父と私を食い尽くし一人愛欲に走る母。辛さぶつける相手がいない25歳自立前夜
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちは
大原敬子:
あなたの心の中と、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしの、立ってる位置が違・・ってたら、
相談者:
はい
大原敬子:
ずいぶんズレが来てしまうので、
相談者:
はい
大原敬子:
今わたしある話をするんですけど・・
相談者:
はい
大原敬子:
その感覚分かるかどうかを・・後で言っていただけますか?
相談者:
はい、分かりま&#
大原敬子:
わたしね、お話聞いててね?・・大草原を思い出したんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
大草原に、幌馬車隊があるの
相談者:
はい
大原敬子:
家族の、ひとつの家族が。
相談者:
はい
大原敬子:
で、最初のその幌馬車隊の中には、お父さんとお母さん言い合いしてね?
相談者:
はい
大原敬子:
もうほんとに、あの「お父さんダメだ、こうだ」って言われてる。
で・・ある日お父さんが、亡くなってしまった。
相談者:
はい
大原敬子:
その、幌馬車隊には、今、お母さんと・・あなたがいる。
相談者:
はい
大原敬子:
で、お母さん「頑張りなさい」「頑張りなさい」「医者になりなさい」って言った。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、それしか自分は為す術がなくって。
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんと・・必死で生きて来た。
相談者:
はい
大原敬子:
あるところに来たらお母さんが・・
「わたしね、好きな人がいるの」・・「だからちょっと、出掛けるわね」って言うんで。
幌馬車隊からお母さん違うほうに行ってしまったの。
相談者:
はい
大原敬子:
すと・・「ちょっと待って!」・・「お母さん」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「わたし、お母さんのことを信じて」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「お父さんにも、結構冷たくしてしまった」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「だったらもっと前にね?」
相談者:
はい
大原敬子:
「わたしは気づかなかったけれども」
「亡くなる前のお父さんに」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「もう少し、優しくできたのに」
相談者:
そうですね(泣)
大原敬子:
そこに・・なんとなく感覚的に分かりますか?今の話。
相談者:
はい
大原敬子:
そしてそのときにですね。
今日あなたが電話なさったのはね?
相談者:
はい
大原敬子:
気持ちよく・・お母さまスーっと旅立っていく・・羽ばたいて行く。
相談者:
はい
大原敬子:
「わたしだって羽ばたきたい!」
相談者:
はい
大原敬子:
ところが、あなたの中に・・お父さんの罪悪感とか・・お母さんが、「頑張れ」と言ったからわたし頑張った。お母さんに対する執着とか。
相談者:
はい
大原敬子:
飛び立とうとしても、飛び立てない・・あなたの心がですね、
相談者:
はい
大原敬子:
整理できなくって、
相談者:
そうですね。
大原敬子:
今日うずくまってる状態っていうように、わたしは話をずうっと聞いて、そう感じたんですけども。
相談者:
はい、そうです。
大原敬子:
そうですか?
相談者:
そうです。その通りなんです。
で、それを・・
大原敬子:
うん
相談者:
人に相談すると、すごく、わたしを責めるんですね、みんな。
大原敬子:
ふん
相談者:
「なんで決められないの?」とか。
「でも、選んだのはあなたでしょ?」とか、言うんですけど。
ここまで頑張って来て、結局その言葉しか得られないのかみたいな・・
&#△%
相談者:
あの、わたし今、あなた自身、もう選んでると思います。
やっぱり、6年間頑張ったという・・
相談者:
はい・・そうです。
大原敬子:
実績と・・そのものが・・あなたを悩ましてるけども、
あなたを一番悩ましてるのは・・わたしをここまで引っ張って来たお母さんに対する・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの、執着じゃないでしょうかね?
相談者:
そうですね。
大原敬子:
うん
相談者:
自分は働きもしないで、
大原敬子:
うん
相談者:
散々周りをお、振り回して。
大原敬子:
うん
相談者:
・・最終的に・・父親の稼いだお金全部自分の好きなことに使って。
「夫は医師です」
「娘も医師です」って・・
大原敬子:
うん
相談者:
言えて・・
で、その反面わたしは大変な思いして働いてこんなに悩んで。
なんか、なんだったんだろう?って思います。
大原敬子:
今、冒頭でね?
相談者:
はい
大原敬子:
「気持ちの整理がしたい」って言ったでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
気持ちの整理っていうのは、自分の執着の感情だけなんですよね実は。
相談者:
はい
大原敬子:
それは・・あのお母さんがひいたレールに・・
相談者:
はい
大原敬子:
乗って行くっていうことが耐えられないんじゃないか?とわたし思ってるんです。
相談者:
そうです、はい
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
そうです。
大原敬子:
ということは、医者が嫌い好きは別でしょ?これ。
相談者:
・・そうですね。
大原敬子:
それを頭で、整理して欲しいんです。ここ。
相談者:
はい
大原敬子:
それ横に置いときましょう。いい?
相談者:
そうです・・
大原敬子:
置いたことで残ってるのは・・お父さんと、お母さんとあなたの感情しかないんです、実は。
相談者:
はい
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
うん(鼻をすする)
大原敬子:
で、お父さんの感情はあなたは、どうとは思ってないんだけれども、冷たく当たってしまった自分の後悔・・
相談者:
はい
大原敬子:
罪悪感。
お母さんは、100%信じて・・
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんのレールに乗ったこの、バカなわたしと思ってしまうんです。
相談者:
そうですね(泣)。
大原敬子:
ね、だけどもうちょっと待って!
それだけ・・
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんを好きだったこともあるんです。
相談者:
いや、好きですよ、今も。
大原敬子:
そうでしょう?
相談者:
はい
大原敬子:
この好きな気持ちがお母さん理解できないからでしょ?
相談者:
うーん、分かんないです、分かってるか?
大原敬子:
認めたくないのよね?
相談者:
・・はい・・はい
大原敬子:
で、お母さんが恋人ができたってい、った時点と・・今のあなたの恋人は・・時間的にどうなっています?
相談者:
母親のほうが早いです。
大原敬子:
どのぐらい早かった?
相談者:
分かったのは、まあ、2年、とか。
もうちょっと、あとかな?・・最初の2年
大原敬子:
なんで分かったんですか?
相談者:
ん、一時期、すごい、部屋から、喘ぎ声、聞こえて・・
電話しながら、そういうことやってたりとか・・
大原敬子:
あなたの彼は?
相談者:
半年前です。
大原敬子:
そのときは最初の動機なんですけども、
最初に彼を好きになったとき・・
相談者:
はい
大原敬子:
「あーそうだ、お母さんも、いるんだ」と。
じゃ、もう1つすがる相手が欲しかったのが、今の彼とであり得ないですか?
相談者:
それはあり得ますけど・・
大原敬子:
うん
相談者:
それじゃあ、なんかほんとに・・すがるためだけに、なんか人を使ってるみたいで・・
大原敬子:
いやいや、大丈夫。
そういう気持ちもあったってことは確か?
相談者:
まあ、そうです。
大原敬子:
人間ね?、人生を決めるのに・・準備って大事なんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
まず彼の気持ちがどうか?っていうの訊いていますか?
相談者:
「この2、3年・・長くて5年で日本は離れるだろうから、もう一緒に・・行こう」っていう・・
大原敬子:
てことは、彼は・・まだ・・2、3年は日本にいるわけね?
相談者:
そうです、はい
大原敬子:
あっ・・じゃあ、今のまま普通にい・・
相談者:
はい
大原敬子:
着々とあなたは医師の勉強をしながら、
相談者:
はい
大原敬子:
お金を貯めることですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
そして彼と・・信頼関係を築くという・・ことをするべきじゃない?
相談者:
はい
大原敬子:
・・つまり、自分が作った・・幌馬車の中に・・自分が揃えて行くんです全部。
相談者:
はい
大原敬子:
それが・・羽ばたくって意味です。
相談者:
・・
大原敬子:
ちょ、最後に訊きたいんですけどね。
相談者:
はい・・はい
大原敬子:
わたしは最後まで、お母さんと思ってるんです、あなたは。
相談者:
はい
大原敬子:
で、母に裏切られた恨、恨みが、もう、簡単に言えば、シンプルに言えば・・それが、あるような気がすんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で・・例えば、お母さんが病気で寝ています。
相談者:
はい
大原敬子:
で、お母さん体が全然動かないの。
相談者:
はい
大原敬子:
コップでお水が側に置いてあるの。
相談者:
はい
大原敬子:
お母さん「そのお水飲みたい」って言ったときに、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたは・・すぐに与えてあげますか?
相談者:
は(わ)、あげます。
大原敬子:
与えてあげる?
相談者:
はい
大原敬子:
やっぱ好きなんだ。
じゃあ次にね?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんが・・今日・・このご飯ね?・・
相談者:
はい
大原敬子:
あなた、物凄いお腹空いてるんですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
と、お母さんが、「いや、もうお腹空いちゃった」、「もう、お母さんが先食べていい?」ったときはあなたどうしますか?
相談者:
はい。あげて、後でなんか言うかもしれないですけど。
大原敬子:
あなたねえ?
相談者:
はい
大原敬子:
おかあさんとほんとに好きなんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
あのね。憎しみを持って怒りを持つ人はね?
相談者:
はい
大原敬子:
「お水ちょうだあい」ってときに・・
相談者:
はい
大原敬子:
あえて遠くにコップ置くんですって。
相談者:
はい
大原敬子:
と、お母さんお水取れないですよね?
相談者:
うん
大原敬子:
その・・苦しむ姿で・・自分が癒されるって人もいるんです。
相談者:
うーん、全然そんなのじゃないです。
大原敬子:
じゃあなた今は・・お母さんが好きでしょうがないんだ。
相談者:
はい
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
そのお母さんが・・わたしがこんだけ頑張って、お母さんの憧れ医者にもなったのに・・
相談者:
はい
大原敬子:
現(うつつ)を抜かして・・まだ、好きな人とか云々が、許せないっていう感情の、無気力さではないですか?
相談者:
まあ、そうですね。
はい、それはあると思います。
大原敬子:
じゃあ、あなた、今日の相談は、お母さんに甘えたくても甘えられないのはどうしたらいいか?で、じゃないの?あなた。
相談者:
はい、そうですね。
大原敬子:
あーあーあ・・もう、お母さんが好きで好きでたまらないんだ。
それをお母さん・・
相談者:
それは悪いことですか?
大原敬子:
いいことですよ。あなたはなぜそれを素直に言わないの?、お母さんに。
相談者:
うーん
大原敬子:
今日お母さんに飛びついて行きなさいよ。
相談者:
はい
大原敬子:
「お母さん、好きだ!」って。
相談者:
・・
大原敬子:
一度だけ・・
相談者:
はい
大原敬子:
思い切ってやってご覧なさい?
相談者:
はい、分かりました。
大原敬子:
やってみれる?
相談者:
はい
大原敬子:
先生いかがでしょうかね?
(再びパーソナリティ)
レールを敷かれたとしても、それに乗ってここまで来たのは自分。
ここまでのレールを敷けるのも大したものだ。
お母さんはお母さんなりに苦悩して来たのではないか。
娘に関して心配がなくなり、お母さんは自分の人生を生きようと思ってる。
恋は大事だ。独身でしょ、お母さん。
感謝しろとは言わないけど許してあげたら。
加藤先生が言うように自立の時ですね。母娘共に。
絶妙にいいタイミングなのだと思う。
↑すごく分かります。
このお母さんが批判されそうではありますが、
医師だった夫が病気になったのは、子育てが大変なときだったと思う。
大きな後ろ盾を失って、自分が全部頑張らなきゃいけなくなって、それでも子どもを医学部に入れた。
それが自分の使命だと思っていたのかな。
お父さん、変な女と結婚したよね。
稼ぎを好きに使われ悪者にされ。
この母親、欲の塊だよね。
加藤先生と大原先生の意見が分かれていたけれど
断然、加藤先生が言っていることのほうが
理にかなっている。
わたくしの実の父と母の間では一人です
ってどういう意味でしょう
亡父には前妻がいて子いるのか
母は再婚で相談者とは種違いの子がいるのか
いずれにしろ母親は本質的には奔放とまでは
いかないけど行動的なタイプで
相談者は思考や相手への思いやりが先に来るタイプ
なんでしょうね
母親なら娘の繊細な心理に寄り添って欲しかったけど
親子でも相性ってありますからね
そうですね。
母親じゃなくて彼女かもしれませんねー
学習能力と学習意欲が高く向上心もあり、身内との関係を改善したいタイプの相談者なので、今日も主力コンビの技がストライクに決まってめでたく〆られた回でした。
※…でも相談者さん、お母さん大好きならこれからもお金取られるんじゃないかな。
※…加藤先生の声が随分と若返ったような氣がする。
兄弟構成がちょっと気になるので、ちょっと「?」という感じがしてしまいました。
そう、「実父母では一人」という発言、もしかしたら異父異母兄弟、いそうな気が。
加藤さん、この発言を聞いて、「異父異母兄弟がいるの?」と聞くべきだったかも。
ともあれ、交際相手がいるようですが、結婚に向けて舵を切ってもいいと思います。
今日はパーソナリティー加藤さん、ご相談相手中川弁護士、遺産相続の相談でした。
遺産相続は金額にかかわらず、やっかいだけに、しかるべき場所で手続きした方が。
幌馬車隊という言葉がよく聞き取れなかったのでこちらで読ませていだだきました。
母親と心の決別をして物理的に距離も保って、彼氏とお幸せに、と思いました。
でも毒親の呪縛はなかなか厄介で幸せなときも脳裏にひがむ母親の顔がよぎります。
マザコン女医?
専門が精神科でないことを願う❗
なんで?
母親との確執を持つ人が辛いのは誰にも理解されないこと。友達に打ち明けても、お母さんはあなたのことを思って言ってるのよ、なんて言われてしまう。兄弟であっても母親からいつも攻撃されていた自分と、他の兄弟では母親に対する思いは違う。
大人になって初めて同じ悩みを持つ人に出会って、自分だけじゃなかったことに驚き、少し安心した。
この相談者さん、まだ若いから母親の影響から抜け出すのは時間がかかるかも知れないけど、これからは自分の為に生きてほしい。
お父さんには思い出した時に、ごめんなさいと言って手を合わせたらいいのではないかしら?
医学部へ9年間浪人してを読みました。管理人さん、いつもありがとうございます。
相談者さんの声何処かで聞いたような?再放送では無いですよね?相談内容も、こんな相談者さんみたい人がお医者さんになったら診察は遠慮したいと思ったような記憶が、間違っていたらごめんなさい。話方がお医者さんになられるような方かな?とも思いました。
前回はIT企業で鬱になったレズビアンの可能性が高いと思います。
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作り話(設定を変えすぎて)で相談するから感情の動きが不自然で、両先生もいぶかってましたね。
おそらく失恋でもして、その相手を母親に例えたんでしょうね。