三石由起子の相談道。虐待被害者を救うための発信に勘違い男がとるべき素人路線
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは。
相談者:
こんにちは。
三石由起子:
私は・・あのお、個人塾をずうっと、やってたんですけどね?
教育相談というのを、やるんですよね。
相談者:
はいはいはいはい。
三石由起子:
そうするとね、あのう、父兄が、1人ずつこう、廊下に、並んで。順番を待ってるんですけど。
相談者:
はい
三石由起子:
あのうう、自分、ん、の、相談、だけに興味のある人と、
相談者:
はい
三石由起子:
そうじゃない人がいて。私がこう、アドバイスをするのを、
相談者:
はい
三石由起子:
ずっと廊下でね、立って聞いてる人がいるのね?
その中にはですねえ、何か言ったときに、「先生、何々ちゃんのママが、同じことを聞いたとき、先生さっき、こう言ってたじゃないですか」って。そういうこと言うんですよね。
相談者:
はい
三石由起子:
あのね、私ね、相談っていうのはね、やっぱり十人十色でね。
相談者:
はい
三石由起子:
万人向けのアドバイスってのは、ないと思ってんの。
それと、もう一つはね、
相談者:
うん
三石由起子:
あなたの、その、売り、があるとすればね。
相談者:
はい
三石由起子:
実際にあなたが、虐待を受けたということであって。
相談者:
はい、そうですね。
三石由起子:
もう一つの売りっていうのはね。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが、精神科医じゃない、分析医じゃないってことなんだと思うんですよ。
相談者:
あー、なるほどですね、逆にそうですよね。
三石由起子:
ううん、そう。
相談者:
うん
三石由起子:
だからね、あなたはそのお・・ちょっと勘違いしてると思ってんだけど、私は。
相談者:
はいはいはい。
三石由起子:
その、あなたの売りを、ちゃんとわかったときにね、
相談者:
はい
三石由起子:
例えば、こう・・毒を吐き続けるような人に対してはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あのう、まあ、同じように、毒吐いても(苦笑)いいかもしれないしね?
相談者:
はいはいはい。
三石由起子:
「現状がつらい」という人に・・対しては、一緒に辛がってもいいかもしれないし、
相談者:
はい
三石由起子:
慰めてもいいかもしれないのね。
相談者:
はい。はいはいはい。
三石由起子:
そのときの、あなたの核は何かっていうと、
相談者:
はい
三石由起子:
決してその、書物ううう、から学んだね?知識でもなければ、
相談者:
はい
三石由起子:
理路整然とした方法でも、ないと思うんですよ。
相談者:
うんうんうんうん・・
三石由起子:
そういうものを求めてる人は、他のツイートいくと思うんだよね。(苦笑)
相談者:
ま、そうっすね。
三石由起子:
あーるいは、他のアドバイスを求めに、他の場所に行くと思うのね。
相談者:
うーん、そうですね。
三石由起子:
で、あなたがあ、もう、すべきことっていうのは、あなた一番最初に言ったのはね、「いろんなところに手を出してぐちゃぐちゃなってる」ってえ、(含み笑い)言ったけど、
相談者:
はい
三石由起子:
私、そのねえ、いろんなところに手を出して、ぐちゃぐちゃになってえ、そこからこう、少しずつ、持ってくる知識ってね、すごく大事だと思うんですよ。
相談者:
うんうん。
三石由起子:
そんなこと他の人にはできないから。
相談者:
うんうんうんうん。はい。
三石由起子:
ね?、学者は理路整然とやっぱり、読んでいかなきゃいけないわけよ。1+1=2みたいに。
相談者:
そうですね。はい。
三石由起子:
ん。でも、あなたは、いろんなところに手を出して、
相談者:
うん
三石由起子:
いろんな・・ことを、膨らませて。
相談者:
うんうん。
三石由起子:
そして結果としてね、
相談者:
うん
三石由起子:
よく考えて欲しいんだけど。
あなたは膨らんでると思うんだよね。
相談者:
・・
三石由起子:
膨らんでるけども、それはまだ完成じゃなくて、
相談者:
んん(含み笑い)
三石由起子:
その膨らんでいるあなたの今。
相談者:
はい
三石由起子:
で、たまっているもの。
だから自分をね、高みに置こうと思わなくていいと思うのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だから「俺は、もう、なんか、脱したけど、」ね?
相談者:
はい
三石由起子:
「脱していないない、かわいそうな人を、救ってやろう」じゃないけどさ、
相談者:
はいはいはい。
三石由起子:
そんなこと思わなくてもいいと思うんだよ。
相談者:
あーーー・・◆#$%□(苦笑)はい
三石由起子:
私は。だからあなた、困っちゃってるんだと思うんですよ。
相談者:
確かにそうですねえ。(苦笑)はあい。
三石由起子:
うん。だからね、あなた、と話をしたい人っていうのも、いてね。
相談者:
うん
三石由起子:
それはあなたが医者じゃないからだし、
相談者:
うんうん。
三石由起子:
理路整然としてないからだし、
相談者:
うんうんうん。
三石由起子:
いろんなことをね、あちこちに手を出していると、たまってくるじゃない?、ガス抜きみたいな方法でね、「俺の、今は、こうだ」みたいな発信でいいと思うんですよ。
相談者:
・・
三石由起子:
将来は、違うアドバイス、するかもしれない。
でも、「自分という人間は、虐待受けてて、あなたの気持ちがわからないじゃない」と。
相談者:
うん
三石由起子:
「辛いだろうな、一緒に辛がってあげる」とかね。「いや、それはこういうふうにした方がいい、と今の自分は思う」っていうことを、
相談者:
はい
三石由起子:
素直おお、に、発信すればいいと思うの。
自分を見失っちゃってる・・んで、困っちゃってると思うんだよ。
相談者:
うーん・・そうですね、
三石由起子:
うん
相談者:
やっぱ「価値提供しなきゃいけない」って、こう、なんか、
三石由起子:
そう
相談者:
頭のどっかで、思ってたのでえ。
三石由起子:
でしょう?
相談者:
うん
三石由起子:
それは、大間違いだから。
相談者:
なるほどですねえ。
三石由起子:
万人向けのアドバイスってないのよ。
相談者:
うん・・
三石由起子:
あのね、例えばね、この、人生相談だってね、
相談者:
ううんん・・
三石由起子:
あの、毎回のようにね、あの、不登校の相談とかさ、
相談者:
うんうんうん。
三石由起子:
あるわけですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
でもね、私はね、その不登校の相談っていうの聞いてて、現象としては一緒なんだけど、
相談者:
うんうん。
三石由起子:
相談する人の、口調とか話とか、
相談者:
はい
三石由起子:
考え方とか、聞いて。「この人の、考え方に、無いのは何だろうな」っていうこと・・だけを見つけんの。
相談者:
はいはいはいはい。あーーー。
三石由起子:
それで、「こういうことを、あなた、考えてないでしょ?」とか。現象としては同じなんですよ全部。
相談者:
なるほどですねえ。
三石由起子:
「不登校です」って話だからさ。
相談者:
はいはいはいはいはい。
三石由起子:
だから、虐待もそうだと思うのよ。
現象としては同じで、
相談者:
んんん・・
三石由起子:
それをねえ、ああの、ま、一律に救うっていうのはね、やっぱり精神科医・・なら、あるかもしれない。膨ー大な研究をしてさ。
相談者:
はいはいはいはい。
三石由起子:
うん、あの、整然たるものが、あるかもしれないけど。
相談者:
うーん。
三石由起子:
私は、あなたの役目じゃないと思う。
相談者:
・・そうですね(含み笑い)。はい。
三石由起子:
うん。あなたの、あなたの役目っていうのは、絶対にあるんだから。
相談者:
うんうんうん。
三石由起子:
そこはねえ、あのう・・ぶれちゃ駄目だと思うね。
あのさ、例えば、「馬鹿」って言ったって、
相談者:
はい
三石由起子:
すごい傷つく人と、「好き」って言われたと、勘違いする人といるじゃん。
相談者:
あー、そうですね。あーの、受け取り方は、本当に、人それぞれですよね。んんん・・
三石由起子:
そう。そうなんですよ、そうなんですよ。ましてね、
相談者:
うん
三石由起子:
知らない赤の他人・・なんで。
相談者:
ん、ん、ん、ん。
三石由起子:
ね?、そこにね、あなたが、どこまで責任を持つかなんだけど。
相談者:
(笑い)
三石由起子:
そうじゃなくて、今の自分をね?、
相談者:
はい
三石由起子:
訴えるっていうかさ。
向こうが訴えるように、自分も訴えていくというか。
相談者:
はい
三石由起子:
向こうが悩んでいるんだったら、自分の悩みを、ぶつけてみるとかね?
相談者:
・・はいはいはいはい。
三石由起子:
悩んでいた自分。過去の自分でもいいよ。
相談者:
はい
三石由起子:
そおういうことを、するのが、あなたの役目であって。
牧師や精神科医になる必要もないし、
相談者:
はい
三石由起子:
学者になる必要も、ないと思うのね。
相談者:
んんん・・
三石由起子:
「そういう子たちと一緒に生きてやる」くらいの、気持ちでいるのがいいと思う。それとね、もう一つはね、こう、アドバイスする側っていうのは、
相談者:
うん
三石由起子:
楽天的でなきゃ駄目よ?。これ楽天的に考えたら「こんな考え方もあるよ」みたいなアドバイスを常にできるようにさ、
相談者:
はいはいはいはい。
三石由起子:
そういう頭に、自分をしておくっていうことも大事だと思う。
(再びパーソナリティ)
三石先生の「あなたの役割じゃない」は通じただろうか。
心の取り扱いはしっかり勉強してきたプロ(医師など)の仕事。
この人は今、他人を巻き込んで自分を意味づけしたいだけ。
(よくいるテレ人に孫や家族の相談してくる人と同じ)
ド素人のアドバイスなんて自己啓発とかスピリチュアル程度の域を出ない。
まだまだ自分の事も癒しきれていない様子だから普通に仕事して社会と関わってゆっくり自分を取り戻した方がいいと思う。
だけど本気で他人を救いたいなら精神科の医師を目指したらどうだろうか。
「悩みのない人間はいません、語らいましょう。一人で悩むより、語らっているうちに何かが見つかるかもしれません。」、これは2001年春から10年間パーソナリティをされた脚本家・市川森一さんのオープニングメッセージですが、終盤の柴田さんの答えがこれに集約されているかも。
虐待被害を受けても、話すことがはばかられるのが現実ですが、ご相談者さんみたいな方はたくさんいるので、嫌な経験かもしれませんが、語る機会があったら語っていくのも役割だと思います。ところで、田中ウルヴェ京さん、明日パーソナリティデビューですかあ。気になるところですが。
今月からは5人、加藤さん→今井さん→玉置さん→柴田さん→田中さんの日替わりになるのか、誰かが今後卒業するのかちょっと分かりませんが、田中さんは意外だった!ただ、先月で『ワイド!スクランブル』のコメンテーターをやめたので、それでこちらに移ることになったのでしょうか。
もっと気になるのは、偶数月にやる首都圏視聴率週間。番組表によると、今回は17日から23日、統一地方選挙後半戦とかぶる時期で行われますが、パーソナリティ、最大で何人出るのかなあ?5人とも出るのが理想という方も多いと思いますが、詳細は今後、ニュースでUPされるかなあ?
HP見たら本当にウルヴェ氏がパーソナリティーと紹介されていましたね。
加藤先生と今井先生がご高齢なのでパーソナリティーを増やして負担を軽くするのかなあ。森田豊先生も回答者に加わりましたしね。
回答者としては賛否ありましたが、聞き取り役としては適任なような気がして期待が高まります。
・・・・
今日の相談者さん、人助けをしたいという気持ちは尊いですが
まだまだご自分が癒されていないように感じました。
アドバイスというよりは、これこれこういう人生を送ってきたけど今日はこんなふうに過ごしています、というような日記に近いもののほうが共感して励まされる人がいるかも知れないなと三石先生の話を聞いて思いました。
三石先生素晴らしかった!
相談者も無理せずに楽しみながら、頑張って欲しいです!
今日のキャッチ画も絶妙
人様を救うのも良いけれど、まずはだらーんと力を抜いてみたら。
自分と会話してみると良いよ。
自分の思うところは、三石先生が全部言って下さりホッとしたけれど、危なっかしくて心配になりました。
相談者さん、今は好調期が長いだけかも知れず、そのつもりで慎重に過ごして欲しい。
サバイバル完了、これでヨシ!と思うより、常に回復の途上にあると認識していた方が吉です。
何故なら思わぬ時、思わぬきっかけでトラウマ再燃!という事があり得るからです。
これまでが直線的な回復だったとしても、虚しく後退する日が、突然のフラッシュバックと共に訪れるかも知れない。
又、ヒーロー的役割を目指すと
『散々アドバイスしてあげたのに、まだ悩んでる?』という心境にも成りかねない。
これは怖い事です。
辛くて泣いた日を思い出して!
涙の止め方を教わりたかったですか?
一緒になって涙してくれる人が欲しかったですよね?
もう少し肩の力を抜きましょうよ。
ともあれ!
今日ここまでのサバイバル、本当に頑張りましたね。
おめでとう…
生き抜いてくれて良かった、それだけでいいんです!ありがとう。
まずは自分自身を理解しないと、同じ境遇の方であってもカウンセラーのようなことはできないと思います。助けたい、その気持ちは素敵に聞こえますが、まず自分を助けてあげてください。そもそも虐待を受けた人は、正常な発達課題を経てないわけですよね。思春期なんてなおさら、、、相談者さんは成人期に達しているのかしら?
母が知的障がいだったとか、父は自己がないとか、カウンセリングに通っていたんですかね、、、
自分を見つめなおし、自分の人生をしっかり歩むことが一番大事なことではないかと思いました。
22:25の匿名の方に同意です
この相談者が目指してるのはピアサポーターなんだろうけど、他人にアドバイスをするほどには、まだ相談者自身が自分に決着をつけてない
そこが整理できてないから、自分が人に伝えたいことも、同じ境遇の人たちに響く言葉もまとまらないんじゃなかろうか
加藤先生やウルヴェさんがよくおっしゃる「憎い相手にされたことをひたすら紙に書いて燃やす」プロセスが必要なように感じたし、むしろ別のピアサポーターに自分の気持ちを素直に吐き出す段階じゃないかな
それに、「人に価値を提供したい」って相談者の考えはすごく危うい
成長過程で自尊心が育たなかったのは相談者も自覚してるけど、それを誰かを教え諭す自分になることで解決しようとしてる節がある
そんな姿勢じゃ誰にも言葉は届かないし、同じ境遇の人たちの役にも何一つ立たない
加えて、こういう人は往々にして「他人と違う体験をしている自分は特別であり、周囲は自分を特別に扱うべきだ」という危なっかしい思考回路に陥るし、そうなるとますます人は離れていく
そしてこの人のしゃべり方には、そっちに行きそうな気配が漂ってる
まずは誰かに、できればリアルに顔を合わせて話せばいいと思う
そうして気持ちがすっきりしたら、人に伝えたい言葉も浮かんでくる
人を救いたいなんて、おこがましいです。自惚れも甚だしいって故瀬戸内寂聴さんがおっしゃってました。
「なるほどー」と相槌打つ男は理解力が低いと私の中では分類しています。
連呼すればするほど理解力は落ちるかなという実感です。
同感です。
「なるほどですね」←この言葉を使う人に不快感を覚えます。
自分ですら救えていないのに他人を救うのは無理よね
この相談者、前にも出演がありませんでしたでしょうか
前回は(病院にいる母親を法的手段で訴えたい」と言ってた方ではないでしょうか
>管理人さま
虐待の恨みの晴らし方。勝負は二の次。公の場に引きずり出して悪行さらす相続
https://telephone-soudan.com/20220121-kato-osako/
この方でしたら別人です。
ありがとうございます
大迫ファンでよく検索して拝聴しており、大迫回という記憶はあったのですが、、、声がそっくりと思いましたが、プロフィールがまったく違いましたね
失礼いたしました。でも、すっきりしました
それにしても、管理人さまの同一相談者?ご記憶はすばらしいです。独自のタグかなにかをつけていらっしゃるのでしょうか
今後とも、なにとぞよろしくお願い申し上げます
乗り越えたから発信ではなく
発信することで乗り越えたいのかな
相談者の中に特別感と卑屈さが混在し
時おり見える素直な幼さが痛々しく哀しい
苦しい経験、みんなと違う経験。吐き出しながら、しっかりと生きて行ってほしいです。
声や、言葉がはっきりしているので、知的障害のお母さんの遺伝や、無関心なお父さんの遺伝を引き継がず、自分なりに切り拓いていけそうなたくましさ感じます。
できるだけ、普通の人人生を生きながら、途中途中で心の中の毒を吐いたら、親とは違う人生を送れるのではないでしょうか。