校内盗撮。手打ちを演出する学校。釈然としない加害者と被害者にこれだけの格差
テレフォン人生相談 2022年8月19日 金曜日
押収ではなく没収ね。
てか、そんな誤解をするのは弁護士ぐらいなもん。
さて、
その誓約書とやらが個人のオカズとして楽しむことはOKに聞こえるのはアタシだからかしら。
さらに、流出させなければ被害者はこれ以上事を荒立てないという誓約をさせられたようにも思える。
もっとも、たとえ警察に通報したとして、家裁に送られるものの、審判にも相当せずにチョン。
こんなところかしら。
初犯なら。
デジカメを持ってた目的ぐらいは確認したの?
つい出来心でシャッター切ったらいきなり捕まった。
むしろその可能性の方が低かろう。
少なくとも未遂の現行犯と相談者の娘とで2回。
疑いたくなるのは常習性。
被害者数は桁が違ってくる。
常習性の有無は、取り調べの供述を、PCなど自宅の電子機器類を押収して保存ファイルやネットの接続履歴などとの整合性を確認する。
これは警察にしかできない。
もし常習性や計画性、あるいは収益などが確認されれば少年院送り。
もっと言うと依頼者がいたりする世界。
いずれにしても時間がものを言う。
卒業後なんて証拠隠滅しておいてくださいって言ってるようなもので、警察のため息が聞こえる。
相談者: 女47歳 夫47歳 息子18歳(高3) 娘15歳(中3)
今日の一言: 事実は1つです。しかし、心理的事実というのは人の数だけ違って来ます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
はい。最初に、年齢教えてください。
相談者:
はい、わたくし47歳です。
加藤諦三:
47歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
はい、しています。
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
47歳です。
加藤諦三:
47歳、お子さんは?
相談者:
上が、18歳の高校3年生の息子と、
加藤諦三:
はい
相談者:
下が、15歳、中学校3年生の娘です。
加藤諦三:
あはい、分かりました。で、どんな相談ですか?
相談者:
下の娘の相談なんですけれども。
加藤諦三:
15歳のお嬢さんの相談ですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
今から5ヶ月ほど前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
学校の同じクラスの男子生徒に、
加藤諦三:
はい
相談者:
スカートの中を盗撮された、いたんですね。
加藤諦三:
どうして分かったんですか?盗撮され・・
相談者:
あ・・実はもう1人、盗撮をされてるお子さんがいらっしゃって、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお子さんが、現行犯のときに気づいた感じなんですよね。
加藤諦三:
あー、そうですか、はい
相談者:
はい
でも、そちらは未遂で終わった感じなんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
押収したデジタルカメラの中にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
うちの娘え、の、写真が、あったっていう感じなんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、それから、ひと月半ぐらい経ったときに、
加藤諦三:
はい
相談者:
娘が円形脱毛症になってることに気がついたんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、皮膚科で診ていただいた際に、
「今から1、2ヶ月ぐらいの間で、何かショックなことはなかった?」っていうふうに・・訊かれたので、まあ、ちょっと・・「ありました」ていうふうにお話をして。
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・ま、円形脱毛症の原因、が、たぶん、その事件、だろうなというふうに、思っているんですね。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
で、謝罪の場というのを学校が・・設けられたんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、わたしい、たち家族も娘も謝罪というのは、実は・・お受けしたくなかっ、たんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
「ごめんなさい」と言われても・・なんて答えようがない、し、もう、お会いしたくなかったっていうのが・・理由・・
加藤諦三:
親としてはそうでしょうね、会いたくない。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
でも、学校側の強い意向があって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
もう謝罪を受けえ、ることになったんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
でえええ、一応謝罪は受、け、たあ、んですけれども、
その男の子お、が、そのあとから学校に来るようになっても・・反省の色みたいな物がやっぱり、あまり、見えないんですよね。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
すごく楽しそうに学校で、生活もされている話を聞くので、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう、親としては、その、すごく、複雑な気持ちで、
で、結局その謝罪が終わった、直後ぐらいに円形脱毛症が見つかったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
加害者の方は円形になってることを、ご存じないと思うんですね。
加藤諦三:
その、謝罪の場のときにはまだ、円形脱毛症にはなってないわけですね?
相談者:
たぶん、なってたとは思うんですけど。女の子で、ちょっと髪が長いので、
加藤諦三:
あーあ
相談者:
いつもこう1つに結んでいるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
謝罪が、あった4日後ぐらいに、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと結び方を変えた際に気がついたんですね。
加藤諦三:
はい、はい、はい
相談者:
なので、たぶん、謝罪のときには、すでにもう、なってたと思います。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、謝罪をいただいたときまでは、わたし達も円形脱毛症に気がついていなかったので、
加藤諦三:
はい
相談者:
このことは、もうこれで終わりにしようと思って、
加藤諦三:
はい
相談者:
前を向いて行こうと思っていたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
円形脱毛症がずっと進行してるんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたらやっぱり、途中娘が、鬱っぽいというか、
「学校に行くのが嫌だ」とか、「何もしたくない」、「もうお風呂も入りたくない、身体も頭も洗いたくない」って・・言ったりだとかですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
あと・・お布団に横になって一点を見ながら、ずうっとボーッとしてるんですよね。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、何を話し掛けても、もう、全然反応もないし表情もないし・・
加藤諦三:
ふん
相談者:
「時としてやっぱり、わたしカツラをかぶらなきゃいけないのかな」って言って、泣くんですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
だからそういう娘・・を、わたしは側でずっと見ているので・・終わらせた、はずなんですけど、怒りがまた湧いて来てまして、
加藤諦三:
んあ、そりゃそうでしょうね。はい
相談者:
はい
結局、被害者である娘え、や、家族というか、が、こんなに嫌な思いをしているのに、
加藤諦三:
はい
相談者:
加害者の方は普通に生活をされているっていうことに、物凄く違和感を感じるんです。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
何か、今更ではありますが。彼に、例えば、慰謝料の請求ができるのかなとか、
加藤諦三:
は、はい、はい、はい
相談者:
ちょっと、そういうことも・・ほんとは思いたくないんですけど、
思ってしまう自分もいるんですよね。
加藤諦三:
それはその円形脱毛症という・・事実が、
相談者:
はい
加藤諦三:
どういう・・影響を持つ物か?、どういうふうに自分、の、心の傷になるか?っていうのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
人によって違いますでしょうからね。
ですから、事実は1つなんですけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
その事実をどう解釈するか?・・どういう影響を持つか?っていうのはまったく
相談者:
あー
加藤諦三:
人によって違って来るわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから非常に難しい問題だと思いますけども。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日は弁護士のですね、中川潤先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
学校が都道府県迷惑防止条例違反で、加害者同級生の現行犯を見て捕まえた時点で警察に告訴・通報するべきだったと思います。対応、甘いかも。
たまたまバレたのはご相談者さんの長女被害分ともう1人未遂分ですが、加害者同級生はそれ以外にもやらかした可能性が高いと思いましたねえ。
往年のマルチタレント、田代まさしさんではないですが、一度盗撮をやらかすとくせになってしまう可能性もはらむだけに、被害者は多数いそう。
ただ、学校側に警察に告訴・通報する意思がなさそうなので、中川さんが仰るような弁護士への相談による対処しかないのでしょう。正直気の毒。
娘が「そんなの」って笑いとばす日なんて来ないですよ。
一生心の傷が残るよ。どうして被害者がこんなに苦しまなくてはならないんだろう。
「盗撮犯」と学校・社会生活送るなんて無理。
お怒りはごもっとも。聞いていて
私も腹が立ちました😡 でもね、中川先生のおっしゃる通り、まずは娘さんの心を癒すことが最優先。裁判云々は娘さんの傷に更に塩を塗り込むことになりはしませんか?
冷たい言い方ですが、犬に噛まれたと思って諦めるしかないのでは? 事実 相手は犬レベルでしょう? 裁判したって、罰を与えられたって、自分のしたことを悪かったなんて思いませんよ。思っても「ヘタこいたな」くらいですって。犬だから人を噛んでもヘラヘラしていられるんですよ。…と、思うしかない…悲しいし、悔しいですよね。😢
この男子の親はちゃんとした人達だろうか? このままほっておいたら ますますイタズラが(もう犯罪レベルだが)エスカレートしそう。
娘さんの心の傷は本人しか分からず、思春期の多感な時期に。
心苦しい事件。
なんとも卑劣な行為に憤ります。
加害者には、この罪の重さを理解させる事同じく思春期の時期だから。二度と同じ過ちを起こさせないように、こんこんと分からせてあげられないものか。
次の被害者を出さない、それが加害者のためでもあると伝えられたら、
憎しみに至らないように。
加害者を転校させたいですねえ
転校先の教師、生徒全員に申し送りして
盗撮、痴漢の被害をすぐ忘れると考える方も居ますが
後遺症が残る悪質な犯罪行為です
昔ツイッターで女性だけの街が話題になりましたが真に望むのは性犯罪者だけの街ですね
警察官も医者も介護士も居るんだから隔離されて幸せに暮らしてください
リスナーには大変有意義な内容だったのでは。
1人の娘を持つ親として、もし同様の事例に巻き込まれたら、被害がわかった時点で早急に警察に通報すること、学校側に証拠を握らせず提出させること(そもそも学校は発見してくれた立場ではあるけど被害者はあくまで女子生徒なので)、むやみに示談に応じずに女子生徒が精神的に落ち着くまで加害者を停学させるか退学転校させることを要求すること、これらを忘れないようにしたい。
学校も経営や評判を気にして、大ごとにしたくないだろうし、前列踏襲で処分を決めるだろう。
そんな大人の事情に惑わされなら、一人の人生がめちゃくちゃになってしまう。