愛情もない無年金の父に実家あてがい月10万を支援する娘夫婦に世間体という鎖
(回答者に交代)
中川潤:
先ほどあなたあ・・あの、自分名義の家(うち)に、
相談者:
はい
中川潤:
お父さんが、住んでらっしゃる、そのことでね?
相談者:
はい
中川潤:
面倒を看る義務が、あるか、あ、みたいなお話があったけど、
相談者:
・・はい
中川潤:
それは一切ありゃせんですよ。
相談者:
そうなんですね
中川潤:
いや、そんな、あなたが、住むの許してるから、ただで住まわしてあげてる、使用貸借っていうんですけどね、
相談者:
はい
中川潤:
ただで住まわしてあげてるっていうだけの話、なんで。
ただ、元々ご両親が住んでて、お母さん名義で。
相談者:
はい
中川潤:
んで、お母さん、の、名義の、家(うち)の時代から・・お父さんも住んでたわけよね?
相談者:
そうです。はい
中川潤:
うん、で、その状態で、お母さんの財産をあなたが引き継いであなた名義になってるって今の状態で、本来はいつでも「出てけ」って叩き出せるっていう、ことはあるのですが、
相談者:
はい
中川潤:
ただ、今の流れの中で、来ている使用貸借の場合は、元々お父さん、たちが住んでて、
相談者:
はい
中川潤:
その後残されたお父さんも住んでる状態を・・あなたは、認めてるということになると、使用貸借でも目的を定めて、ただで貸すことを、約束した場合は、その目的の達成するまでは、借りられるという、扱いがあって、
相談者:
はい
中川潤:
で、その目的っていうのは何かってったら・・要するに命がついえるまで、或いはそこに住む必要がなくなるまで。
相談者:
うん・・はい
中川潤:
ということで、単純に叩き出すことが、その家から。
相談者:
はい
中川潤:
簡単か?っていうと、そこは、なかなか難しい問題はあります。
相談者:
あー、そうですか、はい
中川潤:
それは、叩き出すことができるかということについて難しいということですから。
相談者:
はい
中川潤:
で、翻って・・あなた、さっきおっしゃったのは、あなた名義の土地にお父さんが住んでるから、そのこととね?
相談者:
はい
中川潤:
住んでる人間が父親・・であること・・とお、が、なんかない混ぜに今なってて。
う、そこに住まわせてる人お、のお、面倒看る義務なんて、例えば他人にね?ただで住まわしてて、その他人・・ただで住まわしてやってる上に、生活の面倒看る、義務はないでしょうに。
相談者:
そうですね。
中川潤:
うん
相談者:
はい
中川潤:
それとおんなじなんですよ。例えお父さんだろうと。
相談者:
あの・・
中川潤:
だから住まわせてることによって義務は生ずってそれはないのですよ。
ただね?、民法上、扶養義務っていううう・・
相談者:
あー、はい
中川潤:
い、厄介な物があって。
通常は親子の扶養義務を言うけども、今の社会、高齢化社会になると、高齢になった親の、扶養義務の問題、ていうのは、なかなか深厚な問題、になって、
相談者:
あー
中川潤:
は、来てるわけですよ。
親に対しての一番、最初の、扶養義務者っていうのは、まさに、あの、子供っていうのは・・第一順位なんですよね。
相談者:
はい
中川潤:
そういう意味での扶養義務は・・
相談者:
はい
中川潤:
あることはあるんです。
だけどさっき言われたようなね?、子供の頃からの仕打ちにあった、
相談者:
はい
中川潤:
そんな父親をね?
相談者:
はい
中川潤:
なんで面倒看にゃいかんのやと。
相談者:
はい(涙声)
中川潤:
そおれはねえ、あったり前の感情でありましてね。
相談者:
(泣)はい
中川潤:
はあ
ぶっちゃけ言うとお、わたし、あなたあ、お父さん放り出して縁切ったって、常識でえ、が、許さないとは思わないっすよ。
ただ厄介なのは、お父さん外面が良くって、
相談者:
ん、そうです。
中川潤:
ん、外の人たちが、それをまったく・・知らないという現実がありますよね?
相談者:
(泣)
中川潤:
だからね?僕ねえ?
相談者:
はい
中川潤:
思うんだけど例えばあ、あなた方がお父さん達の、側に住まないと。
どっかへね?、転居してしまうと。
相談者:
はい、そうなんですよね。
中川潤:
ほいで連絡を断つと・・いうことやったって別にわたし的には、純粋に弁護士の立場・・
相談者:
はい
中川潤:
を離れてだけども、
構わんやないか、ていう気は、正直言ってしてます。
相談者:
んま、(涙声)そう言ってもらえ&#△
中川潤:
はい
相談者:
ありがとうございます(泣)
中川潤:
で、ただし・・
相談者:
はい
中川潤:
その場合に、
相談者:
はい
中川潤:
あの、外からの非難・・
相談者:
はい、はい
中川潤:
あの周辺に、いる人たち、の、非難。
相談者:
はい
中川潤:
それからね、次に、お父さんが放り出されてそういう状態になったときに、
相談者:
はい
中川潤:
そこで、生活、に・・困って、例えば生活保護だとかなんとかってそっちの福祉のところへ行ったときに、そうすっと行政のほうは、
相談者:
はい
中川潤:
「いや、子供さんはいらっしゃらないんですか?」って話になって。
相談者:
はい、はい
中川潤:
「いや実はいるんだ」と。
相談者:
はい
中川潤:
何某かの形で行政のほうから、連絡は取られて来て。
で、それに対して、
相談者:
はい
中川潤:
いや、通常の親だったらあ、当然のことだと思うけど・・
相談者:
はい
中川潤:
これこれこうだと。
相談者:
はい
中川潤:
こういう親を、も、これ以上わたしどもは、面倒看きれない。わたしは。
相談者:
はい
中川潤:
ましていわんや、兄は、自死までしたんだと。
そういうことを、おっしゃり続けて拒むと。
それぐらいの覚悟を持って・・
相談者:
はい
中川潤:
やると、いう必要は、あるのですよ。
相談者:
はい
中川潤:
要は、あなたの生き方です。
相談者:
そうですね。
中川潤:
で、そこで・・
相談者:
はい
中川潤:
あの、音信も・・仮に断って・・
相談者:
はい
中川潤:
生きてるのか死んでるのか死んでるのか分からんし、どっかでのたれ死んで・・
相談者:
はい
中川潤:
え、どっかでって、あー、ま、あなたの自宅で、あの、持ってる家でっていうことになるんだけど。
でえ、それでも、わしゃ知らんと・・
相談者:
はい
中川潤:
いうことをあなたが貫徹できるのであれば、で、そういう外からの・・いろいろな、あなたにとってみれば雑音です。
相談者:
はい
中川潤:
それに対して、頑として、
相談者:
はい
中川潤:
「わたしは面倒看れません」と、貫徹できるんであれば、そういう道は、あり得ます。
相談者:
わたしが・・強くならないといけないんですよね?
中川潤:
そうなんですよ。
そういうことなのよね。
相談者:
そうですよね、それが、ほんとにできなくて。
中川潤:
そうなんだよね。
あなた自身もねえ?
相談者:
はい
中川潤:
やっぱりお父さんの面見ると、昔の記憶は、ね?、トラウマのように、ずうっともうこびりついてるから。
相談者:
そうです・・(泣)そうなんです。
中川潤:
え、その、最初は普通な顔して入って来ても・・
相談者:
(泣)はい
中川潤:
その顔が昔の顔にちゃんと見えて来て。
相談者:
そ、そうです。その通りです。(泣)
中川潤:
それで・・ねえ?
相談者:
(号泣)
中川潤:
ほいで、ちょっと、「嫌だ」みたいなことを言うと、形相が、ううっと・・ね?
相談者:
(号泣)そう・・そうです。
中川潤:
睨み顔に変わってえ・・
相談者:
(号泣)そうです。
中川潤:
ねえ?、手の1つも、
相談者:
(号泣)そう
中川潤:
殴りかからんばかりの・・
相談者:
(号泣)そうなんです。
中川潤:
態度を取る。
相談者:
(号泣)そうなんです。
中川潤:
うーん、だからもう、それを・・
相談者:
本気になったら、昔と違うから勝てるって分かってるんですけど、
中川潤:
分かってても。
相談者:
気持ちがついて行かないんですよ。
中川潤:
うん、気持ちがそこで、もう、縮こまっちゃうでしょう?
相談者:
(泣)そうなんです。
中川潤:
ねえ?・・父さんそれ利用してるわけじゃない?
相談者:
うん、そうですね。
中川潤:
ん、ご主人はお仕事の関係で今の場所から移ることはできないん・・
相談者:
で、毎月、10万近いお金が掛かってるんです。
宅配とかが(ため息)どんどんなくなって行って、今のところがすごく家賃が安くて、どうにか父のことを助けられてる部分があるので。
家のなんか(鼻をすする)・・古かったので、
中川潤:
うん
相談者:
なんかちょっと修繕・・
中川潤:
お父さんが住んでる、今の自宅のほうの修繕に?
相談者:
そうですそうです・・はい、はい、もう、床が抜けそうな状態だったんです。
中川潤:
あ、そっちの面倒を全部あなた方の・・
相談者:
そうです。
中川潤:
ご夫婦で見てて。
相談者:
はい
中川潤:
ほいであなた方は、安い家賃のところに、
相談者:
そうです。はい
中川潤:
住んで。
親父さんが、その、住んでるところはカンファタブルな状態にしてあげて。
ほいであなた方が、生活費まで出してる?
相談者:
はい、そうです。
(鼻をすする)
中川潤:
やっぱおかしいよ、その今の状態。
相談者:
&#△%
中川潤:
あなた達の生活が、これ、先立ち行かないですよ。
相談者:
はい
中川潤:
場合によってはばっさり考えたらあ?
相談者:
引越しですよね?
中川潤:
はあ!
ほいで引越すっていうのは要するに縁切るってことです。
相談者:
そうですよね。
中川潤:
で、法律上の縁は切れないんだけども。
相談者:
はい
中川潤:
事実上縁切ることは、んな、こっちの勝手だもん。
相談者:
えっと、わたしは、名義の家は、もう放置しとって、大丈夫、なんでしょうか?
中川潤:
あ、時々は様子みたほうがいいけどね。
あん、外から。
相談者:
あー
中川潤:
ていうのは、
相談者:
はい
中川潤:
ボロボロになってお隣の家にでも、例えば瓦が飛んでったり、とか・・
相談者:
あーあー、はい
中川潤:
するようなことになると、
相談者:
はい
中川潤:
持ってる、その家、え、が、ですよ?
相談者:
はい
中川潤:
お隣さんやなんかに・・
相談者:
はい
中川潤:
ご迷惑を掛けるようなことがあったりしますと、そっちの責任の問題はあるのよ。
相談者:
はい、分かりました。
中川潤:
もん、だけども・・ん、ばっさりっていうことも・・わたしは、お考えになったほうがいいと思うな。と、思います。
相談者:
はい・・ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
泣けました~
お父さんが 早く 天寿を全うされることを願います・・
こんな人に限って 長生きなんですよね・・
仰る通りで、いわゆるまじめな人が短命になってしまうケースですが、このような話、今回のご相談者さんに限らず、正直結構あるんですよねえ。
僕の父方の伯父一家のケースもまさにそうで、息子にあたる従兄3人、次男がまじめだったものの、短命に終わり、長男と三男が長生きなんです。
どうでもいいよアンタの親族のことなんか。
民法上の親の扶養義務の話が出ましたが、これ、直接関係があるわけじゃないとはいえ、先月17日、老婆家賃滞納相談の回にも関係するような。
老婆の娘さん、保証人じゃないから関係ないとは言っていましたが、民法上はあるので、ある程度の処理は、というところにはなるんでしょうか。
本題ですが、お父さん、84歳なので、包括や要介護、施設永住の話が出てもおかしくないですが、さっきの老婆の話を含めて正直無理でしょう。
今回は中川さんの言うことを聞いてしのぐしかないと思いますが、住宅の老朽化も気になる。これを含めて考えなきゃならない状態だと思います。
この、お父さんが生きている限り地獄
一度も働いた事が無い…と相談者さんが話していた様な…
亡くなったお母さんが働いて生計を立てて、三人のお子様とお父さんを養っていらっしゃったならば、相当な苦労があったでしょう。
想像を絶します!
私の父も気が短く切れて暴れる人で家族は苦労が絶えませでした。
相談者の苦労が身に沁みて解ります。
もう、精神的肉体的にも限界…
父親から逃げるしかない。
ご相談者さん、踏ん切りをつけて引っ越す覚悟はされているようですが、ご兄弟の自殺や病と言ってもおかしくない状態、察するに余りあります。
今回の放送に出されかった、ご相談者さんの祖父母やお父さんの兄弟が正直なところ気になるところですが、お父さん以外は皆まじめだったのか?
父親が飲む薬を忘れるから、その薬のやり取りで会わなくちゃいけないなんて…。
行かなきゃ、薬を飲まなくて病状悪化してそのうち亡くなったでしょうに。
結局、相談者は優しい人で父親を見捨てられなかったんだと思う。
でも最後覚悟を決めますと言っていたので引っ越し決行したのでしょうか。
僕もご相談者さん、優しい人だと思いますが、転倒したら即要介護で施設永住も断られる可能性があるだけに、その転倒を恐れていたんでしょう。
断られる理由としては、施設での団体生活になじめず、問題を起こされてしまう可能性が高いためが有力でしょうか。進むも引くも地獄ですねえ。
覚悟を決めます、ではなく正確には「覚悟を決めようと思います」でしたね。
ニュアンス的に覚悟を決めることを検討します、とも聞こえました。まだお父さんを見捨てることに躊躇があるのだろうと感じました。旦那さんがもう少し引っ張ってくれればいいのにと思うのですが。
お父さんは外面がいいから、ってこれまでろくに働いてないような人を世間がそんなふうに見るわけないでしょうに。
みんな関わりたくないから「ちゃんと看てあげないとね(厄介事をこっちに持ってきてくれるな)」って言ってるだけでしょう。
『外では子羊、家では狼、最も卑怯な男だとティルヒが言っています。でも、日本には多いんですよねえ。』という加藤さんの格言を思い出した!
そして、「男と女の関係に見えるけれども、実は親子の関係という事もあります。」という格言も思い出し、これで解決というところでしょうか。
管理人さんのコメントに同感です。相談者さんは大変苦労してきたことでしょう、夫として支えてあげたい、寄り添ってあげたいという気持ちもあるとは思いますが、現在無職の相談者さん(これについては働けない事情があるのかもしれませんが)で家計から月10万も確執のある親に援助してることについてどう思っているんだろう。私が夫の立場だったら、本音は早いうちにどうにか解決してほしいと思ってしまいそうです。
親と、今の家族、どちらを大切にするべきか勇気を持って決断する時ですね。そして早く自由になってほしい。
あとお父さんは一度も働いたことがないし年金も納めたことないというのがビックリでした。こういう人間でも周りの人を支配して搾取してどうにか生きていかれるものなのですね。相談者さん家族(特にお兄さん)とても気の毒です。相談者さんにはキッパリ縁を切ってもらって、こんな父親には最後の最後には周りに誰も居なくなった、という経験をしてほしい(怒!)と思いました。
ご相談者さんの旦那さんが離婚を切り出さないのもちょっと気になるところですが、この状態で普通なら、正直話が出てもおかしくないでしょう。
ご相談者さんの実父の件が今回の相談内容でしたが、お舅さんやお姑さんの介護も今後出てきて、お金もかかるだろうに、本当に大変ですよねえ。
一度も働いたことが無いってなんですか⁉️
夫であり、父親でそんな人聞いたこと無い‼️ただただ驚いた
働いていなかったことはおろか、無年金だったため、国民年金保険料も払っていなかったことも驚いたが、国民健康保険料も未払いだったのでは?
国民健康保険料の話は出ていなかったが、DV親父の状況からすると、正直払っていなかったんじゃないかと思わざるを得ない感じは否めません。
亡くなった奥さん、よく結婚したなあと思いますが、当時多かったろう許婚でごまかされたのか?祖父母もお父さんの無業、どう思っていたのか?
僕でさえ長期雇用が全然決まらず、単発も断られる事態になるも、無理を言って何とか単発で働かせて下さって、ありがたいと思っているのに…。
北のあなたの長期雇用が全然決まらないのは、その空気の読めなさ、コミュニケーションの取れなさも一因なのでは…?
それは違う!違うものは違う!環境など仕方がない部分も多々ある!
北のあなたが「違う」と思っているだけで雇用側は「空気読めないねーな、不採用」と思ってるかもよ
北のあなたが「違う」と思っているだけで雇用側は「空気読めないねーな、不採用」と思ってないかもよ
空気読めるようになれるといいですね。まずはコピペや相談に関係ない書き込みから止めようか。
時には逃げてもいい。
逃げるが勝ち!
昔は親なり周囲が決めた見合い結婚が多くよく、相手を見定めないで結婚したから、こんな男でも一家を構えて父親にもなれたんだなあ、それにしても長男が哀れだ。