住む権利か貰う権利か。家賃相場5万円の3LDK。頑張って払ってきた月6万の意味

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
あ、お願いしますう。

坂井眞:
えーと、今、話、大体伺いました。

相談者:
はい

坂井眞:
それで・・ま、いろいろ・・経緯はあったようだけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
お母さまの再婚相手が亡くなられて。

相談者:
ええ

坂井眞:
これあれかな?、相手の方の、遺産を相続して、そのお金で買ったってようなこと?

相談者:
はい、そうだと思います。

坂井眞:
これマンション、新築マンションかなんか買ってもら・・

相談者:
中古ですね。

坂井眞:
中古マンション買っ・・

相談者:
はい

坂井眞:
て・・もらって、ただ、それは買ってもらったということではなくてえ、

相談者:

坂井眞:
お母さんが自分のお金で買って、

相談者:
ええ

坂井眞:
そこに、住まわせてもらって来たと。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
でえ、ただ、その、買った当時、入居当時かな?

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
「半分返してもらえば良いよ」っていうような話をされた、ようなんだけれども。

相談者:
ええ、「半分返してくれれば」・・「名義を、移すよ」ちゅう話だったんですよね?

坂井眞:
名義を移すよ?

相談者:
はい

坂井眞:
で、それはもう口約束ですよね?

相談者:
そうですね。

坂井眞:
要するに。

相談者:
はい・・

坂井眞:
で、え、入居当時から、定額を返した。お母さまに払って来たのかな?

相談者:
そうですね。

坂井眞:
8年間?

相談者:
はい

坂井眞:
それは、金額にするとどのくらいですか?

相談者:
580とか・・そんぐらい

坂井眞:
580ぐらい?

相談者:
はい

坂井眞:
それは月々払って来たの?

相談者:
そうですね。

坂井眞:
通帳、で、えー、に残ってます?、ゆ、つまり銀行振込なのか?

相談者:
はい、あの、母の通帳預かってて、

坂井眞:
うん

相談者:
毎月それに・・入れてたっていうことですね。

坂井眞:
入金してた?、あ、なるほど。

相談者:
はい

坂井眞:
で、それに、もう、毎月、定額ですかね?それとも・・

相談者:
定額で。

坂井眞:
それ、どのぐらい?定額、月。

相談者:
6万ですね。

坂井眞:
6万円払って来た?

相談者:
はい

坂井眞:
で、え、なんでこんなことを訊くかというと、
お母さま名義の、えー、マンションに、住んでるじゃないすか?

相談者:
はい

坂井眞:
で、それは、賃貸借なのか?

相談者:
はい

坂井眞:
使用貸借なのか?、ていう、

相談者:
はい

坂井眞:
法律的な問題がありまして。

相談者:
はい

坂井眞:
賃貸借だったら、住んでる人の権利は強いわけです。

相談者:
はい

坂井眞:
つまりい、あなたが最初におっしゃっていたような、

相談者:
はい

坂井眞:
「住んでるんだから・・勝手に」う、「『出てけ』って言えないんじゃないの?」っていう、ような

相談者:
うん

坂井眞:
こと、

相談者:
はい

坂井眞:
の、立場が強くなる。

相談者:
あはい

坂井眞:
だけど使用貸借だと、

相談者:
はい

坂井眞:
おー、ま、そういうことを言う、権利は・・弱くなるのね?

相談者:
はい

坂井眞:
要するにお金払わないで、

相談者:
ええ

坂井眞:
ま、言ってみたら、行為で住まわせてもらってるような人にとっては、

相談者:
はい

坂井眞:
なかなか権利は弱くなるって、こういう形になっていて、・・

相談者:
うん、うん

坂井眞:
で、あなた月々6万円払ってんだけど、これはなんなんですか?って話になりまして。

相談者:
・・はい

坂井眞:
で、ここはあの、あなたとお、お母さんの話が・・口約束で曖昧なところで。

相談者:
ええ

坂井眞:
え、元々・・「半分払ってもらえたら名義を移すよ」っていうのは、

相談者:
はい

坂井眞:
なんなのか?っていう、売買の予約なのか(苦笑)。

相談者:
あはい

坂井眞:
そのぐらいのお金を自分にくれたら・・残りの半分は贈与するよっていうのは、ちょっと、もうちょっと、違う話なのか?

相談者:
うん・・

坂井眞:
それか、賃料を払ってくれたら、半分ぐらい。

相談者:
はい

坂井眞:
その段階で贈与するよ?っていう話なのか?

相談者:
ふーん、うん

坂井眞:
ま、よく分からないじゃないですか?

相談者:
あはい

坂井眞:
で、しかも親子だから、お父さんお母さんが離婚したってあなたは相続権があるじゃないですか、お母さまの。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
だから、将来的に相続する可能性もあるんだけど、それ、お母さまは、相続人はほかにいるの?・・お子さんは。

相談者:
僕と、弟だけです。

坂井眞:
そうすると・・非常に曖昧な話をされているみたいだから。

相談者:
ええ

坂井眞:
その入居当時。
「半分ぐらい払ってもらえたら名義移すよ」っていうことの、法的な意味合いは・・いろんな解釈ができそうなわけですよ。

相談者:
うーん、うん

坂井眞:
で、それはあなたに有利に考えれば、

相談者:
ええ

坂井眞:
月々払っていた6万円というのは、

相談者:
はい

坂井眞:
家賃だ、というふうに考えることも可能じゃないですか?

相談者:
ま、そうですね。

坂井眞:
最初の話はそうじゃないんだけどね?きっと。

相談者:
ええ、ええ、ええ

坂井眞:
でも・・お母さんの言ってることは・・
「も、そんな・・ぐちゃぐちゃ、変な話になるんだったら、出てってもらうわ」って言うんだから。

相談者:
はい

坂井眞:
贈与の話はなくなっちゃってるんだから。

相談者:
はい

坂井眞:
そうすると住まわせてもらった対価っていう解釈も成り立ちそうじゃないすか?

相談者:
はい、はい、はい

坂井眞:
そやって考えると、賃料・・

相談者:
はい

坂井眞:
えー、それはだからあの、金利相場との関係、も見なくちゃいけないとは思うんだけど。

相談者:
はい

坂井眞:
で、そうだとすると、あなたは

相談者:
ええ

坂井眞:
建物の、賃借人、になるから、借地借家法で保護される、権利が出て来るのね?

相談者:
ふん、うん・・

坂井眞:
「月々6万払ってました」って、「これが賃料だ」ってあなたが言うことになると、

相談者:
はい

坂井眞:
出て行く必要はないけど、これは賃借権なんだから、

相談者:
はい

坂井眞:
賃借権を主張、する代わりに賃料払わなくちゃいけないっていうようなことになりますよね?

相談者:
うーん、なるほど。

坂井眞:
だから

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんが売買して・・

相談者:
はい

坂井眞:
え、つまりお母さんが、「いや、法的手続きするんだから、あなたは出て行かなきゃいけないよ」って言うと、簡単には、そ、そういうふに考えれば言えないわけ。

相談者:
うーん・・

坂井眞:
だから、ここに住む権利があるんだ、建物の賃借権があるんだと。
だけど賃借権という以上は、賃料払わなきゃいけないから(苦笑)。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
あなたがやって来たことを見ると月額6万で払ってるんだから。

相談者:

坂井眞:
お母さんとあなたの間でには、6万円の、建物の、賃貸借契約があったと。
そうすっと当然あなたとしては払わなきゃいけないし・・

相談者:
(吸って)うーん

坂井眞:
払わないと、賃料不払いだから、

相談者:
うん

坂井眞:
信頼関係が壊れても「出てってくれ」って言われるって(苦笑)、こういう話になって来ると思うのね?

相談者:
あー、それ先月から僕・・

坂井眞:
うん

相談者:
その揉めたときに、

坂井眞:
うん

相談者:
「もう半分は過ぎてるし」、

坂井眞:
うん

相談者:
「むしろ、過ぎた分を返して欲しい」って主張したんですよね?母に。

坂井眞:
うん

相談者:
で、「今後は、もう、半分過ぎてるから」・・

坂井眞:
うん

相談者:
「払わないからね?」って言ったら、
「あ、そうかい、好きにしなさい」ちゅって、先月から払ってないんですよ。

坂井眞:
で、ひと月なんでしょ?まだ。

相談者:
はい

坂井眞:
ひと月ぐらいだったら、必ずその賃貸借契約は当然に解除されることにならないから。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
もしも、これは賃貸借だっていう主張されるんだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
払わないってのはあんまり賢い選択ではないと思う。

相談者:
うーん・・
ただ僕としては・・もう、早かれ遅かれ、売られるんだと。

坂井眞:
うん

相談者:
売られる物に(苦笑)、

坂井眞:
うん

相談者:
なんかこう、どんどんマイナスしてくような気持ちになって。

坂井眞:
・・そうなんだけど。

相談者:
うーん

坂井眞:
その・・あなたの住んでらっしゃるマンションの広さとか、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたの住んでらっしゃる地域でのその広さでの、

相談者:
はい

坂井眞:
周りの大体の賃料とかって・・分かります?

相談者:
あ、はい、大体。
はい

坂井眞:
どのぐらいの広さですか?

相談者:
3Lですね。

坂井眞:
3LDKで。

相談者:
はい

坂井眞:
近所だとどのぐらい家賃払って&#△

相談者:
たぶん、近所より・・1万、ちょっと多く払ってると思います。

坂井眞:
多く払ってる?!

相談者:
はい

坂井眞:
じゃあ、賃料としては十分ってことだ。

相談者:
で、

坂井眞:
うん

相談者:
僕らも、高いな?とは思ってたんですが。

坂井眞:
うん

相談者:
その母の言葉を信じて・・「頑張って払ってこう」っていうことで、妻と相談して・・頑張って払って来て、

坂井眞:
うん

相談者:
この仕打ちというか(苦笑)。

坂井眞:
うん

相談者:
で・・

坂井眞:
あんまりね・・

相談者:
ええ

坂井眞:
そこで・・

相談者:
はい

坂井眞:
あの、あなたとしては話が違うから・・

相談者:
はい

坂井眞:
腹が立つのは分かるけど。

相談者:
あ、はい、はい

坂井眞:
あんまりそこで感情的になって得なことないから。

相談者:
うーん・・・・で、

坂井眞:
もうちょっと冷静に考えたほうがいいと思うよ?

相談者:
妻の親からも、

坂井眞:
うん

相談者:
購入するときに、足りない分を、

坂井眞:
うん

相談者:
出してもらってんですよ。

坂井眞:
何割ぐらい?

相談者:
・・いや、ほんの・・わずかなんですが。

坂井眞:
うん

相談者:
金額で言うと30万ぐらい?

坂井眞:
うん、だからね?、言いたくなる(苦笑)気持ちは分かるけど、

相談者:
あ(苦笑)

坂井眞:
そういうことをお母さんに言ったら益々話こじれるから。

相談者:
そうなんですよね(苦笑)。

坂井眞:
だってパーセンテージって、小さいから。

相談者:
うーん・・

坂井眞:
「何言ってんだい」って、「30万援助してもらったじゃないか」って言ったら、言われたほうも、
「だったらいい」、「とにかく売るからいいよ」ってなっちゃうから。

相談者:
ま、そうなんですよ、今そんな状況です。

坂井眞:
冷静に判断したほうがいい。

相談者:
うーん、ま、僕は、その・・「いずれ、息子、夫婦に渡すから」ちゅことで・・嫁の、親から出してもらってそんときに・・
「そやって言ってた約束を・・反故にして売るってことは・・妻の親も騙したことになるんだから謝ってほしい」つったんですよね?

坂井眞:
うん

相談者:
たらもう、「なんでそんなことわたしがしなくちゃいけないのさ!」っていう感じでもう・・

坂井眞:
もうすでになってるじゃない(笑い)、だからこじらせてるじゃない?

相談者:
(苦笑)、もう平行線

坂井眞:
あなたが、ハハハ(苦笑)

相談者:
そうなんですよね、はい(苦笑)。

坂井眞:
だから、そんなこと言って、まあ、親子だからね?

相談者:
ええ

坂井眞:
言えたんだと思うんだけど。

相談者:
ええ、ええ、え

坂井眞:
今、こうなっちゃってるときに、益々そんなことを言ったら、益々あなたの思ってる方向には行かないから。

相談者:
はい

坂井眞:
そこはね、飲み込むとこは飲み込んで、あなたにとって何がプラスかよく考えて動いたほうがいいと思いますよ?

相談者:
はい

坂井眞:
で、元々はね?、これ親子だからしょうがないと思うんだけど。

相談者:
ふうん・・

坂井眞:
すべてがあのお、口約束から始まってるじゃないすか?

相談者:
そうなんですよね、はい

坂井眞:
で、それは・・半分は、責任って悪いわけじゃないけどね?

相談者:
うん・・うん

坂井眞:
原因を作ったのは半分はあなたなわけですよ。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
うん

相談者:
はい

坂井眞:
で、親の信じたのが悪いとは僕は言う気はないから、

相談者:
あ、はい、はい

坂井眞:
ま、責任って言葉は適切じゃないと思うけど。

相談者:
はい

坂井眞:
でも・・すごく曖昧な口約束で、そこに原因があることは確かだよね?

相談者:
ええ・・そうですね、はい

坂井眞:
でえ、じゃあ、そこに、あの、固定資産税も含めてっていう話をしておけばよかったのか?っていうことになるけど。

相談者:
うん・・うん

坂井眞:
そんなことは、ま、普通言わないからね?

相談者:
うん、うん

坂井眞:
8年、で、固定資産税8年分ってそんな膨大な金額になります?、ならないしょ?

相談者:
それも、具体的な金額を訊いたんですけど。

坂井眞:
うん

相談者:
ま、全部控えてあるからって言うだけで、

坂井眞:
うん

相談者:
見せては来ないんですよね?

坂井眞:
だから、

相談者:
はい

坂井眞:
「足んない」って言うんだったら、「じゃあ、足んない分出すよ」って話をお、した?

相談者:
・・は(わ)あ

坂井眞:
そこで「固定資産税の話なんか聞いてない」って言っちゃうと、

相談者:
ま、それで・・

坂井眞:
話がややこしくなったような気がすんだけど(苦笑)。

相談者:
それで・・(苦笑)、それでぐちゃぐちゃっとなりました。

坂井眞:
うん、だから・・

相談者:
はい

坂井眞:
逆にね?・・

相談者:
はい

坂井眞:
あの、「お母さん、そうおっしゃるんだったら、分かった」と。

相談者:
はい

坂井眞:
じゃあ、「足りないんだったら固定資産、ず、税の半分っていくらですか?」って訊いたほうが得じゃない?

相談者:
あ(苦笑)、そうですねえ・・

坂井眞:
うん

相談者:
いやっ・・

坂井眞:
で、そこがね?

相談者:
うん・・

坂井眞:
絶対譲れないんだったら、わ、「賃借権あるんだ」と。

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
「対抗力もあるんだ」と。

相談者:
はい

坂井眞:
「売るのは勝手だけど」・・

相談者:
はい

坂井眞:
つまり、あなたが住んだら、その分値段下がるからお母さんも得じゃないんですよ。

相談者:
うーん・・

坂井眞:
賃借人がいるオーナー、あの、交代物件だとさ、オーナーチェンジ物件だと安くなるっていうの分かりますよね?

相談者:
なるほど、はい

坂井眞:
で、お母さん得じゃないからね?

相談者:
うん

坂井眞:
だけど、そんなとこで意地張って、半額でもらえるっていう話を・・なしにしちゃうっていうのもあんまり得策じゃないと思うからあ、

相談者:
うーん・・

坂井眞:
なんか、「いや、分かった」と。

相談者:
うん

坂井眞:
あの、「そうすんだったら」ってやったほうが得じゃないすよね?うん

相談者:
いや、ただ・・電話で・・

坂井眞:
うん

相談者:
電話でのやりとりなんですけども。

坂井眞:
はい

相談者:
ま、僕に向かって・・

坂井眞:
うん

相談者:
「法的に手続きしてあんた方には、もう今月いっぱいで出てもらうわ」っていうことを言われたのが、すごい・・ショックで。

坂井眞:
ま、そ&#

相談者:
「今月いっぱい」と、「法的」っていう言葉で・・

坂井眞:
うん

相談者:
「うわ、どうしよう」、もう、次のとこ探さなくちゃいけないし。
引っ越すにしてもお金がかかるし。

坂井眞:
うん

相談者:
そこ、だけがもう一番不安なとこ・・なんですよね?

坂井眞:
えーと、あなた、は、今、お勤めですか?

相談者:
はい

坂井眞:
ちゃんと、一家4人で生活が立てられるだけの、

相談者:
はい

坂井眞:
給料を、稼いできていて、

相談者:
はい

坂井眞:
で、ま、周りよりちょっと高いけど、家賃は払えるだけの・・給料はあって。

相談者:
いや、いっぱいいっぱいでした。(苦笑)

坂井眞:
で・・うん、ま、それは(苦笑)、楽かどうかは分からないけど。

相談者:
はい、はい、はい、はい

坂井眞:
でもそれって、普通のことだからさ?

相談者:
はい

坂井眞:
で、ただ、わたしが今日アドバイスできるとすれば、

相談者:
はい

坂井眞:
「賃料ちゃんと払って来たんだから」と。

相談者:
うん

坂井眞:
「むしろ、周りの、同規模の」ね?

相談者:
うん

坂井眞:
「3LDKよりも高い金払って来たんだから立派な賃料だ」と。

相談者:
はい

坂井眞:
で、その証拠もあ、あるじゃないですか。通帳に入れて。

相談者:
はい、あ、はい

坂井眞:
だから、これは賃貸借だと。

相談者:
はい

坂井眞:
お母さんがもしもね?、機嫌を直してくれなくて、ほんとにそんなことやって来たら、

相談者:
はい

坂井眞:
「じゃあ、わたし達は、ちゃんと賃借人として」・・

相談者:
はい

坂井眞:
「ここに住みますよ」っていうことを主張するのが・・

相談者:
はい

坂井眞:
あなたのできる法的手段だと思います。だから、最初のご質問に対しては今の答えですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
で、えーと、払わないっていう選択肢はしないほうがいいと思うので。
つまり、

相談者:
はい

坂井眞:
それが半年も払わなかったら、もう、「契約解除で出てってくれ」って話になっちゃうから。

相談者:
はい

坂井眞:
で、それが1つの、あの、質問に対する真っ直ぐな答えだけど。

相談者:
はい

坂井眞:
でも、そういう話だったら、なんか、ちょっと機嫌直してもらったほうが、得じゃないかな?って気も、するんで。

相談者:
ええ

坂井眞:
お母さんがもう、そういう余地がないって言うんだったら、これしょうがないけどね?

相談者:
はい

坂井眞:
その両方をちょっと考えてみて。
ど、いうふうに、思います、そのお母さんがそんなふうに言っちゃうのはとても残念で。あなたが・・

相談者:
はい

坂井眞:
腹が立つのも分かるけど。

相談者:
ええ

坂井眞:
そこであんまりそういうふうに言っちゃうと、

相談者:
はい

坂井眞:
どんどんこじれるから。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
ということも頭に置いといていただけるといいかなあ、というふうに、思います。

相談者:
はい・・はい

(再びパーソナリティ)

「住む権利か貰う権利か。家賃相場5万円の3LDK。頑張って払ってきた月6万の意味」への7件のフィードバック

  1. 相談者さんがきちんと整理して話されてたので内容がわかりやすかったです。
    テレ人に掛けてくる高齢のかたの土地や権利の相談は主語が抜けていたり話が前後したりでわかりにくいのでね。

    1. 仰る通りで、相談する内容がはっきりしている例は余りないと思います。ところで、明日から2週間仕事で聴けないので、またお休みとなります。

  2. 半分払ってくれたら良い、と親に言われて、鵜呑みにしますかね?

    そう言ってくれるのは有り難いけど、必ず返すよって言いませんか?普通。

    賃貸だ何だと法律で攻める前に「母さんごめん。半分でいいという言葉をそのまま受け止めて、親のすねをかじろうとしてしまった。俺にプレッシャーを与えないための優しさゆえの言葉だったのに。俺がバカだった。全額払うから、引き続き住まわせてほしい。ただ、妻にも説明して、きちんと家計したたいから、残額をはっきりして、支払い計画を作らせてほしい」と言えばいいじゃないですか。

  3. 78歳のお母さんはこの先一人で生きて行く不安に揺れているなか、息子が持ち出して来た話に自分が用済みのような寂しさから逆上したのかもしれませんね。ここは、法律を盾に取るよりも母親の気持ちを慮って『自分達のことばかり言ってごめんなさい』と頭を下げて家族みんなで会いに行ったり、自宅に招いたり、頻繁な交流を重ねて気持ちを落ち着かせる事のほうが効果的だと思います。
    小学生の頃から離れて暮らしていた息子の為にマンションを準備してくれる母親は悪い人ではないと思うんですよね。寂しさからゴネているのだと思います。この件が初めて相談者を煩わせた事ではありませんか。

  4. ちょっと女々しい相談者。
    グチグチ言って感情で動いたら損するばっかでしょうに。
    いい歳して、もう少し頭使って行動できないもんかね。

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