夢への資金作りが続かない。なりゆきで司法試験に受かった女弁護士が説く仕事道
(回答者に交代)
野島梨恵:
はい
相談者:
はい
野島梨恵:
こんにちはあ
相談者:
こんにちはあ、よろしくお願いします。
野島梨恵:
「美術の学校に行きたいと思っていて」っていうふうにおっしゃったけど、
相談者:
はい
野島梨恵:
何をしたいのかしら?、美術っていっても絵を描くとか
相談者:
なんか・・
野島梨恵:
デザインとかいろいろ・・
相談者:
イラスト・・
野島梨恵:
イラスト、うん
相談者:
とかの、はい
絵本作家とかそういう・・
野島梨恵:
絵本作家ね?
相談者:
はい
野島梨恵:
「今まで何度かお仕事をして来た」って言ったけども、
相談者:
はい
野島梨恵:
そういう美術の関係に、こう、近しいところだったのか?、それとも全然違う感じでした?
相談者:
全然違いますね。はい
野島梨恵:
あー、全然違う。
例えばどんなお仕事でした?こう飲食とか・・
相談者:
飲食とか
野島梨恵:
あ、飲食?うん
相談者:
接客業が多かったですね。
野島梨恵:
ふうーん・・
一番最近はあ、
相談者:
はい
野島梨恵:
いつまでお仕事してらしたの?
相談者:
ちょうど、3ヶ月前まで・・
野島梨恵:
3ヶ月前まで。
相談者:
一番長く、
野島梨恵:
うん
相談者:
続いてた職場があって、
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
それを辞めて、
野島梨恵:
うん。長く続いた職場も、し、飲食?
相談者:
アパレルです。
野島梨恵:
アパレル?
相談者:
はい・・はい
野島梨恵:
辞めちゃった理由は?
相談者:
店長とか、
野島梨恵:
うん
相談者:
あと、お客さんと、合わなくて・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
はい
野島梨恵:
結構、店長さんとか上司とかお客さんと合わないっていうことで辞めたことは何度かあるのかな?
相談者:
・・
野島梨恵:
&#△
相談者:
あんまりないですね、はい
野島梨恵:
うん、ああ、そうですか。
相談者:
はい
野島梨恵:
ふうん
今ね、さっき、「これから何をしようか迷ってる」っておっしゃったけど、いくつか候補があって悩んでいらっしゃるのか?
相談者:
はい
野島梨恵:
それともそうじゃなくてまったく何もなくてえ、
相談者:
はい
野島梨恵:
悩んでいらっしゃるのか?
相談者:
やってみたいなって思う仕事はいくつかあるう・・
野島梨恵:
うん
相談者:
のと、あと、どうしようかな?っていうのですね。
野島梨恵:
やってみたいなと思う仕事がいくつかあるのであれば、
相談者:
はい
野島梨恵:
それに、なんかこうね?
相談者:
はい
野島梨恵:
求職の雑誌を見るとか職安に行ってみるとかあ・・
相談者:
はい
野島梨恵:
そういった行動はもう取っていらっしゃるのかな?
相談者:
あ、取ってます。それで
野島梨恵:
うん
相談者:
採用も決まって、
野島梨恵:
あー、あー、良かったじゃないですか。
相談者:
はい。でもまたおんなじ、接客業なので・・
野島梨恵:
うーん。採用は決まっているけどもお、
相談者:
はい
野島梨恵:
ほんとにこれでいいのかな?っていう感じ?
相談者:
そうですね。でもそろそろもう、
野島梨恵:
うん
相談者:
いい加減に、決めて、ちゃんと仕事しないとっていうのはすごくあって・・
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
ちゃんと仕事しないととは思ってる?
相談者:
はい
野島梨恵:
んまず・・そこだと思うんですよね。
相談者:
はい
野島梨恵:
すごく、ちゃんと仕事しないといけないって思ってらっしゃるっていうのはほんとに、いいことで、
相談者:
はい
野島梨恵:
やっぱり、わたしは、夢とか希望とかね?
相談者:
はい
野島梨恵:
そういうのも大事だけど、やっぱりまず、目の前にある仕事をちゃんとすることっていうのが、
相談者:
はい
野島梨恵:
たぶん、一番大事なことで、
相談者:
はい
野島梨恵:
ほかにもなんかいいことあるかもなあ、いいことあるかもなあっていうふうに、
相談者:
はい
野島梨恵:
生きて行かれるよりは、
相談者:
はい
野島梨恵:
ともかく、今ね、目の前に、あることを、
相談者:
はい
野島梨恵:
一生懸命やられることだと・・思いますね。
相談者:
はい
野島梨恵:
うん。で、ほんとに一生懸命やってみて、
相談者:
はい
野島梨恵:
ダメだったら仕方がないけど、
相談者:
はい
野島梨恵:
もしかしたらそれがね?、好きになっちゃうかもしれない。
相談者:
はい
野島梨恵:
そうふになったら、ほんとに・・
相談者:
うん
野島梨恵:
例えばこの、アパレルの仕事の中でもわたしはここが好きだとか。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
もっとこうふうにしてみたいとか。
相談者:
うん
野島梨恵:
こっちに行ってみようとか。
相談者:
はい
野島梨恵:
そういう自分なりの方向性が、お仕事をまじめにしてるうちに、
相談者:
はい
野島梨恵:
見えて来ると思うんです。
相談者:
はい
野島梨恵:
ただ。その目の前にある仕事をね?、今ちょっとやってるだけで別に一生続けるつもりはないからいいんだあ、とかね?
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
もっといい仕事がそのうち見つかるかもしれないからとかね?
相談者:
はい
野島梨恵:
そういう気持ちでやっていると、
相談者:
はい
野島梨恵:
本当に好きになるっていうことは難しくって、
相談者:
はい
野島梨恵:
今目の前にあるのは、この仕事だから、
相談者:
はい
野島梨恵:
とにかくこの仕事を一生懸命やろうって決められたら、
相談者:
はい
野島梨恵:
まったく別の視点が、見えて来ると思うんですね。
相談者:
はい
野島梨恵:
で、学校出てすぐ?
相談者:
はい
野島梨恵:
で・・イラストが好きでイラストレーターになるとか絵本作家になりたいとか、
相談者:
はい
野島梨恵:
やっぱそういう希望持ってらっしゃるって、いいことだと思うんですよ。
相談者:
はい
野島梨恵:
でま、なかなかそれ、思った通りになれる、ものでもないし、
相談者:
そうですね、はい
野島梨恵:
で、そのとき好きな物が、今後もずっと好きかどうかも分からないし、
相談者:
はい
野島梨恵:
そのときしたいことが、あなたに向いてるかどうかも、全然分かんないと思うんです。
相談者:
はい
野島梨恵:
わたし、自身もお、
相談者:
はい
野島梨恵:
(苦笑)あの、法学部に入りましたけれどね?大学の。
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
別に法学部に入ろうと思って入ったわけでもなくて、
相談者:
はい
野島梨恵:
一番最初に学生のときにね、法律のね、授業を聞いたときに、「なんだこれ!」と思いました。ほんとに。
相談者:
ふんふんふん、はい
野島梨恵:
こんなの一生やる人ってバカじゃないのかってね?、思いました。
相談者:
うん、はい、はい
野島梨恵:
それはすごく本気で思って、
相談者:
はい
野島梨恵:
あ、なんで法学部になんか入ったんだろう?とか思ったし、
相談者:
うん、うん、はい
野島梨恵:
で、司法試験に受かったときも、
相談者:
はい・・はい
野島梨恵:
やばい、これでほんとにいいのかなみたいな?
相談者:
ふん、うん、はい
野島梨恵:
このままだとほんとに弁護士になっちゃうぞ、みたいに思って(苦笑)。
相談者:
はい、はい(苦笑)
野島梨恵:
結構、すごく悩んだし、
相談者:
はい
野島梨恵:
弁護士になったあとも、これがほんと自分のやりたかったことなんだろうか?って、そういう迷いも確かに、あったんですけど、
相談者:
はい
野島梨恵:
なんかね?一生懸命やってるうちに、好きになっちゃっ、たんですよね、ほんとにね。
相談者:
うん・・はい
野島梨恵:
これ、意外と自分に向いてるなって・・思うようになったのは、ほんと、弁護士になって8年とか9年目ぐらいからですかね。
相談者:
あー・・はい、はい
野島梨恵:
それまではね、なんか・・弁護士になっちゃったし、これ、やるしかないから一生懸命やろうみたいな(苦笑)
相談者:
はい
野島梨恵:
そんな、ノリで仕事をしてたんですけど、
相談者:
あ・・はい
野島梨恵:
やっぱりね。それぐらい経ってから、
相談者:
はい
野島梨恵:
すごく好きになって、
相談者:
はい
野島梨恵:
だからまあ、若いとき・・仕事も辛かったし、
相談者:
はい
野島梨恵:
「なんだこれ」とも思ったけどお(苦笑)
相談者:
はい(笑)
野島梨恵:
諦めないでずっとやって、今良かったなってほんと10年目過ぎたあたりから、ほんとにあのとき、頑張って良かったなって・・
相談者:
うん、はい
野島梨恵:
思うんですよ。
相談者:
はい
野島梨恵:
でも結構そういう人って、周り見ててもいてね、
相談者:
はい
野島梨恵:
だから、今、あなたがやってらっしゃることが、ほんとに自分に向いてるか向いてないか?、ほんとに自分がこれが好きか嫌いかっていうのは、
相談者:
はい
野島梨恵:
ある程度本気になって目の前のことをやられてみて、
相談者:
はい
野島梨恵:
初めて分かることだと思うから、
相談者:
はい
野島梨恵:
で、今ね、お仕事見つかってほんとに良かったと思うんです。
相談者:
はい、で、
野島梨恵:
で、うん
相談者:
お仕事も、接客業と、
野島梨恵:
うん
相談者:
医療系の、
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
ほうと2個受けて、
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
面接ですぐ採用になったんですけど、
野島梨恵:
あー、良かったですねえ。
相談者:
はい
野島梨恵:
うん
相談者:
やっぱり医療系は、
野島梨恵:
うん
相談者:
あの、難しそうだから、辞退しちゃって、
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
とりあえずその接客業のほうを、
野島梨恵:
うん
相談者:
家からも近いので、
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
頑張ってみようかな(含み笑い)っていうので・・
野島梨恵:
うん
相談者:
はい
野島梨恵:
うん、いんじゃないですか、素晴らしいと思うから、
相談者:
はい・・はい
野島梨恵:
ぜひそれで、頑張って、みられたら、またなんかきっと別に出て来ると思いますよ?、うん
相談者:
はい、はい
野島梨恵:
はあい
相談者:
分かりました。はい
(再びパーソナリティ)
その仕事が自分に合ってるか、実際に働いてみないと分からないから、まずは採用された所で働いてみればいいんじゃないの?やっぱり合わないと思ったら辞めればいい。まだ若いからいくらでも転職先はある。立ち振舞い方が分かってきたら、きっと長続きする職場に巡り逢えますよ
「なんとなく弁護士受かったわー」
とか言ってみたいセリフ。
野島弁護士好きだわ
大迫先生もだけど、弁護士になるような人ってやっぱり思考の
整理が上手くて
他人に絡むでもなく、筋違いの敵意や欲に惑わされるでもなく
自分が何に迷ってるかをただちに発見し淡々と仕事をする。
全員がそうではないのは当然として。
問題解決能力を鍛えてほしい人ほど、自覚がなくて他人に迷惑かけて
しかも本質はなにも見えてないというトリプルダメ
パートのボスざるによくいるタイプ
就職活動はバブル経済崩壊以降、本当にシビアな状態になっているので、現役就職できないと、応募する資格がほぼなくなっているのが現状です。
いわゆる厳選採用ですが、どうしても一般求職者と同じ立場で動かなきゃならないだけに、社会保険付き、いわゆる長期雇用は難しいですよねえ。
奨学金みたいなものがもらえる職業訓練もまれにあったりしますが、家族全員の収入次第では受けられないし、なかなかうまくいかないのが現実。
女性もそうですが、特に男性、何が向いているか、ではなく、現役で勝ったか負けただけが評価対象になりかねず、茨の道を頑張って欲しいです。
何かの本に書いてあったけど、ほとんどの人がこの職業やりたいって思って就職していない、らしい。
私は来年定年ですが、未だに今の仕事が向いているとは思わない。
(組織のNo.2ですけどそう思わない、給料が良かったから辞めなかった)
定年後のことが知りたくて、私の少し上の年代の方のブログをよく見ていますが、やってきた仕事が向いていた、って思ってる人は少ないみたいですよ。
相談者が若いから明るく聞ける。27歳までに一人暮らししないとね、、、子供部屋おばさんにならないようにね。