劣悪な境遇背負いやっと幸せな今。過去と決別したい三女に絡む大きい赤ん坊の父

テレフォン人生相談 2023年1月13日 金曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女30歳 夫32歳 結婚1年半 娘生後半年 両親は小4の時に離婚 父70歳 母は再婚 姉が2人いる

今日の一言: 人間の唯一の義務は自分自身になること。それ以外の義務はありません。デヴィッド・シーベリー

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あはい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい・・最初に、年齢教えてください。

相談者:
30歳です。

加藤諦三:
30歳、結婚してます?

相談者:
はい、してます。

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
32歳です。

加藤諦三:
32歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してどのぐらい経つんですか?

相談者:
今で、1年半、ぐらいです。

加藤諦三:
はい、分かりました。それでどんな相談ですか?

相談者:
自分のことを許して・・穏やかな・・人生を、送りたいんですけども。
それにはどうしたらいいか、相談したいです。

加藤諦三:
大変、難しい、大きな問題を(苦笑)・・

相談者:
(苦笑)

加藤諦三:
おっしゃいましたね。
今、あなたは、自分で自分を許してないっていうことは現実の自分と・・自分が考える、あるべき自分とが、違うということですよね?

相談者:
そうですね。そういう、ときもありますし、

加藤諦三:
ええ

相談者:
常に、自分を責め立てる、自分がいて。

加藤諦三:
うーん、そのときに・・

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが、30年間、の、

相談者:
はい

加藤諦三:
過去ですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
どういう過去だったんですか?

相談者:
自分が小学校4年生のときに、

加藤諦三:
はい

相談者:
両親が離婚したんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
それから、わたしが10う、7歳で家を出るまで・・

加藤諦三:
はい

相談者:
あまり、家庭環境が良くなくて。

加藤諦三:
はい

相談者:
常に・・責められたり、否定されたり・・

加藤諦三:
そうですえすね。

相談者:
はい

加藤諦三:
責められ・・

相談者:
することが・・

加藤諦三:
それで、あなたが、お母さんとお父さんとどっちのほう行・・

相談者:
母のほうについて行ったんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
父も近くに住んでいたので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
わたしは、両親の間を行ったり来たり・・して、

加藤諦三:
あー

相談者:
過ごしていたんですよ。

加藤諦三:
そうですか、なるほどね。

相談者:
はい

加藤諦三:
で・・あなたが、多く、許せられない感情を持ったのは、母、のほうといるときですか?それとも、父のほうといるときですか?

相談者:
どちらあ、も、ですね、母のほうにいる、と、

加藤諦三:
ええ

相談者:
父い、が、気になって。

加藤諦三:
はい、はい

相談者:
父のほうに行くときに母から、責められるというか、裏切り者みたいな。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、今度、父のほうに行くと、

加藤諦三:
うん

相談者:
わたし達が出て行ったせいで、自分が今、こんな生活を送っているっていうことを淡々と言われて。

加藤諦三:
うん、うん
要するに父親といるときに、あなたは、お母さんが好きだという感情は許されないんですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、母親のほうにいるときには・・あなた、お父さんが好きだということ許されないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなたは今、そのことに気がついたわけですね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
つまり、お母さんのところにいようが、お父さんのところにいようが、ありのままの自分の感情が許されない。そういう環境で自分が育ったということですね?

相談者:
はい。母が、恐らく今で言うところの、毒親って言われる、人間だったと思うんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
ネグレクト気味・・だったり、過干渉だったり。

加藤諦三:
はいはい

相談者:
機嫌が悪いと、無視したりヒステリー起こしたり。
まったく自分の意見を、聞いてくれるっていうことがなくて。

加藤諦三:
うん

相談者:
基本的には、もう、子ども達より、恋人、が優先だったりするような、親だったので。

加藤諦三:
だから、あなたはありのままの自分の感情という物を、育つ家庭の中で、許されなかったんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、ありのままの自分の感情抑えながら、この、30年・・近く、生きて来たということですね?

相談者:
あはい

加藤諦三:
それで今のご主人と結婚してからも、やっぱりその気持ちは残るわけですよね?

相談者:
そうですねあの、仕事・・でもなんでも、とにかく自分、が、許せないので、自分に、すごく厳しく・・

加藤諦三:
うん

相談者:
いつもしてしまう、分・・

加藤諦三:
うん

相談者:
それを、こ、他人にも求めてしまうところがあって。
なかなか人間関係がうまく・・

加藤諦三:
うん

相談者:
行かなかったり。

加藤諦三:
自分を、

相談者:
はい

加藤諦三:
許せないっていう人は・・

相談者:
はい

加藤諦三:
他人も許せないんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから人間は自分を・・受け入れる程度でしか他人を受け入れられないんですよね。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、今のあなたの話を聞くと・・ありのままの自分、に、今、なりたいっていうことですか?

相談者:
そうですね。今、あの、産まれて半年の娘がいるんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
その子お、に、自分とおんなじようには、育ってほしくなくて。

加藤諦三:
はい

相談者:
ただ・・自分が・・例えばちょっと母親と似ているなって思うところがあったり。
父親と似ているなって思うところがあったりするので、今の、考え方を、やめて、子どもお、が、健やかに育つ、ように接してあげたい、んですよ。

加藤諦三:
だからさっき言ったように・・

相談者:
はい

加藤諦三:
人は自分を許す程度にしか・・

相談者:
はい

加藤諦三:
他人を許せないわけで。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたは自分を許せないから、

相談者:
はい

加藤諦三:
この半年の、お嬢さんも・・だんだんと・・「なんであなたはこういうことをするんだ、」

相談者:
はい

加藤諦三:
「なんであなたは」、ていう・・お嬢さんを責めるような親になってしまうのが怖いということです・・

相談者:
あはい、そうです。

加藤諦三:
ね?・・もう、今・・お母さんと、お父さんのこと、許せないっていうとこあるんですか?

相談者:
今は、関係は、とてもいいんですけども。

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱり、心の中で、どうしても許せない部分があって。
母はもう再婚してるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
少しは、気が楽なんですけど。父のほうが、ずっと1人い、でいるんですけど。

加藤諦三:
うんうん

相談者:
もう70で。
子どもが産まれるまでは、結構週に2回とか帰れてたんですけど、実家に。

加藤諦三:
うん

相談者:
産まれてからは、どうしても、2週間に1回とかの頻度になってしまって。

加藤諦三:
うん

相談者:
ほんとは、も、この2週間に1回行くのも、ちょっとキツいなって思ってるんですけど。

加藤諦三:
うん、そりゃそうでしょうね。

相談者:
そのことでも、自分を、責めてしまうというか、「またお父さんを1人にしてしまった」って、こ、思ってしまうう・・すごく負担というか。
今、自分の人生がとても幸せなはずなのに、

加藤諦三:
うん

相談者:
そんな父のこととか、自分を責める自分がいることとかで、一時(いっとき)も心が、休まらなくて。

加藤諦三:
だから幸せなはずなのに、ていうのは、環境が幸せだっていうことと、

相談者:
はい

加藤諦三:
心が幸せっていうことは別ですからね?

相談者:
ああ、はい

加藤諦三:
だからあなたは、体は今にあるんですけれども。

相談者:
はい

加藤諦三:
心は過去にあるんですよね。

相談者:
あー、そうです。はい

加藤諦三:
そのことも分かってるわけです。

相談者:
あはい

加藤諦三:
じゃ今日は、そうすっと、その、お嬢さんが育つ、過程で、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分が、母親の、ようになってほしくないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
自分を、ありのままの自分として・・許されると、生き方をしたいということですね?

相談者:
そうですね、も、この、過去と、決別して、

加藤諦三:
うん

相談者:
も、自分を責め続け、るのも、もうやめて、自分の、環境というか、幸せを、大切に一番に、考えて、過ごして行くには、

加藤諦三:
うん

相談者:
どのように、気持ちを持ってったらいいか・・

加藤諦三:
うん

相談者:
相談したいです。

加藤諦三:
大変、難しいことですけれども。
今日はですね・・スタジオに、弁護士の中川潤先生がいらしてるので・・伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)

「劣悪な境遇背負いやっと幸せな今。過去と決別したい三女に絡む大きい赤ん坊の父」への8件のフィードバック

  1. 加藤先生がよく言う親子逆転てやつですね。
    人生相談聞いてると、そんな親の犠牲になって大人になっても雁字搦めで苦しんでいるひとがほんと多い。
    自分と自分の家族の幸せが1番大事なんだから、親なんか捨てちまえ!といつも思う。
    中川先生のアドバイスとっても良かった。

  2. 中川先生が、「つらい思いしてきたあなたが、お子さんに酷いことするはずないでしょ」って言ったところでうるっときました。
    優しい大人に巡り会えなかった相談者さん。中川先生も加藤先生も優しいよ。
    ここにいるみんなもね。
    相談者さんも、必ず優しい大人になる。
    お父さんの人生はお父さんに預けて、自分の人生生きてね。

    1. 中川先生、自分の子供には「帰ってきて顔見せい」って言いそうですけどね^_^

  3. 相談者さん、きっと愛情は頂いたと思えた。もう充分親孝行しました。
    今、向き合うのはご自分の家族です。
    絶対間違えないで。
    1人で生きてける大人は親父は自分の人生を生きて貰ったらいいです。
    赤ちゃんは貴方が、大きな愛が必要なんです。赤ちゃん、幼児、子供の純粋な心は、親の感情を敏感に感じとるので、 どうか子育てに旦那さんと一緒に、心豊かな家庭を築いて下さい。相談者さんのような女性ならきっと大丈夫だと思います。
    外野ですが幸あれと応援します。

  4. 大きくてもこんな赤ん坊はいません。
    分かってはいるけどちょっと例えに納得できないです。
    どんなに譲歩しても、子泣きじじい(妖怪)みたいなイメージしか浮かばない。他にいい例えがあったら誰か教えてください。

    意外と父親は演技派で、相談者に罪悪感を持たせるのが上手いのかも。
    帰った後、急に素に戻ってタバコ吸ってたりして(笑)

  5. もしパーソナリティが加藤さん以外だったら、もしご相談相手が中川さんだったら、どんな回答になっていたか分かりませんが、何はともあれ、ご相談者さん・旦那さん・長女の今後に幸多きことを祈るばかりでしょうねえ。中川さんの回答にも驚きましたが、必ずや幸多き人生になりますよ。
    お母さんが再婚されましたが、今度はお父さんが再婚されるかがちょっと気になるところです。ところで、今回の相談は随分前で、加藤さんがパーソナリティ、ご相談相手が大原さんで取り上げられた掃き溜め案件だったような気もします。ご相談者さん、いちばんやさしい方ということです。

  6. 聞いてて何とも言えない気持ちになった
    こんなぐちゃぐちゃな家庭で、どうしょうもない親の下で育って、お姉さんみたく心を病んでも全然不思議じゃないのに
    この相談者さんにはお父さんを思う気持ちがあったから、そこで人の心が育ったのかも知れないなと思った

    だけど、もう親離れ子離れしないといけない
    中川先生の仰る通り、親父には子離れしてもらうしかないし、同時に相談者も、旦那さんと赤ちゃんを最優先して、親離れする時だ
    ここで親の呪縛から離れられなかったら、親の毒が回ってきて、相談者がいちばん恐れてる「親の因果が子に報う」ことにもなりかねない
    仮に父親が、相談者の夫や娘さんに嫉妬して、愛を争い始めたら、ためらわずに縁を切らないといけない
    管理人さんのタイトル画像のとおり、今こそ自分をつなぐ鎖を自分で引きちぎる時が来たんだ

    もう何も後ろめたい気持ちを持つことはない、相談者は十分親孝行してきた、次は自分が親の務めを果たす番だ
    「この子が自分みたいになったら」なんて考えずに、今は娘さんの成長をただ喜んで見守ればいいと思う、そうでなくても手がかかる時期なんだし
    家族で幸せを感じられて、心に余裕を持てるようになったら、自分も周囲も許せるようになってくるはず

    本当に、旦那さんと娘さんと幸せになってほしい、そう切に願う

  7. 私の親は毒親ではなかったけど、介護に通ってる時に小学生だった息子から「早く帰ってきてね」と言われて辛かった。
    相談者さん、もしお父さんが体がきかなくなって頼って来ても、罪悪感を持たずに上手に手を抜いて下さい。
    ご主人と子供さんを大切に、幸せに暮らしてほしいです

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