（回答者に交代）

中川潤：
こんにちは、中川です。

相談者：
あ、すみません

中川潤：
はい

相談者：
よろしくお願いいたしますう。

中川潤：
あの何点かちょっとお聞きしたいんですけども。

相談者：
はい

中川潤：
任せろって言われて任しちゃった、その妹さん・・

相談者：
はい

中川潤：
が・・銀行用の物・・ぎ、郵便局用の物を持って来て、ハンコ押したんだっていうお話でしたけども、

相談者：
はい

中川潤：
それは・・あの、銀行さん、あるいはあー、郵便局、に出す、その相続の、届け出の・・

相談者：
はい

中川潤：
用紙・・い、だけだったですか？それともね？

相談者：
はい

中川潤：
ちょっと・・あの、正確に聞いて欲しいんですけど・・
遺産分割協議書っていうのを、

相談者：
はい

中川潤：
別に作ってそれにも判を押したというようなことはありますか？

相談者：
・・もうちょっと覚えてないんですけど、書いたのは・・ああ、ん、そこら辺をちょっと、よく覚えてないんですね。

中川潤：
・・うん・・

相談者：
うーん・・

中川潤：
それともう１つね、

相談者：
はい

中川潤：
さっきあの、郵便局のお、分は３等分っておっしゃったんだけど、

相談者：
はい

中川潤：
その３等分っていうのは、お・・お兄さんと・・

相談者：
あ・・４等分ですね。

中川潤：
よ、あのお母さんの分も・・

相談者：
はい

中川潤：
ということですね？

相談者：
母の分・・母にもですね。

中川潤：
で、

相談者：
はい

中川潤：
それが等分なんですか？

相談者：
いえ、えっとお・・等分じゃなかったでした。

中川潤：
・・

相談者：
母が、「子ども３人で分けて」って・・言ったんで、すね。それで・・ま、大体で分けて、その・・割り切れない分を母にっていう感じでした。

中川潤：
・・いずれにしてもお母さんの取り分のほうが、子どもさん達よりも少ないんですね？

相談者：
そうですね。

中川潤：
・・ふうん、とりあえずは、ご質問が、あのお、銀行と郵便局なので、

相談者：
はい

中川潤：
それに限定してお話しますけれどもね？

相談者：
はい

中川潤：
う・・そもそも残高がいくらがあったか？、全然分からないでしょ？
郵便局だって、その、等分だとかなんとか・・

相談者：
郵便局のほうは分かるんですけど。

中川潤：
分かるというのは残高証明見せてもらいましたか？

相談者：
いいえ・・見せてもらってないです。

中川潤：
何で分かりますか？

相談者：
・・妹が・・「これぐらいあったから、きょうだい３人はこれだけで、あと残りのいくらは母に、やったから」みたいなことを言、ったんですね。

中川潤：
妹さんの口の説明ですか？

相談者：
そうです。

中川潤：
まあ、メモでもされたのかもしれないけども。

相談者：
はい。そうです。

中川潤：
あのね？

相談者：
はい

中川潤：
こうしてください。
死亡時点の残高証明、うで、死亡時点に存在してた、物について、

相談者：
はい

中川潤：
相続人の１人から・・

相談者：
はい

中川潤：
請求があれば、金融機関は必ず残高証明を出します。

相談者：
あー・・はい

中川潤：
だから今からでも、あの、お父さまあ、の、その取引金融機関が分かるんであれば、

相談者：
はい

中川潤：
そこへお行きになって、

相談者：
はい

中川潤：
あなたあ・・が、相続人だという、立場が分かる物ね？

相談者：
はい

中川潤：
お父さんの除籍謄本と・・

相談者：
はい

中川潤：
除籍っていうのは、亡くなったね？

相談者：
はい

中川潤：
それからお父さんとあなたとの関係、ね？

相談者：
はい

中川潤：
相続人だという、関係の物をお持ちになって、

相談者：
はい

中川潤：
残高の明細・・について、何も教えてもらえないから、

相談者：
はい

中川潤：
ということをおっしゃって構わないすよ。

相談者：
あー、そうなんですね。

中川潤：
あのお、相続人が、残高証明の、あの、個別に、あの

相談者：
はい

中川潤：
単独で請求するの、には・・

相談者：
はい

中川潤：
まったく、金融機関拒まないですから。

相談者：
あ、そうなんですね。

中川潤：
うん、その残高証明を請求されることです。
それからね、

相談者：
他県でもですね？

中川潤：
郵便局に対しても同じことをやったほうがいいです。

相談者：
あ・・そうなんですね。はい

中川潤：
実際に、どんだけあったのか？っていう・・

相談者：
はい

中川潤：
資料を、ほんとは・・妹さんがね、ほんとに詳しいからやってあげるって言うんなら、

相談者：
はい

中川潤：
残高証明を全部揃えて、

相談者：
はい

中川潤：
「これこれこんだけあって、で、これをこうするんだ」と・・

相談者：
はい

中川潤：
いう説明をするのが筋なんで、それをなさらないのがすごくいかがわしい感じがするのね。

相談者：
はい・・はい

中川潤
だからそれをまずやってください。

相談者：
はい

中川潤；
それとね？・・気になるのは、さっきお母さまのほうには・・

相談者：
はい

中川潤：
取り分が少ないっていうことになると、

相談者：
そうなんです。

中川潤：
分割協議書みたいな物はなくて、

相談者：
はい・・妹・・

中川潤：
代表者これこれ・・の口座にね？

相談者：
はい

中川潤：
まとめて送金、してくれということ、ならば、

相談者：
はい

中川潤：
もし、金額に齟齬（そご）、があればね？

相談者：
はい

中川潤：
彼女のほうで・・一部、あの・・除外してえ・・あの、懐入れちゃったりとかそういうこと、してたらね？

相談者：
はい

中川潤：
問題できるんだけども。
ちょっと・・心配なのは・・

相談者：
はい

中川潤：
あなたが「何に押した、か、分からない」っておっしゃってるもんだから。

相談者：
はい

中川潤：
遺産分割協議書を作って、

相談者：
あー

中川潤：
それを添えて相続う、の・・手続きの依頼書、も合わせて出すと。

相談者：
はい

中川潤：
そういう場合のほうが多いんですよ。

相談者：
あー、もう、なんか、田舎なもんですから、

中川潤：
うん

相談者：
もう、そういうことも知らなくてですね・・はい

中川潤：
うん、ま・・あの・・その田舎だろうがなんだろうが、あの

相談者：
はい

中川潤：
ご存知ない方は結構いらっしゃるんで、それはいいんですけども。

相談者：
はい

中川潤：
あなたが万が一、その遺産分割協議書なる物に判を押しておられて、

相談者：
はい

中川潤：
その遺産分割協議書で取り分がもうこうだということで、

相談者：
はい

中川潤：
確定していたりすると非常に厄介な話が出・・になるますね。

相談者：
あーあ・・とりあえずはその、残高証明・・

中川潤：
まず残高証明をお取りになって。

相談者：
はい

中川潤：
それでね？

相談者：
はい

中川潤：
できればそのお・・この相続の処理い、については、

相談者：
はい

中川潤：
「分割協議書が出てるんですか？」って、ま、あ、あの・・

相談者：
うーん

中川潤：
相続人から訊くのも、けったいな話なんだけども、

相談者：
はい

中川潤：
「訳は分からんうちに処理されたんだから」って言っちゃえばいいから、

相談者：
はい

中川潤：
「遺産分割協議書みたいな形で出てるんですか？」・・ていうことをお尋ねにな、って、

相談者：
・・はい

中川潤：
それは、何に基づいて処理をしたか？っていうことですから、

相談者：
はい

中川潤：
金融機関は答えますから。

相談者：
はい

中川潤：
それもついでにお聞きになったほうがいいと思いますよお？

相談者：
あ、はい

中川潤：
で、そこんところも判然としないようだったらね？

相談者：
はい

中川潤：
その上で、あ、あなた、１人で、その・・妹さんと何かあ、話（はなし）してもちょっと埒あかないから、

相談者：
はい

中川潤：
んー、どなたか弁護士・・

相談者：
あー

中川潤：
のところへ相談に行っていただいて、

相談者：
はい

中川潤：
場合によって、そのお、協議書で＆#△、の、処理かどうかすら・・ん、あの、補足できないようであれば、

相談者：
はい

中川潤：
弁護士紹介っていう手続きがあるから、

相談者：
はい

中川潤：
会紹介っていうのがね？

相談者：
はい

中川潤：
それで確認するとか。

相談者：
はい

中川潤：
手立てもないわけではないですから。
まず残高証明だけは取った上で、

相談者：
はい

中川潤：
一度ちょっと弁護士にきっちり相談し、え、してご覧になったほうがいいと思いますよ。

相談者：
あ、分かりました。

中川潤：
ええ

相談者：
はあい、分かりました。

中川潤：
よろしいですか？ちょっと加藤先生に代わりますね。

相談者：
はい

中川潤：
はい

（再びパーソナリティ）