どうせ今日もママはめくらない。リストバンドに込めた期待虚しく刻む絶望の30線
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし?
大迫恵美子:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
大迫恵美子:
ええっと、ま、ご心配ですねえ・・
相談者:
・・ああ
大迫恵美子:
あのねえ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご心配、なんだろうと思うんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
こんなね?電話の・・受け答えだけで・・ま、軽々しい決めつけを言うのは、ま、酷いかもしれないですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
伺っててね、わたしはね・・あなたは、このお子さんと、真剣に向き合ってないように聞こえる。
相談者:
うーん・・
大迫恵美子:
・・ま、「腫れ物に触るような」っていう言葉もあるけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、半歩距離を置いて・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
見ているだけで・・まあ・・分かりますよ、わたしもねえ?、あの、自分の子どもがね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
この、14歳とか15歳の頃に、反抗期になるわけなんですね?
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
そうすると、もう、も、人が変わったっていうか、「もう、どうしてこんなことをするのかな」っていう、ね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「どうしてこんな態度なのかしら?」って、ま、毎日思ってる感じでしたけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
(息を吸って)で、もう、全然気持ちが分からないのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
怒りやら、(苦笑)いろいろ湧いて来る、気持ちも自分の中に、あってえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう毎日、途方に暮れながら、ま、2年とかね?3年間ぐらい悩んでましたけど(苦笑)。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だから、あなたの、その今・・抱えてるお子さんの年齢でね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
お母さんがすごく苦しむっていうのは、も、ほんとによく分かります。
相談者:
はい
大迫恵美子:
まして、そんな、その、リストカット、ていうようなね?、親からすると・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
命に関わるんじゃないかな?と思うようなことをされちゃうと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、途方に暮れるのは分かります。
相談者:
うん
大迫恵美子:
分かりますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もうちょっと、踏み込まないとダメですよね?怖いけど。
相談者:
・・
大迫恵美子:
勉強ができて可愛がられてるときには、「これこそが自分の価値だ」と思ってたと思うんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、それが、あの、うまく行かなくなったときにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、問題が出て来るっていうのは、ま、よく聞く、
相談者:
はい
大迫恵美子:
パターンですよねえ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それは、あの、なんとなくそうなのかな?ていうことは、感じます。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だけど、「じゃあ、どうするか」っていう話はね?・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、そこは結構、その、子どもの個性もあるし、それともちろんあなたの個性もあるのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その中で、まあ、解決できる、て、いうほどのその正解みたいな物はないんじゃないかな?と思ってますけど、
相談者:
うーん、はい
大迫恵美子:
問題は多少なりとも改善する方向に、持って行けるかどうか・・
相談者:
うーん
大迫恵美子:
そのためにはね?、やっぱ、あなたがもうちょっとねえ?、真剣にならないといけないんじゃないかな?って感じしますよ。
相談者:
うーん・・
大迫恵美子:
その、なんか誰かに訊いてね?、うまい方法を訊いて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「それを明日から試したら・・意外に問題なく終わりました」みたいなことは、ないですよ?
相談者:
・・て、いうの、と、あとはあの・・今しご、とに、結構、打ち込もうって思ってた(含み笑い)時期だったんですよ。
大迫恵美子:
はい
相談者:
で、それを・・もう、やめて娘に・・したほうが、いいのか?っていう、悩みもずうっとちょっと出て来ちゃってて・・
大迫恵美子:
ああ
相談者:
うーん
相談者:
まあ、そのね?、四六時中ついてることが必要なわけじゃないですよ?きっと。
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
あのお、
相談者:
うーん
大迫恵美子:
仕事を辞めて家に、いるのがいいとかって、そういう問題じゃないと思いますよ?
相談者:
辞めるっていうか、こう、「独立して、起業を始めようか?」ってやってたときだったんですよ。
大迫恵美子:
はい
相談者:
うん、「だからそういう、ことを、もうやめなさい」みたいな、周りがもう反対?、するので。
やっぱりもう・・ま、そういう、なんていうの、「自分の?、夢的な物はもう置いといて、娘に向き合うべきなの、か?」っていう・・葛藤も出たりしてイライラしたりして、余計、ちょっと、おかしくなったり?・・ええ
大迫恵美子:
あのねえ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その答えも、すぐこのお電話でね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
どちらがいいということを言えませんけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、1つはね?やっぱりお子さんの価値について、あなたがすごく、その・・う、勉強ができて、いい子で、手がかからないみたいなところにだけね?・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
おいて、いたんだとすると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それが、違って来たときに子どものほうがね?、「自分を認め、てもらえなくなっちゃう」っていう、その「自分の価値がなくなってしまう」と、自分が思うっていうね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうような、ことが、起きてる可能性は、1つありますよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、あなたは、その、まったく関心を示さず自分の、ことにのめり込んでるっていうことが影響してるのかもしれない。
相談者:
うん
大迫恵美子:
それは・・要素としてない・・ことではないかもしれない。
相談者:
はい
大迫恵美子:
でも、もっと・・あるのはね?、わたしはあなたの話を聞いててすごく気になるのは・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
「なんで?」、てね、リストカットのことを訊いたってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「なんで?」はないでしょって思いましたけどね?
相談者:
うーん・・
大迫恵美子:
まあ、もっと、なんていうの?身体を近くしてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、膝の上に乗せてもいいですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ほんとにピッタリ、側に座ってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「どうしてこんなことをしているのか、本当に聞かせてほしい」というね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたが直接お子さんに向き合ってるんだという姿勢がお子さんに伝わるようにしながら「話してほしい」っていうことをね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
真剣勝負で、訊かないといけないだろうな?と思うんです。
相談者:
うーん・・
大迫恵美子:
親には言いたくないんですよ。悩みなんてね?
相談者:
はい、はい、うん
大迫恵美子:
恥ずかしいし。
相談者:
はい
大迫恵美子:
よく、いじめられてることを子どもは、親に隠すって言いますけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ほんとに辛いことを親には、言いたくないんですよ。
相談者:
うんうん
大迫恵美子:
それをね、聞き出そうとするときに、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「なんで?」って、いう訊き方はね?・・自分が失敗してるとか、自分が・・あの、ダメだっていうことをね?、「親は、聞きたくないんだな」って、感じると思いますよ?・・
相談者:
うーん・・
大迫恵美子:
で、あなたも悩んで苦しんで。えー、それでも、その子どもと一緒にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、悩んで苦しんでるところを・・分かち合って行くように・・勇気を持って、ね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
いるんだっていうことを、子どもに、察してもらわないと。
相談者:
・・うん
大迫恵美子:
お母さんは逃げてると思ったら、子どもは何も、打ち明けてくれないですよ?
相談者:
うん・・分、かりました、はい
大迫恵美子:
で、もちろんね?、その
相談者:
はい
大迫恵美子:
この年頃の・・子どもは、親の悪いところ、すごくね?、あの数え上げてるわけですよ。
相談者:
はい、そうですね・・
大迫恵美子:
あの、こんな・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
こんな人はね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ほんとはダメな人なんだってね?(苦笑)
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それが反抗期っていうもんですから。
相談者:
うーん、はい
大迫恵美子:
そういう、そのネガティブな評価を加えながらも、
相談者:
はい
大迫恵美子:
でも・・ダメだけど、ダメな人なりにこんなに、頑張ってるという真剣さは分かると思いますよ?
相談者:
うーん
大迫恵美子:
・・それを、子どもに伝え切れないと、子どもはね?、何も打ち明けてくれないし。そして・・
相談者:
うん
大迫恵美子:
子どもなりに悩んで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
子どもなりに、
相談者:
はい
大迫恵美子:
迷路の中へはまり込んで行ってしまうと思いますよ?
相談者:
分かりました。
大迫恵美子:
ほんとに、この反抗期の子どもであるというだけでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
2年も3年も親は苦しむんですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
まして、かなりの、ことになってるわけですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの苦しみは、そりゃ大変ですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、それがね?、その、開業の努力と両立しないのかどうか?、それはわたしには分かりませんし、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もしかしたらその開業の努力、をしながらね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「自分に向き合ってくれた」ということで、さらにあなたの価値が増すのかもしれないし。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だけど、何をしてるにしてもね?仕事に夢中で頑張ってるにしたって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お子さんを脇に置いてはできませんよ?
相談者:
うん・・ですね、はい
大迫恵美子:
あのほんとに大変だろうなあと思って、
相談者:
うん
大迫恵美子:
同情の気持ちでいっぱいです、わたし。
相談者:
・・
大迫恵美子:
すっごく大変だと思う。
相談者:
うーん
大迫恵美子:
だけどそこをね?、抜けるとね?
「ああ、も、自分、は、親としてちゃんとやったな」って思えますよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・まあ、頑張ってほしいと思います。
相談者:
うん、分かりました、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
この方、娘にまったく関心ないですね
なんなら、面倒起こして勘弁して、くらいホンネでは思っていそう
この期に及んで、開業?私の夢?と二者択一って、、、
大迫先生の親身な話は、相談者に通じているのかなあ。改善は難しいかも。娘ちゃん、かわいそうだ
14年前に離婚して14歳の娘
管理人さんがおっしゃるとおりなのかも
いつもありがとうございます
親子喧嘩で警察呼ぶって相当なもの。リストカットの原因はズバリ母親ではないか。
中学受験も本人が望んでいたのだろうか。
賢い娘の母というポジションが欲しくて娘の気持ちはそっちのけで進めたのではないのか?と話し方から感じた。
せっかくの大迫先生のアドバイスも、言葉ではわかっても心までは染み通らなかったと思います。
大迫先生、大丈夫。みんな思いましたよ「このお母さん、あまり娘さんに興味ないな」って。
この人、人間全般に興味がないんだと思います。心の芯が疼くような、泣きたいような子どもへの愛情がわからないのでは? そういう人なんだから仕方がないけど、娘さんは気の毒ですね。
リストカットの跡を見たとき、普通の母親なら まず抱きしめて「可哀想に痛かったでしょう。気が付かなくてごめんね」とか言いそうなものだけど…言ってあげたのかなあ… いきなり「なんで?」じゃなかったことを祈ります。
リストカット知らない人なんて世の中いっぱいいるし、怪我かもわからないからまず「なんで?」って思うのは普通だと思う。
親もメンヘラだったらうつ病だと気づいてすぐ心療内科連れてくだろうけど。
切るとすっきりするって言って癖になるらしいですね。気持ちは知らないけど、見た目もあれは見たくないですね。
色々面白くてどっから・・
そうかあ、怪我かもしれないと思う母親も普通の人になるのか。
ほんと広いな、普通って。
だけど相談者の「なんで?」は怪我を疑ったのではないよ。
それと今日のケースで、もし母親が娘を心療内科に連れて行こうとしたら、関係は終わると思うよ。
子供がいるのに離婚して、自分の夢があって、ってさ、自分のこと可愛すぎでしょ。
そりゃお子様も絶望するわ
お嬢さん、絶望してるような。良いこに巣くう悲劇そのものだと思った。相談者の今すべきはお嬢さんに向き合いどうしたいか受け止めるだけだ。自分の愛の無いことに向き合う時が来たと思う。
ご自分が生み育てる義務はあるのだから、なんとかありのままの我が子に寄り添って。幸も不幸も今の関わりが一番大事と思う
大迫先生でなかった方が良かったのに。日によってアドバイザーが専門以外の人に当たってしまうととても残念に思う。
大迫先生も娘さんがいて、反抗期大変だったという経験があったとのことで。通じるものもあるかと。
でも、ものの考え方があまりにも違うから、アドバイスや指摘が入っていかなかったですね?
もし、事業立ち上げなどやめて、娘によりそいなさい、と言われたら
どう答えるのかな?・・と少し思いました。
おーい父親~でてこいやあ~
相談者が、結婚7年目に不倫相手の子供を妊娠して離婚したって?そうなのですか⁉︎
親子喧嘩の原因を、
「何だったのか思い出せないような些細なこと」
と相談者さんは言っていたけど、娘にとっては抱えきれないほどのことだったのかも…。
娘の言動ひとつひとつに、もしかしたら…という想像を働かせて、何か取っ掛かりを見つけようとしてる姿が、このお母さんの話し方からは、ちょっと想像できなかった。
心配する気持ちもあるけれど、面倒なことになっちゃったな…という気持ちもあるのかな、という妄想が拭えないまま聞き終えました。
子供ができたからといって男性がすぐに父性が芽生えて父親になれるとは限らなくて、母親もたまたま産む性だっただけで初めからそしてその後も母性を発揮出来るとは限らないと思うんだけど世間はやたら母親に厳しい
大迫先生のコメントも対応も素晴らしかった
この心のない相談者には、大原先生の涙の訴えも、マド愛先生のお説教も、三石御大の熱い喝も、たぶん全く通じない
クールな知的専門職の大迫先生が、ご自分の経験を踏まえて、相談者に理解も示しつつ「でも貴方やっぱりおかしいよ」って冷静に言われることに意味がある
まあ、どれほど届いたかは甚だ心許ないが
中学生相手の親子喧嘩で、脅しであっても普通は110番なんかしない
そうやって上から押さえつけて、娘に言うことを聞かせて来たんだろうよ
リスカだって、その実態は娘が母親=相談者に対する怒りに満ち満ちてて、その矛先を自分に向けているだけ
とにかく娘に恨まれてることだけは自覚した方がいい
それでいて、この相談者は徹頭徹尾「独立して起業したいアタシ」>>>「娘」
こんなエゴイズムの塊が、大迫先生の仰るように、膝詰めで娘と腹を割って話し合えようか
そもそも娘と分かち合える「心」を持ち合わせてもいないだろうし、50になって人間性が変わるとも思えない
離婚の経緯は語らずじまいだったけど、管理人さんの推理もこの相談者なら十分ありうる話
いっそのこと、自分を徹底して優先して「自立したカッコいい女性経営者」になって、娘に徹底的に嫌われるヒール役を貫いたらどうだ
ここで娘さんを優先したって、この相談者は必ず将来「あなたのせいで私の夢がつぶされた」って言いだすに決まってる
それなら行きつくところまで行けばいい、そして一生娘さんに恨まれろ
「老後は子育ての通信簿」(by大原先生)だ、人生の総決算では倒産級の大赤字になるのは目に見えてるが
なんだか陰湿
うちの娘はリストカット超えて自殺未遂。その時の怪我で一生車椅子です。
そうなる前にお嬢さんとちゃんと向き合って上げてください。
独立企業?家族の健康が第一です!
独立の可否が大事なんじゃなく並行して娘に寄り添えるんなら独立したっていいんだけど、「私は独立しちゃいけないの?」って捉え方になってる。
リストバンドをつけっぱなしって明らかに何かを隠してるんだけど本人の言うことを鵜呑みにしてスルーした。
警察を呼ぶこと自体が悪いんじゃなく、そこまで大事になったのに経緯に無関心なのがマズいし、親子喧嘩自体を外部委託した感があるのがマズい。
全体的に逃げの姿勢なので「向き合いたくない」という本音が娘に伝わってしまっていて、なんとかして向き合ってもらおうと娘は問題行動を強化させていく。すると母は余計に逃げる。リスカでダメなら次は…とエスカレートするだろうな。