今となってはもうし方がない親ガチャ。無理して介護に手を出せばかえって危険
テレフォン人生相談 2023年9月8日 金曜日
意外にも初タッグ。
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 野島梨恵(弁護士)
相談者: 女51 夫58 別に暮らす長男24 次男15 3人暮らし 隣県に暮らす両親(父81 母75) 弟45
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
相談者:
お願いしまあす。
田中ウルヴェ京:
最初に年齢からお願いします。
相談者:
51です。
田中ウルヴェ京:
51歳。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご結婚はされてますか。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご主人何歳でしょう?
相談者:
58になります
田中ウルヴェ京:
58
相談者:
はい。
田中ウルヴェ京:
お子さんは?
相談者:
長男が、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
独立してまして、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
24歳と、
田中ウルヴェ京:
24
相談者:
次男が15で、一緒に暮らしてます。
田中ウルヴェ京:
では3人暮らしですか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
はい。今後、老いていく、父と母と、どう付き合っていけば良いか?ということなんですけども。
田中ウルヴェ京:
この、お父様お母様は、ご自分の?、それとも・・
相談者:
わたしいの、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
父、母で、
田中ウルヴェ京:
ご自身の、はい。
相談者:
父が、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
81歳で、
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
母が、75歳です。
田中ウルヴェ京:
はい。あなたにご兄弟はいらっしゃいますか?
相談者:
はい。弟がおります。
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
おいくつでしょう?
相談者:
40う、5ですね。
田中ウルヴェ京:
わかりました。
お父様お母様は、近くに住んでますか?それとも・・
相談者:
ちょっと隣の、県っていう感じですね。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
じゃ、どのような理由で、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
このご相談でしょう?
相談者:
私いの、生い立ちなんですけども、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
今で言う、ネグレクトみたいな感じでえ、そんな汚い感じではなく、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
精神的なネグレクトで、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
生まれてすぐに、父が、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
事業始めたんですね。
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
で、忙しくなってしまったのか、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
おばあちゃんのところに、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
半年ほど、私を預けてて、
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
3歳までに、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
何度か行ったり来たり私がしたらしいんです。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
でえ、その後、記憶があるのぉは、保育園辺りからで
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
もう普通に、4人で弟も一緒に暮らしてるんですけども、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
事件がありまして、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
いわゆるう、性犯罪の被害者になってしまって・・
田中ウルヴェ京:
どなたがですか?
相談者:
あ、私が。
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
でえ、そのときに、小学校低学年だったんですけども、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
習い事に行った帰りに遭ってしまって、
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
すぐに言えなかっ・・たっていう記憶はあるんですが、
田中ウルヴェ京:
うん。
相談者:
その後、言ったらあ、母は「知らない」、「そんなのわかんない」って・・知らぬ存ぜんでとおされてえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、お父さんの方に、言いに行ったら、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
(苦笑)笑われて、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
すまされてしまったっていう記憶があるんです。
田中ウルヴェ京:
これ低学年って大体どのぐらいの年齢だったか覚えてますか?
相談者:
9、歳だと思うんですけど
田中ウルヴェ京:
あ、9歳
相談者:
はい。
田中ウルヴェ京:
小学校3年とかそれぐらい、ですかね?
相談者:
そうですね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
3年・・そうですね
田中ウルヴェ京:
◆#$%□
相談者:
で、なんか結構、痴漢があるから気をつけましょうっていう・・のが地域にあって、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
近所の、同級生は、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
お母さんがすぐに、学校に行きたいとか、
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
守ってくれたのに、どうしてうちの、母を守ってくれないんだろう?っていうのがありまして、
相談者:
はい
相談者:
ま、それが、ま、一つと、あともう一つが、母の性格うが、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
結構、あの、とっちらかってて、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
3歳ぐらいまで?
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
違うところに住んでたんですけど、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
お母さん同士の会話とか井戸端会議的なところで、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
人の悪口を、言いすぎちゃって、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
で、引っ越したという羽目があったらしいんです。
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
そういうような・・お母さんで、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
わたしい、が、学校の持ち物とかでも、何か、一人だけ変だったり、すると、笑われたりとかしちゃって恥ずかしかったりとか、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
いい点数取ってきても、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
褒めないとか、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
彼氏を連れてきたら否定されるとか。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
も、ことごとく・・笑顔なんですけど、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
やってることはものすごくて。
田中ウルヴェ京:
うん。
相談者:
そんな、母を、ずっと、見てたら、も、最近コロナのおかげで行ってないんですけど実家とかには。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
これから、どうしたらいいかな?(苦笑)っていう・・
田中ウルヴェ京:
でもコロナの前までは、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
交流はあったんですね?
相談者:
交流・・というかね、1回だけ、家族で行くみたいな形です。
田中ウルヴェ京:
例えば、お孫さんを、見てもらったりとかっていう交流は、なかったのですか?
相談者:
ないんです、ないです。
田中ウルヴェ京:
ああ
相談者:
看ようとも思わない人だし、
田中ウルヴェ京:
あっ
相談者:
私の方も預けても不安だし(苦笑)
田中ウルヴェ京:
はあ、はあ、はあ
相談者:
1回長男、が交通事故に遭って
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
迷子になってるんで、
田中ウルヴェ京:
はい。
相談者:
うちの母のせいで。
田中ウルヴェ京:
なるほ・・
相談者:
だからちょっと、預けられないですねえ
田中ウルヴェ京:
で、お父様とは、どうですか?
相談者:
母のせいなのに、私が殴られたりとか(苦笑)
田中ウルヴェ京:
殴られたこともあるんですか?
相談者:
あります。
田中ウルヴェ京:
ふうん・・なぜあなたは、これから老いていく父母をどうしたらいいか?ということに、思い出したんでしょう?
相談者:
父の方が、ちょっと足が最近悪くなって、うちの、長男が、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
看に目に行ってるんですけども、体が悪そうだって言ったときに、前だったら、母は「すぐに老人ホームに入れてくれ」なんて言ってたんですけど、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「父の方は、自分が看る」と。で、「自分が老いたら」、その「家にずっといたい」みたいなことを言い始めて、
田中ウルヴェ京:
うん
うん
相談者:
そしたら、一番近い私が見なきゃいけないのかあ?
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
てか、わたしは絶対看たくないので、どうやったら、逃げられるのかあ?
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
で、あとお、まだおばあちゃんも健在なんですけど、ちょっと、痴呆症入ってるんですが
田中ウルヴェ京:
90代でいらっしゃいますか?
相談者:
そうなんです、はい、はい
で、そのおばあちゃんが、「こんなお母さんでごめんね」なんて言ってくれるう、ぐらいの、すごく、温っかい人だったので、
田中ウルヴェ京:
ふん
相談者:
そのお、人の席で私がまた一緒に母といると、嫌でどうにかなりそうなので
田中ウルヴェ京:
ふうん
相談者:
付き合いとかもどうしたらいいのかな?と思いまして。
田中ウルヴェ京:
そうすると今日のご相談はどうなりますでしょうか?
相談者:
こういったちょっと、破天荒というか変わった母と、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
老いてくう・・母は、どういうふうに付き合ったらいいのかな?と思いまして。
田中ウルヴェ京:
破天荒な、母が嫌なあなたってことですよね?
相談者:
はぁ、(苦笑)そうですね。
田中ウルヴェ京:
ですよね。あなたにとっては嫌だと思っている母を、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
どのように付き合っていったらいいでしょうか?という、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご質問ですね?
相談者:
はい。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。今日の回答者は、弁護士の野島梨恵先生です。野島先生お願いします。
(回答者に交代)
ネグレクト、と言うよりも、単に子供に対する無関心なだけのかなぁ?と
ネグレクトは要するに育児放棄で食事も与えてもらえないような状況ですからね
相談者はもっと親にかまってほしかった、面倒も見てほしかったけど、仕事が忙しいという理由で祖父母の家に預けられたり、そういう孤独な幼少期の経験がやがて憎しみになってしまったのかな?と感じました
まあだからといって立派な親からは程遠いとは思いますし、今で言うところの毒親になるのでしょうね
回答者のどちらにも肩入れしないドライなアドバイスが聴いてて心地よかった。
親の介護ではなくてあなた自身の葛藤をどうにかしたいという指摘はなかなか鋭いなと思った。
「ホームに入れちゃうとか…」 「キャハハ」
え!?そこそんな笑うとこ???
嫌いな親なら尚更、まず真っ先に出てくる選択肢だと思うけど!?
自分でノイローゼって言っちゃってるけど、この相談者さん不安に囚われているだけで実際何も行動できていないのでは???
状況が変わるわけでないのに、物事の考え方、捉え方を変えることで、気持ちも声もこんなに変わるんだな。
踏ん切りをつけない落とし所があっていいというところ、心ゆくまで「クソババア」と思い続ければいいというところ、参考にしたいと思った。
何がしたいのかよくわからない相談者でした。別々に住んでる、かつ介護も今の所兄が面倒引き受けてるならわざわざ関わっていかなくても良いのではないでしょうか。先生の言う通り介護を相談者がしなくていいと思う。関わることで過去の嫌な記憶を思い出すことはないと思います。
そうなるとやっぱり先生の指摘の通り相談の本質は介護云々じゃなくて親とのこじれにこじれた関係をどうにかしたい、ということになるのでしょうか。年を取って普遍的な親子像みたいなのに憧れちゃったのかな?だとしたら無理だろうから諦めたほうがいいと思います。
さすが野島先生‼️ 快刀乱麻😁 こういうドライで現実的な回答、好きです。
ねばならぬ教は大変だ。
娘だから介護。長男の嫁だから介護って、どなたさんが決めたんですか?
ありがたいことに我が国には介護保険というものがありまして、困ったら包括支援センターってとこに行けば良いプラン考えてくれますよ。
親子関係悪くて介護無理なんて事例は山ほどある。
〜べき、〜ねばならぬ教から脱会して、楽しい人生歩んでね。
ご相談者さんがスッキリされたということなので、ちょっと安心ですが、両親の件は今後、地域包括支援センターに全面的に任せていただければ。
力の弱まった憎い母に隙あらば復讐してやろうという気持ちが潜在的にありそう。
さっさとホームに入れるなんていの一番に思いつきそうなものだけど共依存だから妙にねっちりああだこうだ考えている。
野島流でバッサリしてスッキリ距離を置けるよう頑張って欲しい。