積ん読・テレビ三昧・外食‥親の遺産と年金で暮らす75歳の望みは話し相手
(回答者に交代)
森田豊:
もしもしい?、森田ですう。
相談者:
ああ、どうも、恐れ入ります。
森田豊:
不安になる気持ちは、よく、わかりますね。
相談者:
はあああ。
森田豊:
あのうう、ま、医学的には、人との接触機会が少なくなるとですねえ、
相談者:
はい
森田豊:
例えば、アルツハイマー認知症になるリスクが、
相談者:
うん・・
森田豊:
8倍になったりとか、
相談者:
ええ、ええ・・
森田豊:
あと、やっぱ、人お、と、会わないとですねえ、歩かなくなると・・
相談者:
はい
森田豊:
いうことで、いわゆる、健康寿命ですね?、が、縮まってしまって、介護が必要になる年齢が、
相談者:
うん
森田豊:
下がってしまうと。
相談者:
あああ。
森田豊:
いうことがあるので、そういう意味でも、不安になって・・きてるのかなあ、と、
相談者:
うんん。
森田豊:
思いますね。(吸って)ただですね、何か今、声を聴いてると、とても元気で。聡明快活、で、ですね。
相談者:
はい
森田豊:
この、テレフォン人生相談にも、元気なお声で、
相談者:
はい
森田豊:
相談してくることを考えるとですね、
相談者:
ええ
森田豊:
今、何となく、負のスパイラルに入っていても、なんかの、きっかけさえ、見つければ。その元気な声が、
相談者:
はい
森田豊:
行動に変わるんじゃないかな、と思いますけど。
相談者:
うん
森田豊:
僕、思うんですけど。意欲っていうのは、自分で出そうと思っても、出る・・わけではないんですよね。
相談者:
うんうんんん。
森田豊:
な、に、かが、きっかけで、自分から自ら出てくることなんだと思うんですね。
相談者:
はい
森田豊:
だから、そのきっかけを見つけるように努力するためには、
相談者:
ええ
森田豊:
ちょっと面倒くさくても、足を運んだり、
相談者:
ああ
森田豊:
調べたり、
相談者:
はい
森田豊:
するんですね。
相談者:
はい
森田豊:
WHO、世界保健機関もですね、健康というのは、精神的、肉体的、社会的に質の高い生活を、ということなんで、いろんな意味で、やっぱ、接触機会が少なくなることは、悪い、と思うんですね?
相談者:
うんうんんん。
森田豊:
じゃあ、どういうきっかけか?、なんですけどお、
相談者:
・・
森田豊:
加藤諦三先生からも話ありましたけどお、
相談者:
はい
森田豊:
一つは、僕は、もう、ボランティア活動、
相談者:
はい
森田豊:
が、いいかなあ、と思いましたねえ。
相談者:
ええ、ええ、ええ。
森田豊:
別にですね、いつも優等生じゃなくていいんですよ。
相談者:
はい
森田豊:
ボランティア活動なんて、もう、全然、
相談者:
はい、はい。
森田豊:
最初はですね、もうとにかく、参加するだけでいいと思うんですけど。
相談者:
はい
森田豊:
ボランティアっていうのは、人のために働くわけですけども、
相談者:
はい
森田豊:
自分の、その、健康のため。精神的、肉体的、社会的健康のた、め、に、
相談者:
はい
森田豊:
ボランティア活動をするっていうのも、
相談者:
うん
森田豊:
一つの動機だと思います。それが結果、人のためになると。人のためになった、と思うとですね、
相談者:
はい
森田豊:
これまた、次の動機、次の意欲に繋がるんで。
相談者:
ええ
森田豊:
これは、ぐるぐる、ぐるぐる、回るとね、負のスパイラルじゃなくて、正のスパイラル。すなわち、プラス、プラス、プラスに、転じるんですよ。や、り、が、い、っていうのが出てくるんですよね?
相談者:
うんうんんん。
森田豊:
他に、何が、あるかっていうと・・まあ、お子さんたちに、今の、あなたの気持ちを、伝えて、みんなと、集う機会があったら・・っていう話は、してないんですか?
相談者:
・・子供とはこれ以上、会って話するっていう機会は、どうもな、さ、そう、なんですね。(吸って)
森田豊:
うん・・
相談者:
「今度会いましょう」とか、という言葉が、お互いに、出てこないん、ですね。
森田豊:
うん。先ほど僕は、ボランティア活動、それから、お子さんたちの集いって言いましたけれど、
相談者:
はい
森田豊:
例えば、この、二つに限定してもなかなか難しいと思うんですね。
相談者:
ええ
森田豊:
いっぱい、いっぱい、仕掛けを作って、そん中でどこかに、必ずチャンスが出てくるはずなんで。
相談者:
うん・・
森田豊:
例えば、そのボランティア活動以外に、まあ、介護の手伝いですとかあ、
相談者:
ああ、ああ、ああ。
森田豊:
例えば、今から習い事をするとか、
相談者:
うん
森田豊:
ツアー旅行なんか、もう、人と、おお、接する機会は、
相談者:
うんうんんん。
森田豊:
すごく大きいし。そのツアー旅行をきっかけにい、
相談者:
うん
森田豊:
「また会いましょうね」って、話も、あるんですよ。
だから・・何かきっかけにい、いくつか仕掛けを作って。チャンスに、巡り合えるように、努力っていうか、頑張るう、ことが、今、健康寿命を、分ける、大きな・・瀬戸際に来てんじゃないかなあと、思いますね。
あとは、スマホは使うんですか?
相談者:
・・使えません。
森田豊:
使わない。
相談者:
はい
森田豊:
スマホを覚えたらどうですか?
相談者:
そうですね、私、
森田豊:
うん
相談者:
それも考えてるんです。はい。
森田豊:
◆#、私の父い、は、91歳、で、他界しましたけど、亡くなる直前まで、(苦笑)森田浩一郎、Facebookやってましたね。ええ。
相談者:
ああ、そうなんですか。
森田豊:
ですんで、何かそういうことをすれば、人との繋がりが・・ありますし、
相談者:
うんうんんん。
森田豊:
それで、まあ、「会おう」、ということにもなります。
相談者:
ええ
森田豊:
ただ、気をつけなきゃいけないのは、やっぱりあの・・詐欺みたいのがありますんでえ。国際ロマンス詐欺ですとか、恋愛サイトの詐欺みたいのが、あるんで、お金の話になったら、(苦笑)すぐに、やめた方がいいっていうのは、あるかもしれませんね。
相談者:
んんん・・
森田豊:
あと、もし、どおおおう、しても、ですねえ、人と接することができないと。そういうチャンスが見いだせないと。いったときは、
相談者:
はい
森田豊:
さっき僕が言った、アルツハイマー型認知症とかあ、健康寿命、が、縮まる。これを回避しなきゃいけないのでえ、
相談者:
うん
森田豊:
やはり脳を、鍛えるために、加藤諦三先生もおっしゃったように、まあ、本を読むとか、
相談者:
はい
森田豊:
あと、最近言われてるのは、ゲームをするとか、
相談者:
ええ
森田豊:
ウクレレを習うとか。
相談者:
うんうんんん。
森田豊:
ウクレレだったら、簡単にできると思うんですね?
相談者:
はい
森田豊:
そういうことで、知的な脳を、活性化させる。それと同時に、散歩などの、有酸素運動、を、すると。いうことを、ま、最低でも、それを続けないと、健康のリスクは高くなるんじゃないかなと・・思います。
相談者:
ええ・・
森田豊:
ただですねえ、私は、あなたの、声、から、
相談者:
はい
森田豊:
感じることがあります。大勢、の、患者さんを診てきましたけど。あ、な、たの、声はね、元気ですよ!
相談者:
そうでしょうか?
森田豊:
おん。自信、持ってください。75歳とは、思えないですよ。
だ、か、ら、この自信を、行動に変えてください。
相談者:
・・
森田豊:
で、行動すれば、いい方向にいい方向に行って、それが、やる気、意欲に変わる。と思います。
運動すれば運動するほど、もっと歩こうと、思うんですよ。
相談者:
うん・・
森田豊:
でも、うちん(家)中に、こもってると、「ああ、この方が楽だ楽だ」と、思っちゃうんですよ。人間って本当にね、楽を好む、
相談者:
はい
森田豊:
(苦笑)動物なんですよ。
相談者:
そうです。
森田豊:
楽をしても、生きてけんですよ。
相談者:
ええ
森田豊:
動物はね、楽をしたら、生きていけないんですよ。
相談者:
ええ
森田豊:
寒さで死んでしまったり、獲物が取れなかったり。
相談者:
ええ・・
森田豊:
だから、自分を見つめて、「あ、このままいくと、超、楽になっちゃうんだな。そうすると、健康を害するんだな。健康寿命短くなるなら、認知症にもなってしまうんだな」。そんなことを考えながら、
相談者:
はい
森田豊:
チャンスをうかがってもらいたいと思うん◆#$%□
相談者:
そうですね。直ぐできることはあ、目の前に、放ってある、本を読むこと。たった今からでもできるんですけどもね。
森田豊:
いいですねえ。本を読んで、少し、散歩をする。そうすると・・何か、もう少しやる気が出てきて、今度は、ボランティア活動とか、
相談者:
はい
森田豊:
いろんなことに繋がるんじゃないかなと思うんすけど。
相談者:
ええ
森田豊:
参考になれば幸いです。
相談者:
はい
森田豊:
今、加藤諦三先生に、もう1回、代わりますんで。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
金銭的に余裕のある様なので、有料老人ホーム(住宅型)など入所されるのはどうでしょうか?
ホーム内でサークルもあるみたいです
先生方がいろいろアドバイスしてくれたけど多分何もしないだろうな。
三石御大にバッサリ斬ってもらった方が良かったかも。
テレビは24時間観ている、は言い過ぎ笑
介護保険対象者、いわゆるまだ深刻な病気を持っている状況ではないということなのか?包括支援センター、こんな状態でも相談、大丈夫かなあ?
元気なうちに終活も考えてみてもいいかなあと思いますが、親の遺産、万一深刻な病気→介護保険対象になった時の費用に充てられるよう節約を。
声質がふっくらしてていかにも裕福そうで羨ましい限り。
言いたいことを言い合えるお友達が欲しいとのことですが
生活レベルが違いすぎて、相談者さんが本音を言えば「自慢かよ!」と嫉妬が生まれるだけかも…。
皆言いたいことを言い合ってるようでいて色々匙加減測ってお話してると思います。
よって相談者さんの言うようなお友達は幻想。
ちなみに私は田舎住まいですが、麦藁帽子で草引きでもしているだけで色々話しかけられます。草引きから初めて見られてはいかがでしょう。
ま、暮らしに困ってる訳でも無し、特に何かしたいことも無い。この年から友達作るのも面倒なんだろうし、このまま気楽に生きていけば?余程ヒマだったらたまに声色変えて人生相談に電話してみたら
?ってこんなこと書いたら怒られるね絶対(謝)
給与、ボーナスからごっそり引かれた年金がこういう人に回ってるかと思うと、現役世代、辛すぎます。
自分が彼女の立場ならこんなことで絶対悩まない。テレ人に相談したりせず気ままに楽しく暮らせる。
この人の悩みって実は別のところにあるんではないだろうか?子供とも疎遠そうだし嫌われてるのか距離を置かれてるのかな?
普通だったら年に何回か子供たち孫たちよって賑やかな時間を持てると思うのに。
寄せつけない性格なのかな?
スマホもない、友人もいないって言ってるし「こんなボランティアどう?」とか「※※に問い合わせるといいですよ」とか、1から10まで教えないと見つけるのも困難そう
回覧板で「児童の登下校の見守り」とか募ってたりするけどね
特に病気でもなさそうだし経済的に余裕があるみたいだから、地域のサークル・習い事やカルチャーセンターなどに行くのもいいと思うのだけれど。近くにないのかな?おとなしいか気難しい人なのかな?
お子さん二人いるみたいだけど、不仲なのか遠くに住んでいるのかよくわからない。
男の子なのかな?
きょうだい付き合いもないのだろうか。もう亡くなっている可能性もあるけれど。
電話で話せるような昔の友もいないのだろうか…。
転勤族だった私も他人事じゃない。
身近に特に親しい人いないし、かといって世の中いろんな人いるから人間関係も面倒になってきた。つかず離れずの立ち話ぐらいがちょうどいいのだけれどそれもなかなかない。
でもこれからみんなが抱える問題のような気がする。
シニアの気楽な「かたりば」が地域に必要だと思う。
地域の婦人会みたいのはないのかしら。
相談者さんはボランティアなんて考えたこともないんでしょうね。小学生の登下校の見守りでさえこの人にはハードル高そう。
羨ましいような羨ましくないような相談者だった
親の遺産と年金で悠々自適の生活
だけど離婚して独り暮らし、遊びに行く友達もいなさそうだし、新しく友達を見つけようとする社交性も積極性も乏しい
かといって一人で楽しめる趣味もなく、夢中になれることもない
・・・なんというか、勿体ない余生の過ごし方としか言いようがない
たぶん順風満帆の人生を送ってきて、離婚は経験してるけど、基本的に苦労知らずなんだろうな
自分で頑張らなくても済んできたから意欲もないし、家族含めた周りの人間への興味関心も薄いから、人が寄り付かない
その生き方が、老後になって答え合わせの最中なんだろう
森田先生に相当背中を押されてたけど、この相談者、最初の一歩が踏み出せるかなあ
変な意地とかプライドを捨てられるかどうか
それにしてもモリコー先生、90過ぎてもFB更新されてたんですね
昔新宿で見た桂米丸師匠90歳の高座には圧倒された
あの年代の方々は本当にエネルギッシュだ、自分もそうありたい
病人の家族を抱え、働けど楽にならざりの自分からするとうらやましい限り。週6で働いてみたら寂しいなんて言ってる暇なくなるって。ゴミ拾いでも、美化運動でもしてみるべし。体動かせ。
1ページで読書をやめ、テレビを24時間見る、というとこに、受動性があらわれてる。能動的に考えず、受動的に悶々とする余生を図らずも選び取ったということ。
結局人間ってないものねだりする生き物ですよね。
人間関係に悩みながら働いてたら、ほんと嫌気さして、もう誰とも話したくない!一人になりたい!ってなりますからね。
三石先生なら、働かなくていいなら、ありがたがって遊びなさいよ!文学でも俳句でもやりなさい!散歩でもいいでしょ。そしたらそれ子供たちに話してみ〜、このばあさん楽しんでるなって感心するよ、ってとこですかね。
人の役に立つこと、人から必要とされると確かに生きる活力湧いて活動的になります。
でもそれにこだわって、人の仕事まで奪って優越感に浸る人もいるので、なんか生きづらいな〜って思うことある。
(自分の愚痴ですみません)
成熟できなかった人なんだろうなぁと思う。
ずっと専業主婦だったのかな??
仕事をすれば大変なこともあるし、思い通りにもいかない事もある。
だから、当たり前の何もない日常が幸せ。
そう思えば、付かず離れずの人間関係や初見さんでも有難い存在だと思えるはずなんだけどなぁ。
やっばり、感謝の気持ちが足らないと思う。
グズグズ悩んでるなら、新たな環境を切り開く位の気概が欲しいよね!
無事に先週急きょ差し替えになった内容が放送されて喜んでいます。
森田豊さんの語り口が優しいです。
これからもがんばってほしいです。
アノサー、今日は加藤先生の回答なんだからさあ、何々先生だったら、こう回答するっての止めてくんない!
言えてる!
最近の相談の傾向だけど、孤独な高齢女性が増えたように感じる
人間は家庭、仕事以外に「第三の場所(サードプレイス)」が必要だと痛感する
趣味や楽しみ、仲間や行きつけの店でもなんでも
相談者くらいの年代の人はかなり「クセ強め」の傾向が・・その名は団塊
そこに認知症も加わってきそうな時期に、内容にもよりますが、やる気もないのに「ボランティアを」と言われても、される側が気を使ったり、追い詰められた相談者が、妙な騒がしい活動に救いを求めたりしたら大変
「下手な考え休むに似たり」と、どなたかこの番組の先生も言っておりましたし、「活動的な××ほど怖いものはない」と言う名言もあるくらいです。
そういった意味では物足りないと思うくらいの脂の抜けた生活の中で消費等で経済をまわしていただくのが押し付けがましくない良質のボランティアになるような気がしますが・・
ペットを飼うとよいかもしれない
もちろん責任もって
きっと人間なんかより寄り添ってくれると思う
アレルギーの心配や動物が苦手でなければネコはいいですね
おしゃべりインコやひらひら熱帯魚、ロボット犬・・いろいろ考えるだけでワクワクしますね