩んでください。
まず、この相談者さんは今結構幸せに暮らしているんだと思う。何不自由無い訳ではないけど、そこそこ充実しているというか。
抑圧された生活を送っている時、その原因になる人物が亡くなる事で人生がガラッと変わる事がある。変わった後幸せであればあるほど、「自分の幸せはあの人の死を踏み台にしているのではないか」「自分は心の底で、あの人の死を喜んでいるのではないか」という罪悪感に駆られていく。その罪悪感を消してほしくて電話してきたのかな、と思った。
罪悪感は、自分に非が無くっても、周りからいくら励まされても、忘れるってことは多分できない。
自分の後ろめたい気持ちを素直に認めて受け入れて、それでも生きている以上、幸せを求めるのは何も間違っていないとある種開き直って欲しい。
「どうしてできなかった?」ではなく「できなかったんだ、仕方ない」と心から納得できる日が、いつか来るのかどうか。
好きな人ができた、とわたしも思いました。
うまく付き合いができない理由を、亡くなったご主人とのことに関係付けたいのではないでしょうか。
ストレートに相談されたほうがいいのに。