目的を見失って落ち込んでる娘を見守ることができない母のスベる声掛け
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、お願いします。
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
えーっと・・どんな言葉掛けというふうにご質問いただきましたので、もちろん、あの、いろいろな、言葉掛けを、こう、試されたと思うので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっとまず、根本から伺いたいのは、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
言葉掛けの、なんか目的ありますか?
あなたの最終な、目的ですよね、なんのため?の言葉掛けがほしいですか?
相談者:
うんと・・娘が、笑顔になってくれる?
田中ウルヴェ京:
あ、はい
相談者:
うーん
ま、欲を言えば・・あの、目的を持って、生きてってほしいなあ・・ていう感じ、ですね。
田中ウルヴェ京:
うーん
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
えーと、目的を持つって大事ですか?
相談者:
・・うーん、今、娘は、もう、目的がなくて、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
どうしたらいいのかが分からなくて塞ぎ込んでいる娘の姿を見ると・・夢があって?、こういうふうになりたいだあって・・言ったら・・そういうほうが、いいなとは思います。
田中ウルヴェ京:
なるほど。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
目的を、持てない、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
理由が必ずあるはずなのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それは、でも、お母さま、としてのあなたは、ご存知ですよね?
相談者:
うーん
もう、最初から、無理だ、ていうのも、あると思います。
田中ウルヴェ京:
うんと、これは看護師さん、じゃなくて薬剤師さんのほうかな?
相談者:
あ、いやもうね、薬剤師のことは、もう全然今はもう、まったく・・眼中にはないと思います。かえって、行かなくて良かったって。
田中ウルヴェ京:
あー、なるほど。
相談者:
うん、ちょっとあの・・「動物」う・・「園で働きたい」って言って。
あー、も、「ほんとにそっちのほうで、働いたら?」って、
田中ウルヴェ京:
ふん
相談者:
言ったんですけど。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「そんな、簡単な話じゃない」
田中ウルヴェ京:
ですよね?
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
お嬢さんはじゃあ、目的がないわけじゃないという意味ですか?今のお話だと。
例えば、動物園・・
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
で働きたいっていう、これ目的・・
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
ではないんですね?お母さまにとっては。
相談者:
あのお、たぶん、
田中ウルヴェ京:
ん
相談者:
動物園て、行く分にはすごく楽しいけど、裏方の人は・・ほんと肉体労働で、たぶん大変だと、思うんですね。
田中ウルヴェ京:
ん、もちろん
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
そうなので。
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
なので、動物園、「じゃあ、いいね」っておっしゃる、たのはじゃあ
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
どういう理由で?
相談者:
こう・・やりたいっていう・・意思を示してくれたから・・嬉しかった・・です。
田中ウルヴェ京:
うーん
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今のフレーズが、自分が娘だったら傷つきますねえ。
相談者:
・・うーん、そうですか。
田中ウルヴェ京:
つまり、バレちゃいますよね。
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
要は・・夢持ってくれて嬉しいっていうお顔のその、お母さまの表情の中には、いや、ほんとにできるのかなあっていうのが、
相談者:
うん、うん
田中ウルヴェ京:
なぜここで、嘘つく必要あるかなあっていうのが、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
ちょっと今日、その言葉掛けっていうことでの、その、言葉って、単なる、枝葉、枝、葉ですけど、
相談者:
うん、うん
田中ウルヴェ京:
その言葉の理由っていう幹の部分をちょっとわたし訊きたくて、伺ってたのですが。
相談者:
娘が、「動物園、で働きたい」って言って。で、そこで、わたしは、「いいじゃん」って、言ったっていう話をして。
でも、もしも、そこで、あなたなんか、あのお、「裏方で」ね?、「干し草を持ったりとか・・肉体労働よお」っていう話をして、また、あの子が、塞いでしまうのを見るのが、たぶん怖い、だと思います。自分が、わたしが。
田中ウルヴェ京:
素晴らしい。そうですよね?
相談者:
はい
それは・・
田中ウルヴェ京:
あなた自身は、それなんですよね。
相談者:
そうです。それが・・
田中ウルヴェ京:
ほかにやり方、たくさんありますよ。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
例えば、お嬢さんにぜひ伝えてあげられたらいいなと思うのは、
笑顔だけが良いことじゃないってこと、すごく伝えてあげたくて。
相談者:
あーあ
田中ウルヴェ京:
悲しいとか辛いとかっていう・・
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
人間の、所謂一般的にネガティブと言われてる感情こそ・・
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
実はすごく大事な、目的を見つけるチャンスの感情だったり。
相談者:
あーあ
田中ウルヴェ京:
その人ならではの魅力が・・潜んでるんですよね。
相談者:
あーあ
田中ウルヴェ京:
要は、どの感情にも理由があって。
相談者:
うーん、うん、うん
田中ウルヴェ京:
極端な、ちょっと意地悪な言い方をすれば、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ただただ楽しいだけなんていうのは気持ちが悪いわけです。
相談者:
あ、そうですねえ。
田中ウルヴェ京:
あの、もう一度、あなた、が、その、ちょっと落ち着いて、その、そもそも・・育てるってなんだっけ?みたいにお考えになれば、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
思い出すことすごくあると思うんですね。
相談者:
うーん
田中ウルヴェ京:
で、ただ、我々・・子どもに対しては、良かれと思ってついつい余計なことやる?母親っていう立場って(苦笑)。
相談者:
あの、まさにわたしはそれですね。
田中ウルヴェ京:
フフフフ(苦笑)ま、自分の今、反省を込めてしゃべったんですけど。
相談者:
あの、ほんとに・・いや、ほんとにわたしが、
田中ウルヴェ京:
ふん
相談者:
それなん・・ですよ。
田中ウルヴェ京:
ね?、ご存知ですよね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ただ、ここで、あなたにね、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
頑張っていただきたいのは、あなたの、なんていうかな?たぶん、エゴとかプライドを捨てるチャンスだと思うんです(苦笑しながら)。
相談者:
・・それもね、まさにその通りです。
田中ウルヴェ京:
勝手なことばっかり言ってますけど。もしも、それ、だとすれば、ね?ほかにもいろんな選択肢あるでしょうけど、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたが今日からできること。
例えば・・あなたの、ちゃんと、悲しい感情とか、落ち込んでる感情とかを、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなた自身が、日記とかで書い、ておくことをおすすめします。
ほんとはそれを、こ、お嬢さんと共有できることがベストなんですけど。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
こんなことでイラつくなあとか、こんなことで落ち込むなあ、こんなふうに焦る自分がいるなあって、自分の弱い部分をちゃんと自分が知るっていう経験はしておいてほしいです。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
そうすると、・・それ、気づいてる自分だと、目の前にいる人に対して・・その・・マイナスな状態にいる、そ、人に対して、ちゃんと質問ができるようになります。
相談者:
・・質問ですか?
田中ウルヴェ京:
うん、例えば・・「動物園に行こうかなあ」って言ったときに・・「いいんじゃない♪」じゃなくて。
で、「そんなのダメに決まってんじゃん」じゃなくて・・「うーん、そうふうに意味、ほんとはなんでかな?「なんでそういうふにママに言うの?」とか。
相談者:
うんーん
田中ウルヴェ京:
その、裏のこと、が実は全然人間にはあるってことを、たぶん・・お忘れか・・気づきたくないか・・
相談者:
うーんーん
田中ウルヴェ京:
あの、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
お嬢さんの人生、は・・それこそ・・あなたおっしゃったように・・あなたが作っちゃったら一番・・お嬢さんにとって可哀想なので。
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
それこそ大学に一緒に・・行っちゃうのも、とても残念なことだし、
相談者:
うーんうん
田中ウルヴェ京:
「一緒に勉強しよう」じゃなくて・・「ほんとの自分のこと、ちょっとちゃんともう1回振り返ってみよう」ぐらいな、こと、たぶんあなたなら・・できると思うんですけどね?
相談者:
うーん・・そうですね。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
あの訊く・・ことやってみましょうか?
あの、「こうしよう」「ああしよう」じゃなくて・・「どうしよっか?」って、待つ。
相談者:
あーあ・・うーん
田中ウルヴェ京:
で、待、てなくなっちゃったときに、「ごめん、ママなんか今待てない感じになってるよね」みたいにも言ってあげる。
相談者:
そういう言葉掛け?、が
田中ウルヴェ京:
うん。こうね、言葉掛けっていうのは、その、誰かを、どうかさせたいときの言葉だと・・要は相手を・・コントロールしようとしてるだけなので。
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
「今、どうしてほしい?」ですよね。言葉掛けとすれば。
「ママにどうしても、らいたい?」
相談者:
うーん、今、ど、どうしてもらいたい?
田中ウルヴェ京:
「何ができる?」・・
相談者:
うん、うん
田中ウルヴェ京:
で、「ママが頑張ったって何もできないじゃん」って言われたら、「そうだよねえ!」って。
相談者:
うん、うんうんうんうんうん
田中ウルヴェ京:
要は、つ、だ、あるが、ま、も、すごい、言葉、表面的であまり好きじゃないんですけど。でも、あるがまま、が大事で、すからね?
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
お母さんにだけは、あるがままでいさせてあげたい、かなあって。
相談者:
うん、うん・・そうですねえ。うーん
田中ウルヴェ京:
うーん、頑張ってください。ンフフ(苦笑)
相談者:
うん・・分かりました。
田中ウルヴェ京:
はい
今井通子:
ンフフフフフ(笑)
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
はい、お返ししますね、先生に。
今井通子:
フフフ(笑)
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
は、はい
(再びパーソナリティ)
お母さんもオリジナルで娘に感情爆発体当たりでいけばいいと思います。何が正解な接し方かは誰にもわかりません。その中で娘は自ずと進む道を決めていくと思います。明るい方向へ進むと信じて!
将来の夢、やりたい事が決まっていて大学入るのは少数派ですよね。お母さん保育士だから何か決めてから大学入ると思い込んでいて。私も看護師なので、子供にむかって「そんな学部入ってどうするの?」と聞いた覚えがあります。今は理解しておりますが。
看護師の仕事は色んな種類があるので、とにかく大学は卒業してから考えるといいと思います。
でも相談者さんの娘さんはそういう事で悩んでなさそう。
調剤薬局で働く薬剤師は楽でいいよな…パートで一生働けるし、汚い仕事ない。でも偏差値足りない。同じ医療系で偏差値低いから看護師でいいか…で入ってみたら。想像してたより看護師大変で嫌になってる感じでしょうか。一生食いっぱぐれない資格がもらえるので仕方ないと諦めて是非ここは乗り越えてほしいです。
看護学部出て一般企業に行く人もいます。
それも面白そうです。動物園は無理です。だって人が辞めないから。私でもわかる。
旦那さんがどう思っているか気になるところですが、長女さん、とりあえず大学何とかは卒業して、次のことを考えた方がいいかなあと思います。
バブル崩壊以降、私のように希望職種に行けず、かつ希望外職種も不採用で浪人する人もいれば、希望外職種で採用、頑張っている人も多いです。
中退になってしまったら、今はコロナ禍による親の経済事情悪化が理由という方が多いですが、良くて不採用、悪いと応募資格なしになることも。
とはいえ、難しいご時世になりました。でも、何とか諦めずに頑張れば、何かいい奇跡が起きるということも、身につけさせてあげて欲しいです。
お母さんは何かゴールを決めてからそこへ向けて努力するのは楽しいだろと考えているのでしょうね。
以前、野島先生も「弁護士の仕事も合ってないと思っていたけど、仕事をしていくうちに感謝されてそれがうれしくて自分に合っていると感じるようになった」のようなことを仰っていたことを思い出しました。
ウルヴェさんの、お母さんにだけはあるがままでいさせてあげたいかなあって、てとこで、なんじゃ?って思いました。
私が理解力が足りないのでしょうけど。
今井先生も最後話してほしかったですね。
すべき声がけと言うが
相談者さんは過剰なほど声がけしてきたような気がする。
ウルヴェ先生の言うように
ママに何ができる?って聞いたら
何も言わないで見守ってほしいって言われそう。
看護系の学校は厳しいです。退学者は毎年かなり出ると思います。実は私の娘も退学しました。実習の過酷さや勉強の難しさに誰しもがつまづくと思います。娘もそれらから逃げたい一心でした。私は猛烈に反対し、励ましましたが、休学後、退学しました。それから、何年かたってから、急にまた看護学校に行くと言い出し驚きました。社会人枠で受験して合格。三年間頑張り、現在は看護師としてフルタイムで働いてます。退学した時は地獄のように悩みましたが、躓きからやり直した娘を尊敬しています。本当にどうなるかわからないものてすね。
『母親は良かれと思ってついつい余計な事をしてしまう』。
『相手をどうにかしようとする声がけは相手をコントロールする事』。
ウルベさんナイスです。
家族みんなが笑顔で幸せで平和がベスト、、、とお考えになる母親が少なくないけど、そこからのウルベさんの言葉もナイス。
あ・でも、『家族みんなが、、、』の思想が行き過ぎて、親類縁者から近所地域までお節介パワー発動する人にまでならないでね。相手によっては事件になります(意味深)。
転職先で嫌われるモデル。番組も言わない正看20年に足りないたった一つのスキル2020年10月14日 の人。
円満家庭になるとは思えない相談者の雰囲気。
漂う女王感。
ウジウジしてるタイプよりはいいのかね?