夫の自死のわだかまり。なぜ今?と訊かないで。女57このままで終われない

テレフォン人生相談 2021年5月29日 土曜日

今井通子
「そうすると今のあなたの生活は女4人で楽しく過ごしていると」

舅姑夫がいなくなった夫の実家を平定。

家康みたいやな。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者:  塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女57歳 夫は7年前に49歳で他界 長女30歳 次女23歳 三女20歳 4人暮らし

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、もしもし・・あ、よろしくお願いいたします。

今井通子:
はい、こちらこそ
今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
あのお、亡くなった主人のことで。あの、ご相談したいんですけれども。

今井通子:
はい。まずあなたはおいくつですか?

相談者:
わたしは57です。

今井通子:
57歳・・ご主人が・・えー、お亡くなりになったのは、何歳のとき?

相談者:
49です。

今井通子:
49歳
そうするとお、今から何年前?

相談者:
7年前です。

今井通子:
7年前、はい、それで、どういったことでしょう?

相談者:
主人と、関係が良くなくてですね、
あの、主人ん・・とうまくコミュニケーションが自分が取れてなくてえ、

今井通子:
はい

相談者:
えっと、主人の、ご両親と、あのお、同居っていうことで結婚生活が始まったんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
主人のお、母が、病気を患っておりましてえ、

今井通子:
はい

相談者:
自分の病気の話、「痛い」とかそういうことに、あの、どうしても話が・・顔を合わすと、そういうふうになってしまうので、気が滅入りまして、主人に相談したんですね。

今井通子:
はい

相談者:
そのときに主人があ、ま、話を聞いてくれなくて、

今井通子:
はい

相談者:
そういうわたしに対して、

今井通子:
はい

相談者:
も、「そんなことを言ってるな!」っていうような感じで、あの、物凄く・・血相変えて怒ったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、その姿にわたしが驚きまして、

今井通子:
はい

相談者:
ああ、この人には、もう、ちょっと相談ができないなあっていうふうに・・思ったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、それからのお、生活なんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
娘が授かったんですけれどもお、主人が・・ま、イライラをぶつけて来ることが多くなりましてえ、
家での、わたしの・・家事とかいろいろなことに対して、クレームを出して来たり・・

今井通子:
はい

相談者:
するようになって来たことが多いんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、そういうふうにして顔色を見るようになって来まして、わたしも子供達も。

今井通子:
はい

相談者:
で、そのあとに、主人が職場の方とお、これ以上は仕事ができないっていうふうになりまして、

今井通子:
はい

相談者:
サイドビジネスを考えるようになったりい、
寝付かれないようなことを言い出してえ、

今井通子:
はい

相談者:
ま、鬱状態だっていうようなことを言い出したんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、そういう生活をしてく中で彼が・・まあ、ちょっと信用のならない言い方とお・・ま、ビジネスを考えて、失敗をしてえ・・精神的にい、ちょっと弱、って来たんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で、そのときに、もう、わたし達もついて行けないなあと思いまして、

今井通子:
はい

相談者:
ま、彼、とお、もう・・別れることを考えたんですが、

今井通子:
はい

相談者:
そのときに彼が、あのお、ま、自分で命を絶ってしまったんですね。

今井通子:
あ、ということはご主人は自殺だっていうことですね?

相談者:
そうです、はい

今井通子:
はい

相談者:
で、まあ、そのあとのわたし、の気持ちですね、ま、もう、彼にはついて行けないっていう気持ちはあったんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
・・過去の辛かったこと?、を、思い出すとお・・なんかコミュニケーションも取れなかったのは・・なんでだったんだろう?・・とかあ、

今井通子:
はい

相談者:
彼とのことはどういう意味があったんだろう?っていうふうなあ・・自分がもう少し違ってたら、ちがあう(違う)、結果があったのかなあ?と思ってみたり、
いや、努力したな、いろいろ自分ではコミュニケーション取ろうとしてたなあっていうふうに・・思うときもありますし、
これからどういうふうに、ま・・生きて行ったらいいのかな?っていうふうに思うんですけど、ま、しっかりは生きてるんですけどお。

今井通子:
はい(苦笑)
まず・・お子さんは・・あなた、何人いらっしゃるの?

相談者:
3人です。

今井通子:
え、お嬢さんが一番上ですね?

相談者:
はい

今井通子:
現在おいくつ?

相談者:
あ、もう、30・・です。

今井通子:
で、次は?

相談者:
23です。

今井通子:
23歳の、お嬢さん?

相談者:
はい

今井通子:
お2人?

相談者:
もう1人います。

今井通子:
はい。おいくつ?

相談者:
二十歳です、二十歳です。

今井通子:
男性女性?

相談者:
あ、女性です。

今井通子:
じゃあ、女の子さん3人なのね?

相談者:
はい

今井通子:
はい
ご結婚されては何年目になるのかな?

相談者:
30年です。

今井通子:
はい
そして、23年経ったときに、ご主人が自殺された?

相談者:
はい

今井通子:
はい
で、お嬢さん達はまだ、ご実家っていうか、ここのお家にいらっしゃんの?ずっと。

相談者:
はい、そうです。はい

今井通子:
じゃ・・娘さん3人と、あなたで、

相談者:
はい

今井通子:
今、生活してらっしゃるわけでしょ?

相談者:
はい、はい

今井通子:
うん
で、普段の生活はどうなんですか?
何かお仕事されてんの?あなた。

相談者:
はい、じ、あのお、してます。

今井通子:
で、自営で?

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、経済的な生活の面では大丈夫なわけね?

相談者:
はい

今井通子:
うん

相談者:
そうですね。
ま、たまには不安になりますけれども、

今井通子:
うん

相談者:
まあ、主人もそれが不安だったと思うんですけれども、

今井通子:
うん

相談者:
そこは、不安にならないように、1人でもやって行こうと思って前向きに考えてるんですけれども。

今井通子:
あ、なるほど。
そうすると今のあなたの生活は・・親子喧嘩も、するかもしれないし、

相談者:
はい

今井通子:
なんだけれども・・女4人で、楽しく過ごしていると。

相談者:
あ、そうですね。はい

今井通子:
て、ゆうことね?

相談者:
はい

今井通子:
はい
そこで、あなた自身が、ご主人に対して、

相談者:
はい

今井通子:
その、結婚当初、30年前ぐらいから・・23年間ぐらいの、恨みつらみと、

相談者:
はい

今井通子:
こうすれば良かったかなあ、を、今・・なぜ考えてんの?

相談者:
・・うーん、その・・これからの人生に対して、

今井通子:
はい

相談者:
コミュニケーションを主人と取れなかったことがあ、

今井通子:
はい

相談者:
ま、自分の能力が足りなかったのかなっていう、思いに駆られて、しまったり、

今井通子:
はい

相談者:
辛いことを、言われたり、されたりしたことが、ま、仕方ないよねって、だから・・ま、そういうふうなあ、コミュニケーションがうまく、取れなかったんだよねっていう気持ちと、その・・2つの気持ちでえ・・折り合いがつかないんですね。

今井通子:
要するにこれからの人生の中で・・えー、その、過去お、えー、23年前ぐらいまでの・・

相談者:
はい

今井通子:
コミュニケーション能力がなかった、と、思える自分の、内面が・・

相談者:
はい

今井通子:
えー、マイナスに・・作用するんじゃないかっていう悩み?

相談者:
はい、仕事の面では普通に、男性の方とも話ができるんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
ま、そういう話じゃない話になると・・ま、そういう関係、ようができないんじゃないかなっていうふうに思ってしまうんですね。

今井通子:
え?、仕事上の話じゃない話ってどんなこと?

相談者:
例えば、あの、お友達になってえ・・

今井通子:
これ男性と?

相談者:
そうですね、女性とは、も、普通に話せると思うんですけど。

今井通子:
あ、そうすると男性とお友達になれるかなれないかが、あなたのこれからの人生には大切なわけね?

相談者:
いやそれが、必要じゃ、ないのか?必要なのか?も分からないんですけど、ただ自分の中で、きっとできないんだろうなっていう思いがあるので、

今井通子:
うん

相談者:
それを克服したいのか?、もう、これでいいなと思っているのか?、自分が分からないんです(苦笑)。

今井通子:
今後、だから男性と・・

相談者:
はい

今井通子:
プライベートな付き合いができるかできないかについてが、一番あなたにとっては問題なのかなと。

相談者:
あそうです。したほうがいいのか?、しないほうがいいのか?、自然に任せればいいのか?(苦笑)

今井通子:
うん

相談者:
自分の克服するにはっていうところですね。

今井通子:
はい
今日はですねえ(含み笑い)、ちょっとご専門は弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。
先生お願いいたしまあす。

(回答者に交代)


「夫の自死のわだかまり。なぜ今?と訊かないで。女57このままで終われない」への6件のフィードバック

  1. それでも末の娘さんの年齢をみると、自死される数年前までは関係もあったということですよね。

    わたしなら、相談もできない、信頼関係もビミョーな夫とは、ちょっとムリ、と思いながら聞いていました。

    今井さんも言ってましたが、どうして23年も経ってから、今ここで悩むのかな??相談者さんがやさしい人だから??

    勝手にもやもやしちゃう…

  2. すみません、すごい勘違いしてました。
    末の娘さんの年齢と、結婚生活の年数を勘違いしてかいてしまいました。

    もやもやは変わりませんが…

  3. いや、ご相談に好きな方ができたんでしょう
    あるいは、自営をガンバっている相談者に言い寄る人がいるとか

    回答者置き去りの1人語りの納得
    なにが相談したかったのかしら

    1. 私もそう思います。
      奥歯にものが挟まった言い方をせず
      もう一花咲かせたい
      とか、
      好きな人が出来たのですが
      とはっきり言ったほうが
      せっかく電話してるんだからいいアドバイスが貰えたのにと思います。

  4. MMさんに同意です。
    それしかないでしょう。
    末娘も成人したし、女は灰になるまでと言われていますし、過去は忘れてどうぞ女の花道を歩んでください。

  5. まず、この相談者さんは今結構幸せに暮らしているんだと思う。何不自由無い訳ではないけど、そこそこ充実しているというか。
    抑圧された生活を送っている時、その原因になる人物が亡くなる事で人生がガラッと変わる事がある。変わった後幸せであればあるほど、「自分の幸せはあの人の死を踏み台にしているのではないか」「自分は心の底で、あの人の死を喜んでいるのではないか」という罪悪感に駆られていく。その罪悪感を消してほしくて電話してきたのかな、と思った。

    罪悪感は、自分に非が無くっても、周りからいくら励まされても、忘れるってことは多分できない。
    自分の後ろめたい気持ちを素直に認めて受け入れて、それでも生きている以上、幸せを求めるのは何も間違っていないとある種開き直って欲しい。
    「どうしてできなかった?」ではなく「できなかったんだ、仕方ない」と心から納得できる日が、いつか来るのかどうか。

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