母親の制裁をザルにする孫愛。逃亡犯をかくまう深層心理
テレフォン人生相談 2022年8月12日 金曜日
心理分析もいいけど、もうちょっと相談者に耳を傾けて欲しいかしら。
2つも役所を回って何の相談?
相談者が住む役所 「住民登録の役所で訊いてください」
息子家族が住む役所 「本人に来ていただかないと」
まさかの生活保護。
相談者: 女73歳 夫81歳 孫娘21歳
今日の一言: 自分の人生を活性化する最も安易な方法は他人の人生に絡んでいくことです。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
はい。わたしは73歳です。
加藤諦三:
73歳、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
81です。
加藤諦三:
81歳
相談者:
はい
加藤諦三:
で、お2人で暮らしてるの?
相談者:
いいえ、孫のことでちょっとお相談したいと思って。
加藤諦三:
お孫さんは何歳ですか?
相談者:
21歳です。女の子の21歳です。
加藤諦三:
に・・21歳で女の子?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
それで、その子が、家(うち)を、出て・・親が探せなくって、母親が、「来てませんか?」ってメール来たんで、母親から。
あたしがメールで、「どこへも行かないで、うちに来るんだよ」ていうこと・・メールしました。
そしたら家(うち)のほうに来たんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
それで、丸3ヶ月になりますか。
加藤諦三:
ええ
相談者:
その子が、来てて、両親と、お金の問題があったらしくって、
カードを使えるようにしてたみたいですね?
加藤諦三:
はい
相談者:
それでいろんな、引き落としがすごいんでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
調べたらやっぱり使ってるっていうことでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「そのお金を、返してくれ」と、言ってるわけですよ、親が。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、働いてたんですけれどもお、
加藤諦三:
うん
相談者:
職場の、おばさんがどうのこうので辞めちゃったらしいんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、一人暮らししたいと、思っていたみたいなんですね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
でもそれができない・・ですよね?まだほんとに・・正規に勤めてるわけでもないし、
加藤諦三:
はい
相談者:
バイトなのでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
それで、来て1ヶ月ぐらいしてから、あたしが住んでるところの、区役所に訊きに行ったら、やっぱり、
「それは、住んでるところの、役所のほうに行って訊いてください」っていうことで、足を運んで訊いたんですね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
そしたらやっぱり「本人、が、来ないと、ダメ」っていうことだったんですね。それで、ちゃんと、話は、して・・もらえなかったんですね?
うん、それで・・
加藤諦三:
うん、それは常識から言って、あなたのやってることが出過ぎてるもの・・
相談者:
そうですか・・
加藤諦三:
だって・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた・・ご主人81歳でしょ?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
片方は、21歳のお嬢さんでしょう?
相談者:
いや・・この子には言ってます。
「あと1年ぐらいしか、面倒看れないけれども・・」
加藤諦三:
1年ぐらいの面倒なんてもう・・看れないどころか、もう、看る必要ないでしょう?
相談者:
ほんとにこの子は、小学生中学生から問題の多い・・子だったみたいで・・すごく気には掛けてたんですね。
加藤諦三:
ええ・・す・・
相談者:
「やっぱりこうなるんだ」、ていう感じです今は。
加藤諦三:
だけどなんか・・余計なことをやってるって感じはしないですか?
相談者:
うん、余計なことでしょうねえ・・
加藤諦三:
そこが、あなたの、今日の相談のメインで、なんでこの相談をして・・来たんですかっていう、ところなんですけど。
相談者:
主人と話をいろいろ・・したりはしてるんですけどもね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
なかなか、やっぱり主人もおとなしい(苦笑)ほうなんで、
2人では解決できないなと思って、ま、息子もちょっと、おとなしいところもあって・・話を持って行けない。
お嫁さんも、「口出すのはやめてください」とか「いい加減にしてください」って言われてるんです、メールで来てるんですね・・
加藤諦三:
うん
相談者:
確かに
加藤諦三:
だから、その、「おとなしい」っていう、いい表現を使うこと自体がおかしいんじゃないの?
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
人から悪く言われることが怖いんじゃないの?
相談者:
・・いや、怖くはないですけどね?
加藤諦三:
それだったら、この、21歳の、お嬢さんに、なんで、「家(うち)に・・来なさい」なんていうこと言うわけですか?
相談者:
ま、最初来たときには、
「遊ぼうと思って遊ばれたりするときもあるからね?」っていうことを・・言ったら「そんなのしてない」って、
加藤諦三:
ええ
相談者:
この、女の子は言ってましたけどお、
そういう心配があるわけですよお。
加藤諦三:
いや、だから・・
相談者:
あたしが心配するのは、やっぱりおかしんですかねえ?
加藤諦三:
そうすっと、今日の、相談というのはどういうことなんですか?
相談者:
この子を、どういうふうに、口説くっていうか、話をして、動かす、ていうか・・
加藤諦三:
この子の・・責任者は誰ですか?
相談者:
・・
加藤諦三:
母親でしょう?
相談者:
あ、そうですね、母親ですね。
その、母親も・・
加藤諦三:
母親、に・・本来の、責任を、果たすことを・・求めないで、なんで、この高齢のあなたが・・
相談者:
うん
加藤諦三:
それを背負い込んで、
相談者:
うん、うん
加藤諦三:
しかも、周りの評判がもう、気にしてこういうことをしちゃう、その弱さっていうに、弱いっていう表現じゃなくておとなしいっていう、いい表現にしちゃうんですよね?
相談者:
あーあ、あー
加藤諦三:
もっと言えば、ちょっとキツい、ごめんなさいね。あの、せっかく、
相談者:
あ・・あ、&#
加藤諦三:
電話掛けて・・
相談者:
いええ(苦笑)
加藤諦三:
来てくれたのに。
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
あなたは周りに迎合しすぎてんですよ。
相談者:
あー、そうですかあ・・
加藤諦三:
うん、だから、不安なんですよ、あなた自身が、自分が。
相談者:
あ、それはあるでしょうねえ。
加藤諦三:
だから・・基本はあなたが不安だから出ている行動を、
相談者:
はい
加藤諦三:
それを、「わたしが、不安だから、こういうふうになっちゃうんです」って言わないで、「孫の面倒を看なければいけない」というふうに、合理化しちゃうんですよ。
相談者:
あー
加藤諦三:
ちょっと難しい言葉を使うと、
相談者:
はい
加藤諦三:
不安の消極的な解決なんですよ。
相談者:
あー
加藤諦三:
不安なときに、
相談者:
はい
加藤諦三:
子供を怒ったとしますよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
怒(いか)って。
相談者:
はい
加藤諦三:
それなのに、
相談者:
はい
加藤諦三:
「躾のために怒った」というような言いか、たをしちゃうのが・・合理化なんですよ。
相談者:
はあ・・あ、はい
加藤諦三:
消極的な解決っていうのはそういうことです。
相談者:
あー
加藤諦三:
だからあなたは、自分のやることを・・
相談者:
はい
加藤諦三:
全部、いいほうに評価しちゃうんです。
相談者:
あ、そういうとこあるかもしれない。
加藤諦三:
じゃなくて、あなたは自分の、今やってっることは、基本はあなた自身が不安なんですよ。
相談者:
確かに先考えると不安ですよねえ。
加藤諦三:
そうすっと、今日の相談というのは、「このわたしの不安をどうしたらいいですか」ってことですか?
相談者:
あー、そういうことになりますねえ、じゃあね。
加藤諦三:
これはちょっと難しい相談ですけれども。
相談者:
え・・はい
加藤諦三:
今日はスタジオに、
相談者:
はい
加藤諦三:
弁護士の、
相談者:
はい
加藤諦三:
中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
あ
(回答者に交代)
「蹴飛ばす」という比喩表現がわからない人が加藤先生の話が理解できたとは思えない
これがこの人の生き方、生き甲斐。ほっておいてあげましょう。いえ、真面目な話、我が母親は若い頃から大勢の兄弟姉妹の揉め事に首つっこんで 自分でも「嫌だ嫌だ」と言っていたけど、私から見ると好きでやっているとしか思えなかった。その証拠に、皆 他界し、平和が訪れた今、母親は脱け殻のようになっています。
すげーああ言えばこう言う人だったな…
ひどい話だった
そりゃ中川先生も久々に爆発するよ、加藤先生も冒頭から呆れてたし
相談者も、相談者夫も、相談者息子も、みんな無責任
「怒鳴りも蹴とばしもしない子育て」だったそうだけど、甘いというよりそもそも子供に関心がなく、事なかれ主義だったんだろうな
加藤先生の看破どおり、おとなしいんじゃなくて弱いだけ
節目節目で叱ることもせず、目の前をやり過ごしてきただけだったんじゃないか?
その無責任な腰抜けぶりが息子の子育てにもしっかり反映された結果が今回の21歳孫娘の現状よ
結局、孫娘を本気で気にかけていた家族は誰一人いなかったんだろう
それが孫娘の「親には何を言っても無駄」って絶望の根源よ
金がらみで自分たちに実害が出てきて、親(息子夫婦)も初めて慌てたんだろうけど、対応は「金を返せ」「面倒だから縁を切る」って、相変わらず目の前三寸しか見えてない
何より、既に小中学生から問題の兆しがあったのなら、周りの大人はこれまで本人にどれほど向き合ってきたんだ?
相談者も今になって「やっぱりこうなるんだ」って他人事みたいに言える感覚がわからない、あんたの血のつながった孫だよ!?
もう孫娘の自暴自棄はそう簡単には止まらないだろう
ツケ払いが、クレカの高額請求だけで済めばいいが
もっとちゃんとした相談内容が聞きたいなぁ
人それぞれ、相談内容が異なるけど
ほぼ毎回同類内容
加藤諦三さんも腹立つだろうなぁ
話のはじめがやや唐突な気がした。多分編集で始めの方をバッサリ切られちゃったんでしょうね。
同じとこぐるぐるぐーるぐる
よく70過ぎまで無自覚でいられるもんだ
自分を掘り下げない人って幸せそうだなぁ
テレフォン人生相談のよくあるパターン。
このサイトで類似事例を読んでから電話したらいいのに。繋がりにくいらしいから。