1%の小学生にしたかったママが息子の告白に震撼。失敗からの挽回

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。

三石由起子:
いや、びっくりしたでしょううう、こんな・・ねええ?

相談者:
ビックリしました。はい、はい。

三石由起子:
10歳にもならない子に、

相談者:
うん

三石由起子:
こんな事言われたら、

相談者:
そうですね・・

三石由起子:
さぞかし、ショック、だったろうと、思いますよ。本当に。

相談者:
はい。はい。

三石由起子:
だけどお、まあ・・これは、ん、も・・あなたが悪いよね。しょうがないよね。

相談者:
うん。はい。はい。

三石由起子:
うん。
小学校受験っていうのはね?

相談者:
はい

三石由起子:
数で言うと、

相談者:
はい

三石由起子:
1%なんだよ。

相談者:
はい

三石由起子:
1%。

相談者:
はい

三石由起子:
たった、1%ですよ。小学校に、

相談者:
はい

三石由起子:
受験して、入るっていう子は。

相談者:
はい

三石由起子:
だからね?

相談者:
◆#$%

三石由起子:
私が思うのは、

相談者:
はい

三石由起子:
素人が、手を出したらいかんの。

相談者:
あ・・本当にその通りだったと思いました。はい。うん。

三石由起子:
うん。あのね?、自分があ、

相談者:
はい

三石由起子:
小学校受験をしている子っていうのはねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
やり方、わかってるんですよ。

相談者:
はいはい。

三石由起子:
ね?

相談者:
はい

三石由起子:
や、初めて手を出したりすると、

相談者:
うん

三石由起子:
やり方わからないからね。

相談者:
うん

三石由起子:
下手な事を、してしまうのです。

相談者:
う、うん、うん。

三石由起子:
そしてね、子供っていうのはねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
まずねえ、褒めて育てないとねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
土台が、全然、できないのよ。

相談者:
はい

三石由起子:
だからね、「お前は、これができるねえ」とか、「すごいねえ」とか。「ああ、ママ、こんなことできない」とかね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういうことを、散、々、言ってやると、

相談者:
はい

三石由起子:
自分は・・

相談者:
うん

三石由起子:
すごく頭のいい子だっていうふうに、錯覚するわけですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
そうするとねえ、やっと・・できるようになるのね?

相談者:
はい

三石由起子:
まず・・そこを、つくらないと。

相談者:
はい

三石由起子:
子供っていうのはねえ、なかなか、できないんだけど。

相談者:
はい。はい。

三石由起子:
テストも、しちゃいけないって言うんだよ?

相談者:
あああ・・

三石由起子:
うん。

相談者:
はい

三石由起子:
テストもしちゃいけないっていうのはねえ、例えば、幼稚園の子に日記を書かせるときにね?

相談者:
はい

三石由起子:
ま、受験やる子がですよ?

相談者:
はい

三石由起子:
日記、書かせるときは、知、らん、顔して、親が、隣で、同じ、日記付けるんですよ。

相談者:
はあい

三石由起子:
したら、親の真似したくてねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
「面白そうだなあ」と思って、真似したくて、やるんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それをねえ、「やりなさい、やりなさい」って言ったら・・どうしていいか、わかんないわけね?

相談者:
はい

三石由起子:
これ、心も、折れるよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それでね、今から、できることっていうのはねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
まずね?

相談者:
はい

三石由起子:
抱っこして、一緒に寝る。

相談者:
あ、はい。

三石由起子:
こおれ、は、効くんだよ。

相談者:
あ・・わかりました。

三石由起子:
本当に。で、ねえ、一人っ子でしょう?

相談者:
はい

三石由起子:
「今日から、お母さんと一緒に寝ます」

相談者:
はい

三石由起子:
って言ってね?

相談者:
はい

三石由起子:
一緒に寝るときにね?

相談者:
はい

三石由起子:
本を、たっぷり、読んでやんなさいよ。

相談者:
はい

三石由起子:
本はね、

相談者:
はい

三石由起子:
絵本からで、いいんです。

相談者:
あ、絵本。はい。

三石由起子:
小学校ねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
3年生にい、

相談者:
はい

三石由起子:
「え?、絵本?」と、思うかもしれないけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
多分、あなたは、やることやってないと思うんだよね。

相談者:
っあ、その通りです。はい。ええ。

三石由起子:
うん。幼稚園の頃っていうのはねえ、

相談者:
うん・・

三石由起子:
私なんかね、

相談者:
はい

三石由起子:
1日、20冊、本読んでやってましたけど、

相談者:
うんん・・

三石由起子:
絵本ですね?

相談者:
はい、はい。

三石由起子:
そうするとねえ、夜寝るとき、声が枯れてる。

相談者:
・・あああ。

三石由起子:
だからあ、

相談者:
はい

三石由起子:
仕方がないんで、

相談者:
はい

三石由起子:
私、あのう、

相談者:
はあい

三石由起子:
カセットテープに吹き込んでえ、

相談者:
はい

三石由起子:
聴かせるようなこと、してたんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
そういうことから、あなた、始めないと駄目なんで。

相談者:
はい

三石由起子:
夜、寝るときにね、「一緒に寝よう」って言って、誘って、

相談者:
はい

三石由起子:
隣に寝て、

相談者:
はい

三石由起子:
そしてえ、あなたは、

相談者:
はい

三石由起子:
本を読んであげなさい。

相談者:
はい

三石由起子:
寝るまでの間。

相談者:
はい

三石由起子:
短い本も、いっぱいあるしねえ、小学校の、中学年向き、3年生、4年生向きっていう、本があるんだけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
これねえ、読んでもらってない子っていうのは、

相談者:
はい

三石由起子:
自分で、本、読めないんですよ。

相談者:
・・あああ、そうです・・

三石由起子:
自分で本を読むのがね、

相談者:
うん・・

三石由起子:
もおの、すごくねえ・・

相談者:
はい

三石由起子:
苦労しちゃうのね?

相談者:
はいはい。

三石由起子:
だからあ、

相談者:
はい

三石由起子:
3年生、4年生向きで、いいんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
「自分で読みなさい」じゃなくてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたが、読んでやるん・・

相談者:
はい

三石由起子:
100冊くらい考えてえ、まず、読んでやると。

相談者:
はい

三石由起子:
やっと、1冊くらいねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
「読んでみようかなあ?」って、いう気に、なると思うのね。

相談者:
あ・・はい。

三石由起子:
そこから、やらなくちゃ駄目なんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それとねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
お勉強、あなた、教えない方がいい。

相談者:
・・はい

三石由起子:
私、さっきの話を聞いてる限り、

相談者:
はい

三石由起子:
この子はね、決して、ママは嫌いじゃないのよ。

相談者:
うんうんん。

三石由起子:
うん。ママと、勉強するのが、嫌いなんだよ。

相談者:
ああ!その通りだと思います。

三石由起子:
そうだと思います。ママと、

相談者:
はい

三石由起子:
遊びたいんだと思うよ?

相談者:
そうですねえ・・

三石由起子:
だからあ、ネットでもう、何でもいいけどお、ちょっと検索してさ、

相談者:
はい

三石由起子:
今ねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
フリースクールでも、

相談者:
はい

三石由起子:
個人塾でもお、

相談者:
はい

三石由起子:
良いとこ、いくらでもありますよ。

相談者:
はい

三石由起子:
だから、もう、とにかくう、検索して、探してごらんなさいよ。

相談者:
はい

三石由起子:
「学校に行け、学校に行け」じゃなくてねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
そういう、塾に、連れてって、

相談者:
うん・・

三石由起子:
「こんなところ、ちょっと行ってみたらどう?」とか、「嫌なら行かなくていいのよ」っていうふうには、

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
あらかじめ言ってね?

相談者:
はい

三石由起子:
「ちょっと、見に行ってみようよ」・・

相談者:
はい

三石由起子:
それで、合えばいいしね?

相談者:
はい

三石由起子:
そういうことは、してやらないと、駄目だと思う。

相談者:
わかりました。

三石由起子:
うん。とにかく、選、択、肢が、いっぱいあるっていうことを、も、教えないとお、

相談者:
はい

三石由起子:
これは、もう・・本当に、心折れちゃうからね?

相談者:
・・はい

三石由起子:
でもねえ、1回ね?

相談者:
はい

三石由起子:
「僕は、心が折れた」とか、「死にたい」とかっていうことを、言える、子だったらさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
1回ね、「本、当に、ママが悪かった。ごめん」ってえ、

相談者:
はい

三石由起子:
1回、謝ったら?

相談者:
あ、わかりました。

相談者:
「本、当に、下手だった」って・・

相談者:
うん、うん、はい。

三石由起子:
ねえ。
でも・・

相談者:
はい

三石由起子:
「大、好きなんだ」っていうことを、言わないと駄目だよね。

相談者:
うん。はい。

三石由起子:
「そしてあなたは、絶対に、頭のいい子なんだ」っていうことを言わないと。

相談者:
はい

三石由起子:
頭がいいんだっていう、ことって・・「頭がいい、頭がいい」って言ってても、駄目でえ、

相談者:
うん

三石由起子:
日常生活の中で、

相談者:
はい

三石由起子:
なんか、褒、め、まくんないとね・・

相談者:
ああ、はい。

三石由起子:
ううんん!
「え!、そんな事お、ママ、考えもつかなかった」とか、

相談者:
うん・・

三石由起子:
「すごい頭いい!」みたいな事を、

相談者:
はい

三石由起子:
大、げさに、驚くんですよお。

相談者:
はい

三石由起子:
大きな声で、「わっ!」と。

相談者:
はい

三石由起子:
あのね、子供ってねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
「楽しんで、楽しんで」って言っても・・ちっとも・・

相談者:
うん

三石由起子:
楽しめないのよね?

相談者:
はい

三石由起子:
親、がねえ、楽しいの、見ないと、楽しくないのよ。

相談者:
ううんん・・

三石由起子:
だから、子供、楽しくしようと思ったらあ、

相談者:
はい

三石由起子:
まず、自分が楽しくないと駄目だし、

相談者:
はい

三石由起子:
楽しそおう、にしてないと、

相談者:
はい

三石由起子:
何にもならないからあ。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。もう1回整理すると、

相談者:
はい

三石由起子:
今日から、抱っこして、一緒に寝る。

相談者:
はい

三石由起子:
ね?

相談者:
はい

三石由起子:
で、一緒に寝るときには、

相談者:
はい

三石由起子:
本を、読んでやる。小学校、中学年向きの本ね?

相談者:
はい

三石由起子:
それを、読ませるんじゃなくて、あなたが、音読して、読んでやる。

相談者:
はい

今井通子:
そして、もうし、あなたが、音読、下手ならあ、

相談者:
はい

三石由起子:
練習してから、読みなさい?

相談者:
あ、わかりました。

三石由起子:
本当に。

相談者:
・・

三石由起子:
でね、予習する時間がなければさ、

相談者:
はい

三石由起子:
読んでみて、「これ、どういう意味かなあ?」

相談者:
うん

三石由起子:
とかって、言ってもいいけど。

相談者:
はい

三石由起子:
うん、そのぐらいのこと、言っちゃってもいいですよ?

相談者:
あ・・はい。はい。

三石由起子:
あとは、選択肢が、いっぱいあるっていうことを、とにかく、教えてやんないと、駄目なんで。

相談者:
あ、はい。

三石由起子:
うん。「調べたら、こんな塾もあるし、こんなフリースクールもあるし、こう、こ、楽しそうだし、近そうだし・・ちょっと、行ってみようか」

相談者:
はい

三石由起子:
って・・やっぱ、「楽し、そうだな」とか、「楽しいことが、いっぱいある」っていうことを・・教えないと。

相談者:
はい

三石由起子:
それで、あのう、くれぐれも、もう1回、言っときますけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたは、反省しては、駄目で、す。

相談者:
はい

三石由起子:
あなたが、落ち込むだけの、ことなので。

相談者:
はい

三石由起子:
過去を見ずに、

相談者:
はい

三石由起子:
今から、親ができることを、

相談者:
はい

三石由起子:
全力で、やってくださいよ。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。大丈夫だから。

相談者:
はい

三石由起子:
やってごらんなさい。

相談者:
はい。やってみます。

三石由起子:
はい

(再びパーソナリティ)

「1%の小学生にしたかったママが息子の告白に震撼。失敗からの挽回」への13件のフィードバック

  1. 子育てって本当に難しいですよね。

    自分の人生とは切り離して考えなければと思うも、子育て中は夢中すぎてつい自分の欲や理想を押し付けてしまった。
    子どもの為!と思ってたけど、自分の見栄や欲の為だったんだなって反省。
    今30を超えた我が家の子達に謝りたいことだらけです。

    この相談者さん、まだ十年ですよ。
    挽回できますよ。じっくりゆっくり、今日一日楽しく心地よく過ごせたら万々歳!!

    1. 仰る通りで、子育ては難しいですが、三石さんの話からすると、必要があれば精神科検査→通院案件含めて無理せず頑張れというところでしょう。

  2. この坊っちゃんはかなり賢いと思う。
    心が落ち着いて前向きになれたら、あくまで一例として大好きな車の設計や開発など
    そういう仕事もある→その仕事に就くには何を学べばよいか→よし勉強して大学行こう
    みたいになればいいねぇ…、まだ小3、時間はたっぷりあるよ…。

  3. 絵本も読んであげないで、小学校受験とは…。

    なるべく良い環境を作って、お母さんが手を出さずに居た方が、賢明だと思う。

  4. 父のことが好きではない私ですが
    ふと、子供のころ(8歳くらいまで)は
    弟と私の布団の間に入って毎晩本を読んでくれたことを思い出しました。
    そう思ったらいい加減私も大人になり親と和解しなければと思えてきました。

  5. 今朝読んだネットニュースで、中学受験は子供にかなりのストレスを与えて、吐き気などの症状も出るという。
    まして幼児が小学校受験なんて、人間性の基礎を破壊しかねないと思いますよ。
    お受験ママは子供を自己実現の道具にしないで欲しい。

  6. お母さんにガミガミ言われるのはつらいよ~
    私は母が亡くなった今でも思い出す。
    相談者さんはそれに気づいたからまだいいかも。

  7. やり様なんですよ
    子供に適切な目標立てて親が上手くスケジュール組んで楽しく学ばせれば出来る子には良い効果なんですがね

    幼児教育やトレーニングについて学ばず親の自己流でやるから失敗する
    自己流だから教育の失敗=親の失敗となって、親はますます子の現状を否定して教育の責任を子に押し付けるんです
    これが学んだものだと親は一歩引いて子の様子を見て教育効果を判断できます
    まあ、先日のテスト男親のように判断基準からして誤っている場合もありますが

    1. 人間社会が変化して高齢出産するのも自然の摂理に包摂されてるのですよ。

    2. 20代の出産は尚更「社会のお荷物」扱いされるから30以上で産まざるを得ない風潮なんだが。
      この手の質問見る度に「じゃあどうしろ」って思う。部屋から出たことないのか、コウノトリが運んでると思ってるのか。
      そんで「彼等」の答えを見たことあるが、タリバンも真っ青の倫理観度外視の内容だった。「女は16になったら40代の男と番にさせよ」とか。

  8. 三石御大のテープレコーダー読み聞かせのエピソード、ずいぶん久しぶりに聞いた気がする

    しかし、幼稚園児に読み聞かせもせず、褒めもせず、スキンシップもろくにせずに小学校受験を強要って・・・
    こんな人の気持ちのわからない、見栄だけの人が子育てしちゃダメだろとさえ思ってしまうレベル
    まあ、この相談者もこんなふうに「できることを褒められる」育てられ方をされてきたんだろうなとは思うけど、子どもを楽しませることを何も思いつかない時点でかなり深刻な事態だ
    旦那も40半ばのいい大人だけど、あまり息子に関心のありそうな父親じゃなさそうだし、この子にとっては楽しい家庭、頼れる両親じゃなかったんだろうなあ
    相談者が本当に反省しなきゃいけないのは、実はそこのはずなんだけど

    息子さんも言い回しからして知性の高さは感じられるから、学校以外に何か夢中になれるものを見つけられたら俄然変わってくるだろうし、そうなってほしいなと切に思う

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