愛情もない無年金の父に実家あてがい月10万を支援する娘夫婦に世間体という鎖

テレフォン人生相談 2022年3月30日 水曜日

安アパートに暮らしつつ10万!?
夫婦円満なら、夫は漢。

か、ネジが飛んでる。

夫43歳 息子26歳
再婚かしら。

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女50歳 夫43歳 二人暮らし 息子26歳 父84歳 母は78歳で他界 1つ上の兄は自死 弟46歳

玉置妙憂:
もしもしい?テレフォン人生相談です。今日はどのようなご相談でしょうか?

相談者:
父のことなんですが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
物心ついた頃から、

玉置妙憂:
うん

相談者:
父に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
母とわたしが、あの、所謂、虐待とかDV

玉置妙憂:
うん

相談者:
みたいなのにずっと遭ってまして、

玉置妙憂:
うん

相談者:
どのように、

玉置妙憂:
うん

相談者:
接して行けばいいのか?

玉置妙憂:
うん、うん
お年をお伺いしてよろしいですか?

相談者:
はい、50歳です。

玉置妙憂:
旦那さんとか・・

相談者:
43です。

玉置妙憂:
43歳

相談者:
はい

玉置妙憂:
で、お母さんも、まだご健在で?

相談者:
いえ、&#

玉置妙憂:
お母さまは亡くなられて、

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
お父さん今何歳ですかね?

相談者:
84です。はい

玉置妙憂:
お母さん何歳で亡くなられたの?

相談者:
78です。

玉置妙憂:
ごきょうだいは?

相談者:
兄と弟です。

玉置妙憂:
お兄さん、おいくつなんですか?

相談者:
えっと1つ上なんですが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
亡くなりました。

玉置妙憂:
弟さんは?

相談者:
4つ下なんで、

玉置妙憂:
うん、46歳かな?

相談者:
46です。

玉置妙憂:
じゃあ今一緒に住んでらっしゃるのは?

相談者:
主人と2人暮らしで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
父は1人で。はい

玉置妙憂:
で、お子さんはいらっしゃらないの?

相談者:
います。出てます。
男の子で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えっと26歳です。

玉置妙憂:
あなた、お仕事はされてるんですか?

相談者:
あ、今はしてないです。

玉置妙憂:
うん、それで・・虐待?・・どんな感じだったんですか?

相談者:
ま、殴る、蹴るは、

玉置妙憂:
あー

相談者:
まあ、当たり前で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、ま、夜中に・・起こされて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「競馬新聞買いに行って来い」とか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あの、ちょっと貧乏だったもんで、電話がないので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
競馬の結果とか・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
競艇の結果とか「聞きに行って来い」とか、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
「タバコ買って来い」とか、

玉置妙憂:
うーん・・ん

相談者:
まあ、夜、横で包丁突き刺されたり、

玉置妙憂:
ふうーんーん

相談者:
なんか、カーテンに火を点けたり・・

玉置妙憂:
それは、お母さんにも・・

相談者:
お母さんとわたしだけです。男の子には一切しません。

玉置妙憂:
でもそういう場面は、見てたでしょう?お兄さんとか、弟さん

相談者:
はい
見てたので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
もう大嫌いです。父のことは。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
だから弟も、「一切関わりたくない、自分の、人生から抹消した」って言って、

玉置妙憂:
うんんーん

相談者:
もう、知らん顔です。

玉置妙憂:
お母さん、お亡くなりになったけれども、

相談者:
はい

玉置妙憂:
その、晩年はどうだったんですかね?お2人の関係って。

相談者:
わたしい、が近くに住んでますので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしのほうにずっといました。で、あの、離婚は、

玉置妙憂:
うん

相談者:
何度も言ったんですが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの全然、話にならないし、調停にかけても調停にも出廷しないので、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
そのまんま母は籍が入ったまんま亡くなりました。

玉置妙憂:
あー・・うん

相談者:
あの、母が・・最後入院してたんですが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
死に目にも父は、会ってませんし、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
病院も知らないです。
もう「言わないでくれ」っていう感じだったので。

玉置妙憂:
あー、連絡してなかったのね。じゃ、ほとんどお、お父さんとお、没交渉、でしょう?

相談者:
いえ、自分が困れば・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
来るので・・

玉置妙憂:
あーあ、うん

相談者:
わたし達が、中学生、ぐらいのときですね、

玉置妙憂:
うんん

相談者:
逃げたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
もう、調べて・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
探し出されてっていう感じです。

玉置妙憂:
うーん、うーん

相談者:
今も・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
や・・見た目が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
すごく(苦笑)、弱そうに見える、んです。ま、高齢っていうこともあって。

玉置妙憂:
うーん、うーん

相談者:
で、世間からは「いいお父さんだね」とか、「ちゃんと看てあげないとね」って言われるんですけど、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
今でも、なんか高圧的に、こうなんか、殴る振りを・・ま、振りなんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
今は、殴る振りをして来たり、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか物を投げてみたり、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
そういうことは今でもあります。

玉置妙憂:
うん

相談者:
毎日飲む薬があるんですけど、薬、を、まとめて渡しても忘れちゃうので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
毎日は、薬のやり取りで・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
会わなくてはいけなくて・・

玉置妙憂:
じゃあ、つまりあなた面倒看てるってことね?今。

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
&#

相談者:
で、わたしも・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんで、面倒を看続けるのか?自分でも・・でも全然、父にはなんの愛情もなく、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ほんとに・・母の、ときはあ、もう面倒看るのも全然苦ではなかったんですけど、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
で、あの、元々、母の介護のときに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっと兄と、弟が、まったく何も手伝ってくれなくて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
もう、母の、面倒はわたしが看たから、

玉置妙憂:
うん

相談者:
父のことはわたしは看ませんって・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
いう約束で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
もう、母が亡くなってからは、

玉置妙憂:
うん

相談者:
距離を空けてたんです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そしたらあの、兄が、あの、辛くなって・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
自分で、死んじゃいまして。
そうなったら弟が、もう、「俺は絶対面倒看ん」とか、言って、わたししかいないので、

玉置妙憂:
うん

相談者:
も、父にとっては。

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、わたしの、ところに、全部来ます。

玉置妙憂:
お父さん経済的にはどうされてるのかしら?

相談者:
今まで働いたことがないので、年金は1円もないですし、

玉置妙憂:
うん

相談者:
暮らしてる家は、母の名義の家で、父の物でもないですし、

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・だから父は、お金が1つも、ないんです。

玉置妙憂:
ないの?

相談者:
はい

玉置妙憂:
あ、じゃ今どうやって暮らしてるんだろ?

相談者:
あの、毎月出してます。足りない分は。

玉置妙憂:
あー、結局経済的にも面倒看てるってことね?

相談者:
そうです。はい、はい

玉置妙憂:
もう全部、今サポートしてるんですよね?現にね。

相談者:
ん、あー

玉置妙憂:
お父さんのことをね?

相談者:
したくはないんですけど・・

玉置妙憂:
ん、したくはないけど。

相談者:
でも・・会って高圧的なことを言われると

玉置妙憂:
うん

相談者:
昔のことを思い出したり、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
心が平常ではなくなるんです。

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
しんどくて。

玉置妙憂:
ご主人には、そういうような今の一連の流れっていうのはご存じなのかしら?うん

相談者:
はい、全部知ってます。

玉置妙憂:
うん、お父さんの面倒も看たくないっていうのは、気持ちとしては看ないで済むなら、看たくないの?

相談者:
看たくないです。

玉置妙憂:
・・ふうーん

相談者:
でも、あの、父が住んでる家はわたしの名義なんですよ。

玉置妙憂:
お母さんの名義からあなたになったってこと?

相談者:
そうです。で、そこに住んでるじゃないですか、父は。

玉置妙憂:
うん

相談者:
いや、わたしの、名義の家に住んでる以上、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしに責任があるのじゃないかなって思うんです。

玉置妙憂:
あーあ、今後一切関わりを持たなくて済むようになるんなら、そうしたいと?

相談者:
あ、も、夢のような話です。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
関わらなくていい方法があるなら・・そうしたいですけど。

玉置妙憂:
うーん
まずはお家、あなたの名義のお家に住んでいる人のことを、ま、父親なんだけど・・面倒看る義務、があるのか?
今こんなような状況、なんだけど・・お父さんのことを、面倒看ないで済む、という方法があるか?、許されるのか?

相談者:
はい

玉置妙憂:
そんなようなところを、お訊きしてみましょうか。

相談者:
はい

玉置妙憂:
はい

相談者:
すいません、よろしくお願いします。

玉置妙憂:
分かりました。
今日お答えいただきますのは、弁護士の、中川潤先生です。

相談者:
はい

玉置妙憂:
では先生、よろしくお願いいたします。

相談者:
はい

(回答者に交代)


「愛情もない無年金の父に実家あてがい月10万を支援する娘夫婦に世間体という鎖」への22件のフィードバック

  1. 泣けました~
    お父さんが 早く 天寿を全うされることを願います・・
    こんな人に限って 長生きなんですよね・・

    1. 仰る通りで、いわゆるまじめな人が短命になってしまうケースですが、このような話、今回のご相談者さんに限らず、正直結構あるんですよねえ。
      僕の父方の伯父一家のケースもまさにそうで、息子にあたる従兄3人、次男がまじめだったものの、短命に終わり、長男と三男が長生きなんです。

  2. 民法上の親の扶養義務の話が出ましたが、これ、直接関係があるわけじゃないとはいえ、先月17日、老婆家賃滞納相談の回にも関係するような。
    老婆の娘さん、保証人じゃないから関係ないとは言っていましたが、民法上はあるので、ある程度の処理は、というところにはなるんでしょうか。
    本題ですが、お父さん、84歳なので、包括や要介護、施設永住の話が出てもおかしくないですが、さっきの老婆の話を含めて正直無理でしょう。
    今回は中川さんの言うことを聞いてしのぐしかないと思いますが、住宅の老朽化も気になる。これを含めて考えなきゃならない状態だと思います。

  3. この、お父さんが生きている限り地獄
    一度も働いた事が無い…と相談者さんが話していた様な…
    亡くなったお母さんが働いて生計を立てて、三人のお子様とお父さんを養っていらっしゃったならば、相当な苦労があったでしょう。
    想像を絶します!
    私の父も気が短く切れて暴れる人で家族は苦労が絶えませでした。
    相談者の苦労が身に沁みて解ります。
    もう、精神的肉体的にも限界…
    父親から逃げるしかない。

    1. ご相談者さん、踏ん切りをつけて引っ越す覚悟はされているようですが、ご兄弟の自殺や病と言ってもおかしくない状態、察するに余りあります。
      今回の放送に出されかった、ご相談者さんの祖父母やお父さんの兄弟が正直なところ気になるところですが、お父さん以外は皆まじめだったのか?

  4. 父親が飲む薬を忘れるから、その薬のやり取りで会わなくちゃいけないなんて…。
    行かなきゃ、薬を飲まなくて病状悪化してそのうち亡くなったでしょうに。
    結局、相談者は優しい人で父親を見捨てられなかったんだと思う。
    でも最後覚悟を決めますと言っていたので引っ越し決行したのでしょうか。

    1. 僕もご相談者さん、優しい人だと思いますが、転倒したら即要介護で施設永住も断られる可能性があるだけに、その転倒を恐れていたんでしょう。
      断られる理由としては、施設での団体生活になじめず、問題を起こされてしまう可能性が高いためが有力でしょうか。進むも引くも地獄ですねえ。

    2. 覚悟を決めます、ではなく正確には「覚悟を決めようと思います」でしたね。
      ニュアンス的に覚悟を決めることを検討します、とも聞こえました。まだお父さんを見捨てることに躊躇があるのだろうと感じました。旦那さんがもう少し引っ張ってくれればいいのにと思うのですが。

  5. お父さんは外面がいいから、ってこれまでろくに働いてないような人を世間がそんなふうに見るわけないでしょうに。
    みんな関わりたくないから「ちゃんと看てあげないとね(厄介事をこっちに持ってきてくれるな)」って言ってるだけでしょう。

    1. 『外では子羊、家では狼、最も卑怯な男だとティルヒが言っています。でも、日本には多いんですよねえ。』という加藤さんの格言を思い出した!
      そして、「男と女の関係に見えるけれども、実は親子の関係という事もあります。」という格言も思い出し、これで解決というところでしょうか。

  6. 管理人さんのコメントに同感です。相談者さんは大変苦労してきたことでしょう、夫として支えてあげたい、寄り添ってあげたいという気持ちもあるとは思いますが、現在無職の相談者さん(これについては働けない事情があるのかもしれませんが)で家計から月10万も確執のある親に援助してることについてどう思っているんだろう。私が夫の立場だったら、本音は早いうちにどうにか解決してほしいと思ってしまいそうです。

    親と、今の家族、どちらを大切にするべきか勇気を持って決断する時ですね。そして早く自由になってほしい。

    あとお父さんは一度も働いたことがないし年金も納めたことないというのがビックリでした。こういう人間でも周りの人を支配して搾取してどうにか生きていかれるものなのですね。相談者さん家族(特にお兄さん)とても気の毒です。相談者さんにはキッパリ縁を切ってもらって、こんな父親には最後の最後には周りに誰も居なくなった、という経験をしてほしい(怒!)と思いました。

    1. ご相談者さんの旦那さんが離婚を切り出さないのもちょっと気になるところですが、この状態で普通なら、正直話が出てもおかしくないでしょう。
      ご相談者さんの実父の件が今回の相談内容でしたが、お舅さんやお姑さんの介護も今後出てきて、お金もかかるだろうに、本当に大変ですよねえ。

  7. 一度も働いたことが無いってなんですか⁉️
    夫であり、父親でそんな人聞いたこと無い‼️ただただ驚いた

    1. 働いていなかったことはおろか、無年金だったため、国民年金保険料も払っていなかったことも驚いたが、国民健康保険料も未払いだったのでは?
      国民健康保険料の話は出ていなかったが、DV親父の状況からすると、正直払っていなかったんじゃないかと思わざるを得ない感じは否めません。
      亡くなった奥さん、よく結婚したなあと思いますが、当時多かったろう許婚でごまかされたのか?祖父母もお父さんの無業、どう思っていたのか?
      僕でさえ長期雇用が全然決まらず、単発も断られる事態になるも、無理を言って何とか単発で働かせて下さって、ありがたいと思っているのに…。

      1. 北のあなたの長期雇用が全然決まらないのは、その空気の読めなさ、コミュニケーションの取れなさも一因なのでは…?

        1. それは違う!違うものは違う!環境など仕方がない部分も多々ある!

          1. 北のあなたが「違う」と思っているだけで雇用側は「空気読めないねーな、不採用」と思ってるかもよ

            1. 北のあなたが「違う」と思っているだけで雇用側は「空気読めないねーな、不採用」と思ってないかもよ

              1. 空気読めるようになれるといいですね。まずはコピペや相談に関係ない書き込みから止めようか。

  8. 昔は親なり周囲が決めた見合い結婚が多くよく、相手を見定めないで結婚したから、こんな男でも一家を構えて父親にもなれたんだなあ、それにしても長男が哀れだ。

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