歌おう!反撃を忘れた女へ。人生最大の武器「私にはできません」

テレフォン人生相談 2021年12月3日 金曜日

夫の寝てる間に子どもを連れて警察に駆け込む。

背に腹代えられないときは行動できるのね。
言い換えれば、今はまだ余裕があるってこと。

で、その子どもは母親に取られ、相談者は母親に拒絶されている。

で、30歳年上と同棲!
どういう出会いだったのか触れなかったけど、別れた子どもはもう諦めたってことなのかしら。

で、相談者「し方なく入籍」
理由は夫婦が条件の住宅に住み続けるため。

公営住宅なんだろうけど、ボンビー老人でもなさそう。
相談者が働きに出ることもままならず、じゃ、束縛爺さんかと思いきや、スポーツジムには行ってる。
爺さん、妻の経済的自立が恐いんだな。

で、相談は、結婚前は優しかった夫が家事にうるさく言うようになった。
こういうのは程度問題だけど、リスナーには分らない。

確かに声に覇気がなく鬱屈したものは感じられるけどさ。

キャラが浮いてこない。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女42歳バツイチ 初婚の夫71歳 結婚2年 元夫との間に子どもがいて親の養子になっている

今日の一言: 「わたしにはできません」これは人生最大の武器です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちはあ

加藤諦三:
こんにちは
最初に、年齢教えてください。

相談者:
42歳です。

加藤諦三:
42歳・・結婚してます?

相談者:
してます。

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
71歳です。

加藤諦三:
70?

相談者:
1歳です。

加藤諦三:
1歳?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると、約、30歳ぐらい離れてるわけですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
いません。

加藤諦三:
じゃ今、お2人で暮らしてるんですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、分かりました。どんな相談ですか?

相談者:
あの、夫婦関係と、家族う、のことなんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
最近旦那の、

加藤諦三:
うん

相談者:
あの・・態度が変わ、ってしまって、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの、付き合ってたときは、優しかったんですけど、

加藤諦三:
ええ

相談者:
結婚してから、うるさくなって来ましてえ・・
「洗濯はちゃんとしろ」とか、

加藤諦三:

相談者:
「洗い物は汚い」とかって言われます。

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
初婚ですか?それとも、再婚ですか?

相談者:
わたしのほうが、再婚で、

加藤諦三:
うん

相談者:
今の旦那さんのほうが、初婚です。

加藤諦三:
あなたの再婚というのは、何歳のときが最初の結婚で、今回の結婚は、何歳だったんですか?

相談者:
最初の結婚が、33歳です。

加藤諦三:
33歳、で今回のは?

相談者:
40歳です。

加藤諦三:
じゃあ、結婚したばっかりですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
・・そうすっとその・・離婚してから、今のご主人に会って、そのときは非常に優しかったと。

相談者:
はい、そうですね。

加藤諦三:
そいであなたの言葉ってのは「変わってしまった」と言うんですけど、
結婚前は、家事は一緒にやってないわけですから、洗濯物がどうのこうのっていうことってのはないわけですよね?

相談者:
はい、そうですね。一応同棲はしてたんですけどね。

加藤諦三:
あ、同棲してたの?

相談者:
はい、&#て、なかなか、もう、「結婚をしてください」とも言ってくんなくて、

加藤諦三:
うん

相談者:
旦那、ほん、泊まりに行ったり、行ったり来たりしてたんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
住んでるところは、結局あの・・夫婦で住まなきゃいけないところなので、

加藤諦三:
うん、うん

相談者:
籍だけは入れないと、旦那も追い出されちゃうので・・仕方なく籍入れたんですけど・・

加藤諦三:
ということは、

相談者:
はい

加藤諦三:
別に、同棲から結婚の・・して変わったっていう・・ほどのことではないん、でしょ?

相談者:
うん・・よく分からないですけどね(苦笑)うーん

加藤諦三:
うん・・前の人との離婚は、どんなことが原因だったの?

相談者:
夫のDVです。

加藤諦三:
夫のDV?

相談者:
はい

加藤諦三:
ふうーん

相談者:
前の旦那と知り合ったときは紹介で、知り合ったんですよね。

加藤諦三:
うん

相談者:
2ヶ月で・・付き合って結婚して・・だんだんDVがひどくなって・・

加藤諦三:
うん

相談者:
前の旦那が寝てるときに・・すぐ警察んとこ行って「助けてください」って、頼んで、

加藤諦三:
うん

相談者:
そいで、お母さん呼んでくれて、それで実家に逃げ込んだみたいな感じです・・

加藤諦三:
うん

相談者:
子どももできたんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
子どもにも暴力、振るうんじゃないかと思って、

加藤諦三:
うん

相談者:
わたしが、子ども引き取って、うちのお母さんが養子縁組に、したんですけど。

加藤諦三:
そうすると、普通ですとね?

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚には、これはいろんな困難が伴うという覚悟があって結婚すると思うんですけど。
わたしの人生だからわたしの意思でもって決めるっていう部分がなくて、なんとなく、同棲するようになって。
で、言葉で言うと、最初は優しかったけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
うるさくなった・・
それが今、うるさくなった状態で、

相談者:
はい

加藤諦三:
今日の相談というのは、このうるさくなった夫と別れたいということですか?

相談者:
うん、まだ別れるまでは、考えてないんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
いつんなったら・・うるさくなくなるのかな?って・・

加藤諦三:
うるさくなくなると思います?あなた。

相談者:
思いませんね。

加藤諦三:
思わないですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
したらどうすんですか?

相談者:
どう・・

加藤諦三:
要するに、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた、自分の人生を何かするっていう意思が、皆無ですね。

相談者:
わたしはあの、小さい頃から、お母さんの命令に従わないと、ダメだって言われてたんですよね。

加藤諦三:
あー、なるほどね。

相談者:
だからお母さんからずっとそういう、躾みたいな感じで・・
自分の意見が言えない・・ですよ。小さい頃から。

加藤諦三:
自分の意見が言えないというよりも、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分の意見を言ったら怒られるんでしょ?

相談者:
そうですね。もう怒られたくなくて、逃げてっていうか・・

加藤諦三:
じゃあ、あなたの今までの人生っていうのは、すべて・・人の顔色で自分の、人生を決めて来たっていうことですね?

相談者:
あー、そうですね。

加藤諦三:
だから自分の意思で持って自分の人生を決めて来たことはない。

相談者:
あい、一度もないです。

加藤諦三:
それは・・怖くてできなかったんでしょ?

相談者:
そうです。はい

加藤諦三:
それは極端に言うと、美味しいを、不味いも、そうだった?

相談者:
そうです、はい

加藤諦三:
要するに、自分を完全無くしたまま、今まで生きて来てしまった。

相談者:
はい、そうですね。はい

加藤諦三:
分かりました。大体。
だから、あなた、自分の意思で、自分の人生を、決めて行くってなんていう言葉を僕は言っても、なんだかピンと来ないでしょ?

相談者:
来ないですね。

加藤諦三:
ピンと来ないですよね?

相談者:
だから、わたしは仕事を探しても、「ここの会社はよせ」とかね?

加藤諦三:
うん

相談者:
「続かないのに」ね、「なんで仕事探すの?」とか言われちゃうんですよね。

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
だから何よりもあなたは自分の好きな物っていうのはないんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
分かりました。そいで、今、71歳の夫と42歳・・で、こういう状態にある、どうしたらいいでしょうか?っていう相談ですけれども。
今日は

相談者:
はい

加藤諦三:
スタジオに、

相談者:
はい

加藤諦三:
心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生がいらしてんので、ご意見を伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)


「歌おう!反撃を忘れた女へ。人生最大の武器「私にはできません」」への5件のフィードバック

  1. 元夫とのお子さんはどうしてるんだろう?
    相談者の母親が育てているのかな?
    だとすれば母親が離婚後帰ってくるなという
    気持ちも分からなくはないと思いました

  2. 私が心配していることは、トリプル介護にならないのかということです。旦那と実父母、年齢が同じくらいになるのではないかと思ったためです。
    放送では実父母の話が出ていませんでしたが、ご相談者さんが42歳なので、人並みなら60歳代後半から70歳代前半では?先がちょっと心配!

  3. 途中ちょっと聞いてましたが、こんな人がいるんだ…ってしみじみ思いました。

  4. 実家で育ててもらっている我が子の事は微塵も気に掛けていない様子。本当に意思薄弱な感じがします。

  5. 往年の「女ののど自慢」かと思いました
    波乱万丈の身の上話だけで賞が取れそうな内容ですね

    しかしこの相談者、意志の弱さが思いっきり声に出てる
    高圧的な母親に支配されてたということで、頭では理解できるけど、これでは子育てはできないだろうなあ
    自分の子供が義理のきょうだいになってるちうのもなかなか壮絶だが

    加藤先生の〆の言葉、「嫌なことは嫌だとちゃんと言おう」という意味合いで受け取ったけど、それはきっとこの相談者にいちばん必要なことだろうし、自分も肝に銘じたいと思った

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