心配、憎しみ、分かって欲しいetc.頭は同病相憐れむ母のことでいっぱいの52歳

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは。

相談者:
こんにちは。

三石由起子:
あたしね、昔ね、あなたくらいの時か。10年以上前ですね。
自分の父親がですねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
なんとお、母親と、夫婦喧嘩して。いい年してね?

相談者:
はい、はい。

三石由起子:
家出してきましてねえ。

相談者:
はい

三石由起子:
私のうち(家)に、来たことがあるんですよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
そおれでねえ、(苦笑)親だからと言って、気が合ううう、わけないじゃないですか。

相談者:
・・はい

三石由起子:
んん。でね、あたしがああ、その時に、ちょっと友達と旅行に行こうと思ってて。

相談者:
はい

三石由起子:
「旅行に行くから」って、言って、うちを(家)出ようとしたら、

相談者:
はい

三石由起子:
「携帯の電話を、教えろ」って言うんですね?、私の。

相談者:
はい

三石由起子:
それで、あたし、教えてなかったんですけど。

相談者:
はい

三石由起子:
で、「何のために?」って訊いたんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
そしたらあ、「なんか、あった・・時に」ね?

相談者:
はい

三石由起子:
「連絡する」って言うんですね?

相談者:
はい

三石由起子:
で、あたしが言ったのはね?
「なんかあった時に電話するのは、119番であって、私の携帯では、無い」と言ったんです。

相談者:
はあ・・

三石由起子:
あたし、何が言いたい、か、って言うと。

相談者:
はい

三石由起子:
親だから、と言ってね?

相談者:
はい

三石由起子:
気が合うわけでは無いし。

相談者:
はい

三石由起子:
理解・・してもらえるわけでは、無いし。

相談者:
はい

三石由起子:
あるいは、また、こっちが理解できる、わけでも無いんですよね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういう時に、暮らさなきゃいけないっていう・・時にはですねえ。

相談者:
はい

三石由起子:
ルールを作ったらいいんですよ。自分の中でね?

相談者:
はい

三石由起子:
いや、これは、あの、相手と共有するルールじゃ無くて。

相談者:
はい

三石由起子:
自分の中で、ルールを作ると、ものすごく、あのううう、軽くなるから、心が。

相談者:
はい

三石由起子:
つまりね?、よく考えてみて?。目の前に母親がいない時に、

相談者:
う、うん

三石由起子:
「母親、大丈夫だろうか?」と思って、

相談者:

三石由起子:
「不安になったり、心配・・なったりする」って、これ、無駄だよね?

相談者:
はい

三石由起子:
(苦笑)相手は、あのうう、嬉しく遊んでるかもしれないもんねえ?

相談者:
はああ・・

三石由起子:
これ、全く、無駄な事なんでえ。

相談者:
うん

三石由起子:
クリアな頭でね?
目の前、に、いない時には、

相談者:
はい

三石由起子:
心配しない。・・

相談者:
・・はい

三石由起子:
っていう、ルールを、自分の中に、作るんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
楽しくしている様子を、自分の中で、思い浮かべるのね?

相談者:
はいい・・あ。

三石由起子:
「今、こんな事して遊んでんじゃないか?」とか。「あんな事して、昼寝してんじゃないか?」とか。「こんな美味しいもん、一人で食べてんじゃないか?」とか。

相談者:
うん

三石由起子:
そういう想像、だけを、するように。
これ、訓練ですから。

相談者:
はい

三石由起子:
やると、どんどん、上手くなるんでえ。
そういう不安とか、心配・・が、こう、心に・・かげりそうになったら、「いやいや、こんな美味しいもん、一人で食べてるかもしれないよ?」。みたいな。脳に、自分で持っていくのね?

相談者:
はい・・はああ・・

三石由起子:
そうするとねえ、そういう習慣が、もううう、すぐに、あの、頭に浮かぶようになるからあ。

相談者:
はい

三石由起子:
わざわざ、考えなくても出来るようになるって事。

相談者:
はああ。

三石由起子:
その代わり、だよ?、ほんとに、目の前でえ、

相談者:
はい

三石由起子:
なんか、あった時には、「やるだけのことは、全部してやろう」とか。自分の中で、ルールを作るの。

相談者:
はい。◆#$%□

三石由起子:
そうすると、ものすごく、楽になりますから。

相談者:
・・

三石由起子:
それやってみて欲しい。

相談者:
・・

三石由起子:
それと、もう一つはね?

相談者:
はい

三石由起子:
身体の事はあ、お医者様、いるわけだからあ。

相談者:
はい

三石由起子:
ね?「医者の言う通りにやるぞ」。くらいのことで良いと思うんですよね?

相談者:
・・は、あ・・

三石由起子:
医者に

相談者:
はい

三石由起子:
言われた以上の事をね?

相談者:
う、ん、

三石由起子:
「ああじゃないか、こうじゃないか」って・・考えても、無駄なんですよ。

相談者:
・・あああ・・

三石由起子:
だからあ、もううう、委ねるところは、人に委ねて。

相談者:
はい

三石由起子:
例えば、身体の事はあ、医者にまかせて。言う通りの、良い患者でいること、だけを、考える。

相談者:
はあ・・

三石由起子:
うん。そしてえ、あの、精神の事はあ、

相談者:
はい

三石由起子:
楽天的、に、考えて。

相談者:
はい

三石由起子:
ね?。目の前で、母親が、困ってる時には、・・「なんかしてやろう」と。

相談者:
はい

三石由起子:
その代わり、目の前にいないときは、・・「知ったこっちゃない」くらいの、事を、自分の中で、考えてたら良いと思う。

相談者:
「知ったこっちゃない」あああ・・

三石由起子:
んん。知ったこっちゃないよ。そんなもん。

相談者:
はあ・・

三石由起子:
後ねえ。あんた、52歳にもなってねえ。

相談者:
はい

三石由起子:
「親にわかって欲しい」とかねえ。(苦笑)

相談者:
はい

三石由起子:
なんか、ちゃんちゃらおかしいよ?

相談者:
はあ・・

三石由起子:
うん。あたし、親にわかって欲しいなんて、思ったことない。

相談者:
んん・・

三石由起子:
うん。それにね?・・「わかるはずがない」ぐらいに思ってたよ?、私。

相談者:
はあ、は・・

三石由起子:
うん。反対に言えば、ね?

相談者:
はい

三石由起子:
親のことだって、自分は、わからないって言うことを、わかんないとダメなのよ。

相談者:
ふううう

三石由起子:
親に、自分をわかって欲しいって、いうのはねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
ひょっとしてねえ、すぅごい、傲慢な事でね。「自分は、親の事わかってるのに」くらいの気持ちがあると思うんだよね。

相談者:
ああ、そりゃそうですね。◆#$%□&

三石由起子:
う?ううん。そりゃあね、分かるはず無いんだし。

相談者:
・・

三石由起子:
こおれは、もうう、甘ったれだと思いますよ。私は。

相談者:
はあ(ため息)

三石由起子:
でねえ?、あなたの1番の問題はね。

相談者:
はい

三石由起子:
引き出しが少ない事だと思うんですよ。

相談者:
あああ・・

三石由起子:
楽しい事っていうのはね、いっぱいあるわけね?

相談者:
・・はい

三石由起子:
で、何をやったら、自分が楽しいかって言うことをねえ。

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっと、よく考えてさあ。

相談者:
はい

三石由起子:
紙に、10個くらい、書いてみ?
絵を観たら楽しいとか、映画を観たら楽しいとか。

相談者:
はい

三石由起子:
いっぱいあるじゃないですか。

相談者:
身体が、悪い、くて。

三石由起子:
うん

相談者:
行きたい所にも、行けないんです。(苦笑)

三石由起子:
い行きたいとこって、例えば何処よ?

相談者:
美術館とか、

三石由起子:
うん

相談者:
映画館とか、結構、

三石由起子:
うん

相談者:
一人で楽しめることを、したい・・方なんですが。うん。

三石由起子:
あのねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
美術館に行かなくても、美術って楽しめるんだよ?

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うん。例えばねえ。(含み笑い)

相談者:
あ、はい。

三石由起子:
今、テレビで、良いの、いいっぱいあるもんねえ。

相談者:
そうですね。

三石由起子:
うん。行かなくたって、細かい解説も聞こえるし、

相談者:
はい

三石由起子:
私ねえ。ずうっと、あの、一人でえ、そういう所に行ってたんだけどお。

相談者:
はい

三石由起子:
コロナになってね?、半分ぐらいしか行かなくなってえ、後は、テレビで、・・我慢してたの。

相談者:
はい

三石由起子:
最初は我慢してたんだけどね。

相談者:
はい

三石由起子:
そのうちね、「おお。テレビのほうが良いや」って。

相談者:
そうですか。

三石由起子:
思うようになりました。

相談者:
生のほうが・・

三石由起子:
いやいや、だからね、どっちがいいか、じゃなくてね。
選んだ方を、正しいと思える能力があるかどうか、なんですよね?

相談者:
・・選んだ方、正しいと思・・

三石由起子:
うん。だからさあ、楽しげな人を見るとね?

相談者:
はい

三石由起子:
運が良かったって言うね。

相談者:
・・

三石由起子:
自分のお、選んだ道は、間違ってなかったって。

相談者:
は・・

三石由起子:
選んだ方を、「楽しい」と、強引にでも思う能力?

相談者:
・・は、あ・・

三石由起子:
こういうのってのはね、訓練なんだよお。

相談者:
・・

三石由起子:
だからねえ、「ああ、私、あれが間違ってた。あれが嫌だった」って・・過去のことを、ずっと言ってるけど。
それは、損だと思いますよ?

相談者:
・・

三石由起子:
あたしねえ、幼稚園入試とか、小学校入試・・やってたのね?

相談者:
・・入試・・はい

三石由起子:
その時にねえ、父母のね?

相談者:
はい

三石由起子:
模擬面接やるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
そでね、ある時ね、

相談者:
はい

三石由起子:
「この子の良いところは、何ですか?」って訊いた時にねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
父親がねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
「この子の良いところは、」

相談者:
はい

三石由起子:
「楽しかったことは、い、つ、までも、覚えてて、話題にするけど、」

相談者:
はい

三石由起子:
「悲しかったことは」ね、

相談者:
はい

三石由起子:
「その日のうちに、忘れます」って・・言ったんですよ。

相談者:
・・

三石由起子:
あたし、それ聴いた時に、「あ、こういう子、取りたい」って思ったの。

相談者:
は・・

三石由起子:
これね、大人でも、おんなじだと思うのね?

相談者:
はあ・・

三石由起子:
そんなね、・・過去のお、悲しかった事とかさ。

相談者:
はい

三石由起子:
犬の話とかさあ。

相談者:
はい

三石由起子:
お、(苦笑)思い出して、良いこと、一個もないじゃん。

相談者:
(苦笑)・・◆#$

三石由起子:
思い出したとするならね?

相談者:
はい

三石由起子:
違う風に考えてみんの。
「あ、あれは、どういう意味で言っただろう」っていうの、悪い意味じゃ無くてね?

相談者:
はい

三石由起子:
長くううう、考えてて、上手くなると、「あ、こんな良い意味で言ったのかもしれない」みたいなことが、出来るように、なるんでね?

相談者:
はい

三石由起子:
まず・・引き出しを、増やそう?

相談者:
増やす、為にはあ・・

三石由起子:
うん

相談者:
書き出す。10個。

三石由起子:
そう、そう。まず、10個書き出して。そっからだよお。
あのねえ、勉強出来ない子がさあ。よく、「勉強の仕方がわかんない」って言うのよ。

相談者:
は、はい。

三石由起子:
あれと、おんなじでねえ?

相談者:
はあ。

三石由起子:
やってみるから、「こうじゃないか、ああじゃないか」って、工夫できるんで。

相談者:
あ・・あ・・

三石由起子:
まずう、書き出してえ。それから、「どうしますか」って話じゃないのよお。

相談者:
・・

三石由起子:
まず、書き出してみると、自分でわかってくるんだから。

相談者:
書き出す。はい。

三石由起子:
ううんん。まず・・やってみよう?

相談者:
はい。変わりたいので、

三石由起子:
うん

相談者:
やります。◆#$%□

三石由起子:
うん。変われますからあ。

相談者:
変わります。

三石由起子:
はあい。

相談者:
はい

三石由起子:
楽しみにしてます。

相談者:
ありがとうございます。

三石由起子:
はい。とんでもない。・・頑張って。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「心配、憎しみ、分かって欲しいetc.頭は同病相憐れむ母のことでいっぱいの52歳」への6件のフィードバック

  1. リアタイで聞いていましたが、申し訳ないけれど、年の割に幼い女性だなと思ってしまいました。「母は私の気持ちをわかってくれない!」なんて、虐待でもされていたのならともかく、10代の女の子が言っているような内容だと感じます。

  2. 障碍者雇用で頑張っているということですが、何とか長く続けていってくれたらという感じが強くします。ご相談者さん、末永く頑張って下さい。

  3. 私も、相談者さんは幼いと感じました。80代の母には何も望めないし、あなたが世話をする立場ですよ。三石先生のアドバイスにも頼りないあいづちだったし、大丈夫かな~

  4. 親は親、自分は自分。親の言ったこと気にするよりも、自分の楽しみを見つけて、頑張って自分の人生を生きてってください!

  5. 今日は放送を途中から聞いたのですが
    三石先生が52にもなってと言ったとき
    52…?!と驚いた。
    声の感じからして25歳くらいかと思って聞いていたから。
    なんかよく分からないけど、犬の件、私だったら
    犬を抱いて暗闇から立ち上がり
    テメエが連れてきた犬だろうがゴルァ!
    位は言うてるな。何を遠慮しているのやら。

    まあ、頑張ってほしい。

  6. 犬の件ですが、私もお前が連れてきた犬だろーが!みたいなことを、はっきり強く母親に言えるか言えないかって大きいと思います。

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