家族をバラバラにした交通事故。退院後の妻の変貌。泣いて吐露する愛妻家の本音

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
あ、どうもこんにちは、よろしくお願いします。
はい

大原敬子:
今、お話を聞いていると・・

相談者:
はい

大原敬子:
1つわたしが不思議だなと思ったのは、

相談者:
はい

大原敬子:
息子との喧嘩は、妻はこうだって言うんです。
でも、

相談者:
はい

大原敬子:
妻の実家に預けた息子が・・

相談者:
はい

大原敬子:
いなかった間・・

相談者:
はい

大原敬子:
2人でいたんですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
あなた、何もおっしゃってないんです。

相談者:
ん、そうですね。はい

大原敬子:
ね?その間息子さんがいらっしゃらないと、2人の関係はうまく行ってたの?

相談者:
・・いや、行ってないです。
はい

大原敬子:
その話、あなたなさらないんですよ。

相談者:
はあ、はい、そうですね。はい

大原敬子:
そこがあなたの根本的な性格なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
でね?

相談者:
はい、はい

大原敬子:
で、あなたの罪悪感で、

相談者:
はい

大原敬子:
もう一度、別の生活したいとかいろいろあります。男だからね?、考えます。

相談者:
そうですね。はい

大原敬子:
ね?、そのときに、妻が交通事故に遭ったのに、

相談者:
はい

大原敬子:
僕はこんなことを考えていいだろうか?って、

相談者:
はい

大原敬子:
いろいろ考えます。

相談者:
はい

大原敬子:
でも・・一番解決の道は・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは、どういうことを今後望んでるの?

相談者:
わたしい、が、

大原敬子:
うん

相談者:
一番望んでるのはほんとに単純で、
家族、3人で・・生活でき、るのが一番、望んでることです。
はい

大原敬子:
で今、その生活望んでいて、今やってますよね?

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
そこに足りない物?

相談者:
はい

大原敬子:
は何ですか?

相談者:
例えばもう、ほんと休みの日に・・家族3人で、公園でもなんでもいいんですけども、楽しくう、なんか散歩でもできれば、それだけでいいと思ってるんですね。

大原敬子:
もっと具体的に。

相談者:
はい

大原敬子:
もう息子さん高校生ですよね?

相談者:
はい、はい

大原敬子:
3人でね、どっか行こうってできないですよね?

相談者:
はい、はい

大原敬子:
もっと、小ちゃなことです。

相談者:
・・妻と・・普通に休みの日に、出かけたいです。

大原敬子:
そしたらね?

相談者:
はい

大原敬子:
で、元に帰りますよ?

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんが・・

相談者:
はい

大原敬子:
2年間いなかったときに、

相談者:
はい

大原敬子:
あなた達は何をしていたの?

相談者:
・・妻あ、がですね。物凄くう、細かい性格で、
家事い、を、するので・・精一杯、なんですね。

大原敬子:
・・

相談者:
当然僕もですね、茶碗を洗うだとか、洗濯をするだとか、そういうことを、手伝、うんですけど、結局それを手伝うと、邪魔みたいで、
「余計仕事が増えるからやめてくれ」って話に、なってしまうんですよ。
そうすると最終的に、休みの日も、彼女のことを待ってるだけになってしまって、それで1日終わってしまうんですね。
はい

大原敬子:
あなた達2人の感情がですね・・

相談者:
はい

大原敬子:
そのまま引きずって1日終わるってことですか?

相談者:
終わってしまいます。はい

大原敬子:
ね?その感情は、あなたにも不満があるわけでしょ?

相談者:
そうですね。はい

大原敬子:
ね、女性がね、家事を洗っていいからっていうときには・・家事が、せいじゃないんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの、思いやりがないと。妻が求めてる思いやりはなんだろうか?って気づくことじゃないでしょうかね?

相談者:
うーん

大原敬子:
あなたが好きならばよ?妻を。

相談者:
あーあー、なるほど。はい・・なるほど。

大原敬子:
いい?
今の話がね?

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
今後したいことは、もう2年前に、できた、わ、わけですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
できなかったわけでしょ?

相談者:
うーん、できなかったです、はい

大原敬子:
てことは、あなたも奥さまの心も汲んでいなかったし、

相談者:
はい

大原敬子:
今日の相談は、

相談者:
はい

大原敬子:
妻との・・

相談者:
はい

大原敬子:
コミュニケーションが、うまくできてないってことが・・

相談者:
あぅー

大原敬子:
だけなの?

相談者:
あ、そうですね。
そこが、一番大きいかもしれないです。はい

大原敬子:
じゃあ、もっと、言いましょうか?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは今妻好きですか?

相談者:
・・好きです。

大原敬子:
好き!?

相談者:
好きです・・はい

大原敬子:
好きと言わなければダメだったの?

相談者:
(息吸って)・・あのお・・う、うん、うんうん・・

大原敬子:
フフ(苦笑)大丈夫、責めることは誰もいないから。

相談者:
あのお・・難しいです。
あのお・・ま、4年半・・経って・・(泣)ん、うん・・

大原敬子:
(苦笑)

相談者:
(泣)まあ、事故がなかったら、たぶん、別れてたと、思うんですね。

大原敬子:
あーあー

相談者:
(泣)ただ、やっぱりそれがあって・・(涙声)こんなことになってしまったので、ま、(涙声)それが自分の責任なのかなと、お、思ってるところが、(涙声)大きいかもしれないです。

大原敬子:
交通事故っていうのはあなたも原因があったの?何か。

相談者:
はい・・いや・・妻が・・自転車で・・車と・・出合い頭の、事故だったんですけど、◆#$・・

大原敬子:
その間は冷たかったの?夫婦関係が。

相談者:
はい・・うーん

大原敬子:
その罪悪感?

相談者:
あ、いや、あ、とお、どちらかというと仲のいい、夫婦だったと思います。あの、喧嘩は・・多かったとは思うんですけど・・

大原敬子:
ん、さっき、あの・・

相談者:
はい

大原敬子:
「事故に遭う前は妻と別れようと思った」って言ってませんでした?

相談者:
はい・・ごめんなさい、あの、

大原敬子:
はい

相談者:
事故が、なくて、

大原敬子:
なくて、はい

相談者:
今のような状態だったら、たぶん、なんの・・迷いもせずに、別れてたのかもしれないです。
はい

大原敬子:
もう頭にそれが浮かんでるんですよね?

相談者:
浮かんじゃったと&#△%、はい

大原敬子:
ね?、分かります。

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
人間誰でもそうだと思うのね。
ということは、重くなって来たんですよ。妻との関係が。

相談者:
う、そ、(涙声)そうかもしれないですね。

大原敬子:
責任と義務でね?

相談者:
(涙声)はい

大原敬子:
今、辛いのよね?、とってもよく分かる。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
だけれども・・

相談者:
はい

大原敬子:
これね?、言えることなんですけども・・

相談者:
はい

大原敬子:
重くなるとか・・

相談者:
(涙声)はい

大原敬子:
それから辛くなるときに、

相談者:
(涙声)はい

大原敬子:
切り捨てることは・・

相談者:
(涙声)はい

大原敬子:
もっと重くなるっていうんですね。

相談者:
はい(鼻をすする)はい

大原敬子:
じゃあ、それを乗り越えるのにどうしたらいいか?

相談者:
はい

大原敬子:
時間なんですよ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
すと、あなたは、

相談者:
はい

大原敬子:
僕は、今、ほんとは妻と別れたい気持ちになるぐらいに重たい。

相談者:
はい

大原敬子:
僕の背中に抱えきれない。

相談者:
はい

大原敬子:
それだけは認める。

相談者:
はい

大原敬子:
でも今は答えが出ない。

相談者:
はい

大原敬子:
だったら、ほんの少しずつ毎日、毎日・・

相談者:
はい

大原敬子:
一歩一歩生きている。

相談者:
はい

大原敬子:
意識を持つってこと。

相談者:
はい

大原敬子:
その間に、あなたの心に変化が出て来ます。

相談者:
はい

大原敬子:
妻が可哀想だけど僕は重荷なんだってことを、しっかりと僕に植え付けるんです。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
重荷になると、こう思ってる僕を、

相談者:
はい

大原敬子:
彼女は気づかないで生きてるんだと思うとね?

相談者:
はい

大原敬子:
人間、不憫になるんですよ?

相談者:
ああ

大原敬子:
愛情ってそういうことです。

相談者:
はい

大原敬子:
だから、あの人は好きだけどねってときは、すごい憎しみで意地悪するんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
わたしはこの人が嫌いだと思うと、

相談者:
はい

大原敬子:
嫌いって自分は思ってる、自覚してるのに、

相談者:
はい

大原敬子:
相手が歩み、寄って来るんですよ。
「あのね」って。

相談者:
あーあ、はい

大原敬子:
そうすっと自分の中にね・・こんなことしていいのかなって、ふと考えちゃうんです。

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
今、あなたは、自分の気持ちを・・しっかりと決めて、

相談者:
はい

大原敬子:
決めた立った位置で・・

相談者:
はい

大原敬子:
妻を見てごらんなさい?

相談者:
はああ
わかりました・・

大原敬子:
わたしが今言えることは・・

相談者:
はい

大原敬子:
感情の基準ではなくって、

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
自分のほんとの心はなんだろうか?を、見てほしいと思ってます。

相談者:
はい

大原敬子:
答えになりますかしら?

相談者:
はい、充分です。
ありがとうございます。

大原敬子:
いやこちらこそありがとうございます。

相談者:
ありがとうございました。

大原敬子:
はい

(再びパーソナリティ)

「家族をバラバラにした交通事故。退院後の妻の変貌。泣いて吐露する愛妻家の本音」への10件のフィードバック

  1. 加藤さん以外に当たって欲しかったというののが本心ですが、交通事故は恐いです。
    春の交通安全運動、明日からとはいえ、交通事故は起こさないと改めて誓いました。

    1. 加藤先生のどこが悪いんですか?北のあなたさん以外の人のコメントがみたいです。私は、、。

    2. じゃあ誰ならいいんですか?
      嫌って言うだけなら小学生だけでもできるよ

  2. 事故が原因で意思疎通が難しくなった奥さんと離婚したいなら、早めに弁護士に相談して手を打つべきだろう。ズルズル同居を続けたら離婚しにくくなる。
    加藤、大原、心の分析しても解決にならんよ

    1. 心の分析したから妻と息子の問題じゃなく本当は離婚したいって本音を引き出せたんでは?

  3. 妻を無職と紹介し細かい性格だと評して嫌悪感丸出しだった。私もまだ40代ですので、という言葉がサラッと出るあたり元々夫婦仲が悪く離婚を考えてたんだろうけど、歴史年表に突然不幸な交通事故と後遺症が飛び込んできて、時系列的にそれを理由に妻を捨てたと思われるのはいろいろ困るというところかな。

  4. 誰か他に好きな女性でもいるのかね!
    病気になったなどの理由で離婚したい人の相談も色々あるから難しい。
    離婚したって良いんじゃない❗って思う内容もあったし
    妻を捨てるなんて酷いって感じた人もいたし難しい。テレフォン相談では解決できない。家裁などで相談された方が宜しいのでは?

  5. なんともやりきれない話だった
    事故で脳がダメージを受けて、奥様の人格が変わってしまったんだな
    相談者もつらかろうし、変わってしまった母親を見る息子さんはなおのことつらかろう

    事故前からあまり夫婦仲はよくなかったようだけど、相談者は事故後もどれほど奥様の後遺症のことを知ろうとしたんだろうか
    「高次脳機能障害」の相談窓口は全国にあるし、割と書籍なんかも出てるから、その気になれば簡単に検索できたはず
    だけど、夫婦での休日の過ごし方も含めて、そもそも相談者が「奥様の気持ちに関心がない」ことが根本にあるように思う

    相談者のつらさは相談者にしかわからない
    ただ、知識を得れば、上手な接し方などがわかることもあるだろうし、今よりは相談者の心の負担も軽くなるだろう
    そのためには奥様の状態に、また奥様に関心を持ってほしいし、その大前提は「自分は何がしたいのかを知る」(by加藤先生)ことだと思う

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