母の年金と娘の障害者年金と生活保護で支え合う2人の誰にも言えない不安と恐怖

テレフォン人生相談 2023年2月13日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女45歳 母82歳 ふたり暮らし

今日の一言: 苦しみは、開放と救済をもたらす。アルフレッド・アドラー

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いします。

加藤諦三:
うー、最初に年齢教えてください。

相談者:
私は、45歳です。

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
してないです。

加藤諦三:
ずーっと一人ですか?それとも、離婚して一人ですか?

相談者:
ずーっと、です。

加藤諦三:
じゃいま、お一人で生活してんの、ですね?

相談者:
いやあ、母親と、二人で、生活、してます。

加藤諦三:
あ、そうですか。お母さん何歳ですか?

相談者:
お母さんは・・80,、2歳、です。

加藤諦三:
82歳。はい、わかりました。
っで、どんな相談ですか?

相談者:
はい。
その、82歳のお、母親があ、

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと認知症、になってるのにい、

加藤諦三:
はい

相談者:
パチンコ依存症に、なりかかっててえ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
ちょっと困ってるんですけど、どうしたらいいのか?と思いましてえ。

加藤諦三:
いや、いきなり、すごい難しい、話を、投げ、かけられましたね?

相談者:
はい

加藤諦三:
82歳で、

相談者:
はい

加藤諦三:
パチンコ依存症になるって言うことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
まず、この82歳・・で、好きなものとか、やりがいのあるものとか、意味を感じるものとか、そういうものがないですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
要するに、パチンコをやってるう・・ことで、今の虚しさから、逃げ、ているということですよね?

相談者:
そうですねえ・・

加藤諦三:
ほいで、この、パチンコおっていうのは、ま、どの程度ですか?

相談者:
(吸って)結構・・早く切り上げることもあればあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
朝行ったら、

加藤諦三:
ああ

相談者:
夕方まで帰って、こないとかって感じです・・

加藤諦三:
朝行って夕方まで帰ってこない、という場合もあれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
すぐに帰ってくる場合もあるんですか?

相談者:
そうですね、でも最近はあ・・遅い方が多い・・

加藤諦三:
ということは、もうパチンコ依存症というふうに考えていいわけですか?

相談者:
ああー、ちょっとのめり込んでますねえ、◆#$

加藤諦三:
ということは、あなたは、介護していて、これはものすごい大変なことですよねえ?

相談者:
はい・・まだ、介助って感じですけどお・・よく忘れ物とかするようになってきたのでえ、

加藤諦三:
ええ

相談者:
難しくなってきた・・(ため息まじり)
これからあ、もっとひどくなると思うけどお・・私もどうしたらいいのかあ、ちょっとお、わからなくなってきたあ・・それで私達いい、生活保護に入っててえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
なおかつ、こんな状態になってるのでえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
役所の人に、相談しづらいところもあってえ・・こちらに、ご相談に、伺ったんですけどもおお。

加藤諦三:
いやあ、まさに相談すべき時でしょう。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
パチンコ依存症になっちゃって、認知症がどの程度進んでいるか分かりませんけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
被害妄想なんか出てるの?

相談者:
でてますねえ、昔から、被害妄想は強い方で・・いつも、満足、することのない人、

加藤諦三:
ないですよね?

相談者:
はいい

加藤諦三:
被害妄想が出るっていうことはね?

相談者:
はい

加藤諦三:
愛情欲求がすごく強いっていうことなんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
愛情欲求は強いけど、それだけの愛情、を得られないから、

相談者:
はい

加藤諦三:
不満になります。

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、攻撃性と、

相談者:
はい

加藤諦三:
愛情欲求とが、両方出るんですよ。

相談者:
ああ・・

加藤諦三:
と、攻撃性と愛情欲求が両方出た時に、

相談者:
はい

加藤諦三:
どうなると思いますか?

相談者:
・・暴れる。

加藤諦三:
うん、暴れる。

相談者:
うん

加藤諦三:
被害妄想、が、出るわけです。

相談者:
うん

加藤諦三:
被害妄想が出れば、愛情欲求も満たせるし、

相談者:
はい

加藤諦三:
相手に対する攻撃性も、表現できるわけですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
それでもう一つそこで、依存症っていう、ものが、出てますからあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
これは、ちょっとこの、状態で、

相談者:
はい

加藤諦三:
すぐに、「こうやったら解決ができる」って言うような問題ではないです。今の日本の大問題の一つですから、

相談者:
はい

加藤諦三:
まあず役所って言うか、

相談者:
はい

加藤諦三:
きちんとした、対応を、してください。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
で、今、その他に、

相談者:
はい

加藤諦三:
何かこういうが、症状があるってのは、ありませんか?

相談者:
元々、私と、母親の仲が良くないのでええ、

加藤諦三:
あ、ま、もちろんそういう問題があるんでしょうね?

相談者:
ていうか・・母が私いを・・生まれた時から、看ていない。

加藤諦三:
あーあー

相談者:
そしてー・・私は・・一緒に過ごしてきた、45年の中でえ、

加藤諦三:
ええええ

相談者:
母親が笑っている顔とか、母親が満足している顔、思い出せない・・

加藤諦三:
ええ、ええ

相談者:
私は、

加藤諦三:
はい

相談者:
母親の、愛を満たすことは、私にはできない・・

加藤諦三:
だから

相談者:
うん

加藤諦三:
あなた自身が、母性というものを感じないで成長してきてるわけですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、あなた自身がすでに問題持ってるわけ。

相談者:
はい

加藤諦三:
だけどここはね、

相談者:
うん

加藤諦三:
あなたの、

相談者:
はい

加藤諦三:
本、当の人間としての、偉大さの見せ所なんですよ。

相談者:
はあ・・

加藤諦三:
苦しみは、解放と救済につながるって言って、

相談者:
はい

加藤諦三:
幸せへの道ってえのは、苦しみ以外には無いんです。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたが、「これで、本当にこの苦しみで私は意味のある素晴らしい人生が手に入るんだ」と。

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう風に、思ってください。
今日はあのう、スタジオにですね、弁護士の中川潤先生がいらしてるので、ご意見を伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)

「母の年金と娘の障害者年金と生活保護で支え合う2人の誰にも言えない不安と恐怖」への6件のフィードバック

  1. 放送には出ませんでしたが、お母さんの施設入所を考えているのかが気になります。
    まず保護担当やかかりつけ医に、要介護認定を含めた相談・診察をして欲しいです。
    認知症と診断されたら、要介護度、どのくらいになるのか?要介護4か5が出るか?
    お母さんの診察・施設入所拒否も考えられますが、その辺はしっかりやって欲しい。

  2. 相談者さんが冷静に状況説明されてたのを聴きながら、極めつけ最後の加藤先生のアドバイス。きっと立ち直れると背中押してもらいました。
    大変な 状況で心が病んでしまったと想像しました。
    深い深い苦しみ。だけど生い立ちも過去も変えられません。苦悩能力があるから今だと思って。そしてお母さんの生い立ちも大変な人生だったのかもしれません。
    乗り越えられるよう願います。

  3. 母性のない母と、よくぞ今まで同居してこられましたね。障害者年金をもらってるということは、精神疾患でも患っているのでしょうか。姉妹もなく、相談できる誰かもいないようですし、この電話相談にすがってこられたのでしょうか。本来なら生保の担当ワーカーさんに相談すべきことでしょうけど、相談することで不利になると思ってしまうところが、心理的虐待を受けてきた方のとる行動なのかもしれません。それでも勇気を持って電話相談できたのは、一歩前進ですね。
    これからは自分自身を大事に過ごしてほしいと思います。

  4. 本当にお気の毒です。
    この方、苦しみに耐える能力は並外れて持っておられると思います。
    先生の仰るように問題を切り分けて、別々に解決しないとどうにもならないですよね。
    担当医とケースワーカー等専門家がうまく連携取れる仕組みが大切だと思いました。
    先生のお話、沁み入りました。

  5. リターンが期待できない層には税金というコストを投入せずに切り捨てて欲しい

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