妻が嫌いな男の離婚相談。自称する父母二役。連呼する「子どものため」

(回答者に交代)

野島梨恵:
まず、あなたご自身として奥さんに対する愛情はない?ある?

相談者:
ないです。

野島梨恵:
奥さんのことは嫌いである?

相談者:
あの、人間的に・・好きになれません。

野島梨恵:
顔を見るのも嫌?、声を聞くのも嫌っていうぐらい嫌?

相談者:
そうですね、そういうふうにな、なりつつありますね。

野島梨恵:
まあ、じゃ、一緒に生活することがすでに耐えられないっていう感じですかね?

相談者:
そうですね。

野島梨恵:
そうすると、今の、ま、お子さん達がね、あと10年もすりゃあ30歳ぐらいになって自分、ご自身たちの人生を歩み始める、自分、結婚されてご家庭を持つかもしれないし、ま、ま、ご就職されるか・・とにかくとして、ま、家は出られますよね?
そのときに、奥さんと2人でいるという選択肢はもうない?

相談者:
その、選択肢い、を、

野島梨恵:
うん

相談者:
持っとくべきかどうか?っていうところで悩、悩んでます。

野島梨恵:
持っとくべきかどうか。うーん
ま、その、お子さん達の、ていうのはね?すごく分かるんですが、

相談者:
はい

野島梨恵:
あなたご自身にとって直接的には、ま、離婚をするメリットはありますよね。たぶん、楽に、生活が楽になるでしょうね。
離婚をするデメリットっていうのはどん、あなたご自身としてはどんな、こと考えてらっしゃるんです?

相談者:
子供たちい、の、心に、なんかしらの物を残してしまうかなと。

野島梨恵:
離婚したあと奥さんは1人で食べて行けるんですかね?

相談者:
近くに実家はあると思いますし。
仮に、わたし離婚になった際には、ある程度の、支援はしようと思ってます。

野島梨恵:
基本的には離婚するかどうかっていうことを迷うときに、やっぱり皆さん子供がどうなの、にとって・・親が揃っていたほうがいいのか悪いのか?っていうことはめっちゃ考えられる、ます。

相談者:
はい

野島梨恵:
すぶ、ほぼすべての親御さんがそれは・・お子さんを持っているご夫婦はそれを考えると思うんですが、
それは・・お子さん達が死ぬまで分かんないと思うんですよね。

相談者:
・・うん

野島梨恵:
あのお、中には、親がね?、「毎日喧嘩してるのを見るくらいだったら早く離婚してくれれば良かったのに」とか・・

相談者:
うん

野島梨恵:
言う人もいますし、

相談者:
うん

野島梨恵:
「いや、いや、自分は親が離婚してしまったことに納得できない」・・ていう方もいますし、

相談者:
うん

野島梨恵:
「『お前のために離婚しないんだ』みたいなこと言われて」ね?

相談者:
ああ

野島梨恵:
「自分のせいにされているようで酷く傷ついた」って人もいますし、

相談者:
うーん、うん

野島梨恵:
小さいときには親が離婚をした事実を受け入れられなかったけれども、今になって考えてみると親が離婚してくれて良かった」とかね?
「あのときは親が、こんな親早く離婚しちゃえばいいのにと思っていたけれども、今になってみるとやっぱり離婚しないでいてくれて良かったと思う」とかね。
なので、それって、分かんないんですよね。

相談者:
うん

野島梨恵:
親がどんなに考えても分かんなくって、

相談者:
うん

野島梨恵:
それ、もう、最終的にお子さん達が、寿命を全うするなりなんなりこう、ある程度大きくなったときに、
「あー、親の人生は親の人生でこれで良かったんだな」っていうふうに・・

相談者:
うん

野島梨恵:
親の人生を肯定できるかどうかだと思うんですよね。

相談者:
はい

野島梨恵:
で、親の人生を肯定できれば、たぶん、お子さん達って自分の人生も肯定、するのに、だいぶこう、

相談者:
うん

野島梨恵:
大きく、一歩踏み出すん、と思うんですよね。
なので、わたしはあ、こう、子供にとってどっちがいいんでしょう?って悩む、親御さん物凄く多いんですけど「いや、それは分かりませんよ」と。

相談者:
うん

野島梨恵:
それもう、お子さん達にも分かんないし、

相談者:
うん

野島梨恵:
たぶん、お母さん達、お父さん達が生きている、とき、時点でなんか絶対分かんなくって、
お子さんがもう50、60ぐらいになったときにも、に、「あ、うちの親はこれで良かったんだ」と。

相談者:
うん

野島梨恵:
「従って自分の人生もこれで良かったんだ」と。

相談者:
うん

野島梨恵:
肯定できるか、どうか?だと思うんですよね。
お子さん達に自分の人生を肯定できる力を・・与えるのっていうのも、でも、また親でもあると思うんですよね。

相談者:
はい

野島梨恵:
最終的には親自身が、

相談者:
はい

野島梨恵:
「あー、これで良かったんだ」、自分の人生を、思えるかどうか?にかなり大きく寄るような気がわたしはしています。
なので・・今どっちに進もうともね?

相談者:
はい

野島梨恵:
自分の人生を正解にできるかどうか?だと思うんですよ。

相談者:
はい

野島梨恵:
「一度自分がこう決めたんだから、何がなんでも、これで良かったという」、そのせ、この、「この自分の選択す、を、正解にするんだ」って・・も、決めて、進むしかないと思うんですよね。

相談者:
はい

野島梨恵:
これ、もう、決めの問題だと思うので。
決めてえ、自分の人生これでほんとに、「いや、このまま子供たちのためにこのままいよう」と。「もう、俺はこれで納得するんだ」と決めたら・・

相談者:
はい

野島梨恵:
それはそう、もう、死にものぐるいで納得するしかないと思うんですよね。

相談者:
はい

野島梨恵:
逆に、「いやもうこの人生、この女房と一緒にいる人生はもう、ちょっと自分はどう見ても納得できない」と。

相談者:
はい

野島梨恵:
「もう一度自分の、納得の行くじ、し、人生を歩くんだ」と・・

相談者:
はい

野島梨恵:
決めたら・・何がなんでも・・自分の納得する人生を、ま、奥さんと別れて作って行くしかないと思うんですよね。
で、右か左か決めたらもう、死にものぐるいでそれを正解にして行くしか・・ないんだと思うんですよね。
それはもう、決めた人間の覚悟?

相談者:
はい

野島梨恵:
もう、自分が決めたことなんだから、何がなんでもこれで良かったっていうふうに後で思えるように全力で頑張るっていう?その腹の括り方なのかなっていう気は、わたしはしますねえ。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「妻が嫌いな男の離婚相談。自称する父母二役。連呼する「子どものため」」への27件のフィードバック

  1. 子育ての責任、結局ぜーんぶ「妻が悪い」
    妻と妻の実家が強かったから?

    あなたは黙って見て見ぬふりしてただけ
    妙憂先生がおっしゃっていたとおり、言い訳にしか聞こえない

    なぜ離婚をためらうのか
    まずは別居ですね

    管理人さんのコメントに、人間性を感じます
    いつもありがとうございます

  2. 管理人さんのコメント。やっぱりそうよねえ…。「子供の為に」を連発しつつ離婚に動き出さないのは何故かと思ったら。野島女史の金言は、相談者に足りないモノを浮き彫りにした。案外子供からも「口先番長」と冷めた目で見られてるかも。あと、相談者が連発した「私的」という言い方は…的確ではない。

  3. この相談者さんは所々の主語が無いので、放送では誰が誰にそれを言ったの?とわからないところが多くて聞きづらかったです。玉置さんも何度か聞き返していたし。管理人さん、文字起こしありがとうございます。

    そんな雰囲気から、相談者さんはきっとコミュニケーションが不得意な方なのでしょうね。妻が子育てに失敗したと言うようなことを何度も主張していますが、長男が出ていったのはお父さんと揉めたのも原因であるようですし父と息子の親子関係も同じくらい失敗ですよね。それなのに子供のために離婚できないとか…

    息子さんたちはどちらの親にもウンザリしていそう。離婚してもしなくてもどうせ子供たちはもうこの家には戻ってこないのでは?と思います。

  4. 出だしは自分が正論を述べてる自信に満ち溢れていたのに諭されるに連れ最後は蚊の鳴くようなトーンで終了する撃たれ弱さ。
    陰口悪口を言う妻が許せないとの主張だが、その弱さゆえに不満を内に溜め込んでしまう自分に対し外に向かってストレス発散できる妻に嫉妬のような感情もある印象。
    離婚を迷う理由として既にいい歳になった子供を挙げるのも自分の決断に自信がなく責任を負う覚悟もないから。
    子供のためと連呼することで離婚回避のアドバイスに持っていきたかったのかも知れないが、それなら素直に離婚はしたくないが妻とどう向き合うべきかと相談すべきだった。
    とにかく芯の感じられない相談者だった。

    1. 相談者だけに言えることじゃないでしょう
      なぜ相談者ばかりを一方的に責めるの?
      相談者以外にも批判しましょう

  5. 自分だけが子供の理解者んなんだと、思ってしまいがちなんですよね。
    奥さんを一番の理解者、伴侶としてお互いに大切に出来なかった事を、
    真剣に悩んだ方がいい。
    そして野島さんがおっしゃるように決めたら死に物狂いで幸せになるよう
    頑張る。
    でも、口で言うほど楽じゃないけど。
    男性は特に変化を嫌うから離婚できないんじゃないかな?
    相談者さん理想の生き方実現出来るといいですね。

  6. 野島先生が「決断した後死にものぐるいで」って何度も仰ってましたが、そんなオーバーな。
    もう子供は大きくなっている夫婦の離婚ですよ。
    子供は抜きにしてもう自分の心のままに、でいいんじゃないかな。

  7. 加藤さんだったらご相談者さんか奥さんの勝気を指摘されそうですが、来月から18歳成人が施行されるので、離婚を考えてもいいでしょうねえ。
    具体的には次男さんが成人となる来月以降で、ということになりますが、費用が掛かっても弁護士を立てて1つずつ解決していって欲しいですよ。

  8. 子どもも19と21で不仲もバレてるなら素直に謝ったあと聞いてみりゃいいのに。父さんと母さんに再構築して欲しいか、潔く別れて欲しいか?って。

  9. 相談者のような優柔不断タイプの人は、親がどんなに考えても子どもにとっていいのかわからない、正解はない、というアドバイスを受けるとますます決められなくなるもの。
    だから最後は蚊の鳴くようなトーンになった。
    ズバリ言ってあげたほうがよいと思う。
    相手を変えようとするのは無理なんだから、あなたが変わるしかない。離婚するにしてもしないにしても。
    そうじゃないと一生不満の人生ですよと。

    1. >相手を変えようとするのは無理なんだから、あなたが変わるしかない
      相談者だけが変わらなきゃいけないわけでもないでしょう
      なんで相談者だけが変わらなきゃいけないの?理不尽だね

    2. 相談者だけが相手の都合に合わせなきゃいけないの?納得できません

      1. なんで、あなたが納得する意見を出さなきゃいけないんですか?あなたは、どの相談にも、(相談者を責めるな)ばかりで、きちんとした意見も書かず、いちゃもん付けてるだけです。どんなことにも、毎日不満だらけなんでしょうね。

  10. 互いをリスペクトしあって
    のところで三木道山か!と突っ込んてしまいました。
    ゴリゴリの現実を戦っておられる奥様にたいし
    相談者さんはまだ理想を追い求めているような感じがしました。

  11. 子どもが「家族がお互いリスペクトしながら」と言っている時点で子どもも母親だけが悪いと思ってないと気づかないと、お父さん!!

    昨日の相談者と同じで「自分は正しいことをしている。相手が悪い。」と信じきって歩み寄らない姿勢。

    つくづく寂しい人間だと感じます。

    1. >母親だけが悪いと思ってない
      逆でしょう。相談者だけが悪く言われてるんです
      だったら相談者だけが悪いわけでもないでしょう
      相談者ばかり一方的に責めるのやめましょう

      1. あなたの言い分だとここに相談さえすれば、相談者は、良い人なんですか?あちこちに後から読んだだけで、(相談者ばかり責めるな)って連投しないでください。本当に鬱陶しいです。

  12. 「変えられることは変える努力をしましょう。変えられないことはそのまま受け入れましょう」
    「変えられないのは過去と他人、変えられるものは自分と未来」(by加藤先生)
    この相談者がこれまでしてきたことは、全部その真逆

    とにかく相談者の偏屈さと甘ったれたメンタリティが鼻についた
    大学進学の考え方なんか典型だけど、独自の思い込みにこだわる
    そのくせ、都合の悪いことは全部他人のせいにして自分は良識ぶる
    大体「専業主婦で立派に育てるって言った割に、息子は全然立派に育ってない」なんてことを平気で言える父親に、息子を心配する資格はない

    共働きを期待してたような言い草だったけど、そうだったとしても家事も子育ても何もかも妻任せにする気だったんだろうなあ
    むしろ、遠からず奥さんから離婚届を突きつけられるんじゃないか?

  13. 相談者だけを一方的に悪く言っといて「相談者だけまったく悪くないの?」って理不尽だね

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