仲良しからの謎の拒絶を相談してきた小6娘。共に悩まず広い視野から助言を
テレフォン人生相談 2023年9月5日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女53歳 夫55歳 長男22歳 長女12歳 四人暮らし
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いしますう。
今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
はい、えーと、小学校6年の娘のことで
今井通子:
はい。
相談者:
相談があります。
今井通子:
はい。
あなたはおいくつですか?
相談者:
はい、えー、私53
今井通子:
53歳。
相談者:
はい。
今井通子:
ご主人は?
相談者:
55
今井通子:
55歳。
相談者:
はい。
今井通子:
で、お子さんお嬢さん1人?
相談者:
あ、えーと、長男が22歳。で、長女が12歳、4人家族です。
今井通子:
ご長男が22歳?
相談者:
はい。22です
今井通子:
え?、お子さん・・じゃ、10年に1回ずつっていう・・
相談者:
(苦笑)あ、そう、10年、はいそうです、10年空いております、はい
今井通子:
(笑)
相談者:
(笑)
はい、そうなんです
今井通子:
ああ、そういうことですか、はい
相談者:
はい
今井通子:
で、フフ、その12歳のお嬢さんどうなすったの?
相談者:
1年ぐらい前から、
今井通子:
はい
相談者:
仲良かった友達から急にこう、無視されるようになっ・・たんです
今井通子:
あらららら
相談者:
んんうんで、「お母さん、ちょっと、お友達から、話しかけてもちょっと知らん顔されるんよ」っていう相談を受けてたんですよ。
今井通子:
ああ、はい。
相談者:
うん。でも、ま、「ああ、そうなの」ってそのときはもうただ聞いただけで、
今井通子:
はい
相談者:
本人もしつこく言ってこなかったので、ま、流してたんです。
今井通子:
ええ
相談者:
で、クラス替えがあったんですがまた同じクラスになりましてまして
今井通子:
ふうん
相談者:
で、「まだね、」あのお、「喋りかけても喋ってくれんのよ」っていうふうな
今井通子:
はい
相談者:
話があったんです。
今井通子:
はい
相談者:
うーん、で、体育の授業のときも、こう2人ペアになったときに、手をタッチしながら、交互に走るっていうのがあったそうなんですけど、
今井通子:
はい。
相談者:
それも、あえて手をこう、タッチしないと。
今井通子:
うん
相談者:
彼女が。
今井通子:
ううん
相談者:
うーん、なので、「もう明らかに私を拒否してる」と。
今井通子:
ふうん
相談者:
うん、言うんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、「どうしようか?」って言うんです。
今井通子:
はい。
相談者:
うーん、で、「先生に、じゃ、相談、私がしようか?」って言ったら、
今井通子:
ええ
相談者:
「先生には言わないで」って。
今井通子:
ふんふんふん
相談者:
うーん。「話が大きくなるし」っていうことで。
今井通子:
ええ
相談者:
言わないでということで・・
今井通子:
立派なお子さんじゃないですか。その話が大きくなるからって。
相談者:
いやあ、ていうか、今の先生はこう、仲良くしましょうっていうタイプの先生・・だそうなんです。
今井通子:
はい
相談者:
うん、なので、あの、その相談をしたら多分あの、名前を出さなくっても、そういったこう、内容について話すると。
今井通子:
はい
相談者:
うん、そういったことをされることが嫌だと。で、娘本人は、その子と仲良しに、また戻りたいんじゃないんだと。
今井通子:
はあ、はあ
相談者:
「私がもし」ね、
今井通子:
はい
相談者:
「その子に対して何か失礼な悪いことしてたんであれば、謝りたい」と。
今井通子:
ああ、ああ、はい
相談者:
うん、そういう・・ことを言うんですよ。
今井通子:
ええ
相談者:
うんで、またそのとき私もどう返事したらいいかわからないんで、ま、ちょっと時間がたてばわかるかもしれないから、「ちょっと待とうよ」って返事はしたものの、
今井通子:
はい。
相談者:
そういった部分が根っこにあると、学校の中で、こう楽しくないじゃないですか。
今井通子:
はい
相談者:
うーん、なので、やはり専門の先生に聞いて、アドバイスをいただきたいなと思いまして。
今井通子:
なるほどね。
相談者:
はい。
今井通子:
いやでも今お話伺ってるとね、
相談者:
はい
今井通子:
いろいろこう、ちゃんと、周りのことを考える、お嬢さんですよね。
相談者:
んんん
今井通子:
ふん
相談者:
・・
で・・
今井通子:
で、
相談者:
あ、はい
今井通子:
最初にそのお、1年前でしたっけ?
相談者:
はいはい
今井通子:
から、急に、無視されるようになっちゃった?
相談者:
そうなんですよ。あのね、えーと、◆#$%□宿泊学習があったんですけれども、その後から、
今井通子:
あ、はあ、はあ
相談者:
「何か」こう「私を避けるような感じ」があると。
今井通子:
うん・・
相談者:
うーん、で、うち娘曰く、ある男の子が、あまりちょっとこう(苦笑)相性が良くなくって、その子の悪口とかをやっぱりその彼女にも言ってたそうなんです。
今井通子:
はい
相談者:
うーんで、ちょっと「私もベタベタと他のことでも、ひっつきすぎたかな?」と。「なんでもかんでも言ってしまったから、鬱陶しいかったんかな?」っていうことをちらっと言ってたんですよ。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
うーん
今井通子:
ふうん
じゃあ、その仲の良かったお友達にはまだ何も話してはいないの?
相談者:
いないです、はい。
今井通子:
話す・・タイミングもないのかな?、それとも、あの、ご自身の中で悩んでらして、
相談者:
はい
今井通子:
話す気にはならないのかしら?
相談者:
いえ、あの、話すチャンスはあったんです。クラスの中で、あの、なんかクジを引いて、
今井通子:
ええ
相談者:
各個人個人に対してこう手紙を書くっていう(苦笑)なんか先生が、取り組んでるみたいなんです。
今井通子:
ほうほうほう
相談者:
うーん、で、たまたま(苦笑)、うちの娘がその彼女宛に、手紙を書くのが当たったそうなんです。
今井通子:
ああ、ああ
相談者:
で、そのときにね、「書こうかなと思ったんだ」って。
今井通子:
はい。
相談者:
「『どうして私のことを・・』って」
「でも、んんん、やめようと思って書かなかった」っていうんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
はい
なので、チャンスはあるんだけれども、よう言わんというか・・その後、がやっぱりちょっと・・考えて、行動に移せないのか?・・
今井通子:
ふーん・・
お母さんにはちゃんと話をしてますね?
相談者:
はい、あの、はい、もらってます、受けてます。
今井通子:
うん
ただ、お母さんが、
相談者:
はいはい
今井通子:
うん
ちょっと待ちましょう・・とか、
相談者:
フフ、うん
今井通子:
(苦笑)話しの相手としてはちょっと・・
相談者:
ああ
今井通子:
ふがいなかったかな?(苦笑)みたいな、
相談者:
ああ、なるほど、うん
今井通子:
か、感じもあるんだけれど、
相談者:
はいはい
今井通子:
お嬢さんが、その・・いろいろ細かく考えて、
相談者:
うんうん
今井通子:
やってらっしゃる行動自身は、
相談者:
はい
今井通子:
非常に慎重だし、
相談者:
うん
今井通子:
他人の、事も考えてる・・行動なので、
相談者:
はい
今井通子:
で、しかもその、もう仲良くしようとは思わないけれども、
相談者:
うんうん
今井通子:
何かが自分に原因があるんじゃないか?って悩んでるところが、問題ですよねえ。
相談者:
うん、うん、そう、そうですね、はい。
今井通子:
うん
今日はですね、
相談者:
はい
相談者:
三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子がいらしてますので伺ってみたいと思います。
相談者:
あ、はい
(回答者に交代)
三石さんの回答が自分の中の回答とピッタリ一致しました。滅多に無いことなので嬉しかったです。
大人っぽくてしっかりしたお子さんで全然問題ないと思う。お母さんにきちんと相談してるなんて素敵。
女の子の通過儀礼ですね・・・。
明らかな犯罪行為(暴力、カツアゲなど)が行われていないならば
三石先生の言うようにおおらかなお母さんでいてあげて欲しいです。
お嬢さんはお母さんに助太刀をしてほしいのではなく話を聞いてもらって甘えたいだけなのだから。
タピオカとかパンケーキとか食べながら女子トークを聞いてあげるとなおよいかもしれませんね。
わたしも、中1の時にそれまで仲良しだった幼なじみが鬱陶しくて堪らなくなって、距離をおいたことがあります。完全にわたしの嫉妬です。可愛くて、賢くて、絵が上手でみんなから好かれる子でした。彼女といると劣等感を感じるようになり離れました。思春期の始まりですね。そういう年頃だと言うしかないですね。
忘れられない思い出です。
同感です。多分、嫉妬でしょう。
あるいはその子がカチンとくるような一言を発し、
その子が自分の中で他にイライラすることがあり、
その腹いせをしてるのかも。
ノー天気な子がムカつくって私もあった。
思い返せば自分はガマンばかりしてた。
親にも相談できなかった。うちの親は大袈裟に反応し、
なんでも白黒つけたがるタイプだったから。
幼い頃は、家が近いとか、同じクラスなど物理的な理由で仲良しになることが多いと思いますが、そろそろ「気が合う」などの精神的な理由で親しくなる時期がきたのかもしれません。その子には、娘さんより気の合う友だちができたのかも。で、まだ幼いので露骨に切られちゃったのかもしれませんね。
三石先生の回答の通りにされたらいいと思います。
友達とのいざこざを相談できるお母さんってすごい。誇っていいと思う。普通は全力で隠すよ。親子関係がそれほど悪くなくても。
ずっと、お子さんにとって「なんでも話せるお母さん」でいてあげてほしい。
でもこの年代で友達に離反されるって、メンタル辛いんだよね。結構傷になる。なんとか乗り切れるといいね。
長女はちょうど思春期に差し掛かっているだけに、大変な時期でしょう。ご相談者さん、今回は手応えあったみたいなので、一安心だと思います。
相談の本質とはズレるけどさ、兄と妹の10歳差にくいつく今井さんに配慮のなさを感じた。
・相談者は再婚で長男は前夫との子。
・二人目不妊。
・儚くなってしまったお子さんがいた。
…素人でも訳ありか?と理由を想像できるのに。
同意。あそこで大笑いする意味が全く不明だった。
10年に一度の…(笑)
母親の貫禄(どんと来い的な)を見せるの大事ですね。
女子の友達問題は厄介だと分かるし、人にどう思われるかとか考えてしまい、こうした方がいいんじゃないかとか、細かくアドバイスをしてしまいがちですが、、
子供の心を軽くして、ポジティブに保ってあげるの事が大切なんでしょうね。