ギャンブル依存症の夫が好き。無意識を変えたい女に加藤諦三「物凄い大問題」

テレフォン人生相談 2022年12月16日 金曜日

パーソナリティ; 加藤諦三
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 女30歳 夫30歳 結婚2年半 息子1歳半

今日の一言: 勝っても負けても不幸。それがギャンブル依存症です。

 

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもし?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちは

加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。

相談者:
30歳です。

加藤諦三:
30歳・・今、お1人ですか?

相談者:
独身じゃないです。結婚してます。

加藤諦三:
は、ご主人何歳ですか?

相談者:
30歳です。

加藤諦三:
30歳

相談者:
はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
えっと1人・・男の子、1歳半です。

加藤諦三:
はい、分かりました。
それでどんな相談ですか?

相談者:
好きなんですけど・・信用できなくて、喧嘩が多い、夫がいるんですけれども。

加藤諦三:
はい。この30歳という、ことですね?

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
結婚してから、どのぐらい経つんですか?

相談者:
2年半ぐらいになります。

加藤諦三:
2年半?、はい

相談者:
はい

加藤諦三:
恋愛結婚?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
それで・・なんでこうなったわけですか?

相談者:
彼・・が・・ギャンブル・・依存症で。
その内容が・・デイトレードっていう、FXみたいな?投資で。

加藤諦三:
うん

相談者:
1千万ぐらい、借金がで、き、て。

加藤諦三:
1千万の借金?・・これが何?、さっき結婚してから2年って言いましたけども、

相談者:
はい

加藤諦三:
2年間の間に1千万の借金ができたってことですか?

相談者:
結婚半年で・・発覚しました。

加藤諦三:
で、そのあと、ギャンブル依存症と、ていうことは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
1千万がどんどん増えてますね?

相談者:
彼の、通帳とか・・

加藤諦三:
ああ

相談者:
カードとか、そういうのを全部預かって。

加藤諦三:
うん

相談者:
厳しく・・管理をそこからして行ったので・・

加藤諦三:
うん

相談者:
わたしの知る限りでは、FXでの借金はそこで・・なくな・・ったというふうに、わたしは思ってるんです、けど。

加藤諦三:
あなたは、厳しく管理してるって言うけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
そんなことで、あの、止められる、のであれば、依存症ではないですよ?。

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど、あなたは好きだということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そこをあなたはどう説明するわけです?
ギャンブル依存症の、人と結婚してる人って、たくさんいるんですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
みんな好きですよ?

相談者:
うん

加藤諦三:
で、ギャンブル依存症お、の、人と、離婚できても・・またギャンブル依存症の人のような人と、結婚すんですよ。

相談者:
うーん、はい

加藤諦三:
つまり、あなたの中に、

相談者:
はい

加藤諦三:
このギャンブル依存症の夫を好きな物があるんです。

相談者:
うーん、そう思います。はい

加藤諦三:
つまりあなたの心の問題があるんですよ。

相談者:
分かります。
自分も、何かやっぱり問題があるん、じゃないかっていうふうに、思っ、て、いろいろ、勉強とかを、して。
自分に、価値がないっていうふうにわたしが・・ずっと思ってるから、そういう、何か問題を抱えてる人?・・を、見つけ、出してるん、のかな?っていうふうに自分に問題があるのかなっていうふうに・・

加藤諦三:
で、あなた小さい頃からあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
両親との関係が、あまり望ましいもんじゃなかったね?

相談者:
はい
母親あ、は、教育ママっていう感じで。

加藤諦三:
うん

相談者:
塾とかにも、3歳ぐらいから、行ってて。習い事・・も、いろんな、習い事してて。

加藤諦三:
うん

相談者:
勉強も、親の決められた、通りに・・やって・・

加藤諦三:
求められたっていうと、もう、

相談者:
はい

加藤諦三:
勉強だけで、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは、母親から愛されたっていう実感がないんだよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
母親から愛されたっていう実感があればギャンブル依存症の男と一緒にならないですよ。

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
母親にない物が・・この30歳の男にあったんだよね?。

相談者:
あー、なるほど。

加藤諦三:
で、そこに心の問題っていうのは、あなたの、ま、一口で言うと愛情飢餓感だと思うんだけども。

相談者:
はい

加藤諦三:
とにかく、人から認めてもらいたいの?

相談者:
はい

加藤諦三:
その気持ちはどうしようもない?

相談者:
最近はそれを捨てようと思っ、て。
今までは、好かれたいから、いい人に見られようと、頑張ってたところは・・

加藤諦三:
うん

相談者:
もう人に嫌われてもいいわ、というふうに・・思うようにも、変わろうと・・思ってるんですけど。
で、結局やっぱり・・

加藤諦三:
今、変わろうと思ってる?

相談者:
・・はい

加藤諦三:
そうすっと今日の相談ていうのはどういうことですか?

相談者:
夫と離婚するべきかっていうことを相談したかったんですけど。
離婚のことを考えるとすごい、怖くなるというか。

加藤諦三:
まあ、離婚するかしないかって言ったら離婚するに、いいに決まってるんですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
「離婚しなさい」ったって、あんた離婚できないが。

相談者:
はい、できません。

加藤諦三:
それ分かってる?

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、今自分がない、自分を変えようと言うんだけども。

相談者:
はい

加藤諦三:
変えられないよね?

相談者:
うんー、自分が変わりたい、です。

加藤諦三:
物凄い、大問題だね。

相談者:
・・うーん

加藤諦三:
だって

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
自分の心の無意識では変わりたくないんですよ。

相談者:
ああ、はい

加藤諦三:
意識では「変わりたい」って言ってんの。

相談者:
なるほど。

加藤諦三:
これ、

相談者:
はい

加藤諦三:
非常、に回答難しいです。

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
今日は・・

相談者:
はい

加藤諦三:
弁護士の野島梨恵先生がいらしてんので・・素晴らしい、回答いただけると思います。

(回答者に交代)

「ギャンブル依存症の夫が好き。無意識を変えたい女に加藤諦三「物凄い大問題」」への57件のフィードバック

  1. 子供ができてから発覚したのかなぁ。
    病院に通わなくなった時点で見切りをつけなかったあたり、時期を逸したような気がします。

  2. この旦那も喉元過ぎればなんとやらですね。
    また借金繰り返しそう…。

  3. オレオレ詐欺しようと思ってた…。とか、
    家の金を勝手に使った。とか、
    どうしようもないし、
    相談者が何とか出来る事案じゃない。

  4. 通帳やカード奥さんが管理しても、新たなカードを作れるんじゃないかな?

    それにしてもまだ30才、借金が住宅ローンじゃなくて1000万…

    奥さんが何かに気付いたところで、夫はやめないよな。
    ご都合主義な理由は、いくらでもつくれそうだし…。

    離婚したくないなら、ひとまず医療機関で継続的な受診を…なんてのはダメなのかしら?

  5. 子どもが懐いてたり、他に良い面があったりする分、余計タチが悪いですね。

    仕事柄多くの問題ある人を見てきている回答者の弁護士たちが「治らない」と断言するのがギャンブル依存症。
    そしてそんな依存症のパートナーから離れられないのは、相手ではなく自分の心の問題というのも長いテレ人の歴史で、もはや定説ですね。

    相談者はこのサイトの過去の類似相談を見るのが1番勉強になるのでは?

  6. 一緒にいると楽しませてくれる。
    それはギャンブルをしている罪悪感からのサービス精神というか贖罪なのかも。
    どっちにしろ自分の事しか考えてない男。

  7. 重症夫婦、ですかね。夫も相談者も、心療内科の治療レベルじゃないですか。夫は変わらないと言ってたけど、こんなふうになってしまった原因は、親なのか自分自身なのか、見極める必要があると思う。話の端々に闇はありそうだったので、親に原因があるんじゃないかと思ったが。相談者も母の愛に飢えてらっしゃるし、ただ経済的にカウンセリングに通うのが難しいとなると、どうしたらいいんでしょうか。自助グループは意味ないと思うし、これ弁護士じゃなくて、愛先生が良かったんじゃないかなと思った。いずれにしても電話相談では埒が開かない問題で、相当覚悟のいる治療を受けないと、解決しないと思う。しかし子どもが可哀想だな。

  8. 長男の親権を勝ち取って離婚、新しい本当に信用出来る彼氏を作った方がいいかも。
    このままでは、ご相談者さん名義で勝手に借金されてしまいそうで、本当に心配だ。
    とはいえ、投資は正直ハイリスク・ハイリターン、儲けても課税対象ですからねえ。
    どうしてもならば、当選金が非課税対象なスポーツくじや宝くじ少額が良いですよ。

  9. 依存症の教科書に載りそうな共依存のご夫婦ですね。奥さんも「問題のある旦那さん」に依存してる。すぐ病院に行かれたのは立派だと思うけど行かなくなったとか、死んでやる系の大袈裟なことを言うのも「依存症あるある」だし、脳の報酬系のバグだからこの先も治ることはない。糠漬けになった大根は元に戻らないのと同じ。
    むしろ奥さんが自助グループやカウンセリング等で自分を見つめ、依存のメカニズムを理解することで離れる勇気を得られると思う。頑張ってほしいです。

  10. 愛を渇望すると、こんなんでももう、二度と愛されないような気がしてしまって手放すのが怖い、と思ってしまうんでしょうね。
    夫が子供を可愛がるのは、そんな相談者の足元を見てる行為だと思う。
    根本的にずるい男だと思うので目を覚ませ!と思うけれど・・
    そんな男の愛なんてどうでもよろしいので、相談者さんが子供を愛する方に集中すれば、おのずと答えも見えてくるんじゃないでしょうか。

  11. 大原敬子先生の名言を思い出しますね。
    「お金って愛なんですよ」
    これでもう終止符を打ちましょう。

  12. 加藤さんのコメントに一言。
    この相談者は「ギャンブル依存タイプ」に引かれやすいのではなく、
    単に「ルックスが好み」の男に引かれやすいのでは?

  13. 相談者は「自分がいなければ夫がダメになる」と思っていませんか?いえいえそんなことはありません。
    嘘だと思ったらきっぱり別れてごらんなさい。意外とあなたの知らない表情をして、しっかりとした男性になっているかもしれませんよ。
    確率は低いけどゼロではありません。

    このままずるずるいくと最悪な終わり方は時間の問題です。
    「別れて良かった」と思う日は来ても「別れなくて良かった」という日は来ませんよ。

  14. 相談者の女性、
    自分自身、男性の方から近寄ってくる「モテるタイプじゃない」と自覚してるのかも。
    なので、
    これを逃すと後がないと思い、この「難あり男」にしがみついてるのでは?

      1. そこらの通行人ですが、きっとハンドルネームの苗字が「ひとりの」で名前が「精神科医」さんなんですよ。苗字に「田」がつくからといって水田持ってるわけではない、名前に○がつくからといって…のと一緒。
        「まとも」なコメントってどんなの?

        1. 精神科医でもないのにHNに精神科医って入れるのはマトモじゃない気がしますね

          1. 読めないのかな?もう一回書いてあげるね。

            「マトモ」なコメントってどんなの?

            1. 少なくとも依存症の問題をモテるモテないという浅い表側では語らないのがマトモなコメントかと

              1. 夫は「ギャンブル依存症」と診断されていますが妻は違います。だから妻のモテるモテないは浅い表側以前に依存症の問題と関係ありません。
                「ひとりの精神科医」さんは妻のみに着目してコメントしたのではないですか?

                1. 依存症について少しでも調べれば分かると思いますが、この病気は家族の病とも呼ばれていて、必ずといってもいいほど依存症を助長してしまうイネイブラーのパートナーが登場します。当人だけの病であることは少なく、家族まるごと知識を深め、支援する必要があるのがこの病気の特徴です。イネイブラーに当てはまってしまっているのが今回の相談者でしょう。
                  で、上記は依存症に関する常識みたいなものなので、本物の精神科医だったら知らないはずはないし、モテるモテないで解釈するはずもないんですよ。

                  1. 相談者は「イネーブラー」と診断されているんですか?
                    ただの想像の話ですよね。
                    HNが「精神科医」だからといって貴方の好む「マトモ」な答えをする義務があるのかって話です。

                    病院に行ってお金を払った方が「マトモ」な話が聞けますよ。

                    1. イネイブラーは病名ではないので診断はされません。要は精神科医でもないのにHNで精神科医を名乗ってよく知らないことを知らないままコメントしただけですよね…?

                  2. 「ひとりの精神科医」さんが本物かどうかなんて知らないけど匿名掲示板でHNをそのまま信じる人がいるの?初めて聞いた。
                    よっぽどでない限り自由な意見に水ささないようにね。

                    1. 本物かどうかは大事な論点ではなくて、知識がないのに医学に関するいい加減なコメントをする+しかも精神科医とHNに入れちゃってる厚顔無恥さを指摘されてるんじゃないのかな?そりゃコメントは自由だけどいい加減なHNで適当こいたらつっこまれるわな

                    2. いやいや、都合のいいこといわないでくれ。
                      HNが「ゴリラ」とかならつっかかってないだろ。本物の精神科医ならまともなコメントしろというのは単にHNが気に入らないからだろ?始めからそういえばいいと思うぞ。

                      知識がないなんてなぜ分かる?医学について何か書いてる?HNに精神科医と入れるのは本物の可能性もあるよね。
                      妻はギャンブル依存症じゃないから分けて考えよう。イネイブラーかどうかも分からないし。

                    3. 悔しかったのは分かるけど恥の上塗りはやめとこ。「精神科医ごっこ」にしても精度低すぎで笑われてるだけよ。

                    4. まあ確かに俺はあんたを笑ってるけどな
                      そんな返ししかできないなんてな

                      俺は別人だし

                    5. 知識がないから知識がないことを自覚できない人の見本で草

                    6. 「ひとりの精神科医」っていつもの北のあなたなんじゃないの?必死に擁護してるキッズも謎すぎる。

  15. 知識が無いから知識が無い事を自覚できないって良く解るコメント欄ですね

    依存症についての入門は三森みさの漫画が解りやすいと思いますよ

    1. 「モテないから」とか「妻は依存症じゃないから分けて考えよう」とかというコメントそのものが「依存症についてよく知らない」と言ってるようなものなんですけど、漫画でも動画でも手軽なものから正しい知識を得てくれることを祈りたいですね

    2. 本や動画は参考になりますがそれがすべてではないですね。大事なのは人の心。
      きちんと人の話を聞くようにして、自分と意見の違う人に横槍を入れるようなことはしないように自分も気をつけようと思います。

  16. 私は、
    「サイコパスっぽい循環器医師(福岡県南部の私立医大出身の60代男性)」のターゲットになり、うつ状態になり、
    ある心療内科クリニックを受診しました。
    そこでのアドバイスは、
    「そのサイコパスっぽい医師から離れるこで、治りますよ」でした。
    私は、その病院(S栗病院)から転院することで、すぐに病状が回復しました。
    この相談者も、精神を患う前に、一日も早く、この「依存症っぽい男」から離れることです。

  17. 以下は、私が今回の放送を聞いた範囲での感想です。
    女性は、結婚後にパートナーに借金があることを知った。
    パートナーに借金がある事実を、結婚前に知ってたら、結婚してたのだろうか?
    今回の回答は、ミスリード的な部分も少なくないという印象を受けました。

  18. 「加藤さんの考え」に同調した野島さん。
    私は、何となく違和感を感じた。

  19. 相談者、もう大体わかってるんだろうね
    あとはどれだけ腹をくくれるか、背中を押してもらいに電話されたような気がする

    旦那は直らないし、家の金に手を付け出したらもう末期
    「医者に俺の気持ちがわかるか」なんて居直ってるし、もう自爆するのは時間の問題
    でも相談者は、そんな旦那を見切れてない
    幼いお子さん抱えて先行き不安も勿論あろうし、相談者自身が一人になるのが怖くて離れられないのも自覚してる

    でも、まだ「不安より不満を選んでる」(by加藤先生)状態かな
    どれだけ旦那のいいとこ探しをしても、プラスがあってもマイナスが破滅的なのは間違いない
    むしろ、自分の弱さに抵抗できずにギャンブルに逃げる弱虫なんだ
    弱さに気づいてもがいてる相談者のほうがはるかに強い人だよ
    加藤先生に、野島さんに退路を断ってもらったし、お子さんのためにも勇気を出してほしい

    しかし管理人さん、金曜土曜とタイトルで頭韻を踏まれてたんで、
    コメント欄の見出しが「ギャギャギャギャ」になってたのが少し笑えました

  20. 【サイコパスっぽい循環器医師(福岡県南部の私立医大出身の60代男性)】
    ➡️➡️➡️
    【サイコパスっぽい循環器科医師(福岡県南部の私立医大出身の60代の高身長男性】に訂正

  21. 今回の放送を聴いての感想。
    加藤さんは、パーソナリティと回答者の二刀流状態。
    パーソナリティは他の方に任せて、加藤さんは、回答者に専念された方が良いと思った。

  22. あなたは、
    「人の気持ちが、よく分かられる方」のようですね。
    今回の回答者は、精神科医師の方が良かっかな。

    1. HN信じます。ありがとう。
      他にも共感してくれて+してくれた皆さんに、この場をかりてありがとう。

  23. 精神科医とかで低レベルなコメントしたり同調
    意見で自演したりlikeボタン異常なほど押したり…不自然で見え見えで恥ずかしいですね。
    このサイトの知的水準が落ちてしまう。

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