ちょっと&結構。自称コミュ力ありの新卒が職場で接する苦手なタイプに免疫なく
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは!
相談者:
こんにちはあ
三石由起子:
えーとねええ?・・
相談者:
はい
三石由起子:
まず、あなたが誤解しちゃいけないことがいくつかあります。
相談者:
はい
三石由起子:
1つはねええ?
あなたのお仕事というのはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
サポートをする仕事なんだよね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、サポートを、してもらう仕事じゃないわけ。
でね?
相談者:
はい
三石由起子:
上司とうまく行かないってえ、言うけどお・・
相談者:
はい
三石由起子:
誰を対象にあなたは仕事をしてるのか?っていうことを・・ちゃんと分かってなきゃいけないと思うんだけど、上司い、と仕事してるわけじゃないんですよ。
あなたはお世話する人がいるわけでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
これ、ご老人なのか、ご病人なのか分からないですけど、どっちですか?
相談者:
お年寄りの、
三石由起子:
あ、お年寄りね?
相談者:
方です。
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
お年寄りい、を、対象にしてるのよ、あなたは。
だから、
相談者:
はい
三石由起子:
そのお年寄りとコミュニケーションが取れないとかね?
相談者:
はい
三石由起子:
うまく行かないときには、あなたほんとに悩んでほしいんだけど。
相談者:
・・はい
三石由起子:
上司とうまく行かないって、いいよ、うまく行かなくて。
相談者:
・・
三石由起子:
うまく行く必要はまったくないとわたしは思いますよ。
でね?
相談者:
はい
三石由起子:
例えばね?
「おはようございます」って言ってもお、なんか「無視する」とか、なんとかっておっしゃったよね?あなた。
相談者:
はい
三石由起子:
それ挨拶ってしっぱなしでいいんですよ。
例えばね?
相談者:
はい
三石由起子:
自分が「おはようございます」って言ったときに、そのお年寄りの反応がおかしいとかね?お年寄りが無視したとかね?
相談者:
あーあ
三石由起子:
そのお年寄りが、なんかできなかったみたいなことをあなた、そこはね?ちゃんと見なきゃいけないね?あなたはね?
そういう、
相談者:
はい
三石由起子:
お仕事だから。
でも、あなたが「おはようございます」って言って・・そのあと上司がね、自分ににっこり笑ってくれてるか?返事をしてくれるか?、関係ないっすよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
まったく見なくていいんだよ、そんなことは。
だからね?あなたね?、神経の使い方がね?・・
相談者:
はい
三石由起子:
あたしずれてると思う。
相談者:
・・はい
三石由起子:
そこはね?見誤っちゃいけないんだよ。
見、誤るとね?
相談者:
はい
三石由起子:
あたし、大事なことを見過ごして失敗すると思うんだよ。
相談者:
・・
三石由起子:
そのほうがあ、大変なことになるってあたし思うんだ。
相談者:
・・
三石由起子:
だから、あなたが相手をしなきゃいけないのは・・お年寄りであって・・あなたはサポートを・・してあげる立場なのよね?
相談者:
・・はい
三石由起子:
ていうことはあなたは・・強い立場なんですよ。
そのお年寄りを庇わなきゃいけない立場なのね?
相談者:
はい
三石由起子:
それを、あなた今ね?、あの、なんか「上司が自分に優しくしてくれない」とか(含み笑い)、や、あわ、「あんまり無視して、無視い、されてる」とか。
「あの人とうまく付き合えない」って・・見てる方向違うと思うあたし。
相談者:
・・はあ・・
三石由起子:
うん、だからね・・
相談者:
はい
三石由起子:
「うまくやる必要ない」、とも思っちゃっていいと思う。
相談者:
・・
三石由起子:
例えばね?
相談者:
・・はい
三石由起子:
その上司とうまく行かなくてもね?
相談者:
はい
三石由起子:
誰も非難しないと思うよ?、あなたのことは。
相談者:
・・
三石由起子:
だけど、
相談者:
はい
三石由起子:
例えばあなたが面倒看ているお年寄り・・とね?、齟齬(そご)があるとかあ、話ができないとかあ、ね?
うまくう・・こう、コミュニケーションができない、て、これは大問題なんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、あなた、ちょっと、見ている、あの、観点がずれてるよお?
相談者:
・・はあ
三石由起子:
うん
相談者:
なるほど。
三石由起子:
だから、うん
だから、もしあなたがね?
相談者:
はい
三石由起子:
その、お年寄りに対して、ちゃんとコミュニケーションをた、取って、コミュニケーションを取るっていうことは、最大限の誠意を尽くしてえ・・ね?
誠意を尽くして、丁寧に付き合うってことだから。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
それができてればあ、あなたが上司とうまく行かないことなら、なんかはね、なんの欠点でもない。
その上司があなたをどう思おうが、なんの関係もない。
あなたのキャリアにも関係ないし、あなたの実力にも関係ないし、あなたのお仕事にも関係ないし、それをもってあなたを非難するっていう人はいないと思うんだよね?
相談者:
・・はあ・・
三石由起子:
うん。だからね、見るところを、変えてくださいよ。勿体無い!・・そんなこと。
だってその上司ってさああ、お世話しなきゃいけない人じゃないんだからあ。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
「おはようございます」って
相談者:
(苦笑)
三石由起子:
それはもう言いっぱなしでいいんですよ。
相談者:
・・
三石由起子:
上司の顔ばっかり見てたらねえ
相談者:
はい
三石由起子:
あなた聞き逃すこともあると思うし、
相談者:
・・はい
三石由起子:
やり足りなくて失敗することもあると思うしい。
相談者:
・・はい
三石由起子:
気づかなくて、なんか、しちゃうこともあるようになっちゃうんだよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
そんなもん見てたら。
相談者:
・・
三石由起子:
だからも、
相談者:
はい
三石由起子:
うん。だから・・そうなったら、も、一大事になるからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
うん、別に、あの庇ってあ、あげなくちゃあ、いけない・・種類の人、じゃないんだからさあ、
相談者:
・・はい
三石由起子:
無視してください。
相談者:
・・はあ
三石由起子:
うん。あの、上司とお、うまく行く必要がないくらいに思っちゃっていいと思う。
あなたの必要はやっぱり、庇うべき人を、ちゃんとあの・・見ることができるか?、その人の声え、を・・自分が、ちゃんと、感じることができるか?、自分の声は、その人の心に・・
相談者:
あー・・
三石由起子:
届いているか?っていうことをね?
相談者:
はい
三石由起子:
対象が違うよ、あなた。
相談者:
・・なんか、お話を聞いて、
三石由起子:
うん
相談者:
やっぱり・・&#、職員、よりも、やっぱり・・利用者の方に、
三石由起子:
うん
相談者:
結構・・耳を傾けるっていうか、
三石由起子:
そうだよ。
相談者:
結構、意識を向けて、
三石由起子:
うん
相談者:
ちょっと、これからも、
三石由起子:
うん
相談者:
頑張って、行きたいなと思いました。
三石由起子:
良かった!
そう
相談者:
はい
三石由起子:
だからね、見るところ間違っちゃダメね?
間違っちゃうとお、事故るからね。
相談者:
・・骨折とか・・
三石由起子:
そのときに失敗したときには、取り返しつかないっていうか、あなた後悔、してもしてもし足りなくなっちゃうからね?
だから、お、気を使うところを・・あの無駄にしないで?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ただでさえさああ、あの、心を使ったり、身体を使ったりい、物凄く神経、も体力も使う仕事なんだから・・
相談者:
はい
三石由起子:
余計なこと考えるな!!
相談者:
はい、ありがとうございます。
三石由起子:
はい、頑張ってください。
相談者:
はあい
三石由起子:
はあい
相談者:
ありがとうございます。
三石由起子:
はいはあい
(再びパーソナリティ)
タイトル見て笑ったあー💦
そうなんです、聞いてて「ちょっと」が20回以上!
「結構」も相当・・笑わせていただきました。
明るくこれからも頑張ってほしいです。
相談者さんは現実社会の厳しさを身に染みて感じてるってところなんでしょうけど、頭痛やめまいに関してはラジオ番組に電話で相談してる場合じゃないと思うんですが…三石先生はともかく今井先生が問題視されなかったので大したことないという判断なんでしょうかね?
今日の今井先生はいつになく親身で優しいアドバイスをされていましたね。
三石先生が例によって突き放す形だったのでこの場合これはちょっとマズいな…という判断があったのかも知れませんが、バランスが取れていて素晴らしいと思いました。
リアルタイムでは、三石先生の、いつも以上に元気いっぱいの「こんにちは!」に圧倒されてしまって、それを聞けただけで満足してしまったので、こちらできちんと見直せてよかったです。
今回は、結果、三石先生と今井通子さんのお二人の回答になっていましたね。三石先生のアドバイスだと、「そこまで強くなれたら悩まないから、実際どこまで実践出来るかな?」と不安が残りましたが、その後の今井通子さんのアドバイスなら、相談者さんもすぐに出来そうなんで安心しました。
今はまだ若い相談者さんが、年を重ねて、それこそ三石先生のように何もかもを笑い飛ばせるくらいになれたらいいなと思います。
Welcome to 大人の職場へ😁 仕事場では人間関係の築きかたを会得するのも大事。嫌なやつとどう上手くやっていくかを学ぶ絶好のチャンス。今井先生のおっしゃる通り、毛嫌いするばかりではなく相手から盗めるものは盗みましょう。新人のうちはとりあえず愛嬌を振り撒いておいた方が無難ですよ。仕事に自信がついてくればその人のことも怖くなくなりますって。
22歳!若い!イイよぉこれからだよ
介護職、素晴らしい!応援します
管理人様のご指摘のとおり、コミュニケーション能力って相性の良い人と仲良くするときではなく、全く知らない人あるいは好感を持てない人と接するとき波風を立てずにやり過ごせるか否かでこそ試されるものだと思います。
自分のコミュニケーション能力は高い、と自負する一方で、嫌いになると徹底的に嫌いになる、とも言っている相談者さんはハッキリ言えば自己分析を誤っていて、そのギャップに苦しんでいるということなのでしょう。
嫌いなタイプの人に露骨な拒否反応を示さず少なくとも表面上平穏に付き合うことも社会人の重要なスキルの一部だとあらためて感じさせられた相談でした。
介護職の離職の一番の理由は職場の人間関係なので、相談者の気持ちはわからなくはないです。
でも、想像だけど、相談者は仕事の優先順位がわかってなかったり、要領が悪かったりするのでは?
僕にだけきつく当たる上司が悪いと言ってる印象を受けました。まだ新米なんだから素直に上司の注意を受け入れて努力した方がいいです。怒られるのが嫌いなんですね。
私も介護職(パート)ですが、最初はこてんぱんに怒られました。
よくある職場の人間関係の悩みですし、相談者さんに大きな問題もないし、三石先生も頭ごなしに怒って怒鳴り散らすでもなし、的確なアドバイスでしたし、ハラハラ、もやもや、いらいらせずに聴けた回でした。
こんな平和な回、ある意味、珍しいんじゃないかなって感じました。