28歳に圧を掛ける母。右往左往する息子と歯牙にも掛けず邁進した大迫恵美子
テレフォン人生相談 2021年12月4日 土曜日
大迫恵美子 「この年頃のときはまだ司法試験には受かっていないので」
35歳で合格したのは知ってたけど、28歳ですでに受験中で親がシビレ切らしてたってことは、一体何年掛かったんでしょう。
もっとも、母親の期待にはしっかり応えてて、結婚し、受かろうが受かるまいが、35歳で子どもを生むことは旦那さんと話していたのだとか。
で、結果は妊娠と合格の同時達成。
大きなお腹の司法修習生・・
前代未聞レベルだったんじゃない?
知らんけど。
相談者: 女56歳 夫51歳 長男28歳 次男19歳
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、どうも、よろしくお願いいたしますう。
今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
はい。長男の、ことでご相談なんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
男の子、だ、あ、男子で(苦笑)
今井通子:
あ、はい(苦笑)
相談者:
年齢が28歳
今井通子:
28歳、はい
相談者:
で、大学を中退後・・実家から、あのお、500キロぐらい離れた箇所に・・一人暮らしをして、いたんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
仕事をする意欲もあるし、あの、元々活発で、まあ、明るい、子、ではあったんですが、
今井通子:
はい
相談者:
やっぱりこう、人間関係揉まれるうちに、いろいろこう、ちょっと甘いところと・・もあったんでしょうかね?、なかなか・・その思うような、仕事に就けなくて、
今井通子:
はい
相談者:
で、仕事は嫌いとかじゃないんですよ。(苦笑)意欲は物凄くあるんだけど、
今井通子:
はい
相談者:
住んでるところの町が賑やかな、町だったもので、
今井通子:
はい
相談者:
最初、夜のホストとか・・に、行ったり、
&#△%の仕事したり・・ま、なんかいろいろその、ごちゃごちゃしているうちに、今度・・正社員になるっていうのがなかなか難しくなって来て、
今井通子:
はい
相談者:
やっと就職・・本人も就職活動して就職できたと思ったら・・今度はその会社が倒産したりとか、
今井通子:
ああ、ああ、はあ
相談者:
あのお、給料未払いの会社(苦笑)だったりとか、
今井通子:
あー、はい
相談者:
なんかそういうことが、あのお、繰り返しあるもんですから、経済的に安定してない状況が、この・・せい、中退後・・7年間・・
今井通子:
はい
相談者:
続いたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、その都度やっぱり、安定した収入がないから、その生活費とかも足りなくなるので、
今井通子:
はい
相談者:
ま、たまにわたし達が「ヘルプ」って言われて、助けたり、
今井通子:
はい
相談者:
ま、友達とか、ま、彼女さんとか、と、やっぱり、こ、共同生活したりということで、完全に自立できていないことが気になっていたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
ただ親としてもその、なんか怠けて仕事したいわけでもないけど、ま、甘さはあるけれども、なんかうまく行かない、ていうところを見てるから、
ちょっと見守るしかないかなと思っていたんですが、
今井通子:
はい
相談者:
ここに来て数ヶ月前にもう・・その場所での、もう就職活動はもう難しいって自分で判断したようで実家に帰って来たんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、帰って来て、まあ、わたし達も、その、ま、新しい出発のために応援しようかって、こ、見守っては・・いるんですが、
今井通子:
はい
相談者:
就職活動も何回かして、全部受かるんですね、一応。
今井通子:
はい
相談者:
で・・また受かってしばらく行ってるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
今度またその会社が(苦笑)・・想定していた、収入より低いんですね、かなり。
今井通子:
あ、はい
相談者:
で、そうすると本人が、またこのままだと将来が見えない、ていうふうになって来て、
今井通子:
はい
相談者:
で、また元の、前住んでいた・・500キロぐらい離れた土地に、また戻って、
今井通子:
はい
相談者:
そこで、「自分のやりたいこととか」・・そういうこと、「もう一回やり直してみようかな」って、ちょっと言い出してるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
わたし達が一番気にしてるのは、やっぱりわたし達も年齢を重ねて、経済的にもやっぱりそんなに、豊かではな、え、ない、ま、ギリギリんとこで、やっているのに、
今井通子:
はい
相談者:
何が自分、わたしがこう、モヤっとするのかな?って考えたところ・・あのお、やっぱり経済的にずっとやっぱ負担を掛けられて来た、ことが・・
今井通子:
はい
相談者:
また、これから続くんじゃないかっていう、ちょっと・・不安感があるから・・ま、いろいろその、大らかな気持ちで(苦笑)見れないような気がするんですね。
今井通子:
はい
相談者:
28歳になる息子に対してえ、こういう場合、親としてはどういう・・考えで、どういう言葉掛けで、どういう見守り方をしたらいいのかっていうのを、アドバイスいただけたらなと思いまして・・
今井通子:
あー、はい
相談者:
お電話させていただきました。はい
今井通子:
あなたはおいくつですか?
相談者:
あ、56歳です。
今井通子:
56歳、ご主人は?
相談者:
51です。
今井通子:
51歳?
相談者:
あ、5歳下です。はい
今井通子:
はい・・で、あのお、息子さんはお1人なの?
相談者:
あ、もう1人おりまして、
今井通子:
はい
相談者:
えー、9歳下に弟ですね。
今井通子:
弟さんいらっしゃる?
相談者:
はい・・はい
今井通子:
まずですね・・ご長男は、
相談者:
・・はい
今井通子:
大学へ、行くときに、その500キロ離れたところへいらしたの?
相談者:
あ、いいえ、大学に行くときはですね、少し離れて、まあ、300キロぐらい離れたとこにいて、
今井通子:
はい・・で・・
相談者:
そこから中退したあとに、また、もうちょっと遠くに行きました。
今井通子:
で、この中退はなぜ中退されたの?
相談者:
あ、体壊し、たんです、あの、ちょっと医療系だったんですけれども・・腰を、痛めてしまって、
今井通子:
あら!
相談者:
で、腰を痛めると、ちょっとできない仕事なので・・そこから、単位を落とし、し続けたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
そのときにもう、なんかこう、あ、無理だなって思ったらしく・・
今井通子:
で、中退した時点では、そうするとその中退のことをそんなには気にせずに・・
相談者:
うーん・・ま・・
今井通子:
ま、だって・・
相談者:
うん
今井通子:
実家に戻らずに、
相談者:
はい
今井通子:
そのままそこでどっかへ就職したわけでしょ?
相談者:
あ、そうですね、しょうしょくじゃなくって、仕事探し、ま、アルバイトをしながら・・次の自分のしたいことを探すっていうことで・・
今井通子:
あー、なるほど、はい
相談者:
はい
今井通子:
で、結局、まあ、7年間試したけれども、
相談者:
はい
今井通子:
まあ・・
相談者:
ものにならいというか・・
今井通子:
ん、ん、ものに、
相談者:
はい
今井通子:
ものにならないっていうか、
相談者:
ハハハ(苦笑)&#△できなくて、
今井通子:
その就職先・・
相談者:
はい
今井通子:
就職先っていうか、自立、できるだけの、
相談者:
はい
今井通子:
収入を得られなかった、
相談者:
はい
今井通子:
ために、ご実家にほうへ、お戻りになったってことですよね?
相談者:
はい・・そうですね。
今井通子:
うん
で、これは、経済的に、厳しいからということで、
これ、経済的に厳しいって・・いくらぐらいが想定?
相談者:
今まで、親とかにいろいろ迷惑掛けた分、貯めて・・
今井通子:
はい
相談者:
生活するには、最低でも、手取りで20万はいるだろうと。
今井通子:
あ
相談者:
その家賃も含め、生活するとしたらですね。
今井通子:
はい
相談者:
ていう、ところは、手取りで15万ないんですよね。
今井通子:
あー
相談者:
てなると、例えば家、ま、家にいるからいいですけど、
あの、一人暮らしを始めてそれだと・・
今井通子:
うーん
相談者:
ま、ほんとカツカツで、奨学金も払ってるので、
今井通子:
あーあ
相談者:
やっぱまだ若いし、ゆとりもない、貯めるお金もない(ため息)ってなると・・今、この仕事でいいんだろうかっていう・・気持ちになってるん、ですよね。
今井通子:
うーん
相談者:
なので副業も探してるようなんですけど。
今井通子:
うーん
相談者:
うん、副業と2つする意味があるんだろうか?っていうのは、やっぱり・・
今井通子:
うん
相談者:
本人も年が年だから・・そろそろその安定して、そのね、その、なんかこう・・腰を据えて・・できる仕事をしたいっていう気持ちもあるようで。
今井通子:
でも、今でもお住まいの場所は、かなりそういう点ではでも就職ができるっていいですよね。
相談者:
そうなんですよね。
今井通子:
今、ほとんど、だってね?
相談者:
ないですよね。
今井通子:
就職場所がない・・どろころか・・
相談者:
はい・・田舎&#△
今井通子:
うん、雇い止めにあっちゃってる方々のほうが多い状態なので。
相談者:
そうなんですよ。
今井通子:
うん
相談者:
それでも本人は、その理解もしていて、感謝もしては、いるんだけど・・っていう・・
今井通子:
うん
相談者:
とこのようでえ・・
今井通子:
うん
相談者:
&#△%、◇▼
今井通子:
で、結局すると、あなたとしてはあ、
相談者:
はい
今井通子:
まただから、それじゃあって500キロ離れた都会でしょ?そこは。
相談者:
そうです。
今井通子:
のほうで、探したほうがいいんじゃないかあ、ぐらいの形で、出て行こうとされてると。
相談者:
本人がですね。
今井通子:
うん
で、結局、だから、そうすると、今日のご質問は何になりますか?
相談者:
あ・・えーと息子に対し、て、例えばその、「また戻る」って言っている息子、
今井通子:
はい
相談者:
に・・そのまま、じゃ、本人のま、まあ、年齢は年齢、本人の・・思うようにさせ・・るしかないのか?
今井通子:
うーん
相談者:
なにか、親として掛ける言葉、ていうか・・どういうスタンスでわたし達はいればいい、のかな?っていうのが、ちょっと分かんなくなっちゃったんですよね(ため息混じり)。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
どんなに支えても、なんかこう・・意外とこう、思いついたら、も、自分のほうに行っちゃう子なんで。
今井通子:
うん。分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですねえ、
相談者:
はい
今井通子:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので
相談者:
あ、はい
今井通子:
ご意見を伺ってみたいと思います。
相談者:
あ、はい、よろしくお願いします。
今井通子:
先生よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)
「合理主義が服を着ている」大迫先生の自分語りは説得力が違う
20代のころから根っから芯の強い方だったんだなあと感服しました
そして、口調こそ穏やかだけど、大迫先生かなりギアが入ってましたね
息子が自立できてないことじゃなく、自立できてない息子に右往左往する相談者の世間体だとか見栄を気にする態度を遠慮なくえぐっていく
「それは25歳で結婚しろって言ってた私の母と一緒ですよ!?」なんて、いつもの冷笑モード大迫先生からは絶対に出てこない言葉
あと、日付が12/5(日)になってますけど、12/4(土)ですよね?>管理人さん
アリガト
アップ日ですね。
直しました。
「数奇な運命の悪戯で…。」、これは昔放送されていたテレビのご対面番組『それは秘密です!!』の後半で出てくる、視聴者の肉親とのご対面コーナーでの冒頭コメントの1つですが、このコメントを象徴する感じさえするのが、ご相談者さんの長男の人生なのかなあと思ってしまいました。
長男さん、せっかく就職出来て頑張ろうとしたら、務めていた会社が倒産して再就職に奔走したり、経営不振で給与未払いに遭遇したりですかあ。気の毒この上ない感じがします。とはいえ、不本意かもしれませんが、出来れば県内に戻って、安定的な仕事に出会えたらと大いに願っています。
息子の母親って、息子の言う事を信じすぎますからね
お父さんは何て言ってるんですかねえ?ちょっと気になりました。
姉さん女房だから言いづらいか、という感じもしなくはないと思います。
放任主義じゃなきゃいいなあと思いますが、多少気にはなりますよねえ。
痛いとこ突かれてるからか、笑って誤魔化しすぎ。ずっとヘラヘラ止まらなくて聞いてて不愉快。
育てた通り子は育つのね。お母さんの誤魔化しのヘラヘラ人生を、子供もよく真似して生きてるだけだよ。ただそれだけ。
緊張してたのかもしれないし、図星に思わず苦笑してたとして何が悪いのか分からない。母性に期待しすぎ。
この息子さん、ホストになったり彼女の家で同居したり上手に世渡りしているようです。
苦労の連続とお母さんは思っても、生き方に真剣さが感じられないですよ。
弁護士を志していた若い頃の大迫先生とは少し違うかも。
生活がギリギリだから、もう助けられないと伝えれば、彼なりの方法で生きていけそうです。
なるほど・・・
この息子はニートにならずに、いつだって社会と繋がろうとちゃんと行動しているのに、母親の心配や不安が息子に伝染して一つ所に落ち着かせないのでは。
母親が思っているよりも息子は逞しいんだ!自信を持って下さい!!
親の気持ちもよく分かるし、長男の頑張りもよく分かります。500km離れていることが気になりますが、実家はいわゆる地方なのでしょうか。
私も北海道の地方在住ということになる立場ですが、地域にもよるが、世間は広いようで狭い。都会に出るのもダメで、地元では応募資格なしに。
今回話にあった、いわゆる就職活動のことですが、後継ぎの兼ね合いもあるが、ローカルルールも見逃すわけにはいかないし、結構大変なんです。
私は母を介護している立場ですが、職業選択も難しくなり、大変です。理想は今後を見据えたUターンで介護との両立ですが、厳しいですよねえ。
なんていうか、あなたが北海道でご苦労なさってることは充分分かったので、あらゆる記事に自分語りを書き込まなくても大丈夫ですよ。
地方在住であることと関係ない相談ばかりですよ。
親として、いつまでも自立しないと困る気持ちがあるのは、当然です。
育て方が、どうのこうのと言うんじゃなくて、息子がお調子者で、周りに頼れるから、考え方が甘いんだと思います。
親が何言っても変わらないと思います。
親として、心配だけど、息子の人生だと思うしかないですね。
ただ、経済的にいつまで頼られると困ると、はっきり伝えなきゃいけないと思います。