音信不通の四十男は甘ったれで相談が終わる。安否を気にかける人は誰もいない

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川ですう

相談者:
ああ、こんにちはあ、よろしくお願いします

中川潤:
はいぃ

相談者:
あのお、親って言ってもね、

中川潤:
うん

相談者:
どこまでが責任なのかな?って

中川潤:
うん

相談者:
ちょっとあたしも最近考えるようになりまして

中川潤:
うんん

相談者:
色んな事件がありますよね?

中川潤:
うん

相談者:
そうしますと、親はこうだったとか、ああだったとかってね、

中川潤:
うん

相談者:
なんか質問みたいなのに行くから

中川潤:
うん

相談者:
もし、うちもその子がね、お金がなくって、そういう悪いことしたら、困るなあとか、そういうことが心配になるんですよね。

中川潤:
あー

相談者:
だけど、

中川潤:
うん

相談者:
あたしたちはその、保証人っていうのはもう年齢的にも、

中川潤:
うん

相談者:
収入もないし、

中川潤:
うん、あの・・

相談者:
なれない・・

中川潤:
え?

相談者:
っていう、ね、ところなんだけど、

中川潤:
うん

相談者:
親だからならなくちゃいけないのかなあって

中川潤:
いやいやそんなことないですよ。

相談者:
・・

中川潤:
え、子どもがね、

相談者:
はい

中川潤:
独立してね

相談者:
うん

中川潤:
お金が必要になって、ふんで、そのときに、親御さんに、その、保証人になってくれって頼んでくることが、一般論として、

相談者:
はい

中川潤:
あり得る(苦笑)、話だけども

相談者:
ええ

中川潤:
今伺ってたあ、そのお、ご長男の方ってね、

相談者:
はい

中川潤:
お年聞いてたら43歳なんでしょ?

相談者:
そうです、はい

中川潤:
ま、四十(しじゅう)男がさ、例えば学校行きたいならね、

相談者:
ええ

中川潤:
それなりにね

相談者:
ええ

中川潤:
アルバイトお、でもなんでもいいですよ、仕事して、お金貯めて、

相談者:
ええ

中川潤:
(苦笑)それで、その資金を作る

相談者:
ええ

中川潤:
そうやってお金を作って、自分がチャレンジしたいと思ってるんなら、やるもんでしょうによ。

相談者:
うん、そうですよね。

中川潤:

相談者:
あたしもそう思いますよ。

中川潤:
はああ

相談者:
うん、だからね、甘やかして育っちゃったせいもあるのかなと思いまして

中川潤:
うん、甘やかしちゃって、育てたんだね。

相談者:
ええ、だから、結局・・ね、いつまでも、なんか親だからって言う、そういうのがあって

中川潤:
うん

相談者:
だけど、本人も悪いと思って来るに来れないでいる、ところもあるんですよね。

中川潤:
うん
で、自分からあ、友だち介して、迷惑ばっかりかけたから

相談者:
そうです

中川潤:
親、親子の縁切ってくれて構わんみたいなことまで言ってきた経緯(いきさつ)があるんでしょ?

相談者:
そうです、ええ

中川潤:

相談者:
ええ

中川潤:
うん

相談者:
・・

中川潤:
ほっときなさい。

相談者:
ああ、それが一番いいですか?

中川潤:
いやいや、それはそうでしょ。
あなた・・逆にね、

相談者:
ええ

中川潤:
お母さん、さっき言われたようにね、

相談者:
ええ

中川潤:
自分があ、そうやって、金の工面に、手を貸してやんなかったら、

相談者:
ええ

中川潤:
悪いことお・・へ走るんじゃないか?っていうのが不安だっていうのが

相談者:
うーん、そうですね、ええ

中川潤:
気持ちとしてはね、

相談者:
ええ

中川潤:
分かるけども

相談者:
ええ

中川潤:
ああた、四十(しじゅう)にもなって、そうやって、そのお、これからあ、まあ、どんなか、こうなんだかあ、なん、なんの金なんだか、正直言って、よう分かりません、ほんまかいな?っていう感じも、正直するんだけども

相談者:
ええ
ええ
ええ、ええ、ええ
ええ

中川潤:
そんな金の工面で、保証人になってくれって言って来てね?

相談者:
うん
ええ、そうですよね

中川潤:
生きる金にならないですよ。

相談者:
ああ、そうですよね。

中川潤:
それはそうですよ

相談者:
ええ

中川潤:
だ、その子のためにもならない。

相談者:
はい

中川潤:
なんか悪いことやってでも金作ろうなんて・・ま、も、ちょっと言い方悪いんですよ?

相談者:
ええ

中川潤:
そこまでのど根性あったらあ、ああた、そんな手紙寄こさないわな。

相談者:
あ、そうですか(苦笑)

中川潤:
はっはあ(苦笑)

相談者:
んん・・

中川潤:
甘ったれてんだよ。

相談者:
ええ

中川潤:
だから、今少なくともご相談の話について言えば

相談者:
ええ

中川潤:
そもそも、親だから保証人になんなきゃいけないなんて、そんなものはありませんし、

相談者:
はい

中川潤:
で、ましてや、いわんや、もう、四十にもなった男、からのそんな話に、

相談者:
ええ

中川潤:
手を差し伸べてやること自体が、

相談者:
ええ

中川潤:
その子をさらに、だらしのない、ええ加減なところへ、無駄金、を、使わせるっていう、だけの話にしかならないと思いますよ?

相談者:
ええ
いや、あたしもなんか、そういうふうにあたしも思ったんですよね。

中川潤:
はあい

相談者:
も、四十にもなってね、今さらね、

中川潤:
うん

相談者:
で、もう、自分が本当に勉強したいならば、

中川潤:
うん

相談者:
自分でね、アルバイトでもなんでもしてやればいいのにって。

中川潤:
うん

相談者:

そういうふうに思ってたんですけども、でも他の友だちに聞くと、親だからしてあげればあ?とかって言うから、ほんとどっちかな?って気持ちが揺れるわけですよ。

中川潤:
いやいや、(苦笑)それ間違ってるでしょう。

相談者:
うーん

中川潤:
根本的に。

相談者:
だからあたしの気持ちがなんか揺れちゃってね、あ、どうしようかなあ?、やっぱ親だからそこまでしなくちゃいけないのかなあ?とか・・

中川潤:
いやいやいや、する必要ないっすよ。

相談者:
・・

中川潤:
ああた、親はさあ

相談者:
はい

中川潤:
それこそ大学まで出してやったんでしょう?

相談者:
ええ、そうです

中川潤:
ああ、それで親の責任は果たしたんだから。

相談者:
ええ

中川潤:
あとは自分で生きていかなきゃ。

相談者:
ああー

中川潤:
そらそういうもんでしょうによ。

相談者:
じゃあ、あたしは思ってます、そういうふうにね。

中川潤:
うん

相談者:
うん

中川潤:
うん、うん、それで正解だと思いますよお。

相談者:
はい
あ、そうですか、じゃ先生のアドバイス聞けて、も、良かった、安心して、

中川潤:
ああ

相談者:
ま、なんていうの、来ても・・

中川潤:
でもお母さんね、なんか、ちょっと不安だなと思うのは、

相談者:
ええ

中川潤:
そういってえ、今んとこ連絡ないんだけども、

相談者:
ええ

中川潤:
じゃ、息子さんがあ、ひょこひょこお、訪ねてきて、

相談者:
ええ

中川潤:
「おふくろ今まで悪かったなあ」ってね、

相談者:
はい

中川潤:
「これから」ね?
「今までのお、生き様を」ね?

相談者:
ええ

中川潤:
「改めて、!頑張るからさ」

相談者:
ええ

中川潤:
「保証人になって♪」っつって。

相談者:
ええ

中川潤:
て面と向かって言われたらどうする?

相談者:
んーんーん
ちょっとそのときにならないと(苦笑)ちょっと分かんなくなっちゃいますね。

中川潤:
いやあ、ちょっと困るねえ。

相談者:
・・

中川潤:
蹴飛ばさなきゃだめよ。

相談者:
あー

中川潤:
だからねえ、そこでえ、そうやって、考え込まれる、というのは、やっぱり、さっきね、

相談者:
はい

中川潤:
いみじくも、甘やかして育てたからとおっしゃったけれども

相談者:
ええ
ええ

中川潤:
そういうところがあるからですよ?

相談者:
あー

中川潤:
でね、そこでねえ、ほんとに、蹴飛ばすぐらいのことをやらないと、

相談者:
ええ

中川潤:
お母さんたちの人生自体狂いますよ?

相談者:
あー

中川潤:
ううん
で、ほんとに本気だったら、

相談者:
ええ

中川潤:
自分で死にものぐるいで、親に、そ・・今さら四十(しじゅう)ヅラさげてさ、

相談者:
ええ、ええ

中川潤:
金を貸してくれえの、保証人になってくれえのなんて、

相談者:
ええ

中川潤:
そんなこと言いに来ませんよ。

相談者:
そうですよね。
わたしたちの時代、はそんなこと親にも言えなかったけど、今の子って言うのかな?とか・・そ◆#

中川潤:
いや、今の子じゃなくて、あなたの子だから。

相談者:
(苦笑)あ、そうですか

中川潤:
はいな

相談者:
ええ、言う、言うんで、言うのかな?って思っちゃうんだけど・・

中川潤:
違うの。あなたがそういう育て方をしちまったのよ。

相談者:
あー

中川潤:
はいな

相談者:
わかりました、じゃあ

中川潤:
ええ

相談者:
えー、一応ね、あれしてみます。あの・・

中川潤:
いやほんとにだめよ?

相談者:
ええ

中川潤:
本人が直接う、訪ねてきても。

相談者:
ええ

中川潤:
絶対だめよ。

相談者:
はい

中川潤:
追い返しなさいよ?

相談者:
はい分かりました

中川潤:
はあい、ちょっと加藤先生に、替わりますね。

相談者:
はい

中川潤:
ちょっとまってくださいね

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「音信不通の四十男は甘ったれで相談が終わる。安否を気にかける人は誰もいない」への35件のフィードバック

  1. 「人を見るときに結果で見るか、その人の過程で見るかは同じです。」、これは就職活動での話ですが、ご相談者さん、高い勉強代になりました。
    保証人に絶対ならないなど、長男との縁切りは致し方ないと思いますが、夫婦の今後の介護、反対されそうだが、次男一家に何とか託せないのか?
    長女だと、嫁ぎ先のお舅さん・お姑さんの介護が想定されるため、なかなかOKとは言わないでしょう。長男が理想でしたが、残念な結果でした。
    長男さん、とどのつまりは後継ぎが嫌ということなんでしょうけど、400万持ってドロンはよろしくない!弁償、しっかりしてもらいたいです。

    1. お金、、まだ貸してないです。また介護のことも何ひとつ相談してないです。

    2. ・「同じです」だなんて言ってないし意味が通らなくない。
      ・400万円はまだ渡してないんだから高い勉強代もドロンもクソもない。
      ・後継の問題とは限らないし、別に介護は長女がしようが次男がしようがプロがしようが問題ない。
      結論としては「ちゃんと読め」って感じですね

      1. ワザとコメントに書き込み、
        その反応を待っているんでしょうに

        フム・・

        遊んで欲しいんじゃな!ワッハッハ

  2. 管理人さんの言う、息子がすでに悪い人の手にかかってて亡き者になってるっていうのは怖いですね。。ウシジマ君みたいにタコ部屋とか、借金のカタに切り売りされてたりとか?そういうのホントにあるんですかね?
    でも自分が悪い人なら、保証人とか回りくどいことぜず、オレオレって電話して振り込ませるかなあ〜。

  3. 人生いろいろさんは、介護の話が好きですね。自分がやらされたのが嫌だったから他人がやらないのは許せないんでしょう。
    それは仕方ないですが、ちゃんと放送きいてなくて相談者の述べてることを勘違いしたコメントしたり、大した根拠もなく加藤先生を貶すのはどうかと思います。

    1. 人生いろいろさんがやらされたと思っていたか思っていなかったか、他人がやらないことが許せるか許せないか別として、道筋はつける方がいい。
      ご相談者さんも後期高齢者に入っているし、旦那さんも間もなくなので、長男とは踏ん切りをつけて、今後の介護のことを考えた方がベターです。
      人生いろいろさん、本来は長男が介護を担うべきと思っていたのではないか?僕も後継ぎという意味から賛成ですが、現状では無理ですからねえ。
      人生いろいろさん同様、介護は次男一家に託して、ご相談者さん夫婦が亡くなった時の遺産相続を優遇すれば済みそうかなあという感じがします。

      1. ご自分で、投稿されてますね。人生いろいろ、または北のあなたさん。一番初めのコメントの内容とほぼ同じです。

                    1. こんなコメントばかりしてると知ったら介護していたというあなたの母上は悲しむでしょうね

                    2. こんなコメントばかりしてないと知ったら介護していたというあなたの母上は悲しむでしょうね

      2. 自作自演より、勘違いコメントや加藤先生貶しを止めるのが先です。

                1. 自作自演していないので自分で信じます!なんだから虚しくならない!

      3. 人生いろいろさんが介護をやらされたかどうかは別として、人生いろいろさんを介護してくれる人は 居るんでしょうかねえ。
        本来は長男が担うべきですがねえ。長女は嫁ぎ先の舅・姑の介護がありますからねえ。
        社会保険付きの大企業で定年まで頑張ったのなら それなりの財産も築けて 高級老人ホームに入所できるので、心配はないのでしょうかねえ。
        おっと、介護の相談なんか誰もしてないのに つい つられて脱線してしまいましたよ、北のあなたさん。

        1. 介護してもらうアテが無いから「介護」というワードに過剰反応してると思う。更には、理想は昭和に於ける介護の常識を自身にも宛がわれること。甥か姪に介護してもらいたいのだろう。「自分は母親の介護したのに、自分は介護されるアテが無い」という不満がコメント欄執着の元なんだろうか?日雇いを転々とする、思考が昭和で止まってる、粘着質、マウント欲が強い…。いざ介護すると時代錯誤の知識や謎用語を延々聞かせられる痰壺にされそうで地獄になる。

  4. 怖い場所は怖いですよ。タコ部屋のようなところたくさんあります。女の子でなくてよかった。女なら、歯を抜かれて閉じ込められて一生出してもらえないと言います。制服も売られたりするそうです。家出はこわいですよ。

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