いじめた継父と傍観した母。16歳年上の彼に母役・父役をぶつける22歳の危うさ

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あなたやっぱりどっかで、本気で、覚悟をする必要があるね?

相談者:
はい

加藤諦三:
覚悟するっていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
人間はそれぞれ、自分の運命ってのがあるわけですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたの運命っていうのは、幸せな家庭に生まれて・・自立を励まされて、成長してきたっていう、そういう・・人生ではなかったわけですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、まずそのことを・・本気で、受け入れるっていう覚悟ですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなた、から見るとおお・・

相談者:
はい

加藤諦三:
この38歳の男性はあ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
父であり母であるわけ。

相談者:
はい

加藤諦三:
代理母っていう言葉があんですけどね?

相談者:
はい

加藤諦三:
心理的な意味での母親は、いない人が・・

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、ほんとにこう、代理母って、代わりのお母さんの代わりになるような人を、うまく見つけると、

相談者:
はい

加藤諦三:
そこで本来、母親が与えてくれるような物を、与えてもらって成長して行くっていう、ケースもあるんですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう、存在では、ないわけですかね?

相談者:
そういう側面も、あったり・・するときは、あります。

加藤諦三:
あ、やっぱり、あなたにとって、母であり、父である場合もあるわけ?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、それが許されてるの?

相談者:
許してくれています。

加藤諦三:
で、あなた、この、男性と共に成長して行くっていう決意はある?

相談者:
そう、思いたいです。

加藤諦三:
思いたいというよりも、

相談者:
はい

加藤諦三:
これ、ほん、とに、もう恵まれた・・出会いですよ?

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた、この38歳の男性と、

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒に生きて行く、つまり・・

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒に生きて行くってことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
一緒に成長して行くってことなんです。あなたの場合で言うと。

相談者:
はい

加藤諦三:
その決意ある?

相談者:
あります。

加藤諦三:
その言葉聞いて安心した。
それはもう、本気の決意ですよ?

相談者:
はい

加藤諦三:
本当の、決意っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
あれば、あなた22歳までの、苦しみは報われますよ?

相談者:
はい

加藤諦三:
大丈夫ですか?

相談者:
はい!

加藤諦三:
その、元気な声で安心しましたけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
これからね?

相談者:
はい

加藤諦三:
甘えないで、

相談者:
はい

加藤諦三:
2人でね・・

相談者:
はい

加藤諦三:
この困難で、わたしは成長して行くんだ。ていう・・そういうふうに自分の人生の困難を受け取ってください。

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はいどうも失礼します。

相談者:
ありがとうございました。

加藤諦三:
人生の困難とは、自分が成長するための機会です。

 

 

「いじめた継父と傍観した母。16歳年上の彼に母役・父役をぶつける22歳の危うさ」への14件のフィードバック

  1. 人生いろいろ、馴れ初めもいろいろですが、管理人さんが仰る通り、馴れ初めを聞いて欲しかったし、ご相談者さんの兄弟構成も知りたかったか。

  2. 夜のお仕置きww….、あぁなるほど(納得)

  3. 22歳にしては自分の内面を見つめている人だと思う。
    これからもずっと自分と向き合いながら、彼と幸せになってほしい。

    1. このまま結婚したとしても
      子どもを授かった後で、
      子育てしながら自分自身の幼少期と比較し、
      子どもに対して虐待や嫉妬するような事が起こらなければいいけど・・・

      妄想です

  4. 相談者さんは、彼氏に甘えているのでしょう。其が出来るような男性だったら良かった。
    幼い頃の満たされない愛を求めて、大きな負荷まで背負わされて、大変だったに違い無いけど、それを感じないように生きて来るしかなかった。
    その怒りは、両親にぶつけて下さい。直接でなくても手紙に書いて破り捨てる、等
    沢山沢山吐き出して、処分して下さい。きっと完結してください。
    そして二人の間は温かく心の通った素敵な家族を作って下さいませ。二人の間に自分の両親は入れないで区切りをつけとくのも良いです。
    大変な時もあるでしょうが、ひとつずつ乗り越えて下さい。

  5. この男は若い女に浮かれてるだけで、家庭を持ちたいってのはそう言っとかないとこの女が暴れるからであり、この女も分かってる、この男に愛がないのを。
    だから試し続け暴れる。
    メンヘラ女は一回り以上上の男とくっつくのはよい選択だけど、この男ではないだろうなー。
    うまくいきっこないよ。

  6. まず、一部のコメンテーター(?)の方に申し上げると、今どき、年齢差を理由に結婚を反対したり、馬鹿にするのは時代遅れです。

    たいていの男は若い子が好きだし、たいていの女は彼氏と父親とを重ね合わせるんですよね。
    なので、まず年の差カップルは良しとしましょうよ。

    その上で、女性側のこじらせを男性側は理解して支えてくれてるわけなので、女性側がまさに覚悟を決める必要がある。
    ただ、この相談者に言いたいのは、私がダメだとか、成長が足りないとか、卑屈になる必要はないです。
    たぶん、男性側にも何らかの未熟さがあるはず(例えば過去に守るべき存在を守りきれなかったとか)。
    お互い成長するために、お互い頑張ってるんだ、と思えると強くなれると思います。

  7. 22歳とは思えない、しっかりした受け答えのできる相談者だった
    高校中退で働いてるそうだが、自分の家族も客観的によく見えてるし、何より自分の中のダークサイドもきちんと認識できてる

    そこまでわかってる相談者なのだから、あとはマド愛先生のご指摘通り、自分の行動を意識して変えていくのみ
    パートナーを感情のはけ口にするにも限度があって、それを理解してないとせっかく得た相手を失っちゃう
    せっかく「一緒に何とかしよう」と言ってくれる相手と、どうしたらお互いにハッピーになれるか、そのために自分は何ができるか、を考えていけばいいんだと思う
    二人に幸多からんことを

    しかし、先週の5歳の娘を放り出した相談者(同じく加藤&マド愛両先生だった)と、この相談者とを分けたものって何なんだろう
    甘えへの自覚、相手への感謝の有無といった、本人の性分なのか、
    そこに至るまでの周囲の環境(信頼できる大人の存在)なのか

  8. 相談者です。
    放送当時、彼氏(今は入籍したので夫)とSNS上のコメントを追い、2人でいろいろ話したのはいい思い出です。
    まだまだ安心はできませんが、この収録があった時と比べものにならないくらいに今は幸せに暮らしています。
    良きカウンセラーに巡り会えたこともあり、母親との関わりを見直したことも大きかったです。
    また、詳細は伏せますが、夫は夫で問題を抱えた人であったため…(私のような問題だらけの女とくっついた人なので、当然のように問題だらけの人でありました)そこに関して、建設的に話し合うことができるようになったことも大きかったと思います。いずれもカウンセラーの手を借りなければできなかったことのため、感謝しております。

    私は世間一般から見ればまだ危ういところのある人格をしていますが、今は根拠なく今後も改善を見込める、まっとうに生きていけると感じています。

    記事にまとめてくださりありがとうございました。
    人生の中の備忘録として、また見にくると思います。

    1. 貴方が幸せと感じるなら、それで良い。
      当時放送を聴いていて、茹で蛙みたいな「無理矢理踏ん張ってる危うさ」を感じていた。
      困った時は、第三者たる専門家へ相談するのを恐れずに。これが出来てるから大丈夫だろう。

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