35年耐え続けた夫のある仕草。離婚指数70%ながら熱量不足を指摘される

テレフォン人生相談 2022年3月29日 火曜日

相談者  「長女が37」
今井通子 「ご結婚何年目ぐらいですかね?」
相談者  「35年ぐらいですかね」
今井通子 「35年、はい」

無問題(笑)
ここらへんの年代にとって2,3年は誤差かしら。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 女61歳 夫63歳 結婚35年 長女37歳 長男35歳 同居の次女32歳

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ・・はい、どうぞよろしくお願いします。

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
あ・・離婚をしようかどうしようか・・あの、悩んでるんですけれども。

今井通子:
あ、はい
あなたおいくつ?

相談者:
えっと61です。

今井通子:
ご主人は?

相談者:
63です。

今井通子:
63歳

相談者:
はい

今井通子:
お子さんは?

相談者:
長女が37

今井通子:
3・・

相談者:
長男が35、次女が32です。

今井通子:
で、皆さんもう独立されてる?

相談者:
えっと、次女だけは家に残ってます。

今井通子:
あ、なるほど。
ご結婚何年目、ぐらいですかね?

相談者:
35年ぐらいですかね?

今井通子:
35年、はい

相談者:
はい

今井通子:
今、離婚されたい理由はなんですか?

相談者:
若い、ときからですね?

今井通子:
はい

相談者:
あのお、ま、子供3人おりまして、共働き、だったんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
えーと、彼のほうが仕事優先ん、の人で、
えー、仕事だけではなくてまたあの、飲み歩くっていうんですか?

今井通子:
はい

相談者:
ていうことで、あの、週、多いとき週3回ぐらい・・飲んで帰りゃ夜中っていう、状況が続いてまして。

今井通子:
はい

相談者:
で、子供が、小さいうちは控えて欲しかったんですけれども、それも聞き入れてもらえず、

今井通子:
&#△%

相談者:
それで、あの、自分も仕事も、持ってるので?一時期離婚も考えたんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
子供たちに、あの、与える影響が大きいのかなあ?と。
あと、ま、シングルマザーになる勇気も、なくて、ま、我慢したっていう、こと・・それがまた若いときにあって、
それと、あのお、考え方があんまり合わなかったっていうか、家事のこととか生活費のこととかでよく言い合いになったんですね。

今井通子:
はい

相談者:
で・・怒ると、あの、手を出されたり、
「出て行け」って言われたり、ていうこともあったんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
ま、子供と離れ離れになりたく、なかったので、じ、ま、自分の気持ちを、抑えて来たって・・

今井通子:
はい

相談者:
いう感じですね。
本人、ちょっとすぐ、あの、カッとなりやすい・・人なもんですから、機嫌がいい時には気い使ってくれるんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
いつ怒り出すか分からないし、怒れば・・大声で怒鳴るし、ちょっと時間も続くもんですから?

今井通子:
はい

相談者:
で、子供たちが巣立ったら・・楽しみもないし、負担ばかりが、おっきいなあっていうことで、と離婚・・んー、したほうがいいのかどうか?っていうことで悩んでおります。

今井通子:
なるほど。
ご主人はあれですかね?、自営?お勤め?

相談者:
あ、あの、勤めてます。

今井通子:
で、あなたも・・何かやってらっしゃる?

相談者:
若いときは仕事してたんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
7、8年前ぐらいに、もう退職しました。

今井通子:
そうするとそれなりのお・・

相談者:
うん

今井通子:
うん、人生100歳?

相談者:
はい

今井通子:
うん、時代に、生き抜けるだけの、資産はお持ちなのね?

相談者:
うーん、節約して行けばあ、

今井通子:
うん

相談者:
まあ、大丈夫なのかなあ、て思ってますけど。

今井通子:
なるほど・・分かりました。
大体、今ご自身で・・離婚をしたいと思う、ことを実行しようと、いう、気持ちっていうか、パワーと・・まあ、ちょっとでも、もう、年も年だし大変な、騒ぎだなとか思うと・・止めようかなとかって思う・・何%ずつぐらい?

相談者:
ま、ちょっと家のことが大変になったり・・すると・・あー、もう自分も体力ないのに、なんて言うんですか?やって当たり前だろみたいな、態度があると・・あー、わたしはもう独り身になって、もっと楽に生きて行きたいなあと思う・・ただ、あのお、今・・お勤めしてるので?

今井通子:
うん

相談者:
その間は・・支えないといけないのかなあ、て思ってます。

今井通子:
うん、ふん、ふん、ふん

相談者:
もう一度よく・・話し合う必要はあるのかなあと思うんですけれども。

今井通子:
はい・・なるほど。

相談者:
えー、ただ、わたしのほうがもう、あの、昔からのその嫌な・・記憶が・・ばかりが、こう蘇って来るもんですから?

今井通子:
はい

相談者:
も、70%ぐらいですかね?

今井通子:
70%ぐらい

相談者:
70%ぐらいは、もう、あのお、離婚したほうがいいのかなあっていうのがあるんですけれども。

今井通子:
はい・・うん

相談者:
ま、30%何か?っていうと・・ちょっと友人が少ないもんですから?、一人暮らしをした場合に・・まあ、子供たちも、たぶん忙しいでしょうから、

今井通子:
はい

相談者:
そんなに頻繁に、会えない、のかなあっていうのもあって?

今井通子:
うん

相談者:
その辺、がちょっと、心配です。

今井通子:
なるほどね。
今で言うフレイル(*)ですね。
1人生活しちゃうと、社会的に、繋がりがなかったり、して来ると、だんだん自分の身体弱ってっちゃうのね。

(*)フレイル: frailty syndrome
病気ではないが不健康。健康とは言えない状態。
加齢に伴う運動能力の低下や虚弱、弱気などの心身の低下。

 

相談者:
あー、はい

今井通子:
うん・・分かりました。
じゃあ、そっから先についてはあれですよね?
離婚をしたいと思ってるけど、どうしたらいいかってのがご質問なの?

相談者:
はい

今井通子:
それとも何か・・ご質問には、ほかにあります?

相談者:
うーん、わたしの感じ方が・・間違っているのか?

今井通子:
うん

相談者:
うーん、た、とえ、ばですね、飲食う、のときのマナーっていう、のは、

今井通子:
うん

相談者:
あの、自分以外の人と誰かが一緒に・・身近に、いる場合には、あの、お互いが、心地よく、一緒にいるためにはマナーって必要だと思うんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
それを言っても聞き入れてくれない?

今井通子:
具体的にね、どういうこと?

相談者:
あの、飲食のときの、音が大きいんですよ。

今井通子:
口を開いてぐちゃぐちゃ食べるとか?

相談者:
そうですね。
やっぱり音が・・するし、ズルズルっていう感じの・・もうすすりながら食べちゃうし。

今井通子:
これは何?もう最初から?

相談者:
そうだったと思います。

今井通子:
うん

相談者:
言うとまた怒るので、言えない、ん、ていう、感じ&#△%

今井通子:
で、これってあれですかね?、食事のマナー、として、どなたかお客さまがいるときの、こと?
それともご自身が・・

相談者:
うん

今井通子:
それがもう気になって、マナーというよりは・・やめてほしいって、こと?どっち?

相談者:
やめてほしいほうです。

今井通子:
なるほど。

相談者:
人前でもたぶん同じようにして、いると思うんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
第三者と一緒にい、食事に行ったことはないので。

今井通子:
ええ

相談者:
そこがあ・・特別に気になったっていう、ことではなくて、一緒にいるときにそれをやめてもらいたい・・ていう・・

今井通子:
うん、だからマナーではないのね?

相談者:
あー

今井通子:
憎悪感を持ってるってことよね?

相談者:
そうですね。

今井通子:
・・じゃあ、あのお、ご質問を、もう1回言っていただけます?

相談者:
あ・・あの、「こういう、状況、だったら」あの、「確かに離婚、するケース多いですよ」とか・・
「離婚」し、「しても、仕方がないかもしれませんね」とかっていう、あの、ちょっと・・後押しってんですか?

今井通子:
分かった。背中押してくださいっていうことね?

相談者:
・・はい。で、それか、或いは、「いやいやこの程度で、離婚するのは、ちょっとおかしいしょ」、だからそういうアドバイス?、客観的に見て、わたしのこの状態、についての、意見を、伺いたいんですけれど。

今井通子:
分かりました。
今日はですね、弁護士の野島梨恵先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
あ・・はい、お願いします。

今井通子:
はあい

(回答者に交代)


「35年耐え続けた夫のある仕草。離婚指数70%ながら熱量不足を指摘される」への7件のフィードバック

  1. 自分の意思がハッキリしない相談者さんでした。これ先生から離婚一択と言われてたらその通りにしたのですかね。それで結果に不満あったら他人のせいにしちゃう、そんな展開が想像出来ます。
    自分の人生なんだから自分で決めてもらいたい、そんな事思いながら聞いてました。

  2. 「離婚に要るエネルギーって何ですか?」この質問が全て。
    経済基盤をはじめ離婚した後の生活の有り様を考え整えることが最初で最大のエネルギーを要する作業なのに、それを行った様子が一切ない。離婚届を出せば全てがバラ色に変わる、ような気がしただけだろうな。
    背中を押して欲しいと仰せだったが、押そうものならデモダッテが始まりそうな気がする。

    1. 経済基盤、僕が考えていたことと一致した部分がありますが、まさにそれでしょう。
      主婦の多くは専業主婦かパートだけに、社会保険つきになるフル就業が大きな課題。
      旦那の退職金や年金もあてにならないだろうし、自助で賄うしかないんですよねえ。
      子供が(離婚)賛成なら何とかして欲しいですが、旦那猛反発で裁判になるかなあ?

  3. まずは別居してみましょう
    そしたら、いろいろわかるのでは?

    以上!

  4. たしかにクチャラーはキツイですね。
    結婚前はクチャラーではなかったのでしょうか。

    離婚する前に食事を各々で食べたらどうでしょう。
    個食といわれますが、小さな子供もいないことですしなんてことはないでしょう。

  5. 離婚に限らず「結婚すれば」「東京に行けば」と、「あくまでも手段の一つ」なのに手段が黄金のパスポートと錯覚する人はいる。パスポート行使した先の世界で手取り足取りキラキラした世界へエスカレーター式に導いてくれる…みたいな。
    この種の人は、概ね行った先で行き詰まる。理由は、野坂女史がズバズバ指摘した通り。離婚が相談者を幸せにするのではない。離婚して起きるメリットをどう生かすか、デメリットをどう最小限に抑えるかである。

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