良心的弁護士の思惑外れ向こう25年70過ぎまで元カレから逃れられない罰ゲーム
テレフォン人生相談 2021年11月24日 水曜日
大迫恵美子 「そんな元カレの借金を25年払いっていうのは大変な(嘲笑)約束をしちゃったなあという感じはしますけどね」
⇒ 意訳「バカな弁護士ね」
で、債権譲渡禁止特約の件。
確かにあらゆる契約は媒体に拠らない。
当事者双方が自由意志で約束すれば口頭でも成立。
だけど弁護士作成の契約書でそれに触れていない以上、しれっと譲渡したところで、元カレの異議なんて水掛け論以上のものにはならない。
加えて譲渡禁止なんて知らない新たな債権者の権利は守られるし。
だとしても、大迫女史が簡単に譲渡禁止を認めて相談者を諦めさせたのは正解みたい。
ためしにググってみるといい。
そもそもマーケットが存在しないことに気づくから。
考えてみ?
手放したい債権なんでしょ?
債務者はどこの馬の骨かも分らない男。
買い手いないよ。
いたとして相当ディスカウントされる。
例えばタダ。
それでも法人であれば不良債権を損金にできるというメリットがある。
言い換えれば個人にとって譲渡するメリットはない。
それこそ反社勢力に譲渡して懲らしめるぐらいの目的ぐらいしか見当たらない。
「地獄に落としたい」親子で同じ女に踏み倒されて留置所送りの男が復讐に燃える
だから譲渡禁止を恐れた元カレってダークサイドとの境界あたりの住人じゃないの?
相談者: 女48歳 夫は他界している 長女23歳 長男21歳 次男13歳
玉置妙憂:
もしもしい?
相談者:
あ、もしもし
玉置妙憂:
テレフォン人生相談でえす。
相談者:
あ・・すいません、よろしくお願いします。
玉置妙憂:
よろしくお願いいたしまあす。
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい
え、今日はどのようなご相談でしょうか?
相談者:
あ・・人に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
お金を貸してたんですけど、
玉置妙憂:
ほお、ほお、ほ
相談者:
その以前、お付き合いしてた元彼氏なんですけど、
玉置妙憂:
元カレにね?はい
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、あの、返済のほうっていうのを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、今、ちゃんとしていただいてるんですね。毎月、毎月っていう形・・
玉置妙憂:
うんふん、うん
相談者:
その・・返済に関して、ちょっと知り合いの方に、弁護士の、方を紹介していただいて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、その先生のほうに、ずっと相談・・をしてたんですね。
玉置妙憂:
は、は、じゃあ
相談者:
そしたら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その先生のほうが、書類だけを作ってくださって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、その書類にサインをもらってくださいっていう、お話だ・・て、
玉置妙憂:
うーん、分かる
相談者:
で、もし、ま・・彼のほうが払わないとかになって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
裁判を起こすってなったときに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、「また連絡ください」っていうことで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、相談と、その、書類っていうのは厚意で、作って、
玉置妙憂:
あ、厚意でつ・・
相談者:
くださったんですね。はい
玉置妙憂:
はい、はい
相談者:
今日ちょっと相談したかったのは、
玉置妙憂:
あ、はい、はい、はい
相談者:
金額う、的に大っきいんですね。
玉置妙憂:
はい
相談者:
まだまだ・・(苦笑)30年以上かかるんですね。その返済っていうのが。
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、金額的に・・300万なんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたしの権利っていうのを、
玉置妙憂:
うん
相談者:
人に・・譲渡できるのか?っていうのをお聞きしたくて。
玉置妙憂:
ああ、そういうことなんですね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
分かりました。
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーと、じゃあ、もっともっと詳しくお聞きする前に、
相談者:
はい
玉置妙憂:
えっと、あなた様のご年齢はお伺いしてもいいですか?
相談者:
あ・・48歳です。
玉置妙憂:
48、ご家族は?
相談者:
子どもが3人で、上のが女23
玉置妙憂:
うふん、23
相談者:
で、はい
玉置妙憂:
はい
相談者:
で、次、男が21
玉置妙憂:
男が21、はい
相談者:
はい、で、え、次が男で13です。
玉置妙憂:
男の子が13歳
相談者:
はい
玉置妙憂:
これは、えーと、そうすると、えっと元カレの、との間のお子さんではないって感じですか?
相談者:
あー、違う、あの・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
亡くなった主人、の、
玉置妙憂:
あ、
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーとじゃあ、旦那さまはもう亡くなられ、てて、
相談者:
あ、はい
玉置妙憂:
で、えーと
相談者:
はい
玉置妙憂:
この、3人のお子さんを、あなたが、1人で、お育てになってると。
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
うん
で、今問題になっているのは、元カレなんですね?
相談者:
あ、はい、もう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
お別れして・・
玉置妙憂:
もうお別れした・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
あの、元の彼氏に
相談者:
はい
玉置妙憂:
ま、お金を貸していたよってことなんですね。
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
じゃ今、4人で住んでるってことかな?
相談者:
はい、そうです。
玉置妙憂:
はあ、4人、暮らしですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
分かりました。
であなたも、お仕事をされてる?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい
相談者:
はい
玉置妙憂:
お仕事をされている。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、えーと、
相談者:
はい
玉置妙憂:
何年前に、お貸ししたんですか?
相談者:
・・えーと貸したのは、
玉置妙憂:
うん
相談者:
1回にポンってじゃなくて、
玉置妙憂:
うーん、じわじわと?
相談者:
まとめると、ま、300万だったんですけど。あの・・
玉置妙憂:
あー、まとめる、と、300万?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
えど、5年ぐらい前です。
玉置妙憂:
5年ぐらい前にね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーっと、お別れしたのは?
相談者:
3年前です。
玉置妙憂:
3年前?、その、ま、2年間の間に、
相談者:
あ
玉置妙憂:
累積して300万ぐらいを、
相談者:
はい
玉置妙憂:
貸したんだということですね?
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
で、今現在、
相談者:
はい
玉置妙憂:
えーと、彼は、ま、ちびちびと返してくれてると。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
えっと、それが心配だから、ま、弁護士さんに言って、書類も作ってもらったと。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、その書類には、彼が署名をしてくれた?
相談者:
あ、はい
玉置妙憂:
はい
ま、たぶん、その書類には、いくら借りてますよっていう金額とか・・ま、これ・・
相談者:
あ、そうです。
玉置妙憂:
うん
これからどういうふうに返していきますよお、とか。
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
あ、んー、ま、あなたが利息付けたかどうか分かんないけど、ま、そんなようなことが、ま、書いてあるはずですよね?
相談者:
あ、はい、はい
玉置妙憂:
うん、だって弁護士さん作ってくれたんだもんね。
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
で、えっと彼はそれにちゃんと署名もしてくれた。
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
で、あなたの、手元のその・・お、書類があるということですね?
相談者:
あ、はい
玉置妙憂:
彼も持ってるでしょうけれども。
相談者:
はい・・はい
玉置妙憂:
うん
相談者:
「そのときに、」
玉置妙憂:
うん
相談者:
「保険証のコピーとかももらっといてください」っていうこと言われたので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
全部その、コピーとか、もらったんです、ね、保険証のコピー・・
玉置妙憂:
はあ、なるほど。
あー、彼、
相談者:
で、そのとき、に、
玉置妙憂:
うん、うん、うん
相談者:
彼が、
玉置妙憂:
うん
相談者:
最後、印鑑押す前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、「あたし(お前)のことを信じていいのか?」っていうことを言われてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、「いや、わたしは貸したお金を返してもらったらそれでいいです」っていう話だったんですけど、
玉置妙憂:
うん、うん、うん、うん
相談者:
そのときに彼のほうが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、「これを」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、わたしが、「他人に譲ることができる」と。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
この・・「それを絶対しないでくれ」って。
玉置妙憂:
あ、もう言われてるんですね。
相談者:
あ、はい、言われたんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、あたしそのとき、そんな話を、全然知らなくて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういうことができるのかっていうことも全然分からなくて、
玉置妙憂:
はい
相談者:
「いや、ちゃんと弁護士の先生も、やってくれてるから、信用してください」っていうことで、ま、もらったんですけど、
玉置妙憂:
うん、うん、うん
相談者:
でまあ、もうそっから、もうちょっとで1年ぐらいになるのかな?その返済。
玉置妙憂:
うん
相談者:
1ヶ月、遅れたり、ていうのが、ま、一応、その、弁護士の先生が書いてくれた書類の中には、
玉置妙憂:
うん
相談者:
2ヶ月、滞納、す、した場合、
玉置妙憂:
うん
相談者:
は、もうすぐ、裁判を起こしますっていう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
う、ことだったので、
玉置妙憂:
はい
相談者:
1ヶ月遅れても、2ヶ月目には、ま、ちゃんと、2ヶ月分入っ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
入金、されたりしたんですけど、
玉置妙憂:
うん、ふん
相談者:
もう、あの、わたしのほうが(ため息混じり)、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう何十年この先、ずっとこれえ・・でえ、結局う・・
「ちょっとごめん、遅れるから」っていう連絡をとかを取り合うのが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと精神的に、キツくなって来てしまって。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、ふと、まあ、その彼が言ってたことも思い出して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういう・・ことができるのかな?と思って・・
玉置妙憂:
うんうーん、うん
相談者:
あとまあ・・あの、書類には、月、1万円っていう金額なんですね。
玉置妙憂:
うん・・はい
相談者:
で、それはもう弁護士の先生が決めた金額だったんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
・・「あまり高くすると払ってもらえないし」・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ていうので、「これが妥当ですよ」っていうことで、裁判に持っていこうと思ってたので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
弁護士の先生は。
玉置妙憂:
はい、はい
相談者:
なので、ま、金額はちょっと1万円で気が遠くなる話だけど・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
これで2ヶ月滞納したら裁判できるからっていう話で1万円だったんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
もし、その、権利をわたしが、人に譲ることができないんであれば、
玉置妙憂:
うん
相談者:
金額を、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ちょっと・・訂正、するっていうのができるのか?
もちろん先方にお話はしないといけなくなると思うんですけど、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
・・そういったことが、
玉置妙憂:
うん、ふん、ふん、ふん
相談者:
分からなかったのでお聞きしたいなあと思いまして・・
玉置妙憂:
うーん、そうなんですね。
相談者:
はい
玉置妙憂:
うん
金額を・・上げるか?、あー、それからまあ、あ、債権、あなたが、
相談者:
はい
玉置妙憂:
あ、請求する、その権利を、ま、人に売っちゃって、
相談者:
はい
玉置妙憂:
彼にね?あの、「絶対やんないでね」って言われてたことだけども。
相談者:
(ため息)そうなんです。
玉置妙憂:
かえってそれが・・知恵がついちゃったのね?それでね(苦笑)
相談者:
そう、そうです。
玉置妙憂:
それでそういうことが・・できるんだろうか?、と・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
いうことを、ま、考えてるってことですよね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
さっぱりして・・関係もう・・ね?ないように、連絡も取らないようにして、
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
ま、生きて行きたいっていう。
相談者:
はい
玉置妙憂:
ま、新しい彼氏とかはできましたか?
相談者:
(苦笑)いや、全然
玉置妙憂:
あ、全然?
相談者:
も、そんな・・そんな全然ないです。
玉置妙憂:
ああ、じゃ、新しい彼氏への、まあ、なんていうんだろ、申し訳なさとかいうことでもないんですね?
相談者:
あーあ、全然そんなのは、まったくなくて。
玉置妙憂:
うん、うん、うん
相談者:
子どもに・・なんか、ん、申し訳ない、子ども達も、あの、お付き合いはあったんで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
一緒に・・過ごしてたので・・
玉置妙憂:
うんふん
相談者:
ま、あ、もちろん、この、貸し借りのことは、知らないんですけど、
玉置妙憂:
はい
相談者:
子どもは。
玉置妙憂:
うん
相談者:
なんかこう、ずっといつまででも「なんてバカなことをしてしまったんやろ?」って、ずっと思ってしまって・・
玉置妙憂:
うーん
そうですか。
ではもう、やっぱりこれは・・専門家の先生に、
相談者:
あ
玉置妙憂:
あの
相談者:
はい
玉置妙憂:
ハスラッとお聞きしてみましょうか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
ね。今日、お答えいただきますのは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
え、弁護士の、大迫恵美子先生です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
では先生、よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
玉置さんも気の毒な相談を受けた感じがしますが、旦那さんを亡くして女手一つでというご相談者さん、元カレの借金の件は本当に困るでしょう。
でも、借金だけは耳をそろえて叩き返してもらってからしっかり別れた方がいいでしょう。ご相談者さん、社会保険付き長期雇用に就業中かなあ?
いやもう「しっかり別れた」けど借金に関する事務連絡も長期的になるからウンザリって話じゃないの?
彼を好きで、それこそ騙されてもいいと思ってこんな返済能力の無い人に大金を貸したのではないのですか。
それから冷めたしお金も返して欲しくなったんでしょ。借りたら返すのは当たり前。
死別のシングルは狙われやすいですよね。
気をつけないと。
亡くなった旦那さんの保険金の一部かな?旦那さん向こうから呆れて見てるよ。
いい教訓として、これからの人生の糧にすべきです。年金と思えないなら諦めて記憶から外して。
金のトラブルなしの男見つけなよ。いるよ。大丈夫。