愛は有限。ウツの私を支えて同棲8年。彼の希望で入籍したら半年で音を上げた夫
(回答者に交代)
塩谷崇之:
あなたとしてはね?、離婚をしたくないのは、どうしてなんですか?
相談者:
一緒にいたいから。
柴田理恵:
え、ほかの女性との交際が・・あったとしても、それでも、この人と一緒にいたい?
相談者:
「友達だ」って言ってるから、を信じ、てます。
塩谷崇之:
でも・・友達だとはあなた思ってないんでしょ?
相談者:
半分は思ってないです・・
塩谷崇之:
じゃもし、友達、じゃなく・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、その男女の関係だったとしたら、無理ですか?
相談者:
いや離婚しません。
塩谷崇之:
しない?
相談者:
はい
好きだからと・・ほんとにそういう女性だったとしたらあ、そういう人のところには行かせたく&#△
塩谷崇之:
じゃ仮に、ご主人に・・ほかにね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、ま、そういう女性がいて、
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
もう、気持ちがそちらに移っちゃってたとしても・・それでも、このご主人と一緒にいたいですか?
相談者:
離れてしまったなら、別れると思います・・ほんとは別れたくないです。
塩谷崇之:
あなた自身は今、お仕事は・・
相談者:
してます・・はい
塩谷崇之:
し、そのご主人の仕事とは関係なく、仕事をしてるんですか?
相談者:
関係なくしてます。はい
塩谷崇之:
ああ
8年間同棲してたということですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
それは、えーと、ご主人の家にあなたが住んでるような感じなの?
相談者:
いえ、わたしの家です。
塩谷崇之:
そうすると、じゃ、ご主人が、ま、もし・・もう、おー、一緒に暮らせないということで、出て行っちゃったとしても、あなたは、今、住んでる家に、そのまま生活することは、一応できるわけね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、え、あなたの、おー、収入で、1人で、生活してくことも一応、経済的には可能なんですか?
相談者:
・・可能です。
塩谷崇之:
そうすると・・ま、結局のところ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご主人の本心がどうなのか分からないけれども、
ご主人の、こ、気持ちがもう離れて行ってしまっていたとしたら、もう、ご主人とは、別れて、1人で生きてく、そういう、選択肢も、一応あるんでしょうかね?あなた自身には。
相談者:
はい
塩谷崇之:
だからね?、まずね?、そういう覚悟をね?、決めていただいた上で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご主人とどう向い合うかということになって来るんだと思うんですよね。
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
もうご主人と、このご主人と別れてしまったらわたしは生きて行けません、生活もできませんっていうんだとね?、もう、あの、選択肢は限られて来るわけで。
ご主人に、いー、ほかの女性がいようが・・何しようが、
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、離婚を求められても応じないと。
離婚届に判を押さないと。そうやって・・法律上?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご主人をつなぎよ、とめておくっていうことは・・一応、今の、日本の法律の下では、できないことではないんですよね。
ま、、もちろんそうなった場合にはご主人のほうもね?、
「いや、これは」・・えー、「妻のほうに非があるんだ」みたいなこと言うかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
今、お話を聞いてる限りでは・・あ、ご主人が、あ、ほかの女性に?
相談者:
はい
塩谷崇之:
気持ちが移ってしまったというのが一番大きくて。
あなたのほうでね?ご主人に対して、酷い、こう、なんて言うのかな?あのお、冒涜をしたりとか、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうことはないわけですよね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
であれば・・えー、あなたが、「うん」と言わなければ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご主人は、あなたと、離婚することはできない・・状態にはありますんで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そうやってご主人を繋ぎ止めてくことはできるでしょうし、
仮にご主人が・・え、離婚調停とか離婚訴訟とかっていうのを起こして来たとしても・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたのほうが有利になる。
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
うん、ご、ご主人からの一方的な離婚請求には・・応じなくていいような立場にあるとは思うんですけれども。
でもそれは、あくまで法律上のことであって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そこで、離婚を拒んだからといって・・ご主人の愛情が戻るわけじゃないかもしれないよね。
相談者:
・・はい
(鼻をすする)
塩谷崇之:
そこまでの覚悟をするのかどうか?、もちろん・・わたし今ね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご主人にその女性がいて、そっちに心が完全に行っちゃってるっていうことを前提に話をしましたけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
でも、えー、あなた自身がね?、えー
相談者:
はい
塩谷崇之:
少し変わることによって、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ご主人の気持ちもまた戻って来るかもしれないし。
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
それはその可能性はあるんだけれども、
最悪の場合・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたは離婚を拒むことはできる、そういう立場に、あるんだということをまずしっかり、押さえて、おいてください。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、こっから先は、も、法律の問題ではなくて、あなたとご主人との間の、ま、人間関係、夫婦関係の・・問題・・ですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
夫婦という実態を考えたときに・・えー、この人と一緒にいたいと。この人と一緒に生活をして行きたいという、気持ちがね?
相談者:
はい・・はい
塩谷崇之:
あって、成り立つものなんで、
お互いがそういう気持ちに、なるためにはどうすればいいのかと、いうところを考えないといけないわけですよね?
で、えー、今お話を伺ってる限りでは、ご主人が変わるか?、あなたが変わるか?、どちらかが、変わらない限りは、恐らく、今のままのギクシャクした状態が続く。
で、ギクシャクしていれば、ご主人のほうも・・ま、そこから、現実逃避をするような形で・・ま、ほかの女性のとこに行ってしまったりすることも出て来るかもしれないし。
相談者:
・・
塩谷崇之:
或いはほかの女性とは関係なく、単に、その、あなたに対する、気持ちが冷めて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
行ってしまうことになるかもしれないけれども。
そうなんないようにするためには、ご主人が変わるかあなたが変わるかしかないわけなんだけども、
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
あなたから見て、ご主人が、何か変わる可能性・・変わる、きっかけ・・そういうものがありそうですか?
相談者:
&#△ってか、家事を、きちんとすれば少しは、できてるのかなと&#△%
塩谷崇之:
本来ね?家事っていうのは別に、えー、女性がやんなければいけないっていうことではないですから。
あなたが家事をしないのが一方的に悪いっていうわけじゃないんですよ?
おー、夫婦・・の間でね?、ご主人が・・え、外で仕事をして、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、えー、ま、あなた、ま、あなたも、でも仕事してるっていうことだから・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
ほんとはあなたが、一手にかぎ、家事を引き受けなければいけない理由はないんだけれども、
家事についての、分担をご主人との間できちんと話し合いをして、全部妻であるあなたが・・やらなければいけないんではなくて。
あなたが、その無理のない範囲で・・かつ、ご主人が、納得するような形で、家事ができるようになれば、ご主人の不満っていうのは一つ解消するかもしれないですよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
であと、まあ、やる気が、ないとかね?思いやりがない、自分のことしか考えてないとか、
え、その辺りは、ま、クリニックの先生ともね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
よく相談をしながら・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
どうすればそこを克服できるのか?っていうことを考えてかないといけないでしょうし。
でも、それが結婚して急に始まったことではなくて、これまでの8年間もそうだったわけなんで、なんか努力をして・・克服、できないものではないような気もするん、ですよね。
で、また、そのやる気がないとか思いやりがないっていうふうに、言われてしまうことの、原因がご主人の側にあるんであれば・・ご主人の側にもね?
「こういう」うー、「言い方はやめてほしい」とか・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうことは、ま、言ってみてもいいのかもしれないですけれども。
その辺りは・・えー、あなたとご主人と、あと、お医者さんと、或いはカウンセラーの、人と、よく話をして、
どうすれば、その、家庭というコミュニティーの中の人間関係をよくできるのかっていう観点から・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
考えてもらえばね?
そこは改善される余地っていうのあると思うんですよ。
相談者:
・・
塩谷崇之:
で、あとまあね、疲れたとか逆ギレっていう、ような話が出て来ましたけれども、
これも、ま、うつ病と関係して、るのかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなた自身がね?、そこを、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、変えられる可能性が、あるんであればね?
そこはあなたが・・変わる努力をして。で、その努力う、を、ご主人が認めて、くれればね?、また気持ちは戻って来るかもしれないですよね。
そこであなたが、「いや、うつ病なんだからしょうがないでしょ」っていうふうに開き直ってしまうと・・ご主人が、気持ちに余裕のあるときであればね?
病気なんだからしょうがないよねっていうふうに、思いやる心を持てるかもしれないけれども、
相談者:
うん
塩谷崇之:
ご主人、のほうにもね?余裕がなくなっているような、場合に、なかなかそこまでご主人に、えー、要求するのは難しいかもしれないんで。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そこはあなた自身も・・ま、せっかくご主人がそういうふうにね、言ってくれたんだから。
そこを、なんとか改善するっていう、努力はしてみたほうがいいかもしれない。
相談者:
はい
塩谷崇之:
え、わたしはうつ病のことはよく分からないけれども、
自分自身を見つめ直して、改善の努力を・・しなさいということがね?
相談者:
・・はい
塩谷崇之:
もしかするとうつ病にとっては、良くないことなのかもしれないけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
でも・・人との関係を・・上手にやってく、しかもその、
相談者:
はい
塩谷崇之:
相手にも余裕がないようなときには・・そこの、改善をしようとする、努力をね?・・見せるということは大事なことだと思うんだよね。
努力して改善される物、改善されない物がある、とは思うけれども、
自分もこうやって努力してるんですよ、ていうことを、相手に理解してもらうっていうことは、ぱり、一緒に生活して行く上では、大切なことなんじゃないでしょうかね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、ご主人の気持ちが・・その、今ね?女性のほうに、こ、現実逃避のように、言ってしまってる、その気持ちが、少しでも戻ってくれば、また先が見えて来るんじゃないのかなと、いうふうに思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
8年間一緒に、生きて来て・・で「結婚しよう」とまで言ってくれた人なんですから。
あなた自身、の、姿勢がね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
少し改まることによって・・またこっちに・・戻って来る可能性っていうのは、十分あると思いますんで。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
再婚同士ということでしたが、成人されているとはいえ、お子さん同士の仲は良かったのか?そこはちょっと気になるかなあという感じはします。
鬱は根気よく治療というか、療養ということになると思いますが、同棲時は良くて結婚時でコケるというのは大変惜しい!残念の一言ですよねえ。
何言ってんだアンタ
何言ってんだアンタ
積もり積もった不満が爆発したのではないでしょうか?ご主人。
鬱は、病気なのだから仕方がないですが、寄り添って行く相手の心労は
、大きいです。
もう少し感謝というか…奥さんが当たり前のように言動してたのではないかな?思いやりが感じられなかったのではないかな。
いやはや、メンタルの不調がある相談者とは言え、これはきついわ
夫婦に限らず人間関係はギブアンドテイクなのに、ここまでテイク一辺倒の姿勢じゃどうにもならない
家事もそうだし、家に帰った旦那への声掛け1つにしても、相手への気遣いとか気配りがこの相談者からはちっとも感じられなかった
挙句「好きだから別れない、そんな女のもとに夫を行かせたくない」とか、それは愛情じゃない、旦那への依存心であり執着だよ
8年も同棲して面倒を見た旦那には、相談者に恩を売る気持ちはなかったろうけど、ここまで恩を仇で返す対応をされては心も折れよう
相談者もドクターの助言でメンタルを立て直せるといいけど、仮に怠惰な性分を病気で言い訳してるだけなら、いろいろと厳しいだろうな
大迫さんなら「夫が家事とか生活態度とかに文句付けて離婚を言い出す様な時は 女性がいる事が多いんですよー」って言いそう
弁護士の先生も理論的で的確なアドバイスだったけど、こういうときは厳しいことを言ってくれる専門家の先生の方がためになったかもね。