60歳シングル鬱病抱えフルタイムの汚部屋に孫を上げられない理想と現実

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いいたします。

大原敬子:
ええ、あのお話を聞いていてね?
一見見ると、マイナスのことばっかり話してるんですけども。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしはあなたはすごく、幸せな物を持ってるんだなと思いました。

相談者:
あー、はい

大原敬子:
それはですね。

相談者:
はい

大原敬子:
ブロックしても、

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんが来るってことですよね?。

相談者:
はい(苦笑)

大原敬子:
あなたの、ほんと気づかない幸せは、

相談者:
ええ

大原敬子:
あなたの生き様?、あなたの生きている後ろ姿を、この息子さんは理解してますよね?

相談者:
うん、はい、そう

大原敬子:
そこにあなたが気づかないんです。

相談者:
あー

大原敬子:
あなたの場合には、こういう形。

相談者:
はい

大原敬子:
こういう、歓迎の仕方。

相談者:
はい

大原敬子:
部屋はこう。そして、姑はこんな雰囲気で。

相談者:
はい

大原敬子:
お嫁さんにはこういう態度をして。

相談者:
はい

大原敬子:
台所はこうなって。それが、あなたにとっての、理想だと思いますけども。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中に、優しさがあるから・・息子さんは来るんですよ?。

相談者:
はい

大原敬子:
ブロックして、玄関から(含み笑い)あげない、のに、

相談者:
(苦笑)

大原敬子:
来る、という、あなたはほんとにね?、真の幸せを、あなたは気づいていない。

相談者:
でも、下の子、は、

大原敬子:
ええ

相談者:
分かってくれてると思います。長年・・2人で、生活してたので。

大原敬子:
あのね?

相談者:
はい

大原敬子:
あなたはね、どんどん、どんどん欲張りでね?

相談者:
はい

大原敬子:
ここまで来た。
結局、ずうっと通院してますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
でも、お子さんはそれ見ていますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
そして、フルタイムで働いてますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
それも、見てるんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんにとっては、あなたが鬱とかっておっしゃってますけども。

相談者:
ええ

大原敬子:
このまんまの姿が、僕にとっては大好きなお母さんなんです。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
ブロックして、しなくても、来ない・・

相談者:
うん、そうです、

大原敬子:
息子さんもいるんですよ。

相談者:
うん、うん、そうですね。

大原敬子:
でも、「わたしはね、部屋がこうで、ブロックしちゃったんですよって、でも・・来るんです」って、孫を連れて来るんですよ?。

相談者:
うん

大原敬子:
あなたは自分の幸せの価値観をですね、

相談者:
はい

大原敬子:
理想通りの物、あなたが、絵に描いた物が、幸せだと思い込んでる怖さがあるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
でね?もう1つはね?
「自分で、もっともっと」って、「やる気がないんですよ」って。
このやる気がないっていうエネルギーは、どこから来るの?、すごいですね。
フルタイムで働いてる。
月に1回病院に通ってます。

相談者:
はい

大原敬子:
で、息子が来たときに困ると思ってブロックまでするエネルギー。

相談者:
(苦笑)

大原敬子:
これ、あなたにとっては、すごいプラスの物ですよ?

相談者:
はい

大原敬子:
そう思いませんか?

相談者:
うん

大原敬子:
全部ね、マイナスにマイナスとってるんです。

相談者:
ええ

大原敬子:
どんなに良くしても・・

相談者:
ええ

大原敬子:
離れて行く子どももいるんですよ?。

相談者:
そうですね。うん

大原敬子:
わたし達が年取って来るときに、何が有り難いかというと、子どもの存在ですよね?

相談者:
はい、はい

大原敬子:
邪険にされても、子どもは可愛いんですね。

相談者:
うん、はい

大原敬子:
でも、あなたはブロックしてまでも、息子さんが、お孫さんを連れて来るんです。

相談者:
ええ

大原敬子:
これが、当たり前と思ったらいけないですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんの中に、しっかりと親として「こう生きるんだよ」っていうことを、彼は見てるんだと思うの。
あなたの、今の生き様が・・

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんの、生きる教科書なんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
お世辞云々ではないです。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしブロックしてまでも来るんだと思いましたもの。

相談者:
あ(苦笑)

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
そしてもう1つすごいのはですね。
病院に&#△%37歳ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
そうすっと、そのあと離婚したのね?

相談者:
そうです。はい

大原敬子:
ね。そのときはすっごい苦しみがあったと思うんです。

相談者:
うん

大原敬子:
きっとね?

相談者:
はい

大原敬子:
だけども、その怒りもすべて・・

相談者:
はい

大原敬子:
世の中って・・
あなた今60歳ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
いつかはなくなってしまうんですよ全部。

相談者:
はい

大原敬子:
そう思いません?

相談者:
はい

大原敬子:
恨んだところで、相手は気づかないんですよ。

相談者:
そうですねえ、はい

大原敬子:
ね?、だからと言って、歓迎しろとか、忘れなさいって言ってるんじゃないんです。

相談者:
んはい

大原敬子:
そのおかげで、息子さんっていう・・

相談者:
はい

大原敬子:
心の絆が絶対離れなくなった。

相談者:
うん

大原敬子:
たぶん息子さんも、

相談者:
はい

大原敬子:
子どもを産んでね?

相談者:
はい

大原敬子:
初めて、お母さんの辛さが、理解できる年齢に達してるんだと思うんです。

相談者:
うん、うん、はい

大原敬子:
分かりますか?

相談者:
はい

大原敬子:
だから、「もっともっと」ってやる気は、もう十分です、これ。

相談者:
うーん・・

大原敬子:
もし・・

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが、キシっとしたね?

相談者:
はい

大原敬子:
お部屋をして、もう、綺麗だわ、部屋も全部。で、無理した、部屋にね?

相談者:
ええ

大原敬子:
息子さんが来て、あなたがいつものような優しさがあるかどうかです。

相談者:
・・

大原敬子:
人は、無理をすると・・

相談者:
ええ

大原敬子:
無理の代償を求めるんです。

相談者:
はあ・・

大原敬子:
でも、あなたがブロックしたり、いろいろしますね?

相談者:
ええ

大原敬子:
そのたんびにあなたの中に、優しさが出てるんです。
ほんとはね?、「やる気があったら、部屋ももっと綺麗にして、」

相談者:
ええ

大原敬子:
「迎えてあげるのにな」っていう、100%の、自分にとって、

相談者:
うん

大原敬子:
愛情は、相手にとっては、100%の、押し付け。

相談者:
うん

大原敬子:
あなたが、今、息子さん、迎えるとき50%にしましょうか?

相談者:
はい

大原敬子:
息子さんは100と思ってますよ?

相談者:
・・

大原敬子:
あなたの、申し訳なさと、優しさ・・やっぱり人間は、優しさが一番じゃないかしら?

相談者:
はい

大原敬子:
やる気、やる気、ということよりも。

相談者:
はい

大原敬子:
でね?、あと加藤先生に、

相談者:
はい

大原敬子:
もう、悔しい話、全部話しなさい?。

相談者:
はい

大原敬子:
ね?

相談者:
ありがとうございます。はい

大原敬子:
それ全部吐き出したら、楽になると思いますよ。

相談者:
はい、ありがとうございます。

大原敬子:
ただし・・自分の宝はなんですか?

相談者:
子どもと孫です。

大原敬子:
大好きですか?

相談者:
はい

大原敬子:
なら

相談者:
はい

大原敬子:
あとは自分の、お腹の中に抱えた物ですね?

相談者:
はい

大原敬子:
怒りを、加藤先生にぶつけてください。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
したら、生きるのがもっと楽になるかもしれませんよ?

相談者:
はい、分かりました。

大原敬子:
はい
頑張ってね。

相談者:
はい

大原敬子:
はい

相談者:
ありがとうございました。

大原敬子:
はい

(再びパーソナリティ)

「60歳シングル鬱病抱えフルタイムの汚部屋に孫を上げられない理想と現実」への10件のフィードバック

  1. ご本人は病気を抱えながらも、
    フルタイムで働いてすごいです。
    お孫さんに懐かれているようで、
    それは幸せなことかと思います。
    お子さんやお孫さんといい関係が続くよう願います。

    今年もありがとうございました。

  2. うつ病であられるのに最低限のことが出来ているなんて
    素晴らしいですよ!
    私などうつ病ではないのに、部屋散らかしまくり、大掃除も毎年特にやりません。
    うちの両親なんて散らかった家に毎年子供や孫を呼び寄せていますが
    皆そういうものと思っているので問題は起こっていませんよ。
    どこの家も結構散らかってるもんです、モデルルームやあるまいし。
    気にしない気にしない!

    1. お家あるあるかもですが、もちさんが仰っていること、あながち間違っているとは

      1. すみません、誤って投稿ボタンが押ささったようです。続きは、「あながち間違っているとは思いません」だったんです。こちらの手違いのため、申し訳ございません。

    2. お家あるあるかもしれませんが、もちさんが仰ったこと、あながち間違っているとは思えないです。我が家も今一つですから。整理しようと思っても、やっぱり難しい。
      加藤さんの自分の気持ちを紙に書く話は、燃やしたり水に流したりせず、12月30日締切の今年の大祓いでついでにお祓いしてもらい、安心して年越しを祈願します。

  3. 汚部屋のばあちゃんち、案外落ち着くもんです。
    誤飲、なだれに気をつければ孫にとってはワンダーランド。
    優しいばあちゃん、いいですね。

  4. 部屋のありようが相談者さんの心の闇なのでしょう。どんなに散らかしてても、相談者さんに会いたいから訪れる、愛のある方。
    心の整理をして、自分に正直に生きて頂きたいです。自分を大切に。そしてどうかうつ病を克服して幸せになってほしいと切に願います。

  5. キー局のニッポン放送にとってはこの放送が今年最後になりましたが、エリアフリーが使える方は、週末版込みで7回分聴いていただければです。

  6. 私はよそのお宅に入る仕事をしてますが、きれいに片付いてるお宅は少ないです。
    相談者さんが体力の限界で片付けられないなら、息子さんに頼んで手伝ってもらったら良いのでは?
    そんなに引け目に感じなくていいと思います。

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