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テレフォン人生相談 2021年12月25日 土曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者; 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女67歳 夫70歳 長女41歳 次女38歳 長男35歳 双子の弟62歳
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
はい。えっと、わたし自身のことについてです。
今井通子:
はい
相談者:
で、あの、わたしが長ら、く自分で悩んでたこと、
今井通子:
はい
相談者:
それは・・コミュニケーション能力
今井通子:
はい
相談者:
が、まったくないなっていうことで、
今井通子:
はい
相談者:
意識し出したのは、やっぱり高校生
今井通子:
はい
相談者:
あたりから、うーん・・社会人になって、
今井通子:
はい
相談者:
結婚して、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、社宅・・
今井通子:
はい
相談者:
での、父母・・母親たちの・・繋がりとか。
えー、子どもが学校に行って、聞いて、え・・の・・お仕事とか。そういったことで、もう止むを得ず、いろんな人とこう、接触するんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
いろんな人と接触して、いい人もたくさんいるのに・・長く、えー、長くっていうか、快く、えー、その人たちと、こ、繋がりが持てない。
え、少し、こ、深く、こう、付き合ってしまうと、あの、女性同士ですよ?、お母さん同士なんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
あの、自分のほうが、こう、飽きてしまうというのか、もう、あの離れたくなってしまう。
今井通子:
はい
相談者:
わたしが。
今井通子:
はい
相談者:
んで、結局・・尻切れトンボのような、有耶無耶な形で、次から次へとこう、関係を、絶ってしまうっていうのかな?
今井通子:
はい
相談者:
そういう感じばかり、続いてしまって。
今井通子:
はい
相談者:
ま・・夫は、こう、優しくて、いい人なので、わたしを、こ、なんとなく、こ、大きく包んでくれて、まあ、こういう人もいるなっていう感じの、半分、こう、諦めムードで、こ、包んでくれるから、助かってるんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
わたし自身が、その、 なぜこういう、うん、性格?・・人として、物凄く欠けてる物があるんではないか?っていう、その恐怖心のような物が自分にあるんですね。
今井通子:
はい
相談者:
わたしって人間的に、どうなんだろう?っていう、ところで、今、こう、モヤモヤしてるもんですから、それで、電話しました。
今井通子:
分かりました。
まずあなたおいくつですか?
相談者:
はい、えー、67
今井通子:
67歳・・ご主人はおいくつ?
相談者:
はい。70です。
今井通子:
70歳、あの、お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
はい、3人います。
今井通子:
はい
上からあ・・
相談者:
はい
今井通子:
男女と、
相談者:
はい
今井通子:
年齢を、教えてください。
相談者:
長女41
今井通子:
はい
相談者:
次女・・38
今井通子:
はい
相談者:
長男・・
今井通子:
はい
相談者:
35
今井通子:
あなた自身はあ、
相談者:
はい
今井通子:
ごきょうだいは?
相談者:
弟が、2人います。
今井通子:
弟さん達はおいくつとおいくつ?
相談者:
あ、双子なんです。
今井通子:
あー
相談者:
双子、あ、双子で5歳離れるので。
今井通子:
ええ
相談者:
えーと62歳ですね。
今井通子:
はい
で、弟さん達とのコミュニケーションは、今でも続いてる?
相談者:
まあ、あの、親を巡って、ここ、5、6年ですか、親のことで、相談し合えるようになりましたけども。
今井通子:
ええ
相談者:
それまではまったく、その・・年は離れてるせいなのか?、異性な、せいなのか?・・ほとんど、相談することも、話すことも、なかったです。
今井通子:
なるほど、なるほど。
相談者:
うん
今井通子:
はあい・・えー、まずじゃあ、子どもの頃のことは覚えてらっしゃいます?
相談者:
あー、もう、鮮明に覚えてます。
あのお・・
今井通子:
小さいときはどんなお子さんだったと思う?
相談者:
あのねえ、母はとても、父に対しての、こう、小言と、それから・・ま、喧嘩腰の、うん、えー、命令口調の・・で、父は、あの・・ただこう、黙って従うみたいな形?そういう、こう、夫婦、関係があったんです。
今井通子:
はい
相談者:
で、母は、その、怒りと、なんていうんでしょうかね、いろんな物をわたしに、こ、ぶつけて来る、
そういう記憶しか残っていないんですね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
という環境の中で育って、
今井通子:
はい
相談者:
で、弟は唯一、双子お、で、跡取りが産まれたということで、周りがやっぱり期待しますから、
今井通子:
はい
相談者:
声を掛けるんですよ。
今井通子:
・・はい
相談者:
で、わたしは1人、女で、その、あまり誰にも、期待もされず(苦笑)、あの、相手もされず、話すことがほとんどなくて、
今井通子:
はい
相談者:
小学校にあがって初めて、その、会話らしい会話、が・・得れた、ていう形です。
今井通子:
んなるほど。
コミュニケーション能力がないと思、思お、われたのは高校の頃って、最初の頃おっしゃってたような気がするんですが、
相談者:
あ、はいはい
今井通子:
これは自分のコミュニケーション不足かな?って思われたわけ?
相談者:
どうすればいいか?、分からないけども、
あの、人とこう、関わり方が、全然なってないんだなと。
今井通子:
はい
相談者:
あの、自分でなんとなく選んだのは、とにかくサークルとか・・
今井通子:
はい
相談者:
そういう、若者の集まるところ?
今井通子:
はい
相談者:
そこに、積極的に嫌われてもいいから、飛び込んでった・・
今井通子:
はい
相談者:
うん、それで、なんとか自分の居場所をほしいな思ったんだけども、
今井通子:
はい
相談者:
やっぱり・・自然と、こ、人の輪の中から外れてく自分があるんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、寂しいんだけども・・でもそれ以上どうしようもない・・中で、でも、わたしの姿見て、こう、哀れっぽく見えたんでしょうかね?
こう、手助けしてくれる先輩、あの、高校の先輩がいたりして、
なんとか今のこう主人と、あの、出会うことができて、結婚、することができたんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
・・主人もやっぱり(苦笑)、なんなんだろ?っていう感じで、戸惑ったみたいだけど、まあ、離婚もされずになんとか、こう、現在まで、来た、ていう形ですね。
今井通子:
はい。し・・うん
相談者:
だけど、自分でもやっぱり、あ、人の輪の中に入ってけない、今でも入ってけない。
あの、どうしても自然とこう、ズレて来る自分を、感じるんです。
今井通子:
はい。そうすると・・
相談者:
で、はい
今井通子:
今日のご相談はなんですか?
相談者:
はい。自分が今、恐れているのは・・わたしがこういう性格、人格なので、子どもに悪い影響与えてるだろうなあっていうものと。
それから・・夫との・・会話ですね。
今井通子:
はい
相談者:
えーと、これからのまだ、30年はあるだろう、その・・人生、を、夫に、こう、どういうふにこう、わたし自身が・・働き、かけ・・れるようになればいいのかな?、ていうところです。
今井通子:
分かりました。
今日はですね、精神科の、高橋龍太郎先生に・・伺ってみたいと思いますので。
相談者:
はい、よろ
今井通子:
先生よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)
人生100年時代、あと30年余りは生きることになるかもしれないだけに、今後は病気と向き合って夫婦仲良く暮らして欲しいなあと思います。
今回は今井さんと高橋さんの医者コンビで話が進みましたが、エンディングを見ると、今井さん、高橋さんにおまかせという感じにしたのかなあ?
いやー、今井先生はもう言うことない、あとは自分でガンバってー、といったところでしょう
ご相談者は、恵まれて人生でいらっしょると思います