母の年金と娘の障害者年金と生活保護で支え合う2人の誰にも言えない不安と恐怖
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちはあ、中川です。
相談者:
あ、こんにちはあ、よろしくお願いしますう。
中川潤:
大変だねえ・・?
相談者:
はい・・
中川潤:
うん・・あなたあ、ご兄弟いらっしゃらないのね?
相談者:
はい、そうですう。
中川潤:
うーん・・
相談者:
で・・親族ともお・・うまい関係じゃないんでえ、親族の、子供とも付き合っていない、し、
中川潤:
ああ・・
相談者:
親族の子供からもなんか、
中川潤:
うん
相談者:
ちょっと疎まれるっぽいような感じのお、子だったんでえ・・
中川潤:
ああ・・あなたは今、
相談者:
はい
中川潤:
お仕事はしてないの?
相談者:
あ、私は今、仕事・・をして無くてえ。
うちの家計は私の障害年金と、
中川潤:
はい
相談者:
母の、少ない年金とお、
中川潤:
はい
相談者:
それに、足りないのでえ、残りの足りないわずかの、生活保護を頂いて、
中川潤:
はい
相談者:
これでなんとか生きていけるという感じです。
中川潤:
あ、そうなんだ・・
相談者:
はい。
っで・・
中川潤:
うん
相談者:
パチンコ依存症・・の母親の問題が、(吸って)
中川潤:
うん
相談者:
また来るとは思ってなかったんで、
中川潤:
うん
相談者:
20年近くう、ほぼやってなかったんでえ、
中川潤:
うん
相談者:
もう、本人も、そのつもりはなかったと思います・・
中川潤:
ほで、お母さん、ま、は、
相談者:
はい
中川潤:
その前は、お勤めをしておられたんですか?
相談者:
あ、そうです。特に60から、79まで、働いてました。
中川潤:
ああ・・
相談者:
で、3年、ぐらい前に、仕事が上がって、
中川潤:
ああ
相談者:
家にいて、認知症で自分のことがよくわからなくなってきていることもあるしい、
中川潤:
うん
相談者:
母って・・プライドがすごく高くてえ、
中川潤:
はい
相談者:
自分の、負けを、認めたら、終わり、っていう人間なんでえ・・
中川潤:
もともとね?性格がね?
相談者:
うん。
中川潤:
はい
相談者:
だから、もともと私のこと好きじゃないみたいだから、
中川潤:
うん、
相談者:
よけいに
中川潤:
うん、
相談者:
天邪鬼な所があってえ、
中川潤:
うん
相談者:
だから、「パチンコ行かないで」って言ったら、行くんですよ。
中川潤:
あーあーあーなる・・
相談者:
「行けば」って言ったらまだ、引くかもしれないけどお、
中川潤:
あい
相談者:
でも今依存症、になってるって言われる、し、
中川潤:
はい
相談者:
私もそう思うし、そう、ではないような気がしてえ・・
中川潤:
お母さんの、その認知症、なんだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
これドクター診断は受けたんですか?
相談者:
ちょっと前にい、お医者さんに、私ひとりで相談に行って、
中川潤:
はい
相談者:
っていうか、プライドが高いから「一緒に行きましょう」ができなくってえ、
中川潤:
あーはーはー
相談者:
お母さんのかかりつけのお医者さんに、「認知症の気が出てるんですけど、どう思いますか?」って言ったら
中川潤:
はい
相談者:
「やっぱりそういうことはありますね」ってえ、「私たちもそう、いう、治療をすすめたいけどまず、お母さんに了承を取らないとその治療が進められない」と・・
中川潤:
うん
相談者:
で、先生も言ってたけど、
中川潤:
うん
相談者:
母親に「直接言うとお、多分お怒りになられるのではないですか?」って・・
中川潤:
でもね?やらなきゃいけないことだよね?
相談者:
うん・・
中川潤:
そうするとねえ、
相談者:
うん
中川潤:
生活保護やなんかの関係で、
相談者:
あーあ・・
中川潤:
行政の方の、
相談者:
うん
中川潤:
福祉の関係の方とは、
相談者:
うん
中川潤:
ご縁は終わりでしょ?
相談者:
何回か訪問に来てますし、
中川潤:
はいはい
相談者:
なんかい、かあ、行ってますしい、
中川潤:
じゃ、その方たちには、さっき、その、生活保護の関係があるから、
相談者:
はい
中川潤:
話してないっておっしゃったけれども、
相談者:
はい
中川潤:
それはもう、こと分けて、お話しするしかないですよ。
相談者:
・・そうですか。
中川潤:
うん。
相談者:
怒られるっていうか、生活保護・・を、パチンコ依存症の話をしたら、怒って止められるのかと思って・・◆#$%
中川潤:
いやいや、あのね、そういう事、のレベルの話じゃなくって、
相談者:
はい
中川潤:
ようは、お母さんの
相談者:
はい
中川潤:
精神状態自体がね?
相談者:
はい
中川潤:
ノーマルな状態で、
相談者:
はい
中川潤:
虚しいの、意欲が減衰したの、それでのめり混んでるって言うの、とも、ちょっと違う問題があるわけですよ。
認知症、との兼ね合いもあるわけだから。
相談者:
はい
中川潤:
だから、そこはもう、ね、つぶさに話すしかないですよ。
相談者:
はい
中川潤:
ね?
やっぱりね、相談に乗ってもらわなきゃ。
相談者:
はい
中川潤:
それと、これはま、立ち入った事聞いて恐縮なんですけど、あなたあ・・あの障害ってのは、肉体的なハンディなんですか?
相談者:
(吸って)精神的な・・
中川潤:
ものがあるの?
相談者:
はい。
障がい者、
中川潤:
うん、うん
相談者:
手帳も、持ってます。うん・・
中川潤:
なるほどね・・
相談者:
今はちょっと、調子がいいので、
中川潤:
うん
相談者:
お話ができる
中川潤:
ああー、そうかそうか、
相談者:
もし、急に調子が悪くなったら、
中川潤:
うん
相談者:
この電話にも出られなかったかもしれない
中川潤:
あー、なるほど
相談者:
という、感じです。
中川潤:
なるほど。
相談者:
はい
中川潤:
そいで、おみえになる、ソーシャルワーカーの方、なのかな?その、定期的に見えてるって言うのは、
相談者:
生活保護の、関係の、担当の人です。
中川潤:
その方とは、比較的お話はしやすい方ですか?
相談者:
(吸って)ちょっと、担当があ、
中川潤:
はい
相談者:
変わって・・
中川潤:
はい
相談者:
まだ、正式な訪問は、新しい人に変わってから来てないん、ですよ。
中川潤:
あ、変わっちゃったわけですか?
相談者:
そうですね、で、前、の人はあ、まあ、話は聞いてくれるしい、
中川潤:
はい
相談者:
私たちを責めたりとかそういうことはないんでえ、
中川潤:
はい、はい
相談者:
はい
中川潤:
とりあえずはその、新任の人が、まずわからないっていう前提があるからね?
相談者:
はい
中川潤:
前の担当だった人、
相談者:
はい
中川潤:
を、とりあえず訪ねて、出向くってことはあなたはできる?。
相談者:
(吸って)・・そおうですね、体の調子整えて・・
中川潤:
う、
相談者:
それで・・準備して
中川潤:
うん、
相談者:
行くことは・・できますね。
中川潤:
うん・・
あの、あなたが、
相談者:
はい
中川潤:
お世話になってる、かかりつけの、お医者様
相談者:
はい
中川潤:
は、親しいの?
相談者:
結構、何でも話します。
中川潤:
何でも話せんの?
相談者:
うん、意見が合わないこともあるけどお・・
中川潤:
うう、うん、
相談者:
うん
中川潤:
じゃあねえ、
相談者:
はい
中川潤:
ともかくちょっとその先生に、
相談者:
はい
中川潤:
力になってもらいなさいよ。
相談者:
はい
中川潤:
あなた自身の、自分が抱えてる問題だって手一杯なのに、
相談者:
はい
中川潤:
その外的な・・問題は、
相談者:
はい
中川潤:
あなたにとって余計負荷のかかることだから、
相談者:
はい
中川潤:
その先生にとってみればやっぱり、あなたに対する、治療の問題としても、大きな、要素なわけですよ。
相談者:
はい
中川潤:
だから、まずもってねえ、
相談者:
はい
中川潤:
その先生には、まず相談しなさい。
相談者:
はい
中川潤:
あんたの状態が一番よく分かってる先生。
相談者:
はい
中川潤:
その上で、結局その、役所の方、ともやっぱり相談はしなきゃいけないとは思うのですが、
相談者:
はい
中川潤:
その辺のところの、具体的な力としてね?
相談者:
はい
中川潤:
相談相手には少なくともなってもらって、
相談者:
はい
中川潤:
で、お母さんの問題、についてね?
相談者:
はい
中川潤:
お母さんのその認知症、の診断
相談者:
はい
中川潤:
どうやったら、その診断を受けさせられるか、
相談者:
はい
中川潤:
治療が始められるか、
相談者:
はい
中川潤:
その辺の段取りもやっぱり、まず、そこで相談してごらんなさい?
相談者:
はい
中川潤:
とりあえずそれからやってみよう?
相談者:
はい
中川潤:
はい、ちょっと加藤先生に交代しますね?
相談者:
あ、わかりました。
中川潤:
はいー。
(再びパーソナリティ)
放送には出ませんでしたが、お母さんの施設入所を考えているのかが気になります。
まず保護担当やかかりつけ医に、要介護認定を含めた相談・診察をして欲しいです。
認知症と診断されたら、要介護度、どのくらいになるのか?要介護4か5が出るか?
お母さんの診察・施設入所拒否も考えられますが、その辺はしっかりやって欲しい。
相談者さんが冷静に状況説明されてたのを聴きながら、極めつけ最後の加藤先生のアドバイス。きっと立ち直れると背中押してもらいました。
大変な 状況で心が病んでしまったと想像しました。
深い深い苦しみ。だけど生い立ちも過去も変えられません。苦悩能力があるから今だと思って。そしてお母さんの生い立ちも大変な人生だったのかもしれません。
乗り越えられるよう願います。
母性のない母と、よくぞ今まで同居してこられましたね。障害者年金をもらってるということは、精神疾患でも患っているのでしょうか。姉妹もなく、相談できる誰かもいないようですし、この電話相談にすがってこられたのでしょうか。本来なら生保の担当ワーカーさんに相談すべきことでしょうけど、相談することで不利になると思ってしまうところが、心理的虐待を受けてきた方のとる行動なのかもしれません。それでも勇気を持って電話相談できたのは、一歩前進ですね。
これからは自分自身を大事に過ごしてほしいと思います。
本当にお気の毒です。
この方、苦しみに耐える能力は並外れて持っておられると思います。
先生の仰るように問題を切り分けて、別々に解決しないとどうにもならないですよね。
担当医とケースワーカー等専門家がうまく連携取れる仕組みが大切だと思いました。
先生のお話、沁み入りました。
リターンが期待できない層には税金というコストを投入せずに切り捨てて欲しい
あなたがいずれ切り捨てられる側になったとしてもですか?