浮気で別居の父と週一の団欒14年。遊んだ母に反発しつつ甘え気質の息子33歳
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
あ、初めまして、高橋ですう。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
高橋龍太郎:
よろしくお願いします。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
・・息子さん、が、だんだん、孤立してしまってる、という状態が続いてるわけだ。
相談者:
そうですね。
高橋龍太郎:
で、それについて、今のままでいいのか?、それとも、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あなたが出て行って・・
相談者:
うん
高橋龍太郎:
もう少し融和的な方向になるように・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
働いたほうがいいのかな?っていう、相談なんですね?
相談者:
そうです。
高橋龍太郎:
ふうーん・・ただ今の状態だと、お話聞いても、ほんとに取り付く島もないよね?
相談者:
・・そうなんですよ。
高橋龍太郎:
ね。ふうーん
相談者:
で、こう・・例えば、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
向こうは、あたしの干渉をとても・・嫌うんですね。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
でも干渉、するっていっても、もう大人なんだから、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あたしの気持ちとしてはいつまでも干渉されてるような気でいないでよ、と思うんですけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
だけど、あの、「勝手に、アパート、見に来るだろ!」とか、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
行ってないのに・・そんなに、ね?、あたしもちょっと仕事が忙しくなってきたから、そんな時間もないし、
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
体力もないしって言いたいんですけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
も、それをもう、話すのも、わたしもちょっと・・いつもの繰り返しだから嫌だなって感じで。でも、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
親だから、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
もうちょっとこう・・向こうに嫌がられても、電話するとか、メールするとかあ、
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
もうちょっと頻繁にしたほうがいいのかな?って、このままでいいのかちょっと・・不安なんですね。
高橋龍太郎:
うーん・・ただね、もう33歳だからね。
相談者:
・・そうなんですよ。
高橋龍太郎:
ね。
で、33歳い、の・・息子さんに向かって、62歳のお母さんが、何くれとなく声を掛けるっていうようなのは、いくらなんでも、無理なんじゃない?
相談者:
・・やっぱそうですかね?
高橋龍太郎:
うーん。もう33にもなったら・・自分の、好きなように、生きてもらって。
それで尚、ま、例えば・・結婚とか、なんかいろんな、ことに、こう、巡り合ったり、いろんな人の縁で・・いろんなつながりができたときに、連絡を取り合いながら、
相談者:
はい・・はい
高橋龍太郎:
少しずつ、ほどける物があるとすれば、ほどいていくしかないと思うよ。
相談者:
・・そうですね。じゃあ
高橋龍太郎:
うん。孤立して、ま、本人は生きて来て、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
でもそれなりに自分なりの矜持もあるだろうし、
相談者:
うん、ん
高橋龍太郎:
放っといてほしいっていう気持ちが強いんじゃない?
そんな寂しいって思いも、たぶんあんまりないだろうし。
で、自分が、もし親だとしたらどうするかって考えたら・・そうね・・季節に、1回、ごとに・・電話はうるさがられるから、手紙を書くかな?
相談者:
あ、息子にですか?
高橋龍太郎:
うん、息子さんに、なんとなく。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
ああしたい、こうしたいの話じゃなくて、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
単純に。
例えば昔のことを思い出したら、昔の・・その思い出とか。
季節柄で、こんなことしたよとか。
相談者:
・・うーん
高橋龍太郎:
うん、そんな話を書いて、ま、返事はあろうとなかろうと・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんなことで・・つなぐかな?
たぶん、声なんか聞くと、息子さん、たぶん、それだけでイライラしちゃって、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
それで、もう、怒りを爆発させそうだから・・逆に言うと一方通行でいいから手紙のような物を、しかも、あんまり長いと読んでくれないから、少し短かめで。
便箋3枚ぐらいで、自分の最近の気持ちを、ちょろっと含めながら、でも・・これ見よがしになんか、自分のほうで・・和解を求めてるとかそんなニュアンス出すと余計にまたイライラするから。
相談者:
・・あーあ
高橋龍太郎:
時節伺いぐらいの、そんな手紙を、季節に1回ぐらいずつ出してて。
また、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
縁があったらどこかで巡り会えれば、それでいいねぐらいのつもりでいいんじゃないのかなあ?
相談者:
・・分かりました。
高橋龍太郎:
うーん、それ以上に、頑張れば頑張るほど、何か・・
相談者:
うん、ん
高橋龍太郎:
対立はかえって深まるみたい。
相談者:
そうなんですかね?
高橋龍太郎:
うん。今となってはね。
ま、人間の縁って不思議で、
相談者:
うん
高橋龍太郎:
一旦、断絶が生まれると、
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
どう足掻いても・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
言葉を尽くせば、通じるっていうふうには、なかなかなって行かないので・・
むしろその役割は・・娘さんのほうに任せて、
そっちはそっちで・・繋がる、縁があれば繋がるかもしれないし、
お母さんがもう出て行っても、もう、なんとなく、無理なような感じがする。
相談者:
・・分かりました、こう、ただ息子は都合のいいときだけ?
高橋龍太郎:
うん
相談者:
来るんですね。
都合のいいっていうか・・
高橋龍太郎:
例えば(苦笑)どんなときに来るの?
相談者:
この前は、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんつうんですか?わたしが息子の生命保険を掛けてるんですよ。
高橋龍太郎:
ああ、うん
相談者:
入院したりしたときのね。
高橋龍太郎:
うん、うん
相談者:
で、それはなんでかというと、こう、むす、こが、に、なんかあったらあたしが、面倒看なきゃいけないから、
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
そんときも。
それを・・掛けてて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
そしたらそれを、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「自分、の名義にしたい」って言い出して、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
「いつまでも・・だから、そういうのがうぜえんだよ」とかいって言って。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
で、もう勝手にすればいいとか思ったら・・今でもあたしの口座から引かれてるから、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ふうん・・と思ってみたり・・
高橋龍太郎:
まあ、要するに出来のいい息子を持てば・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう、この年齢になれば息子のほうが、お母さんのほうの面倒看るんだけど、
相談者:
そうですね。
高橋龍太郎:
まあ、ね?、そんなに出来のいい息子じゃなければ、お母さんのほうが、息子の面倒を看るって形で、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま・・言葉は汚いけど腐れ縁みたいな形で(苦笑)繋がるっていうことも・・それもまた、縁なので。
相談者:
分かりました。あの・・
高橋龍太郎:
うん、面倒看てあげてください。
相談者:
うん
高橋龍太郎:
そうやって細々繋がってるうちに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
なんとなく・・お互いが年取って来ると・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もう少し、あったかい感じで、繋がるような、機会が僕はあるように思いますけど。
相談者:
・・で、メールじゃなくて、手紙のほうがいいですね。
高橋龍太郎:
手紙のほうがいいですね、やっぱり。
相談者:
あ、分かりました。
高橋龍太郎:
うん、メールは、もう、活字体で、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
出来合いの文字だけど。
相談者:
うん
高橋龍太郎:
手触りがあるから。自分の、お手紙は。
相談者:
じゃあ、実行してみます。
高橋龍太郎:
うん、やってみて。
相談者:
はい・・はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
母親が別の男と恋仲になってるって、息子からすればショックなんですよね。
んでもって、父親も浮気してたとなれば、息子さんは「俺がいなければ」と自己蔑視に陥ってしまうかもしれませんね。
息子を守るために離婚できなかった、なんて言ったとすれば、なおさらです。
いろいろ諦めて、それぞれの人生を歩んでほしい。
息子さんに、良い出会いがあることを祈ってます。
別れ話された女がしつこくまとわりつくような、粘着というか「ねっちょり」感あった。「フツーの家庭」どころか打算で別居婚を選んだ上に自らは間男作った相談者が、息子にフツーの親子関係を求めたところで説得力が無い。
生命保険の件は「息子が自らの意思で契約したい保険があったのに、相談者が先にかけた生命保険があったので契約出来ず、困って苦情言った」ところだろうか。
相談者自身が抱えている罪悪感を”息子が幼稚”ってことにして正当化させたいように感じた。父親から引き離したこと、離婚しなかったこと、相談者すら浮気したのも自分はわるくない、というスタンスを誰かに認めてほしいという気持ちが凄くあるような。
あなたのためにやったのに、感謝しないし普通の親子関係もできないなんて、あたし可哀想オーラ半端なかった。息子からしたら一秒も何も頼んでないのに、いい迷惑だったろうな。
甘ったれ息子にビシっとした態度を取れない甘ったれ母さん。
龍太郎先生の回答通り腐れ縁でズルズル行くしかない。
息子を悪者にしてアタシ悪くないオーラ出してたら普通は嫌になって離れる。相談というよりも愚痴にしか聞えなかった。
高橋先生から、33歳にもなって、と息子くん幼稚認定してもらったとき声が上ずって嬉しそうだったの、それが本音なんだろうなと思った。
自分の問題を棚にあげて被害者ぶりながら干渉したがる、って自覚が全くないんだろうな
父親の浮気は父親の浮気。
だから母親までほかの男とセックスしても仕方がない・・・
とはならんだろう!
子供にとっては親の雄、雌な部分は見たくないのだ。
自分の緩さを正当化していないで
もう息子は諦めなさい。
物分かりのよさそうな娘だって
我慢してるだけでこの先どんなしっぺ返しがあるか分かりませんよ。
相談者さんに非があるのはもちろんですが、息子さんも母親を嫌悪・拒否しているのなら、もう33歳、絶縁して完全に音信不通状態にすることもできるのに、わざわざ干渉するなと言ってみたり、自分にかけてる保険がどーとかの話、赤の他人から見ればやはり甘えてるなぁという印象。もちろん多感な時期にショックを受けた息子さんにはいろいろな思いや事情はあるのでしょうがそれは彼自身が解決すべき問題ですから。とりあえず怒りを小出しにして時々母親にぶつけるというスタイルの親子関係は息子さんも維持したいのでは。高橋先生の仰るように、息子さんに何も求めず今後もどんな関係でも親子として繋がっていれば…と相談者さんが覚悟を決めるのが母親側の解決策だと思いました。
高橋先生ご提案の手紙なんてやめたほうがいい。ましてや便箋3枚なんて。もうほっとけばいいと思う。
個人的にはそこまで相談者に非があるとも思えなかった。模範的ではないがそういう人もいて不思議ではないという印象。ボタンのかけ違いが大きくなり息子との関係も悪化したが、追えば追うほど亀裂は大きくなるだろうなとも感じた。
それぞれがそれぞれの幸せを第一に、それがいいのではないかと思いますが、少しずつ、少しずつ、何とか頑張ってくれたらいいなあと思います。