大学病院勤務の娘を射るダメンズ。弁護士を封印し親父の顔で答える塩谷崇之
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちは
相談者:
もしもし、よろしくお願いします。
塩谷崇之:
はい、はい・・大変ですね、心配ですね。
相談者:
ええ、ちょっと、ハハ(苦笑)
塩谷崇之:
うん
相談者:
あのお、一人で暮らしたことももちろん初めてですね、社会出るのも初めてで。
塩谷崇之:
うん
相談者:
あのお、社会出てからあ、5ヶ月ぐらいでこんな状態になったもんですから、わたしもちょっと・・ちょっと心配なんですよねえ(苦笑)。
塩谷崇之:
うーん、なるほど・・うん
お嬢さん自身は、
相談者:
はい
塩谷崇之:
どうしたいっていうふうにおっしゃってるんですか?
相談者:
あの、今、無職なもんですから、
塩谷崇之:
相手がね?
相談者:
「応援したい」と。ええ
塩谷崇之:
応援したい?・・ふうん
相談者:
応援したい、ま・・そんなのお・・無職の状態でなくて、就職活動・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
するなりなんなり応援したいということ、で言ってんですよね。
塩谷崇之:
ふうん
でもお嬢さんもね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ずっとこの男性に、ま、騙されてたわけでしょう?・・ほんと・・
相談者:
そうなんですよ。もう付き合ったとき、からもう・・いつ、偽って付き合、ってることを分かっていながら、もう許してる状態というか・・
「そんなのは気にしないよ」状態なんですよね。
塩谷崇之:
ふうん、その騙されていたことについては・・特に、
相談者:
全然・・え、特に全然あのお・・ガッカリしたような感じも見せないですし・・
塩谷崇之:
ふうん
相談者:
逆に・・わたしが応援・・するっていうような感じ、なんですよね。
塩谷崇之:
ふうんうんうんうん
相談者:
だから親が、こ、ここでごちゃごちゃ言っても全然聞く耳たぶん持たないと思うし、「もう、来てくれるなみたいな」、「電話、しないで」っていう感じなんですよ。
塩谷崇之:
ふうーん・・仕事もしてない・・し、じゃ収入はないっていうことなのね?
相談者:
パチンコ屋さん行ってて、パチンコで収入あるみたいなんですよね。
塩谷崇之:
うーん、でもパチンコ屋だってお金、出さないと・・できないでしょう?
その・・
相談者:
だからその辺が、わたしもちょっと不思議で、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あれなんですけど。
娘はパチンコのパの字も知らないし、どういう世界かも分かってないんで・・
塩谷崇之:
・・うーん
相談者:
ま、その辺の判断ちょっと分かんないんですけども。
塩谷崇之:
貯金が100万ぐらいあるっていうのも、それも何か確認をしたのかな?
相談者:
いや、それもほんとの!、ほんとの!、全部彼の話なんです。
塩谷崇之:
ふうーん
相談者:
だからそれも、「通帳か」あ、「残高証明書」な、「見たのか?」たら、もう全然その確認もしてないし・・もう、全部彼、からの、話・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
娘の通しての・・情報なんですよ、わたしに来るのは。
塩谷崇之:
ん、うーん、なるほどね。
で、離婚歴がある?
相談者:
ええ、若いときに離婚して、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ま、子どもはいないと言ってますけども。
塩谷崇之:
ふうーん
相談者:
そして、あの・・
塩谷崇之:
でもそれもほんとかどうか分かんないですよね?
相談者:
そうなんですよ(苦笑)全部、あのお、娘からな・・で、10年ぐらい、仕事してなくて、
塩谷崇之:
うん
相談者:
それで、ゲ、ゲームが好きな方みたいで・・
ディスプレイだとか・・そういうゲーム道具を娘の家に持ち込んでるんですよね(苦笑)。
塩谷崇之:
ふうーん
で、えー、一時期、ま、同棲をしてたけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、会社の、おー、マンションなので、社宅なのでまずいということで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
出て行ったと。
相談者:
・・ええ、出て・・
塩谷崇之:
その出て行った先がどこなのかってことは分かってるんですか?
相談者:
・・う、というか、「自分でも、アパート借りてる」って言ったんで、
塩谷崇之:
うん
相談者:
たぶんそこだとは思うんですけど、はっきりは分かんないです。
塩谷崇之:
お嬢さんは知ってるのかな?
相談者:
知ってると思いますね。
塩谷崇之:
ふうーん
知ってるけど、あなたには言わないっていうこと?
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
お話伺ってる限りだとね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
お嬢さんが、こう、騙されて・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
いいカモになってる・・可能性はありますよね。
相談者:
うん、そこが一番心配なんですよ。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
なってなければ越したことはないんですけども。
塩谷崇之:
うーん
それってだから、交際する上で・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
一番、基本的なところじゃないですか。
相談者:
そ
塩谷崇之:
どんな仕事してるかとかね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
うん、ま・・どれぐらいの収入があるかまでは分かんなくても、
相談者:
はい
塩谷崇之:
どういう会社でどういう仕事をしてるのか?
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん
で、どういう生活をしてるのか?っていうのは・・ま・・一番基本的なところなんでね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
その、一番基本的なところで・・嘘ついて近寄っ、づいて来た人が・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ほかのところでも嘘ついてないっていう保証はまったくないですよね。
相談者:
そうなんですけどもね。はい
塩谷崇之:
うん。ですから・・父親としては・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
反対を、して当然だと思うんですよ。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ただ、まあ・・わたし、弁護士としてね?
相談者:
あ、はい
塩谷崇之:
話をさせていただくと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、お嬢さんはもう未成年じゃない。26歳・・
相談者:
あー、ええ
塩谷崇之:
であって。
「どういう人と、交際しようがそれは、お嬢さんの自由だから」
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、「親が口出しできることじゃないですよ」と。
「昔みたいに親の同意がなければ結婚できないとか、付き合っちゃいけないっていうそういう時代じゃないですよ」っていうふうに・・弁護士的にはそういうふうに・・
相談者:
え・・はい
塩谷崇之:
答えざるを得ないんですけれども。
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
1人の父親としてね?
自分の娘の幸せを考えたら・・反対をする、
ま、反対をするというかね?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
あのお、きちんとした、ほんとのことが、分かるまで、そういうエビデンスが得られるまでは、
相談者:
あ、はい(咳払い)
塩谷崇之:
「そんなのは認めないよ」と・・いうふうに、そこは、頑固な父親でいてもいいんじゃないかなと思います。
相談者:
あーあ、分かりました。
塩谷崇之:
うん、だから様子を、見てる場合じゃないと思いますよね。
相談者:
・・ええ、そう思うんですけども、
塩谷崇之:
うん
相談者:
下手に、こう親がうるさく言って、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あのお、もっと酷くっていうか・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
もっとのめり込んじゃうとか・・
塩谷崇之:
そこはもうお嬢さんにね?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
「最初んところでこういう嘘ついたんだから」・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
「今言ってることだって、きちんと確かめなくちゃダメだよ」と。
相談者:
あ、はい
塩谷崇之:
うん
相談者:
そうですね。
塩谷崇之:
で・・場合によっては「戸籍」い、「謄本を見せてくれ」とかね?
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
うん、そういうところまで、お嬢さんは要求してもいいと思うんで。
相談者:
あ、はい、分かりました。
塩谷崇之:
あなたが直接要求してもなかなか、あ、うまく行かないかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それは、お嬢さんにね?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
「自分自身を、守るためなんだから、」
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
え「きちんとそういう物は見せてもらいなさい」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
お嬢さんから嫌われようが何しようが、
相談者:
はい
塩谷崇之:
もうきちんと、そういう働きかけを行って。
住所・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
してから、そういう、ま、戸籍、ほ、の関係。
相談者:
あ、はい
塩谷崇之:
仕事の関係。
相談者:
はい、そうですね、はい
塩谷崇之:
それから、資産。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ね?嘘がないかどうか。
相談者:
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塩谷崇之:
別に資産が、ないから行けないとか、そういうことじゃないんですよ?
相談者:
うん、そうですね。ええ
塩谷崇之:
借金があったって、それは正直にちゃんと話した上で・・借金があるっていうことであればね?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
お嬢さんが支えてあげて、なんとか2人で頑張ってこうっていうのを応援してあげてもいいと思いますけれども、
相談者:
あ、はいはい
塩谷崇之:
でも・・借金があるのに・・いや自分に貯金はあるんだというふうに・・言っている男だとしたら、
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
やっぱそういう男はやっぱり信用しちゃダメですよね。
相談者:
そうですね、はい
塩谷崇之:
うん
その辺りの、その身の守り方?
相談者:
え
塩谷崇之:
自分の身の守り方を・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
父親としてお嬢さんにきちんと伝えて・・行って、
相談者:
あー、はい、あっ・・
塩谷崇之:
そこが一番大事なんじゃないかなと思います。
相談者:
ん・・ま、あの、あ、相手の方と接触、だとはしな、しないほうがいいですね?・・ん、まず
塩谷崇之:
うーん、ある程度の・・
相談者:
ええ
塩谷崇之:
情報を得た上で、
相談者:
あ、そうですか。
塩谷崇之:
接触するほうがいいと思いますね。
相談者:
あ
塩谷崇之:
だってそうじゃないと、相手が嘘ついてても・・「嘘でしょ」っていうふうに、
相談者:
あ・・あー
塩谷崇之:
見破れないですから。
相談者:
あ、そうですね。
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから・・それはもう一刻も早くね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
情報を仕入れて。
相談者:
あ、はい
塩谷崇之:
で、その上で、え、まあ、相手と会うんだったら会ってもいいと思います。
相談者:
あ、分かりました。
塩谷崇之:
うん
だけれども、あの、まったく・・無防備な状態で相手に会って、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
お父さんも一緒にコロって騙されて、たんじゃ堪んないですから。
相談者:
あ・・そうですね。はい
塩谷崇之:
うん。そこは・・やはりね、あのお、気をつけたほうがいいと思います。
だから、様子を見たほうがいいっていうのはそれはわたしは絶対反対。
相談者:
あ、分かりました。
塩谷崇之:
様子を見てもなんにもいいことはないですから。
今井通子:
うん
相談者:
あ、はい、分かりました。
塩谷崇之:
きちんとアクションを、起こして、お嬢さんを守ってください。
相談者:
はい・・はい、どうも、あ、ありがとうございます。
塩谷崇之:
はい。じゃ今井先生に代わります。
相談者:
あ、はい、すいません。
(再びパーソナリティ)
奇しくも昨日の相談内容も末っ子のことでしたが、正直なところ、人生いろいろ、3人兄弟(姉妹)末っ子もいろいろということなのでしょうか。
もちろん、まじめに育つ末っ子もいますから、全てが違うとは言えませんが、あるホームページでは甘えん坊という印象が強いということでした。
どこで道を外してしまったかという犯人探しになってしまうのがいざトラブルになって出てしまうことですが、正直なかなか大変なんですよねえ。
大人なので、自分の意志で物事を決めることは大事ですが、結婚以外でも許婚(許嫁・いいなずけ)、根強くあるだけに、なかなか大変でしょう。
今回のご相談相手、塩谷さんは本業の話を封印しての話になりましたが、もし大原さんや愛さん、ウルヴェさん、高橋さんだったらどうだったか?
昨日の話と今日の話を統合した感想ですが、出会い系サイトなどの怪しげなものでの出会いは勘弁。ただ、『新婚さん』ではたまに出ますよねえ。
探偵雇って、調べてもらえばいいんじゃない?
あれ?って思う違和感は当たっているもの。お父さん、理屈で自分を宥めようとしているうちに、本当に怒らなくちゃならない場面で怒る事のできない人になってしまいますよ。
父ちゃんしっかりしてよぉ~。
はなし聞く限り怪しいよぉ~。
ちゃんと娘の目を覚まさせてあげなよぉ~。
全ての年の差夫婦が悪いとは言えませんが、どうしても年の差というと、余りいい印象がないという考えを持つ人が少なくないかなあと思います。
とはいえ、昔、戦前から戦後すぐくらいまでは許婚(許嫁・いいなずけ)が当たり前だったため、年の差が多少あることも容認されていましたが。
確かに小室圭さんと眞子元妃殿下の同級生婚が物議を醸しましたが、結婚観は大きく変わって、同級生婚や姉さん女房、独身謳歌も増えています。
少子高齢化はもちろん心配ですが、解決には至っていませんよねえ。年の差婚だと、ヤングケアラーの温床にならないかも、考える必要ありです。
ご相談者さんの次女の彼氏ともし結婚した場合、今後出産を経ると、子供の成人時、彼氏は60歳前後ですか、W介護のリスクもあって心配です。
もし違っても、ご相談者さんに万一のことがあれば、先述・ヤングケアラーまで駆り出される心配もあるだけに、本音は破局・新彼氏作りかなあ?