決断を背負う覚悟なく欲張りで友だちのいない劣等感の塊39歳。その名も優柔不断
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ、こんにちは、お願いします。
中川潤:
うん
お母さんから厳しく育てられたっていうのは具体的にどういうことだったの?
相談者:
あーあ、昔い、ですんで、結構、叩かれたり、とか、
中川潤:
うん
相談者:
ちょっと今パッと思い出せるので言うと、
中川潤:
うん
相談者:
例えば、妹、が何か、悪いことをして、
中川潤:
うん
相談者:
自分がそれを母親に、言ったと、告げ口みたいな感じですよね。
中川潤:
うん
相談者:
そうすると、ま、母親から・・
中川潤:
うん
相談者:
妹が怒られるんじゃなくて、
「あんたは、妹が、怒られるのがそんなにうれしいんか」っていうことで、叩かれたりっていうような、ことお、ですかね・・
中川潤:
お母さんって、感情は、安定しない人だったの?
相談者:
今は違うんですけど、昔は、自分からすると祖母なんですけど、祖母が、やっぱりいろんな、厳しくて嫁姑問題とかもあったと思うんで、そういうので、母親が大変だったときはあったと思&#。その辺りは、ま、感情が・・起伏は、激しかったときはあったかもしれない、です。
中川潤:
うん、それはまあ外的な状況がね?
相談者:
はい
中川潤:
お母さん自身が・・
相談者:
はい
中川潤:
傍若無人な人だったとか、そういうわけじゃないのね?
相談者:
あー、そうですね。そういう、イメージではないです。
中川潤:
ふうーん
あなた決められないって例えば・・学生やなんかの頃もそうだったの?
相談者:
そうですね、も、将来のことになると、とにかく決めれられなくって。かなり長い間悩んでますね。
今回の転職も・・かれこれ、1ヶ月半くらいは悩んでます。
中川潤:
うーん・・
「もうええやん!」ていうふうに・・考えることってないの?
相談者:
あ、それができなくて・・
もういいやん・・やってみるんですけど、結局・・無意識のうちに悩んでしまうというか。そういう、ことになってしまいます。
中川潤:
あのねえ?・・お話聞いてるとね?
相談者:
はい
中川潤:
今の仕事お、なんかも・・
相談者:
はい
中川潤:
今の会社も、同僚もみんな嫌い、とかね?
相談者:
はい
中川潤:
なんか否定的なとこばっかり見んのね。
相談者:
そうですね、ネガティブと思います。
中川潤:
でもどんなことにもさあ・・
相談者:
はい
中川潤:
プラスのこととマイナスのことがあって。
で、プラスのことっていうのもね、
相談者:
はい
中川潤:
あなた抽象的にさっきね?
相談者:
はい
中川潤:
転職についてね?
相談者:
はい
中川潤:
そこで、得られる物があるけどってのはスキルを磨ける、
相談者:
はい
中川潤:
でも翻って、マイナスのところは・・「かなりハードワークなところらしいから自分が潰れてしまうんじゃないか」、とおっしゃるんだけども。
相談者:
はい
中川潤:
どっちもなんか抽象的なんだよねえ。
相談者:
なるほど。
中川潤:
そんなもん・・得られる物、があるか、てえ、自分がどう取り組むか?だけの話でしょう?
相談者:
はい
中川潤:
ぶ、ぶっちゃけ別にね、転職を否定しようとは思わないんだけども。
相談者:
はい
中川潤:
ほんとにその技術的なスキルの問題、
相談者:
はい
中川潤:
例えば職人的な技術の問題っていうのは、これはそれなりの人に、ついて学ばないと、
相談者:
はい
中川潤:
身につかないってことは、あるのですけれども。
相談者:
はい
中川潤:
そうではない、レベルのところっていうのは、そのスキルアップってのは自分の工夫の問題なんだよね。
相談者:
あー、なるほど。
中川潤:
自分自身がその場の、与えられた課題について・・
相談者:
はい
中川潤:
これも、ちょっと抽象的な言い方になるんだけどもねえ?
相談者:
はい
中川潤:
わたしなんかも同業お、やなんか、後輩やなんかも見てて思うんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
似たような問題があっても、
相談者:
はい
中川潤:
Aさん、Bさん、Cさんで全然向かい合い方と処理の、仕方と、結果が違うわけですよ。
相談者:
はい
中川潤:
それ何が違うかっていうと、
相談者:
はい
中川潤:
そのそれぞれが、自分の課題として、自分で考えて問題点を見つけ出して、
相談者:
はい
中川潤:
工夫をして、
相談者:
はい
中川潤:
どのように、組み立てて行くか。
相談者:
うん
中川潤:
という自分の問題なんだよね。
与えられるもんじゃないんですよ、スキルって。
相談者:
はい
中川潤:
で・・その取り組み方っていうのは、どれだけ自分が、真正面からその問題に取り組むかなんですね。
相談者:
はい
中川潤:
で・・そういうことから言えばね?
相談者:
はい
中川潤:
ある意味ねえ、これはちょっと、わたし古風な物の考え方なのかもしれないけど。
相談者:
いえいえ
中川潤:
場所を変えて、仕事を変えてみたって、
相談者:
はい
中川潤:
取り組み方がおんなじである限りは・・
相談者:
あー
中川潤:
その人全然スキルアップしません。
相談者:
あー、なるほど。
中川潤:
ほいで、よほどのブラック・・
相談者:
はい
中川潤:
の、会社、みたいなところは、さっさと
相談者:
はい
中川潤:
辞めたほうがいいんだけんど。
相談者:
はい
中川潤:
大概の会社は、人間関係、もうクソみたいな上司がいたりとか、同僚もいたりとか、
相談者:
はい
中川潤:
が、ありますよ、組織は。
相談者:
はい
中川潤:
わたしなんか、まあ、組織は絶対向いてないと思ったからこの仕事、だけどね?
相談者:
はい
中川潤:
だから、その中で自分の、与えられた仕事を、どうやってこなすう、工夫をして行くか?
相談者:
なるほど。
中川潤:
という、こと、の、ように、思うのね。
相談者:
&#△%
中川潤:
だから、抽象的にね?
相談者:
はい
中川潤:
新天地へ行って、ここへ入れば、こうなんじゃないか、ていう、ふうに、
相談者:
はい
中川潤:
考えての転職っていうのは、恐らく成功しない転職なんですよね。
相談者:
あー、なるほど。
中川潤:
うーん
逆にもし転職するんであれば・・
相談者:
はい
中川潤:
そこで、何か、否定的な、物が、あったとしても、
相談者:
はい
中川潤:
それをプラスへどうやって、自分が持って行くかっていうふうに・・
相談者:
はい
中川潤:
物事の見方なんですよ。
相談者:
あー
中川潤:
だから、そこのところが・・あなたがやっぱり、もう、ちょっと、地に足をつけて、仕事っていうのを、考えて、行かれたほうが、いいと思うし。
相談者:
はい
中川潤:
なんだってね、どんなことだってね。
相談者:
はい
中川潤:
ネガティブに考え出したらいっくらでもねえ、出て来ますよ、仕事って。
相談者:
はい
中川潤:
否定的な部分、探し出したら・・そんなもん、いっくらでも探し出せるんだから。
相談者:
はい
中川潤:
だから、逆に言うと、100否定的なことを、単純に考えりゃ、あっても、そん中で、何かをねえ、自分で、プラスに変えて行くっていう、そういう発想持たないと、
相談者:
はい
中川潤:
いつまで経ってもおんなじこと繰り返すんだよな。
相談者:
あー、あ、なるほど。
中川潤:
だ、決められない・・て、あなた、おっしゃったんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
決められないんじゃなくて、
相談者:
はい
中川潤:
飛び込んでしまってそこで自分が、体当たりでやって行くっていう覚悟がないんだよな。うん
相談者:
あー、なるほど。うん
中川潤:
もう、ともかく、入ってやってみて、もし転職するんならよ?
相談者:
はい
中川潤:
転職した以上は、
相談者:
はい
中川潤:
そこん中で、「おら、ともかく、やれるとこまでやってみんだ!」つってね?
相談者:
はい
中川潤:
そこで、あなたでもね、数え上げ始めんだよ「やっぱり移ってみたけんどなあ」・・
相談者:
うん・・そうですね。
中川潤:
「思ってたんと違うなあ」
相談者:
・・
中川潤:
「仕事はな、こんなだしな、話違うじゃないかよ」ってね?
相談者:
はい
中川潤:
そう考え出したらね、おんなじことの繰り返しだって。
相談者:
いや、もう、その通りです。
ま、今の会社にも当然、何かしら、思いを持って入ったわけ、で、ですが・・
中川潤:
でしょう?
相談者:
確かに・・
中川潤:
で今やってる仕事だってさあ、どれだけあなたね、打ち込んでえ、工夫を重ねてる?
相談者:
そうですね、ほんの、入った当初お、は、工夫もしてたんですが、確かにこの、2年ぐらいですかね、は、もう、あんまり工夫も、できてなかった・・です。
中川潤:
うん・・
やっぱりね、自分で自分が納得できるかっていうことが一番大事なのよ?
相談者:
はい
中川潤:
それは、仕事、だけじゃないんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
生きることがそういうことなんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
自分が納得できる。
相談者:
はい
中川潤:
自分自身が納得、する・・レベル、に、自分を持ってくっていうところで・・人がどう評価するとか、なんとかってそういうことではなくて。
相談者:
はい
中川潤:
そこに視点を置いて、何事にでも、向かってくっていう、
相談者:
はい
中川潤:
こと、なのではないかな・・なんて、ごめんなさい、偉そうなこと言ってね。
相談者:
いや、とんでもないです
中川潤:
はい
相談者:
もう、ありがとうございます。
中川潤:
はい、ちょっと加藤先生と、交代しますねえ。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
中川先生いいこと言うなあ。
息子に聞かせたい。
「なるほど」って言うたびに、聞いててイラッとしてしまった…。
激しく同意。優柔不断な男の「成る程」連発。「お前、そんなエラソーな態度取る分際じゃねえだろ」とツッコミながら聴いてた。
所謂「青い鳥症候群」だ。何度でも転職ガチャが引けるという傲慢さがある。選択権はいつまでも自分が握ってると思ってるんかね。
いい加減気づかないのだろうか。今が一番充実してるってことに。青い鳥を探し続けた末路は、何者にもなれなかった老いた己だぞ。
加藤先生
友達作りなさいって一言で言うけど、この手の男には大難題でしょ。
中川先生の金言も頭素通りしてそう。
さあ、転職活動何歳まで出来るかな?
報告望みます。
職業選択の自由はありますが、ご相談者さんの状況を考えると、出来れば転職は断念して現状維持で頑張る方が、そんな感じもしてしまいました。
ご相談者さん、転職を繰り返しそうで…。中川さんの発言はいい発言だったと思いますが、仕事に隔たりがないとはいえ、裏はドロドロ劇なのか?
私はおばちゃんです。長年付き合う、心置きなく喋れるおばちゃんが2人いるので週1回ずつ2時間ぐらいおしゃべりしてます。
話すと頭が整理されて、そう言う事だったのか!と気づく事多いです。
この時間があればこそ、嫌な事言われても、今度の話題になるわと思い、言われてる自分を俯瞰で見ることができるようになりました。
もちろん後日嫌な事言ったやつをおばちゃん同士でけちょんけちょんに言ってやります。
すごくいいです。
相談者さんにもそう言う人できるといいですね。
この長々と自分語りする書き方、もしかして「井の中の蛙」?
まあ、空気読まずに長々自分語りする性格、もしかしたらご友人にも内心煙たがられているかもね。
本音で言い合えるいい友達がいていいですね。相談者もそんな友達が早く見つかるといいと思います。
この相談者、返事がよすぎるし、はきはきとしゃべる割には内容が抽象的だし、20代半ばの意識高い系さんかと思ったらアラフォーかよ
10年以上社会人やってたとは思えない軽薄さだった
とにかく自分の選択に責任を負いたくなくて、しかも損もしたくないから、いつまで経っても踏ん切りがつかないんだろうな
そのくせ、どこかに虫のいい話が転がってないかと転職活動してみて、いざ内定もらったらハードワークに怖気づく
こんな腹の据わってない意気地なしに、何が成し遂げられようか
中川先生の腹の据わり方とのコントラストが残酷ですらあった
これだけ打算づくで生きて来た人間に、腹を割って話せる友達をつくるのはなかなか厳しかろう
損得を超える信頼関係とか、自分が成長するための努力の必要性とか、この相談者に理解できるだろうか
「四十にして惑わず」どころか、自分の人生の目標もあやふやな相談者に、後悔しない選択ができるかどうか、甚だ心許ない
自分は、よく頑張ってる男性だなと思いました。
営業職はノルマや競争もあり、なかなか穏やかな関係が築きにくいと経験者から聞いた事があります。
個人的にはハードな所よりも、落ち着いた職場で自分を見つめ直し、穏やかにプライベートを充実させて欲しいと思いました。
幸せは、今の職場にも転職先にも無いんじゃないかな。本当の人間関係を手に入れて、幸せになって欲しいですね。
口唇欲求が満たされてない。ここから相談者さんの人格が形成されたと思う。
この自分との対峙が難関です。
これまでの自分を俯瞰でみて長所、短所、思い方の癖、相談者を思って伝えてくれる友逹。いるといいですが。
自分の運命を乗り越えていってほしい。
まだお若いから、日記でも付けて殻を破ってご自分を鍛えて下さい。
過去から自由になるって何をすればいいのでしょうか?
5ちゃんねるのテレ人スレに相談者本人っぽい人が降臨して中川先生を脈絡なく罵っていましたよ。さもありなん、という感じでした。
すごく納得した。
というのも、この「読むテレ人」コメント欄にもアンチ中川先生が出没していたから。本相談者の収録がこれより数ヶ月前とすれば、時期も一致してくる。
優柔不断・面倒なことから逃げたがる・自分の若さを永遠的と思い込み…と、5ちゃん民の悪いところを凝縮した性格であるが、案の定5ちゃんで憂さ晴らししてたか。「未婚で職を転々としている」理由も納得した。本人は「選んでる」つもりだけど、本当は周りから避けられてる。