満たされないファザコン。もっと彼を知ろうと同棲はしてみたが‥
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
大原敬子:
あのね?、ちょっとまず訊きたいんですけれども。
相談者:
はい
大原敬子:
「人とうまく行かない」ってよく言うでしょ?みなさん。
相談者:
はい
大原敬子:
自分を知っていれば、
相談者:
はい
大原敬子:
相手が見えるんです。
相談者:
あー・・はい
大原敬子:
例えばですよ?、食べ物で言えば、自分はりんごと思います。
相談者:
はい
大原敬子:
りんごと分かっていれば、
相談者:
はい
大原敬子:
バナナは違うって分かりますよね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも、自分が、なんだか分からないけども、果物の中の一種じゃないかなと思ってるときは・・
相談者:
はい
大原敬子:
相手分からない。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、自分の感情で、
相談者:
はい
大原敬子:
相手との関係を進めてしまうんです。
相談者:
うん
大原敬子:
つまり、自分自身が・・なぜこの人を知ったんだろう?、動機とか、
相談者:
はい
大原敬子:
原因とか。
相談者:
はい
大原敬子:
自分はこの人のどこが好きか?・・まったく分かってなくって、感情だけで行ってしまうと、
相談者:
はい
大原敬子:
絶対にうまくは行かないです。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
だから、コミュニケーション云々ってテクニックではなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは何か?ってことです。
相談者:
・・あー
大原敬子:
それでね?、今伺いたいんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
あの、先程の同棲の件なんです。
相談者:
はい
大原敬子:
3つパターンがあるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたはこのうちどっちですか?
相談者:
はい
大原敬子:
1つのパターンは、彼が、「ねえ?、同棲しようよ」、「とにかく形から入ろうよ」って・・彼が・・歩み寄って来たのか?
相談者:
はい
大原敬子:
もう1つは、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたのほうが、歩み寄った力が大きいのか?
相談者:
はい
大原敬子:
3つ目は、とにかく、2人共すごく好き。
相談者:
はい
大原敬子:
だけど、周りの状況が絶対許さない。
相談者:
はい
大原敬子:
どうしたら、これを2人が結婚できるだろうか?って。
相談者:
はい
大原敬子:
じゃあ!・・周りが、
相談者:
はい
大原敬子:
言わないようにしてしまえば、
相談者:
はい
大原敬子:
結婚できるじゃないかって
相談者:
はい
大原敬子:
同棲にはこの3つのパターンが・・大きくですよ?、分ければ・・それだけなんです。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたはどちらですか?このパターンの。
相談者:
恐らくこの2つ目のお・・わたしからちょっと、
大原敬子:
そうですよね。
相談者:
歩み寄ったっていうほうですね。
大原敬子:
なぜかっていうと、先程あなたが無意識に言ったの。
「わたしが、彼を知りたい」って。
相談者:
うん、うん
大原敬子:
まずあなたは自分を知りましたよね?・・同棲という形に?・・
相談者:
はい
大原敬子:
ある程度道を引いたのは、自分だ、ってことまず気づいて欲しいんです。
相談者:
(息吸って)あの、自分、
大原敬子:
うん
相談者:
同棲する前に1年だけ、実家に、ちょっと戻ったんですね。
大原敬子:
はい
相談者:
ていうのもちょっと実家が、まあ、離れてたので、
大原敬子:
うん
相談者:
恋しかったんですけど。
大原敬子:
うん
相談者:
思った以上に、お父さんとお母さんが、別々な暮らしをしているっていうその事実?、と、お父さんに、新しい人ができたりとか、
ちょっと嫌になったんですね、実家で暮らしてるのが。それで・・そっから出たいっていう、意味も、あって、たまたま彼が・・同棲・・のタイミングが、あっ・・ま、1年付き合ってたので、いいのかなっていうので、それに乗っかった、ていう・・
大原敬子:
なるほどね。
相談者:
とこもあったんです。
大原敬子:
じゃあ
相談者:
はい
大原敬子:
彼を選んだ避難場所をね?、原点伺いましょうか?
相談者:
ああ、そうですね。
大原敬子:
あのね?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんが・・
相談者:
はい
大原敬子:
再婚相手を見つけたのと、
相談者:
はい
大原敬子:
お父さんが・・再婚相手を見つけた。
どちらがあなたショックですか?
相談者:
お父さん、ですね。
大原敬子:
そうですよね。
相談者:
うん
大原敬子:
あなたはお父さんというものに、依存したいのね。
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんにその愛がないんです、実は。
相談者:
うん
大原敬子:
だからショックだったのは、お父さんが・・もし1人だったら・・
相談者:
はい
大原敬子:
この同棲まで、突っ込みましたか?
相談者:
お父さんのほうと一緒に暮らしてたと思います(涙声)。
大原敬子:
そうでしょ?、お父さんといたいって、なのにお父さんは・・ね?
好きな人と一緒になってしまったと思う・・怒りの反動が・・「わたしだっているから」っていうんで、彼と・・の、方向に走ったんだと思うんです、
相談者:
ありますね。もうお父さんには、頼れないなって(涙声)・・
大原敬子:
ね?
相談者:
思いました(涙声)。
大原敬子:
素直ですね。
ということは・・
相談者:
はい
大原敬子:
彼を見ていても・・お父さん好きだけど悔しい許せない。
相談者:
はい
大原敬子:
なんで!違う女性と一緒になるのよ、っていう。
その反動で彼と一緒になりましたから、
相談者:
はい
大原敬子:
今、2人の生活を見ていても・・あなたは、彼にこうしてあげたい云々はないですよ?
相談者:
全然湧かないですね。何も思わない。たまに、
大原敬子:
そうす・・
相談者:
最近・・
大原敬子:
うん
相談者:
むしろなんか・・あ、人を叩くとかないんですけど、
大原敬子:
うん(苦笑)
相談者:
&#なんか叩いたり蹴ったりしたいっていう思いが・・湧いて悲しいんです(泣)。
大原敬子:
悲しくないじゃない?・・その彼が、裏に、お父さんいるんです。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
で、彼がほんとに好きかどうか、まだ分からないです、これ。
相談者:
うん、なんとなく、思います、そういうふうに。
大原敬子:
ね。お父さんの・・好きな女性を見たときに、
相談者:
うん
大原敬子:
お父さんがお父さんではなくって異性になったんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの憧れの。
相談者:
はい
大原敬子:
それを見たくない。
触れたくない。
どっかに逃げよう。
現実から目を逸らそうっていうのが同棲です。
相談者:
はい
大原敬子:
違います?
相談者:
&#、そうです。
大原敬子:
じゃあ、元に戻りましょうか。
相談者:
はい
大原敬子:
そのあなたの気持ち分かりましたね?
相談者:
はい
大原敬子:
そしたら、今度は・・今の彼。
相談者:
はい
大原敬子:
ずうーっと客観的に見て、
相談者:
はい
大原敬子:
命をかけて好きになる人?
相談者:
・・あー、違います。
大原敬子:
そしたら・・
相談者:
はい
大原敬子:
今、別れたら寂しい?
相談者:
・・あー、あー、ちょっと寂しい、くらいですね。
大原敬子:
そしたらね、人間っていうのはね・・
相談者:
はい
大原敬子:
出ることもいいんです。
相談者:
はい
大原敬子:
ちょっとでも寂しいかなと思ったときは・・
相談者:
はい
大原敬子:
まだ、この状況を置いといて、
相談者:
はい
大原敬子:
心の準備をするんです。
相談者:
はい
大原敬子:
分かりますか?準備っていうのは、
相談者:
はい
大原敬子:
いつでも別れる・・てもいいように。
相談者:
はい
大原敬子:
ただし・・
相談者:
はい
大原敬子:
愛想尽きるってあるんですよ?
相談者:
あー
大原敬子:
ね?、だから、
相談者:
はい
大原敬子:
この人がお父さんだと思って・・
相談者:
あー
大原敬子:
こうしてあげたいな・・ああしてあげたいなってやってみてご覧なさい。
相談者:
はい
大原敬子:
もしかしたら、
相談者:
はい
大原敬子:
彼がそれに目覚めるかもしれないし。
相談者:
はい
大原敬子:
元々が、そういう男性かもしれない。
そのとき、はっきりとあなたが・・
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは、この同棲は・・お父さんの感情の反動でしたってことは、認めてね?
相談者:
はい
大原敬子:
でも、今でも別れるのは辛いっていうんなら、愛かどうか分からないでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
自分で基準を置いて、
相談者:
はい
大原敬子:
まず・・お父さんだと思って・・
相談者:
はい
大原敬子:
尽くしてご覧なさい?
相談者:
はい
大原敬子:
それで彼が帰りも遅かったときに、あなたは自分から・・
相談者:
はい
大原敬子:
断ち切れるはずです。
相談者:
はい、分かりました。はい
大原敬子:
どうしますか?今後あなたは。
相談者:
ほんとは、新しい家を探してて。
大原敬子:
あ、あー、やっぱりね
相談者:
でも別れようかなっていうふうに、思う◆#$%。
大原敬子:
でも寂しいんでしょ?
相談者:
・・
大原敬子:
そしたらどっちみち別れるならば、
相談者:
あ、&#△
大原敬子:
後腐れのないように・・
相談者:
分かりました。
大原敬子:
よろしいでしょうか?
相談者:
ありがとうございます。
大原敬子:
はい
(再びパーソナリティ)
ご相談者さんは次女で末っ子ということですが、ご両親はご相談者さんが成人した頃に離婚されたんでしょうか、子供成人離婚は最近は多いです。
主人定年離婚も多いですが、これらのような熟年離婚は多い傾向にあり、輪をかけて死後離婚も増えているだけに、時代が悪い方に変わりました。
ちょっと何いってんのか
わかんないけど、人にアドバイズ()してるヒマあったら、働いたら?時代をよくしてくださいよ。
おもしろいです!
今回一番印象に残った話が本割ではなく、家族構成の話だったので、このような投稿になりました。恐縮ですが、熟年離婚、多いです。
聞きとりにくいところ
相談者「ま、ちょっと遠距離だったので」
だな。もちろん何度も聞き返した
確かに。
アリガト、凄耳氏