休日に満身創痍を横たえる1等航海士を嘆く引退親父は下戸。女性2人が息子を代弁

テレフォン人生相談 2022年4月30日 土曜日

語尾につくナンチャラ。
どちらかの方言かしら?
なんと言ってるんでしょう?

 

父と同じ仕事を選んだ息子。
可愛さ余っての感。

だからって、過ごし方やら、身の振り方は余計。
体の心配や良し。

こんなとこかしら。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男87歳 妻80歳 バツ2で独身の次男57歳 家庭を持つ長男と長女

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします!

今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
わたしの、あの、次男坊の、ことの、あの、相談ですけれど

今井通子:
はい

相談者:
次男坊、今、57歳で、2回離婚しとるんです。

今井通子:
はい

相談者:
それでえ、えっと一年前に、2回目の離婚をして

今井通子:
はい

相談者:
現在、船に乗って、おるんですけれど

今井通子:
はい

相談者:
職業は船員なんです

今井通子:
はい

相談者:
それで、今は休暇で、二十日ほど前に、体の具合が悪いって言うてから、船から降りて、今、実家におるんです。

今井通子:
はい

相談者:
私は87(苦笑)家内が80で、ま、なかなか、あれですけれど、酒を飲むんですよね。

今井通子:
はい

相談者:
一日に25度の焼酎を、3合ぐらい飲んでから、まあ、よく、寝るんです◆#$(苦笑)

今井通子:
はい

相談者:
それで、ご飯を家内が一生懸命作ってやるんですけど、ご飯はあんまり食べんのです◆#$

今井通子:
はい

相談者:
まあ、そんな具合で、外にも出んし、家に籠もって寝てばっかっしおるんで、一体、どうしたらええじゃろうかな?って思うておるんです◆#$
有給休暇で今、下船して家におるんですけれど、どうも、肩が痛い、腰が痛い言うて、動きが悪いんで、どうも、クビになりそうなんですよね。

今井通子:
はい
まずですね、船員さんでいらっしゃるのね?

相談者:
はい
船員で一等航海士やりよるんです◆#$
はい

今井通子:
はい

相談者:
給料は、だからあ、30万円以上もろうて、今も、休暇で、えーと、25万ぐらい給料は、あの、頂いておるんです、はい

今井通子:
遠洋に航海にいらっしゃるの?

相談者:
いや、あのお

今井通子:
それとも、近海で

相談者:
近海・・あ、日本の国内を廻る、船なんです◆#$

今井通子:
一回乗ると何ヶ月ぐらい乗ってらっしゃるの?

相談者:
だいたい、えー、3ヶ月は

今井通子:
3ヶ月、はい

相談者:
乗って、ひと月ほど休むっていうことになって

今井通子:
あー、なるほど

相談者:
休暇でね
はいはい

今井通子:
でもお船に3ヶ月乗ってらっしゃると、相当疲れますよねえ

相談者:
はあ、それは疲れますよ。

今井通子:
うん

相談者:
そいで、船に乗ったら、いうても、密室生活ですし

今井通子:
はい

相談者:
陸上に上がることもできんし、まあ、3ヶ月乗ったら、なかなか厳しいと思います、はい

今井通子:
はい
で、その、帰ってらっしゃるとき、航海が終わって、帰ってらっしゃるときは、必ずあなたのご自宅で、ごろ寝、ごろごろ寝てばっかりいて、焼酎のんで、(苦笑)たばこ吸って、っていう状態を、今までも続けてらしたんですか?

相談者:
いや、それはあんまりなかったと思います

今井通子:
あ、なかったんですか、はい

相談者:
はあ、ああ

今井通子:
今までは、どう、何をどういうふうにしてらした?

相談者:
今までは休暇のときには、パチンコに行ったり、なんかしよりましたけど

今井通子:
ああ

相談者:
2回目の離婚をしてからちょっと、親権は向こうの方に、取って、それからちょっと、酒の飲みようがひどくなりましたよね。

今井通子:
あ、なるほどね
お子さんがいらしたのね。

相談者:
はあ

今井通子:
男のお子さん、女のお子さん、何人?

相談者:
はい、男の子です

今井通子:
男の子さん

相談者:
今、高校、三年生ですかね。はい

今井通子:
あー、なるほど
あ、じゃあ、離婚の原因はなんだったんですか?

相談者:
酒を、飲みようがひどいとかなんとかいうことやったと思うとる・・だいたい、高校生の長男が、お父さんは嫌いじゃ言い出してね。
まあ、もっとも酒を飲んで、ぐうたらぐうたら寝よりゃあ、ま、推察いたしますけれど、はい

今井通子:
なるほどね
要するに、あのお、船で、航海をされてて、かなり普段から疲れてて、

相談者:
はい

今井通子:
えー、有給休暇のときは、一ヶ月でも2ヶ月でもほんとは寝ていたい?

相談者:
はい

今井通子:
うん
それ実はあたしはよく分かるんです。

相談者:
あー

今井通子:
あのお、高い山に登って帰ってきて、

相談者:
ああ

今井通子:
ベースキャンプにもどったら、

相談者:
はい

今井通子:
もう、ぐたあーと寝てて

相談者:
はい

今井通子:
それを、一般家庭では、帰ってきたやら、有給休暇でぐたぐた寝ている?

相談者:
はい

今井通子:
それはもうちょっと見るに見かねるんでしょうから

相談者:
はい

今井通子:
生活のパターンが違うので、

相談者:
はい

今井通子:
これは息子さんのせいではなくう

相談者:
はい

今井通子:
そういうお仕事だからしかたがないんだと思うんですけど

相談者:
はい(苦笑)そうですねえ

今井通子:
うん
あなた自身がご心配になっているのはあ、お酒ばっかり飲んでることによって、そのうちに、要するに、辞めさせられちゃうじゃないかっていう

相談者:
はい、そうですね、辞めさせられちゃうんじゃないかと思いますし

今井通子:
うん

相談者:
本人の体力がねえ

今井通子:
うん

相談者:
寝てばっかしおると、体力がだんだんなくなるますし、どうすりゃあええじゃろうかと思いましてね

今井通子:
なるほど
ただお酒をのんで、(苦笑)

相談者:
はい

今井通子:
タバコ、も、一日二箱は吸ってっていうと、確かにカラダには相当の負担をかけてますよね

相談者:
はい

今井通子:
で、たとえば人間ドックとか、お医者さまに診せるとか、

相談者:
はい

今井通子:
そういうことはされてんですか?

相談者:
いや、この前のいったように、血液検査をしたとか言よりましたけどね、

今井通子:
ええ

相談者:
船に乗るためには、一年に一回必ず健康診断、血液検査受けにゃいけんのですよ。

今井通子:
はい

相談者:
それを受けて、きた、ときには、まあまあ(苦笑)、あー

今井通子:
健康は、保たれてる

相談者:
まあ、まあ、まあ、っていうことでね。

今井通子:
ふうん
なるほどね

相談者:
いうこと・・はいはい

今井通子:
そうすると、今日の、ご質問としてはなんですか?

相談者:
とにかく、ま、なんとかして、酒を、飲むのを、少しは減らして、

今井通子:
はい

相談者:
こんな状態じゃあ、将来も、どんな具合かと思いましてね、一体どうすりゃあええじゃろうかなと思うて

今井通子:
はい
というのが今日のご質問ですね?

相談者:
はい

今井通子:
はい
今日はですね、弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願いいたします

(回答者に交代)


「休日に満身創痍を横たえる1等航海士を嘆く引退親父は下戸。女性2人が息子を代弁」への17件のフィードバック

  1. 大迫先生も今井先生も飲む人で、飲みたい気持ちがわかるんだろうな‼️
    VIVA💜

    飲まないキチっとした人生をまっとうできそうな87歳には、朝から呑んでダラダラしている息子のようなのは考えられないんだろうな

    人には器というものがあるので
    仕事をしっかりやることで、ほかはダメ
    それでバランス取ってるって人もいるから‼️

    2度も離婚して打ちひしがれてる息子さんに
    やさしくしてあげてください
    、、、お父さん、わかってなかったみたいだけど

    1. いまの下船は「身体の具合が悪くて有休」
      離婚の原因も酒
      大迫先生や今井先生がとらえたよりも
      もしかして深刻な状況なのでは?
      87才のお父さんが思い切って電話相談してきたのもよっぽどのことかもしれない

  2. 仕事に行っていればそれでよし‼️

    お父さん、1カ月後は仕事行けなくなるんじゃないかと心配なんだろうね

  3. 体のあちこちが痛くて健康に不安を抱えているのは
    息子さんというよりも。お父さんだと思った。
    外化ですな、外化。

    息子さんは陸で家庭人をやるより
    何か月も海の上で過ごし陸に帰ったら酒を飲んで一日中寝るのが性に合ってるんだろうと思う。

  4. お父さんは船員のハードさがわからないから息子の疲弊ぶりが理解できないんじゃ…と思いかけたところに「私も船員でした」でビックリ。
    その前提で聴くと、父親というよりはそんな生活してちゃいい仕事できんぞ?的な上司目線のような気もしました。どちらにしても余計なお世話ですけどね。

  5. 親子で船員だった話で気になりましたが、船員は世襲するケース、多いのでしょうか?特殊な仕事は世襲するケース、何か多いような気がします。
    あっ、そうそう、芸能界やスポーツ界、政界は特に多いですよねえ。中でも伝統芸能や相撲、先程例にあげた政界はサラブレッド視されますから。
    孫がご相談者さんの次男と仲が悪かったそうですが、もしかしたら次男が孫に、船員になるよう相当強制したのではという感じもしてしまいます。
    ご相談者さん、下手をしたら介護対象になりそうな戦前世代ですが、根性だけで定年退職出来たという誇りが強いかなあという印象も持ちました。

  6. この方言は、中国地方ではないでしょうか。岡山っぽいです。おそらく。

  7. 焼酎3合の酔いは酩酊期。
    状態は「千鳥足。何度も同じことをしゃべる。吐き気・嘔吐」。
    意識を失う泥酔期(ブラックアウト)の一歩手前。

    息子の様子からしても、人に嫌われるタイプの飲み方で、9割アル中。
    タバコも2箱だからこのままだと長生きは無理。

    とりあえず酒量が異常だから精神科にすぐ行って酒はやめたほうがいい。(生きたいなら)

    親の小言が原因でアル中になり、その様子を親が心配して小言を言う。
    笑えない冗談話。

    3ヶ月海で働いて、1ヶ月陸で休んでるんだから大きなお世話だよ。
    寝たけりゃ寝てていい。

    ただ大酒はダメだ。酒はドラッグ。今の飲み方だと確実に数年で死ぬ。

    親は黙る。子は精神科へ行く。これで解決します。
    お大事に。

  8. 相談者87歳元船乗り、今井先生80歳元登山家
    海の男と山ガールの矍鑠とした声のやり取り、こういうお達者な年寄りにまずはなりたい

    傍から見れば、酒癖の悪さで息子にまで嫌われる次男坊は褒められたもんじゃないし、妻子からすればしょうもない男に違いない
    ただ、親父が偉大過ぎて息子が萎縮する、ってパターンかもなと思った
    下戸の相談者には、ストレスから酒に走る息子の気持ちは理解できまいし、相談者は同業者の先輩として「なんでワシみたいにやれんのか」と思う部分があろうし、次男は「俺は親父みたいにはできん」という引け目もあろう
    60近い息子を今でも子ども扱いしてるし、息子は息子で相談者を目の上のたんこぶだと思ってんじゃなかろうか

    ちなみに語尾は全部「ですいね」と聞こえました、山口弁かと
    瀬戸内は古来船乗りの多い土地柄ですし

  9. 息子さん、酒呑んで寝てばかりになる前は多少健康的な生活をしてたのかと思いきや、「以前はパチンコ行ったりしてました」。
    酒も呑まず規範意識の強そうなお父さんからするとそれはそれで誉められたもんじゃなく、二度の離婚も他の兄弟と比べればネガスペックでしかない。
    陸に上がるたび、小言を言い続けて追い込んだの現状を招いたんじゃないですかねぇ?

    酒を呑んだら健康を損なう、健康を損なうと仕事を失う。息子には息子の考えがあるんだからとのアドバイスに対しては「じゃあ様子を見るけど1ヶ月しても変わらなかったらどうすれば?」
    起きてもいないトラブルを先回りして心配するばかりの人とは一緒にいて息苦しいもんですよ。

  10. 相談者さん、定年まで機関長ってすごい 憧れる
    船員さんは礼儀正しくまわりを気遣える方が多いので、先輩として息子を心配する向きもあるのかな
    船上は小さなミスが命取り 判断力も体力も衰えがちな50代 
    船同様人間もドックした方がいい気がする 息子は健康診断の結果をみせて相談者を安心させればしばらく何も言わないかもよ

    1. 船員は年1回健康診断を受ける義務があって息子氏は受診している。その結果が今のところ異常なしであることを相談者は把握済みだが、今の生活じゃ身体を壊すに決まってる、と思い込んでるのが悩みの焦点です。
      よく聴いてよく読みましょう。

      1. ああ・・それは分かってます 人間ドック(健康診断)が含まれてるか分からなかったのでその結果の事です
        悩みの焦点は番組と解答者らが把握してれば十分でしょう
        私の感想は「相談者すごい」がメインでしたので 

        相談者の悩みを解決するご意見番になろうなんておこがましい事は考えてませんので何をどう読もうが自由ですよ

    2. この量を飲んでたら次の検査では絶対肝臓の数値がアウトでしょうけどね。

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