農家3姉妹。同居に応じた次女とぶつかる両親と真綿で縛る祖母と後悔するマスオ

テレフォン人生相談 2021年10月1日 金曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女37歳 夫37歳 長女12歳 長男8歳 次女5歳 農家の父65歳 母65歳 祖母90歳との8人暮らし 家庭持ちの姉と独身の妹がいる

今日の一言: 愛には意志が伴う。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いしまあす。

加藤諦三:
はい
最初に年齢教えてください。

相談者:
はい、37歳です。

加藤諦三:
37歳、結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
はい、同じく37歳です。

加藤諦三:
7歳・・お子さんは?

相談者:
子どもは3人おりまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
上から12歳女の子。

加藤諦三:
はい

相談者:
8歳男の子。

加藤諦三:
はい

相談者:
一番下が5歳の女の子です。

加藤諦三:
はい分かりました。それでどんな相談ですか?

相談者:
わたしの両親と、あと祖母と、同居しているんですが、

加藤諦三:
あー、はい

相談者:
ええ

加藤諦三:
祖母は何歳ですか?

相談者:
90歳です。

加藤諦三:
90歳・・それで?

相談者:
両親はですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、自営で、農家をやっているもんですから、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、わたし達夫婦はサラリーマンなんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
んで・・主人も・・サラリーマン家庭で育ちまして、結婚を機に、あの、わたしの家に来てくれたんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
その当時から、あの、わたしの母親は、
農業やってる家に来、たのであれば?、農業の、大きな、一台・・手伝いがあるんですけれども、例えばこう・・

加藤諦三:
要するに、嫁の立場ですものね?

相談者:
ええ、そして、

加藤諦三:
&#

相談者:
そういう物を、自ら、気持ちを持って、行動して欲しいっていうのが、わたしの、母の、気持ちなんですよ。

加藤諦三:
・・

相談者:
ですが、主人としては、農家の、子どもでもなかったですし、

加藤諦三:
はい

相談者:
休みの日は自分の休みの、ことを、できるっていうような、気持ちで、いまして。

加藤諦三:
ええ

相談者:
さらに、うちの両親から、手伝うべきだみたいな雰囲気を、こう、感じ取ると益々こう意固地になって、手伝いたくないっていうような、感じになって・・
んで・・母は・・「手伝いをしなければ、気持ちが悪くて、作った農作物も食べられないはずだ」っていうことを言うんです。
で・・もしも?、手伝いができなければ、日々のその、労いの言葉だったり、気遣うような態度だったり、

加藤諦三:
ええ

相談者:
あと休みの日にわたし達がもしも出掛けるとしたらば、こちらがそういうふうなお仕事をしてるのにわたし達が出掛けてすみませんっていうような態度を、取るよう・・に?、とか、どこに行くのか?とか、何時に帰って来るのか?っていうこと、いちいち聞かれるので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたし達は苦痛でして、

加藤諦三:
はい

相談者:
そして、この前、大喧嘩をしてしまったんです、あの・・1ヶ月ぐらい前に、母の誕生日だったんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
そして、食事が始まったときに、

加藤諦三:
ええ

相談者:
母が・・人の顔をジーッと見つめる癖があるんですね。気になる、仕草をしてる人、例えば、お箸の持ち方が、よくないとか。

加藤諦三:
ふん

相談者:
睨みつけてるような感じでずうっと見ているので、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしが、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「見ないで」というふうに言ったらば、

加藤諦三:
ええ

相談者:
向こうがカチンと来て、

加藤諦三:
ええ、ん

相談者:
「娘だからって、言いたいこと、ズケズケ、ズケズケ言うんじゃない!」って、誕生会の場で、なってしまって、わたしも、もうそこで、我慢の限界になってしまって、

加藤諦三:
うん

相談者:
で、「ズケズケ言ってるのは、わたしだけじゃなくて、あなたもそうでしょ?」って言ったら、そこでもう言い合いになってしまって。

加藤諦三:
うん

相談者:
それでわたしは、「親だろうがなんだろうが、間違ってると思ったら、言って・・いいと思ってるし、なぜ言っちゃいけないのか?」と言ったら、
「親にはそういう態度取るもんじゃない」と・・また言われまして。

加藤諦三:
ええ

相談者:
最終的には、どちらが、この家から出て行くかという、ことまで話が・・及んでしまいまして(涙声)、

加藤諦三:
はい

相談者:
そこからは数日間は、冷戦状態ではあったんですけど、

加藤諦三:
ええ

相談者:
祖母にこう、こっそり呼び出されて、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「わたしも、ああいうお嫁さんで、なかなかこう」、あの「大変なこともあったけども」、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「そのうち年を取って来るんだから」?

加藤諦三:
ええ

相談者:
「我慢して、いるんだよ」と、お祖母ちゃんからも言われて(涙声)。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、わたしは祖母のことも考えると、出て行く、ことも、できないですし、

加藤諦三:
あー、それは・・お母さんの当たり前と、あなたの当たり前とは違うからね。

相談者:
うん・・そうですね。

加藤諦三:
だから、話し合いをして、解決をできるような問題じゃない、と思うんですよ。

相談者:
ええ・・はい

加藤諦三:
今日の相談ていうのは、自分は家を出てっていいか?、それとも・・ここで我慢すべきか?っていうこと?

相談者:
お祖母ちゃんが生きているうちは、わたしは出て、行くつもりはありませんが、

加藤諦三:
ええ

相談者:
そういう、理想の高い、その母親と、

加藤諦三:
ええ

相談者:
どのようにして行ったらいいのか?・・一緒に暮らして行かなきゃいけないので。

加藤諦三:
ええ

相談者:
助言をお願いしたいです。

加藤諦三:
はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあのお、スタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
ご意見伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


「農家3姉妹。同居に応じた次女とぶつかる両親と真綿で縛る祖母と後悔するマスオ」への15件のフィードバック

  1. 祖母の躾が相談者の母親の今の性格を作ったんじゃないのかなぁ。その祖母を見捨てられないなんてねぇ。変な相談者。

  2. 両親の言うことはスルーして、できれば子供が転校しなくて済む地域に引っ越しするのがいいと思う。
    相談者の母親は娘と婿に不自由を強いているし、父親は世間体を考えている。確かに愛がない。
    でも相談者と夫も少しは親を労う言葉掛けしてれば違ったかも。
    両親はもう体がしんどいのではと思う。
    父親は末っ子を呼び寄せると勝手に思っているが今更難しい気がするが。

  3. 引っ越すのに親の許可はいらない。
    夜逃げのようにしてでも引っ越してもらいたい。
    親と、やさしい旦那とどっちが大事かという事を
    よく考えてほしい。

  4. 実は今回、佐々木蔵之介さんを思い出してしまいましたが、それは実家の佐々木酒造でも後継者をめぐるあまたのトラブルがあったためなんです。
    佐々木さんは次男ですが、兄にあたる長男が消えてなくなるものを作りたくないと離脱、佐々木さんは農業学部に行きながら俳優に行ったんです。
    その結果、弟にあたる三男が後を継ぎましたが、これに当てはめると結局祖父母も両親も後継者選びに関して、相当悩んでいるような気しました。
    今回出た酒蔵や農業もそうですが、家族経営がらみの仕事に就くと、どうしても後継者問題がついて回りがち。腹をくくって継ぐのも選択肢では?

  5. 今守るべきは、あなたの家族じゃないの?
    色々考えるより先ず動くべき!
    先のことはそれから考えられる。
    とりあえずはどちらかを守り、どちらかを一旦は捨てる。

    今守るべきは、あなたの家族じゃないの!

  6. 自分自身であること以上の責任はないと、加藤先生も。
    相談者さんは、家族のためと言ってこの家守る感情なのだろうけど、旦那さんと子供さんと貴女のために、自分がどうすべきか答えが出たのではないかなぁ。

  7. とても難しい問題です。
    でも今決断しないと相談者さんとお婿さんに来てくださった旦那さんとの間もなんかギクシャクしてしまう❗と思います❗
    おばあちゃんとお母さんの仲もあまりよくなさそうだからおばあちゃんとお母さん二人ともそれぞれ相談者さんに家にいて欲しいんですね。又お父さんが心配する《世間体》もわかるけれど、今後もゴタゴタが続いてお婿さんと離婚になってしまうよりかは今すぐ実家から出て近くへ別居された方が傷は浅いのではないでしょうか?で、相談者さんは毎日実家へ行ってお手伝いされてお婿さんだって週一は必ず実家へ行けば近所の人だってどこの家だって同じような事が色々あるんだもの、お父さんが心配するほどの事ではないのではないかと思います。
    母親と実の娘の関係も実は嫁姑以上に
    こじれるものだけど、相談者さん1日も早く別居を選んでご主人子ども達と
    お幸せに❗
    妹さんが実家をついだって結局相談者さんと同じような結果になる事が目に見えている❗
    ゴタゴタが起こる

    1. 「相談者さんは毎日実家へ行ってお手伝いされてお婿さんだって週一は必ず実家へ行けば」なんて義務はしんどい。夫さんの為にも早く家を出たらいいと思う。

      1. 同意。別居を決意するなら距離を置こう
        むしろ正月も帰ってくるな、と親に言われそうだけど💦

        お子さんが転校してもいいじゃないの
        ダンナさまが通勤できる範囲で

  8. 相談者さんは、キツイ言葉で偽善者、なぜなら意志が伴ってないから。結局、自分だけでなく旦那さんと子供さん三人まで巻き 添いにしてしまう、
    相談しても祖母に従ってしまいそう
    捲き込まれてる家族から
    一旦離れよう

  9. いいトシして、助言してもらわないとこの程度のことわからないなんて情けないハナシ。
    八方美人というか、血縁者とはいえ自分以外の人間を思い通りにしようと思ってた風、おこがましいな。
    結婚時の見通しも甘すぎるし、なんなの?って感じ。回答者の先生方はもっと辛辣に言っていただけたらスカッとしたのに。

    1. この番組は「誰にも相談できない…」から彼女は相談してる。あなたのスカッとのためじゃない。

    2. 基本的に、そんなことも解決できないなんてどーかしてるなっていう相談者が多いのは事実。

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