弟妹も不登校。逃げる決断力と大人顔負けの対話力持つ長女15歳が心残りなもの
テレフォン人生相談 2022年11月11日 金曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女15歳(中3)両親と弟、妹との5人暮らし
今日の一言: 人間が基本的に成長するためには、母親と子どもとの完全な基本的な満足感が出発点です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
最初に、年齢教えてください。
相談者:
15歳です。
加藤諦三:
15歳?!
相談者:
はい
加藤諦三:
高校生?
相談者:
中3です。
加藤諦三:
中3ですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今はお父さんお母さんと、一緒に暮らしてんの?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
何人暮らしですか?
相談者:
5人、暮らしです。
加藤諦三:
5人暮らし。あなたは・・
相談者:
長女なので、
加藤諦三:
ちょう・・
相談者:
弟と妹が1人ずつ、います。
加藤諦三:
長女ですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。それでどんな相談ですか?
相談者:
学校には普通にはちょっと行けてないんですけど。
加藤諦三:
はい
相談者:
お・・
加藤諦三:
いつからですか?行けなくなったのは。
相談者:
小学校5年生の2学期、からです。
加藤諦三:
小学校の5年生のときから、はい
相談者:
はい。で、高校は、普通の高校を受験しようかな?と思っているんですが。
加藤諦三:
はい
相談者:
いざ、受験勉強を始めると・・あまり多くの、この勉強量にちょっと、耐えられなくなって来て。
加藤諦三:
うん
相談者:
高校には行きたいけど、ちょっと(ため息)、この受験勉強をしててなんか、自分が、思っている、この、1日何ページ、ワークをやって、とか、そういう・・のが全然、できなくって。
そんな自分になんかちょっと苛立ちを、覚える、というか。
日常生活がちょっと・・今まで通りにちょっとできなくなってきて(苦笑)。
加藤諦三:
小学校の5年生のときから、行かれなくなった。行かれなくなった理由はなんですか?
相談者:
学校の、この、1日中、ずっと勉強をしてっていうこのシステム、自体がちょっと、合わなかったっていう・・感じです。
加藤諦三:
別に、学校で友だちができなくなったと、か、いじめに遭ったとか、なんかそういうことではないんですね?
相談者:
そういうことでは、ないんです。ま、特別仲がいい友だちがいたわけでもなく(苦笑)・・
加藤諦三:
うん
相談者:
という、まあ、広く浅くというような友情関係で(苦笑)。
加藤諦三:
うん・・普通、なんらかの形で・・学校に行かなくなるっていうことが多いんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの場合には・・家が心配で、家を出られないとか・・学校に、こういう嫌なことがあって行けないとかっていうんではないんですね?
相談者:
そうですね。ただただ行きたくなくって。
あとから考えてみると、たぶん、学校で、みんなと授業受けてっていうのが、ちょっと合ってなかったのかな?っていうふうに、今だと、思うというような(ため息)、感じで。
加藤諦三:
ん、うーん
相談者:
当時はなんで行きたくないのかとか、そういうのは、あまり分かってなかったです。
加藤諦三:
そいで、学校に行かなくなり出したときに、
相談者:
はい
加藤諦三:
先生が、家庭訪問するとか・・親が、いろんなことを、言うとか、周りの変化はなんかなかった?
相談者:
あ、・・わたしが行かなくなる前に、
加藤諦三:
うん
相談者:
も、弟と妹が・・
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょっと、学校に行けなくなっている状況でえ。
加藤諦三:
あ、弟と妹お・・
相談者:
そう、弟と妹も・・わたしよりも、2人はもっと、行ってなくってえ。
それがすごい羨ましくってえ、っていう、のは、ちょっと、あったかな?とは思います。
加藤諦三:
じゃ、このお、体操の時間が楽しいとかあ、音楽の時間がつまんないとか、なんかそういうことはなかったわけですか?
相談者:
いや、体育とか、行事物は結構好きだったのでえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
行事とかはあ、出たいなあと、思ってはいたんですけど。
加藤諦三:
ああ
相談者:
やっぱりみんなをまとめるために先生がおっきい声で怒鳴ったり・・
加藤諦三:
ああ
相談者:
誰かが怒られてたりい。
加藤諦三:
ああ
相談者:
そういうのを見てるとお、なんか、行事にも出たいけど、最終的にはちょっと出れないみたいな、ことは何度かあって。
加藤諦三:
分かりました。
そうすっと今はあ、弟も妹も、とにかく、あなたも含めてえ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
なんとなく家にいるわけですね?
相談者:
・・あ、今は、わたしは、中学に入ってからは、
加藤諦三:
ああ
相談者:
午後、から、学校の、クラスじゃない、別の教室に行ってえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
自分で勉強して。
加藤諦三:
ええ
相談者:
もう、放課後帰って来るっていうのを・・ほぼ毎日・・やっていて。同級生ととも、だいぶ会えるようになったので。
加藤諦三:
ええ
そうすると、今日の相談ていうのは・・
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
ま、教室には行かれないけれども、学校には行けるようになって来てると。
相談者:
はい
加藤諦三:
そして・・
相談者:
高校、は、
加藤諦三:
わ、わ
相談者:
普通のところにちょっと行こうかな?っていうふうに気持ちが、傾いて来たんですけど。
加藤諦三:
ああ
相談者:
やっぱり、自分が、思い描くような、ふうには受験勉強が進まなくって。
加藤諦三:
ああ
相談者:
そういう自分に疲れて来たっていうか。
・・なんで、周りはもっと、授業に出て、帰ってからの、少ない時間でも、一生懸命勉強してるのに、
加藤諦三:
うん
相談者:
自分は、めちゃくちゃ、もっとたくさん、たくさん、時間があるのに・・なんか、勉強が、できないっていうのが、ちょっと(ため息)・・辛くって、どうしたらいいんだろうっていう・・相談です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあの、スタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
本当にしっかりとされた相談者。
つい最近の「息子が結婚して私、寂しい」と言っていた教師とつい比べてしまいます。
このしっかりした性格も良くも悪くも親の影響で、、、
けどきっとこれは人生でプラスになるはず!
幸せになってほしいです
もし今井さん・玉置さん・柴田さんの女性陣がパーソナリティだったら、どんな回答をしていたか気になりますが、ともあれ高校合格を祈ります。
とはいえ、長男と次女も不登校というのは由々しき問題ですよねえ。ちなみに今回の加藤さん、ほぼ大原さん任せだったかなあと感じた喋りです。
あり得ないケースだが事実は小説より奇なり、あるんだねえ。
子ども三人とも不登校なんてどうやったらそんな事が可能なんだろうか?
兄弟姉妹が不登校だと自分も不登校になりやすいので特にあり得ないケースではないですよ。不登校あるあるですね。
他の回答者だったらどうだとかいつもいつも、同じことを言ってます。何気に加藤先生のことをディスってます。北のあなたさん、、また帰ってきてるんですね。ガッカリです。
匿名にしても癖のある文章で特徴が貫通してくる「北のあなた」さん…。その性格で仕事から弾きだされたのかな。相変わらず加藤先生ディスで、「相談者が若い女性の相談」には食いついてくる。よく書きがちな「すぐに就職」「介護」を書かなかったのは、コンプレックス刺激されたか?
マネだろう、マネ、マネ。マネをされてしまうのは仕方ないよ!
相談者、行動力、決断力あるよ、だってこの相談に出てるからね。
そして賢い!地頭が良い!まだまだこれからだ!応援する!
とにかく親が悪い!改心しろ!
今回の先生方の解答、中学生には理解できなかったのでは?
普通に理解できてた様子なので、理解できない人は中学生以下ということに…
三人の子どもたちが不登校、しかも下二人が学習障害であるならば、支援学校を探すなどして動くのが普通の母ではないでしょうか。また、相談者も不登校になったとき、母はどう対応したのでしょうか。スクールカウンセラーに相談しているのでしょうか。子どもに無関心な母となると、これ立派な心理的虐待ですよね。相談者はご苦労されると思いますが、聡明のようですから、親以外の面倒見の良い大人に出会い、良い人生を歩んでほしいと思います。
良くも悪くも情報化社会。
相談者さんはHSPっぽいことを言って学校サボってんだろなと思った。
こりゃ子供の権利の乱用だよ。
自尊心が強くて、単純に成績が悪いのをなんやかんやと大層な言葉で煙に巻く、大原先生の言うように逃げてるんだろうなあ。
現実を見て、入れる高校に入る、相談者には受け入れられるかなあ。