「これは罰だ」脳出血の次は失明宣告。意味あるものするための今の捉え方
(回答者に交代)
野島梨恵:
よろしくお願いしますう。
相談者:
あ・・よろしくお願いいたしますう。
野島梨恵:
はい。えっと今、お話を伺っていて、
相談者:
はい
野島梨恵:
「今までの生き方のついて、取り返しがつかない」とかね?・・おっしゃるけれども、
具体的にはどんなことが、取り返しがつかないんです?
相談者:
ふうん・・例えばですね、
野島梨恵:
うーん
相談者:
わたしがあ・・社会に出た頃は・・バブル期でしたから、
野島梨恵:
うん
相談者:
企業も?・・普通に働いてれば?、それなりに収入も得ることができましたから、
野島梨恵:
うん
相談者:
一生懸命働くこともなかったってえ、いうような、
野島梨恵:
うーん・・うん
相談者:
こと?、それから、わたし自身が?・・人間関係?・・やっぱり、年を取るにつれて?
野島梨恵:
うん
相談者:
協調性っていうんですか?
野島梨恵:
うーん
相談者:
そういったものがうまく取れなくなって来た?
野島梨恵:
うーん
相談者:
でえ・・仕事も?、リストラで?・・自分で独立して?その頃から、こう、なんていうんでしょう?・・収入を得るっていうことに・・目が向いてしまって?
野島梨恵:
ふん
相談者:
人との、関わりっていうものを?
野島梨恵:
うん
相談者:
とにかく考えずに?
野島梨恵:
うーん
相談者:
来てしまった?
野島梨恵:
うん
相談者:
ですから、人と、ぶつかることに対して?、なんとも思わない?
野島梨恵:
うーん
相談者:
離婚をしたのも?、もうほんとに・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
家族を捨ててしまった?
野島梨恵:
うーん
相談者:
ていうような・・離婚だった・・んですね。
野島梨恵:
うーん
相談者:
それもこの病気になって?
野島梨恵:
うーん
相談者:
こう、やっと分かった・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
ていうのが、今の?・・わたしだと思うんですね。
野島梨恵:
なるほど。
相談者:
ですからもう、すべてがわたしの?・・いい加減な生き方が?、招いた?
野島梨恵:
うーん
相談者:
この病気じゃないかと。
も、ほんとに、神が、与えたわたしに対する?、試練だと、
野島梨恵:
うーん
相談者:
わたしは、思っているんですね。
野島梨恵:
なるほどね。
そういうことを、パートナーの方には話されたんですかあ?
相談者:
はい、話しました。
野島梨恵:
なんておっしゃいました?
相談者:
「もう済んだことは考えるな」と。
野島梨恵:
うーん
相談者:
「もう、これからのことが大切だ」と。
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
うん
「そう思うんなら、今からの考え方をすべて変えなさい」と。
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
(息を吸う)
野島梨恵:
で、この、失明の、危機という点についてはパートナーはなんておっしゃってます?
相談者:
「今日、明日失明するわけではないんだから」・・
野島梨恵:
うん・・うん
相談者:
「そんなこと今考えるな」と。
野島梨恵:
うん
相談者:
「今・・やることは、少しでも?・・治る」?・・
野島梨恵:
うん
相談者:
「可能性があること」?
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
「1日でも伸ばせる可能性がある」?
野島梨恵:
うん
相談者:
「治療なり」?
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
「あるんであれば」・・
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
「それを探して」?
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
「行くようにしよう」と・・
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
いうことで彼女は?
野島梨恵:
うん
相談者:
インターネット等で?
野島梨恵:
うん、うん、うん
相談者:
調べて?
野島梨恵:
うん、うん
相談者:
ま、くれているような今状況なんですけども。
野島梨恵:
うん、うん、うん、うん
相談者:
ま、わたしとしては?
野島梨恵:
うん
相談者:
現実?、このもう、「状況は」?・・「変わらないと思うよ」と。ま、言ってしまう?
野島梨恵:
うん
相談者:
のがわたしの今の、悪いところなんですけども。
野島梨恵:
うーん
ただまあ、変わらないと思うんだったら、今からできること?
例えば目が見えなくなったときに備えて点字をこうね?やるとか。
何らかの準備っていう物はあるんでしょうね。
相談者:
・・そうですね。
野島梨恵:
うん
相談者:
ですから点字も、
野島梨恵:
うん
相談者:
もちろん言われましたし、
野島梨恵:
うん
相談者:
病院のほうでは・・ロービジョン、という、そういったものにさ、あのお、入るようにとは言われたんですけども、
野島梨恵:
うん
相談者:
ま、わたし自身が、それを、受け入れることが・・
野島梨恵:
うーん
相談者:
できない・・ていうのが今の・・
野島梨恵:
なるほど。
相談者:
状況なんですね。
野島梨恵:
・・こんなことを申し上げるのもなんですが、
世の中には、誰のせいだとか、誰がくれた罰だとか、何か原因が、あってこうなんだとか・・そうじゃなくても、これは仕方がないことなんだっていうことが・・あると思うんですね。
相談者:
・・
野島梨恵:
やっぱ、仕方がないっていう思えること・・思ったほうがたぶん楽になること、ていうのは、あると思うんですう。
相談者:
・・うん
野島梨恵:
で、ま、緑内障のご病気っていうのも・・いろいろ思われるかもしれないけども、
1つの仕方のないこと、では、あると思うんですね。
相談者:
・・
野島梨恵:
それを、ま、どうやって受け入れるかってことで、ま、今、ご自身もおっしゃってたけど、そのやっぱり、ま、彼女さんに非常に感謝しておられるっておっしゃってましたよね?
相談者:
そうですね。
野島梨恵:
その感謝は・・パートナーさんには伝えてらっしゃいます?
相談者:
え、それは、
野島梨恵:
うん
相談者:
はい
野島梨恵:
やっぱり・・パートナーさん、だけではなくう、病院の先生とか・・病院の看護婦さんとか・・そういう人たちに・・できるだけ多く・・感謝を伝えて、行ったほうが・・いいと、思うんです。
相談者:
そうですね。
野島梨恵:
いろんな方を見ているとお・・こんな目に遭ってるけど、この人がこうしてくれて良かったなとか。
こんな酷い目に遭ったけれども、ここにいれて良かったなとか。
そういうのを、1個でも多く思い出せると・・人間だんだんその事態を受容できるようになって行くような気がするんですよ。
相談者:
うーん
野島梨恵:
なかなかそういう気にも、なれないかもしれないけれども、
相談者:
・・
野島梨恵:
今の事態を、受容できるようにい・・するう?、ていうことが、たぶん、一番先なんでしょうね。ただ・・わたしも・・いろんな方を見てて思うんですけど、今のパートナーさんが素晴らしいっていうのは・・それ、あなたがそれに値する方だからだと思うんです。
相談者:
うーん・・そうでしょうか?
野島梨恵:
「過去に、人とぶつかることを何とも思わなかった」っておっしゃってたけど、
相談者:
そうです。
野島梨恵:
でも、そういう過去があったから今のパートナーさんにも巡り会えてるわけですよね?ある意味。
相談者:
うーん・・そうですね。
野島梨恵:
そういう意味ではあ、これから、その適当だった過去とか浮ついていた過去っていうのを、正解にして行く余地っていうのは・・たぶん、まだまだ・・あなたには、あって、
それは、失明っていう事態があったけれども、
今、良かったなっていうふうに、あと何年か後に思えるようにい、その方と一緒に、治療にも努力し、万が一ダメだったときのことにも努力し、そういうふうにされて行けば、きっとそういうふうに思える日が、来ますよ。うん
相談者:
ありがとうございます。
野島梨恵:
んだからあ、
相談者:
分かりました。
野島梨恵:
パートナーさんに感謝して、
相談者:
はい
野島梨恵:
また、病院の方、今あなたをね?一生懸命治療してくださってる先生とかにも感謝して、
この事態を少しずつ受け入れられるように、希望を持って、やって行ってみてください。
相談者:
はい、分かりました。
野島梨恵:
はい
相談者:
ありがとうございます。
野島梨恵:
じゃちょっとまた加藤先生に代わりますね。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
無理をしない範囲で挽回して欲しい、そのような気持ちを持って聴いていましたよ。
リハビリなど、大変な作業もあるけど、パートナーといい余生を送って欲しいねえ。
実際聴いてました。
語尾を上げる話し方をする人は結構いますが、ここまでの人はなかなかいないのでは。
耳障り過ぎる。
こちらを改めて拝読し「?」の多さに気分悪さがよみがえりました笑
が、そのこととは別に、相談者さん、なかなか厳しい状況ではあるけれど、幸い良きパートナーにも恵まれていることだし、なんとか頑張ってほしいです。
気持ちを共感する事はできません。
先生の仰った人生の意味は、おぼろげながら感じる。それに意志を持たせる、どんな状況もそこまで辿り着けば生きる事がたのしくなるのか。と思いました。
これまでの事どうにもならいので、後悔をこれからの生き方の糧に。反省や後悔は付き物ですが、戻ってきません、私も後悔癖あるので少しわかります。これからの未来は自分で作って行けると。今日を、今の時間を尽くして、パートナーさんといいひとときを過ごして下さいませ。きっと誰かために自分のために尽くしていれば、なにかしらいい方向に向かうに違いないと思います。
管理人さんのコメントを読んで…
パートナーは女じゃないんだと、納得
語尾上げOUT
この話し方がおしゃれだと思っている60代女性のよう。