15の意思の前に虚しい親権。孫を娘に渡さない血の繫がらない内縁30年からの父

(回答者に交代)

野島梨恵:
もしもし

相談者:
はい、もしもし、お願いいたします。

野島梨恵:
はい、よろしくお願いしますう。
この・・ま、お父さん、なんですけれども、お母さまの再婚相手の。

相談者:
はい

野島梨恵:
えーと、息子さんが産まれたときには、もう、お父さんはお父さんとして存在した?

相談者:
・・そうですね。

野島梨恵:
ふん、ふん、ふん

相談者:
わたしが中学生のときから、

野島梨恵:
うーん

相談者:
母と一緒に暮らしていて、

野島梨恵:
うーん

相談者:
再婚したのは3年前ですけど、

野島梨恵:
うーん

相談者:
もう、一緒にいる期間は長いです。

野島梨恵:
なるほど。

相談者:
はい

野島梨恵:
でえ、お父さんが怒鳴る。あなたを責めるみたいにおっしゃるけれども、

相談者:
はい

野島梨恵:
それは・・息子さんが・・お父さんお母さん宅に、ま、引っ越してというか、住むようになってから、後のこと?それとも最初っからそうだったんですか?

相談者:
あの、職人なので、父は。

野島梨恵:
うん

相談者:
自分がこうと思ったらこうするっていうところが・・あって、
ま、そういう人だとわたしも受け止めてたので、

野島梨恵:
うーん

相談者:
もう、何かトラブルになることは、なかったですけど、

野島梨恵:
うーん

相談者:
ま、離れて・・暮らすようになって、息子が向こうにいることで、

野島梨恵:
うん

相談者:
母親としてのわたしの思いと、孫目線の・・父の思いですれ違うことが増えてからは・・やっぱり怒鳴ることが、あります。

野島梨恵:
そこが分かんないんですね。孫目線の、父とすれ違うっていうのは、

相談者:
はい

野島梨恵:
具体的には、お父さん・・と・・

相談者:
はい

野島梨恵:
あなた、との間で、

相談者:
はい

野島梨恵:
ご長男に関してどういう意見の違いがあるんですか?

相談者:
・・んー、ま、例えば、その帰って来る帰って来ないにしても、

野島梨恵:
うん

相談者:
ま、今は息子の気持ちを受け止めてますけど、

野島梨恵:
うん

相談者:
わたしとしては中学のうちに帰って来て、家(うち)から、

野島梨恵:
うん、うん

相談者:
卒業式を迎えてほしいっていう母親としての思いが・・

野島梨恵:
気持ちがあって。

相談者:
ありましたけど、

野島梨恵:
うーん

相談者:
父は・・高校卒業するまでは無理だと思ってるみたいな、そういうすれ違い、があ・・

野島梨恵:
あ、高校卒業するまでは無理っていうのは、帰るのは無理だと思っていると。

相談者:
いう父の・・ま、たぶん、家(うち)に帰って来ても、お父さんがいないので、

野島梨恵:
うん

相談者:
こ、不憫に思う気持ちが、父には、あると思うんですね。

野島梨恵:
ふうーん

相談者:
息子に対して。

野島梨恵:
なるほど。

相談者:
うん

野島梨恵:
お母さんは、

相談者:
はい

野島梨恵:
もう、しんどいから帰って欲しいと思ってるんだろうか?
それとも・・

相談者:
はい

野島梨恵:
ずっとここにいてもいい。お父さんと同じように、ま、しばらく帰るのは無理だろうし・・母親のとこに戻すのもあなたのとこに戻すのも、あんまり不憫だなみたいに思ってるんだろうか?

相談者:
母は、もう帰って欲しいばっかりですね。
それは中学のときから母はもう何かとすぐ・・息子には「帰れ」、「帰れ」、「帰ったほうがいい」というのはずっと言ってたので・・

野島梨恵:
ふうーん

相談者:
ただ父が、こう・・(苦笑)手放したくないというか、ま、ちょっと、分かんないですけど・・

野島梨恵:
ふうーん
ただ、ある意味、もう10、5歳で、

相談者:
15です。はい

野島梨恵:
高校生で。
ある程度の物事の判断はつく・・

相談者:
うん

野島梨恵:
ご年齢でねえ?、お母さんが帰って来てほしくて、帰ったら母さん喜んでくれると・・分かっていても、尚、それをしないっていうのは・・

相談者:
うん

野島梨恵:
やっぱり彼の一つの意思表示なんじゃないだろうか?

相談者:
・・ま、そうですね。

野島梨恵:
うん。じゃ、それを、あなたとしては・・

相談者:
じゃあ、その、意思表示を・・

野島梨恵:
うん

相談者:
うん、受け止めるっていう・・

野島梨恵:
うん

相談者:
うん、感じで、

野島梨恵:
うん

相談者:
今があるんですけど・・

野島梨恵:
そう、で、それは、あなたにとって辛いかもしれないけど、
でもそれも彼の選択・・なんじゃないですか。

相談者:
うーん

野島梨恵:
で・・受け入れるって決めたのであれば、ご心配かもしれないけれども、

相談者:
はい

野島梨恵:
息子はこれでいいっていうふうに自分で考えてやってるんだから。

相談者:
うーん

野島梨恵:
しばらくもう息子の判断を信じてみようっていうのも・・一つ、ありの選択肢なのかな?とは思いますけれども。

相談者:
・・そうですね。

野島梨恵:
うん

相談者:
なので、息子が、ま、向こうで暮らしてることに関しては、

野島梨恵:
うーん

相談者:
この・・息子の意思・・を、

野島梨恵:
うん

相談者:
尊重、し・・

野島梨恵:
うん

相談者:
てるんですけど・・

野島梨恵:
息子さんは・・

相談者:
はい

野島梨恵:
それでいいんですよ。
・・だって・・

相談者:
・・そうですね。

野島梨恵:
お祖母ちゃんに「帰れ」って言われても帰んないんだもん。
それは、もう、そっち、

相談者:
・・今はそうですね。

野島梨恵:
うん、そっちがいいんですよ、たぶん。だから・・それは・・受け入れとい、あげておいて、

相談者:
はい

野島梨恵:
それで・・お父さんとの関係は・・そんな、いちいちこう、言われて傷ついて泣いて帰って来るようなことはもう止めて、傷つくだけでなんかプラスになったように見えないし、

相談者:
はい

野島梨恵:
お互いね、お父さんもイラッとするだけだろうし、あなたは傷つくだけだろうし?
お互いに不幸な接触はなるべく避けたほうが(含み笑い)・・

相談者:
うーん

野島梨恵:
いいかもなとは思いますね。うん

相談者:
そうですね、なんか周り・・周りというか、まあ、そんなに相談はしてないんですけど、

野島梨恵:
うん

相談者:
その・・やっぱり、親権がある母親の?、意思を無視して、その思うように、やってしまってることに問題があるから・・

野島梨恵:
んー

相談者:
こう、相談したほうがいいって、それ専門なところとかに?、言われることもあるんですけど・・

野島梨恵:
ん、うーん

相談者:
ま、そういうことはせずに、

野島梨恵:
うん

相談者:
ま、現状を維持するほうが・・

野島梨恵:
しないほうがいいと思う。

相談者:
うーん

野島梨恵:
なぜならお子さんもう15歳なので、

相談者:
はい

野島梨恵:
やっぱり、たとえ相談したとしても、お子さんの意思っていうのはある程度尊重されるから。

相談者:
あー、そうですよね。

野島梨恵:
うん・・うん

相談者:
はい

野島梨恵:
15歳ですからね、もう。

相談者:
はい

野島梨恵:
ご自身で、十分判断ができる年・・
で、その意思っていうのは、やっぱり尊重されます。

相談者:
はい

野島梨恵:
うん。今はもう帰らないっていうお子さんの判断を・・もう、半分大人みたいな物だから、

相談者:
はい

野島梨恵:
子どもっぽい面もたくさんあると思うけども、

相談者:
はい

野島梨恵:
やっぱりそこはご自身の選択を、尊重してあげたほうがいいのかなとは思います。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「15の意思の前に虚しい親権。孫を娘に渡さない血の繫がらない内縁30年からの父」への9件のフィードバック

  1. 息子から、一緒に暮らしたくない程嫌われているなんて
    とても悲しくてやりきれない思いがします。
    息子さんを可愛いがってくれるお義父さんに感謝して
    貴女が出来る事は、息子の生活費や教育費を出す事ぐらい~

  2. オトコの出入りが激しいから息子が逃げ出しちゃったんじゃないのかね。

  3. 息子さんにそんなに嫌われるきっかけについて
    何か隠してることがありそう。
    子供にとっては安定性のある家庭が必要と
    以前加藤先生が仰っていたけれど
    今更息子をあっちへやったりこっちへやったりせずに
    置いてやってほしい
    血がつながらないとはいえ、お爺ちゃん大好きみたいだし。

  4. もしかして、100点取らないと許さん、東大に入れとプレッシャーかけてきたんじゃないの?
    相談者の母は離婚、再婚。相談者自身も離婚。複雑な感情が母子に渦巻いてそう

  5. 難しい部分は多々あるとは思いますが、とにかく平穏な解決を望みます。

  6. 息子さんがおじいちゃんっ子なのは間違いない
    職人のお祖父ちゃんに父性を求めているとも想像つく
    ただ、それでも母一人子一人の息子が母親を遠ざけるって、余程家が居づらいんだろうなあ
    相談者にしてからが、不登校から通信制の息子さんの将来の心配じゃなく、「自分の親権が実現されていない」ことで思い悩んでること自体に違和感がある

    実母や継父との関係がうまくいってないから、家の中で息子だけは自分の思う通りになってほしい、ということなんだろうか
    それならば加藤先生がよくおっしゃる「親の心の葛藤を解決するための子育て」案件だ

    妙憂さん、なんか締め方が三石先生っぽかった

  7. 子どもを育てるという意志と覚悟が義父にしかない。
    あとの女性陣はなんかフラフラしてて正直あんまり子どもに興味が
    なさそう。

    実母「不登校~‥。高校から家族の時間作ればいっか~‥」
    と現実を直視しない。それどころか義父の方に意識がいってる。
    親権云々は義父に絡む材料のように思える。
    義父との関係への思いが消化されてないのが一因。

    それにとにかく「すれ違って」「かみ合わない」が多い。
    何がだ?それを説明しないとわからないよ。
    自分でも自分がどうしたいのかの意志がないからハッキリとした
    自己開示ができない。話し方にも出てる。

    ちゅうか、もうどうしたらいいかわからないから尊重する、
    なんて都合のいい言い方で片づけてるだけじゃ。
    自分がまるでない。息子も頼りないわ

  8. つまり、母親の再婚相手が自分と息子の関係を引き離しているから、親権を主張して息子を取り戻したいっていう相談。

    15歳の息子にそれが通じるとでも思っているのかな?
    なんで息子が母親と一緒に住みたくないか。
    血の繋がってない人物の方が好きなのか。
    冷静に母親としての自分を反省する必要があるんじゃないの?

  9. 死別はともかく、離婚でシングルで子育てってまともにできる人のほうが少ない?
    そういう統計なら、子供は政府が預かればいいのに。

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